何でも屋アクロス   作:無課金系指揮官

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週1投稿と言ったな。それは嘘だキリッ

まさか、この小説に☆9が付くとは思いませんでした←
ありがとうございます!励みになります。

そして、完全にフルスロットルになり、気が付いたら出来ていました!

注意ですが、今回のお話には少し過激な描写が含まれます。ご了承ください。

では、第二話どうぞ!


第二話:こういう娘もいるのです

ジリリリリリリリリリガチャンッ

 

「ああ゛~もう朝か」

 

何時もの朝、昨日はキチンと目覚まし時計をかけておいたからすんなり覚醒した。

 

「さてと、とっとと準備しようと」

 

剥ぎ散らかした布団をたたみ、朝食は自作の栄養棒を齧って終わらせ、着替え仕事場に向かう。

 

 

「おはよう。店長今日は早いね」

 

仕事場に続くドアを開けると、すぐに挨拶が飛び込んできた。

 

「おはよう。リズ一言余計だよ」

「そうかな?昨日寝坊しかけた人には丁度いいんじゃない?」

 

ぐぅっ、それを言われると何も言い返せない。

 

「店長。今日はお早いですね!」

 

何時もの朝のやり取りをしていると店のドアが開きそこから元気な声が聞こえてきた。

そちらに向くと、赤の髪飾りに赤い生地に白の星が無数にあるワンピースを着た幼女が立っていた。

 

「クー、かおはよう。お仕事ご苦労様」

「おはよう。そうなのよ店長にしては早かったのよ」

 

俺とリズはクーに挨拶をする...っておい

 

「まぁまぁ店長さん。これは褒めているんですって」

「そうそう」

 

クーが俺を宥めてくる。リズは頷いている。一応ここまでにしてやるが、リズ口元が笑っているのには気が付いているからな?

 

「クー昨日は休めたか?」

「はいっ!」

 

その元気な返事に偽りがないのは明らかなので内心ほっとしていると隣に座っていたリズはこちらをジトーを観察したのち

 

「相変わらず、心配症だね」

「うるせっ。店長として当然の事だ」

 

本当にこいつは少しでも俺を弄りたいんだな。

 

「っと、クー荷並べ手伝うよ」

「あっ、ありがとうございます!」

 

さて、雑談はここまでにして、開店準備を始めますかね。

 

 

 

「「「はぁ......」」」

 

 

 

暫くして、開店した店内にて3人分の溜息が重なった。

 

「お客様来ませんね」

「そうだね。店長、客呼び込んで来てよ」

 

クーは、そう言いつつ頭飾りのウサギのぬいぐるみを弄っていた。

リズは仕事を探して来いと言ってくる。

 

「えぇ....やっぱり俺が居ないときの方が来るん?」

 

俺の返しに対して二人は頷いた。何でなんだろう。

でも実際に俺が居ない時の方が客足はあるのは事実なのだ....売上的にはだが。

 

「俺に隠し事してないよな?」

 

俺が居ないときにコイツらが買ってるとかないよな?そう思い聞いてみると二人は明らかに呆れ顔になった。

 

「店長そんな事しませんよ」

「だね。どれだけの付き合いだと思っているの?」

「うっ....すまん」

 

俺は二人に頭を下げる。するとすぐにリズが

 

「そういうのは良いからっ」

「うわっ」

 

俺の肩を掴み無理やり頭を上げさせた。

 

「店長が居ないときは、店長に声を掛けた常連さんが来るだけだからね」

「ですね!店長は外に居れば誰かしら来るのでは?」

 

えぇ....なにそれ、俺が広告塔か何かかよ.....

そんな感じでグダグダしゃべって居ると固定電話が鳴った。

 

「...はい、こちらアイテムショップアクロスです」

 

一番電話に近かったリズがすぐさま受話器を取り、話始める。暫くすると少し険しい顔つきになった。

 

「...これは何か嫌な気がしますね。店長」

「...だな。簡単な仕事ならいいのだが」

 

流石に空気を読んでがクーが小声でそう言ってくる。それには激しく同意するよ。

クーとのやり取りから更に数分後、リズは受話器を置いた。

 

「何の話だった?」

 

俺がそう聞くと、リズはニヤッと口を歪めた。

 

「店長。よかったね、修理の依頼が来たよ」

 

うげっ、マジか。完全に顔に出ているのがうれしいのか、少し弾んだ声でリズは内容を言う。

 

「隣町の小規模のPMCのお得意様から、銃火器のメンテナンスの依頼が来たよ」

 

そう、うちは基本的には家電から銃火器の部品まで幅広く品揃えをしているので、偶にそのまま持ち込みで直して欲しいと客が来るのである。まぁ自分的には趣味の範囲でやれる程度なのであまり受けたくないのだが、どうしてもと良く客が来るのである。

 

「あぁ~おやっさんのところですかい...マジか断れないなぁ」

 

しかも、その隣町のPMCの実働部隊の隊長さんが初めてメンテナンスをした人であり、その後ちょくちょく言いまわっているらしく、メンテナンスのお客様もよく来るのだ。

そんな事を思い出しつつも用意に掛かる。リズはそれを確認したのちにさらに詳細を言ってくる。

 

「詳細情報を言うね。この前偶然護衛任務中に、小規模の鉄血人形の奇襲を受けて整備士が重症、その戦闘中に銃火器のいくつに石の破片が入り故障して動作不良を起こしたってだから、メンテナンスしてほしい。だって」

 

なるほど、じゃあ駆動部の部品関係を持っていけば良いかな?

そんな事を考えていると、リズは俺を止めた

 

「向こうにも部品くらいはあるでしょ。向こうだってメンテナンス要員は居るんだからさ」

「何か足りなかったら、私が届けますから!」

 

確かにリズのいう通りか、それにクーもいるから最悪連絡すれば行けるか。

 

「じゃあ、行ってくるか」

 

整備道具も持ったし、じゃあ久々にドライブかな。

そう思いつつドアの前まで行って、行ってくると言おうとして振り返るとそこには、ニコニコ顔のリズが居た。

 

「それっ」

「お、おいっ」

 

彼女は俺が出していた車のカギをひったくると、そのまま外に出ていく。

 

 

店の出口から、すぐ左に行くとそこには、装甲車が置いてある。いつも商品を持って行くのに使用している。

それの運転席にはリズがもう乗っていた。

 

「店長はやく!」

「はいよ。....じゃあ店番任せたぞクー!」

 

俺は一回少し店のドアを開けて中にいるクーにそう言うと、お任せくださいと言う元気な声が返ってきた。

それを確認し、すぐに助席に乗り込む。

 

「じゃあ出発するね」

「おう、安全運転で頼む」

 

任してとリズは綺麗に笑いアクセルを踏んだ。

 

 

.....本当に車の運転好きなんだな。

 

 

 

俺は彼女の横顔を見ながらふとそう思った。

 

 

ーーーーーーーーー

 

「行きましたね」

 

装甲車の音が走り去って行くのを聞き届けたのちに私はふぅと一息つきます。

 

「さてと、店長には恩もありますし始めますかね」

 

そう呟き、私は座っていた席を立ちレジの後ろへ向かいます。それと同時に入口が開きます。

 

「よぉ。お嬢ちゃん今一人だなぁ」

「いらっしゃませ、何かご入用でしょうか?」

 

いかにもといった、アウトローな人達が近付いて来ました。でも見た目だけかもしれませんから一応きちんと対応しなければ。

 

「ん~とな、俺たちは電池が欲しいんだ」

「そうですか、ならそこの棚にありますよ」

「おう、ありがとよ嬢ちゃん」

 

そう感謝して電池をありったけ掴んで自身のカバンに入れます。そして、そのまま出ていこうとします。

 

「お客様。お会計は10,000クレジットです」

 

私は、お客様に気付かれないように入口まえに立ちそう言いました。

 

「おいおい嬢ちゃん、痛い目にあいたくなければそこをどきな?」

「お金を払ってくれればどきますよ?」

 

私が当たり前の返答をすると、お客様はにこやかになった後、右手に拳を作り私目掛けて振り下ろしてきました。

 

「まぁまぁですね」

「...っがぁ!?」

 

さてと、私もこの店が大事ですしこういったお客様には「お話」をしなければ。

 

「さて、料金をお支払い下さい?お客様?」

 

 

 




クーちゃんは元気っ子にするつもりが何故こうなった.....?

話の途中っぽいですが、サブタイトル的には回収できたので投稿します。

誤字脱字の報告お願いします。

ではまた次回にお会いしましょう!

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