サマシュ様の『傭兵日記』とのコラボとなります。
この作品は、ジャベリンという傭兵の日記といった感じで、彼のドタバタの日常が描かれているとても良い作品です!皆様も是非見て下さい!
今回はコラボ先のPMCにお邪魔します!
では、ゆっくりしていってね!
次回は少し投稿が遅くなりそうです。よろしくお願いします。
ー追記ー
言い回しミスを見つけたので修正しました。
ーさらに追記ー
今回の話に出てきた、ガンスミスの問題等はこちらの世界線でのお話です。
本家様の方は違う可能性がございます。
あらかじめご了承下さい。
遅くなり申し訳ございません。
店内にとんぼ返りした後に、ウェルに護衛の相談をチラッとしたら自分が行くと言ってきたので、そのまま紅茶を飲んだ後に、どうやって向かうかの話となった。
「直ぐに動けるのは有難いが、店は大丈夫なのか?」
「うちの副店長はしっかりしていますので大丈夫です」
俺が即答すると、社長はそうかと言った後に少し悩んでいた。
「しかしここから本部までとなると、今から向かうと夜になってしまうな」
「えっ日が沈む前につけませんか?」
その言葉に何を考えているんだと言った顔となった社長ご一行。
「なぁ、リズ。ここの本社ってそんなに遠いっけ?」
「私が運転すれば、特に問題ないよ?ただ店長は覚悟した方が良いかもね」
あ~でも何時もとおんなじ感じでしょ?と聞くとリズは頷いた。
「ふむ...そこまで速い車がそちらにあるなら、大丈夫だな。護衛は任せてくれ」
「あっ、よろしくお願いします」
では準備を整えて出発ですね。そう言って、こちらも準備を始める。
あれから十数分後準備が整い、今は運転手同士が何かを話し合っている。暫くすると話し合いが終わったようでリズが帰ってきた。
「じゃあ、店長とウェル覚悟は良い?」
「出来ますよ」
「お、おう」
リズが満面の笑みでそう聞くときは大抵俺はグロッキーになるんだよな。そんな事を思いながら返事をすると、リズはそれに気が付いたのかこちらを、バックミラーで見て
「店長。お願いだから粗相しないようにね?」
「大丈夫だ。覚悟出来てるから。今回は仕方がないから」
俺の返答に満足したのかリズの顔つきが鋭くなった。
「じゃあ、行くよ!」
「「っ!」」
車がきれいに並んで走り出した。そして徐々に速度を上げていく!速度計を少しチラ見すると80と見えた気がするが俺はドライバーを信じて目をつぶった。
目的地到着までほぼ話なんて出来ませんでした。なんかリズとウェルは平気な顔して話し合っていたみたいだけどね。あの揺れで良く話せるよな。そんな事を思いつつふらふらになりながらも下車する。
「うへぇぇ~」
「店長。しっかり」
「そうですよ。しっかりして下さい」
下車と同時に出た、俺の情けない声を聴いた二人から心配される。すると社長が近付いてきた。
「大丈夫か?」
「あ、はい。もう治りましたので大丈夫です」
俺はそう言って身なりを整える。すると社長は何やらカードキーを二つ手渡し付いてきてくれと言った。
俺とウェル、そしてリズを引き連れて歩いて行くと、とある部屋に通された。中に入るとそこはビジネスホテルの二人用部屋の様な場所であった。
「ここで今日から過ごしてくれ。運転手の君の部屋は...」
「ここで大丈夫です」
社長が言い切る前にそう言うリズ。基本的にリズはこういった時俺と同じ部屋に居ようとするので特に驚かなかった。
「そうか。店長大丈夫か?」
「えぇ、大丈夫ですよマーカス社長」
そう返すと社長は、次に食堂に案内してくれるみたいだ。取り敢えず大きな荷物を置きついて行く。
歩くこと数分。目的地である食堂に着いた。食券制の様で中を見ているとまぁまぁな種類がある。
「では、また明日朝の10時にここで待っていてくれ」
あの後、夕食を食べ部屋に戻った。それと同時に俺は肩の力を抜いた。
「ふぅ....緊張したぁ」
「ふふっ、店長ガチガチ」
リズがそんな事を言ってくるが、今はそんな事より重要な事があるだろう?
「寝る場所はどうするか。だな」
「大丈夫ですよ店長。私とリズで一つのベットで寝れます」
ウェルの言葉にリズも頷いている。そうか?なら良いけど。ちょっと今日は色々濃くて疲れたな。俺はそう思いベットに身を投げる。あぁ上等品だなこりゃ
「じゃあ、明日に備えて寝ようと....」
そこまで言って、俺の意識は闇に飲まれた。
ーーーーーーーーーーーーーー
「ちょっと、シャワー浴びなよって、もう寝てる」
リズはそう言うと、溜息をした。
「今日は仕方がないですよ。色々あったみたいですし」
私がそう言うと、リズは仕方がないかといった顔となり頷いた。
「そうだね。じゃあ暫くは静かにしとこうか」
「店長が寝ている時はとことん甘いですね」
そう言って彼女をからかうと、彼女は顔を真っ赤にして反応した。
「そんな事ないしっ」
「そうですか?ならそういう事にしておいてあげますよ」
ワザと上から目線で言う。すると彼女はこちらを睨みつけてきた。
「そういう、ウェルこそ。この頃色々裏で動いているみたいじゃん。過保護じゃないの?」
「あれは必要最低限です」
リズが言っているのは、あの街にたまに近づいてくる盗賊等の集団の事ですか。あれはあのまま放っておくと店の経営に影響があったから殲滅しただけですので過保護には入りません。そう思い返答すると、リズはニヤリと笑った。
「ふ~ん。なら店長を暗殺しようとした奴らを必要以上にボコボコにしたのは?」
「っ!?」
何故貴女が知っているのですか!?あれはまだ合流前の話ですよ!?あっやってしまった。
私の驚き様にリズ溜息を吐いた。
「鎌をかけただけなのに、反応しちゃ駄目じゃん」
「.....シャワー浴びてきます」
私はそう言って、シャワールームに向かう。リズは終始ニヤニヤしていた。今回は返り討ちに会いましたね。
「店長と同じで、仲間相手になると色々残念になるね」
「うるさいですよっ」
私はそう言って、シャワールームへと入っていった。
ーーーーーーーーーーーーーー
自分で思った以上に昨日は疲れていたようだ。部屋に帰ってから一切の記憶が無い。ベットの上に倒れ込んだのは覚えているが、目を覚ました時には何故か布団の中に移動していた。多分リズがやってくれたんだろうな。そう思いつつ俺は今シャワーを浴びて服に着替えた所だ。シャワールームから出ると先程まで寝ていたリズとウェルは起きていた。
「おはよう。二人共」
「店長おはよう」
「おはようございます」
じゃあ、朝飯食べに行くか。俺が外に出るための持ち物を整理していると、リズから何かを渡されえた。
「これも懐に入れておいて」
「それは」
基本的に入れないんだけどな。と言うと持っていることが重要なんだそうだ。なら一応持って行くか。
「よしっ朝食食べに行くか」
「ですね」
「だね」
あれから朝食を食べてリズは一旦帰るので、丁度近くにいた護衛の人に話しかけて、車の場所まで連れて行ってもらう事となり別れた。俺とウェルは食堂の前にて社長を待っている。まだ約束の時間まで結構あるし何か雑談でもして緊張を解しておこうかな。
「俺なんだかんだ言ってあそこのPMC以外のガンスミスに会った事ないんだよな」
「何となくそんな気がしました」
俺がそう言うと、ウェルは確かに何故か納得していた。えぇそんなに変なのかな?
「店長は自身が無さすぎです」
「そうかぁ?」
「そうだな。店長はそういう感じがするな」
そんなにないのかなぁ。ん?何か違う人の声がした気がしたのでそちらを見てみるとそこにはガタイの良いおっさんが立っていた。って社長!?
「マーカス社長。おはようございます」
「おはようございます」
「うむ。おはよう」
急いで挨拶をする。にしても気配が一切なかったぞ!?しかしウェルは気が付いていた様だ。そんなに驚いていない、そもそも視界に入っていたからかな?
「ここでは、話が出来ないし会議室に案内しよう」
「わざわざありがとうございます」
にしても社長本人が迎えが来るなんてどんな対応だよこれ....何か今更ながら怖くなって来たぞ。そんな事を思いつつ付いていくと、ある部屋に通された。中に入ると確かに会議室であった。しかし椅子の数が3つしかないんですが?
「そちらに座って貰えるだろうか?」
「はい」
椅子が2つ並んでいる方に座れと言われたのでウェルと共に座る。すると社長はその強面の顔を少し緩ませ、話を始めた。
「取り敢えず、これが改善案の書類だ。」
という事で、渡された書類を貰う。すると彼は苦笑いをしたのち
「私は型番を調べても全然分からん。そこでまずは何も情報なしでこれを読んで意見が欲しい」
「成程、では失礼します」
丸投げですか?まぁ一応こういった形もあるのだろうと思い俺は手元にある資料を読んでみる。
簡単にまとめると、銃のメンテナンス道具がメインというより、メンテナンスの際に作成する報告書の方が大変なんだそうだ。確かに明細書を毎回書くとなるとPCが欲しいよな。今は...手書きですか。それ以外は...
「ふぁっ!?マジか」
「如何しましたか?店長?」
「すみません。ちょっと驚いてしまって....」
おっと、ヤバいちょっと驚いちゃって声が出たか。まぁそれ以外はまぁ納得だ。よしそろそろ巨体を若干震わせ待機している人に意見を言わないとな。
「取り敢えずわたしの意見から言いますと、一つの点を除き妥当かなと思います。この情報が正しいのならば」
「そ、そうか」
にしても、これ俺でも辛いかも。テンコなら喜々としてやるだろうな。ちょっとここのガンスミスさん達は頑張り過ぎですね。ウェルが何かこちらを心配そうに見ていた。
「店長とテンコはこれ位喜々としてやってませんでしたか?この前」
「いやいや、ここまでじゃなかったよ?」
それにあの日だけだし、この人達は年単位であんな感じだった。....毎日メンテし甲斐のある武器が来るか。テンコ呼んでここのガンスミスさん達と交流したい感じはあるなぁ
「それで、一つの点とは?」
「あぁ、それはここの点ですね」
俺は資料のあるページを指した。そこに書いてあったものは
「銃解析装置か」
「えぇ、ここのガンスミスさんの仕事の質の良さはこの前、来てくださった方々の銃を見れば大体分かりますが、これは必要ないかと思います」
一応ざっくり説明すると、これは戦術人形のダミー等が使用する銃火器のメンテナンス機械に入れる前に不具合があるかどうかを確認する装置でIOPが開発したらしい。俺にとっては要らぬものではないかとも思っている。正直それでは分からない微妙ゆがみがあるものだ。
「ふむ、ならそれ以外は必要.....みたいだな」
「逆にわたしの想定を超える酷い環境ですよ。よく今までストライキ起きませんでしたね。えーと確か槍部隊?が出来てから申し立てをしていたそうですが?」
俺が書類の最初を確認しつつ、社長に聞くとどうやらうちにメンテナンスに来た人々がその部隊の方々だったらしい。そう言えば全員の名刺に槍部隊と書いてあったな。
「うん、あそこの人達が一番忙しいという事は結構や..大変ですね」
「「店長」」
俺の一言にやはりと言った感じに頷く社長。最初に言いかけた事が分かっているウェルはジト目をしてきた。
「うむ。では一応そう言った方針で話し合うとしよう」
「えっ、部外者であるわたしの言葉を鵜呑みしちゃって良いのですか?」
結構質問等をされると思っていたんだけど。
「いや、今の今までかなりの負担をかけてしまったのは事実だからな。これ位なら実際出しても、戻ってきてくれればそこまでの痛手にはならないのだよ」
「成程」
社長はこれから別の仕事があるそうなので、そのまま解散となった。明日に例の会議があるそうで、一応出席してほしいとの事であった。うん、この分だと自分自身が出ることはなさそうだな。
あれから、ウェルと談笑しつつ夕飯時まで寝泊りしている部屋にて待機して、夕飯食べて寝た。特に何も起きなかった。ただここにいる戦闘員方々に結構な頻度で話しかけられた。皆さん優しい人達なのだけれど全員結構ガタイが良くてそして年上の方々が多かったので結構緊張した。
そんな事があった翌日、俺はいつもより早い時間に起きた。
「ウェルは....おはよう」
「はい。おはようございます」
そう言えば、ウェルの寝顔は今まで見た事ないな。いつも自分が起きている時にはすでに起きている。
「寝てるんだよな?」
「えぇ、キチンと寝てますよ?」
なら良いんだけど、じゃあ一応ビシッと決めて行こうか。まぁ昨日もキチンとした服装ではあったけどね。
あれから、時は進み会議にて俺は少し離れた場所に席が設けられていたので、そこに座っているのだが予想通り結構空気が重い。
「では、会議を始める」
「「....」」
その状態のまま社長が会議を始めた。そこから提案についての話になった。
「1項目以外はすべて許可しよう」
「「「はっ?」」」
社長の言葉に俺とストライキ代表の二人の声が重なる。しかし、ストライキ代表のうち眼鏡をかけた方の男性が質問してきた。ん?良く見るとこの人の名札に技術顧問って書いてあるわ。って事はこの人が技術顧問か。
「それで、駄目な項目とは?」
「銃解析装置だ」
その言葉で、技術顧問は少しホッとしたようだ。まぁあれだけ銃の整備が出来る人達ならほぼ使わないし、多分この人達も俺やテンコと同類の感じがするしな。
「ならば、大丈夫です。正直手書きが止めたかっただけですので」
「そうか、ならば急ぎ用意をしよう」
何か思っていた以上にトントン拍子に進んで行くぞ?そんな事を思っていると技術顧問の人がこちらを見た。
「こちらの方が?」
「そうだ。槍部隊の武器を整備してくれた、ショップアクロスの店長だ」
おっと、紹介されたのなら自己紹介位しないとな。
「えっと、始めまして。ショップアクロスの店長です。どうぞ店長と呼んでください」
「そうか、ならば店長君と呼ばせてもらおう」
俺の自己紹介に特に気にした様子もなく、こちらに近付いてくる技術顧問。そして手をこちらに伸ばしてきた。っと握手か。気づき手を握るとそのまま引き寄せられ
「是非とも一度メンテを見てみたいのだが、良いだろうか?」
「ゑ?」
あぁ、もしかして情報だけは流していたのか?
「わたしは別に構いませんが...」
「では、行こう!」
俺はそう言って社長の方を向くと、彼はサムズアップをした。それを見た技術顧問は物凄い勢いで俺を引っ張り連れて行った。
引きずられた先整備室にて、『武器庫』のガンスミスさん達の目の前でM4A1の整備を見せたり、ちょっとした小技を教えてくれたりして図らずも交流が持てのは嬉しかった。因みに技術顧問....チーフと呼ばれていたので俺もそう呼んでる。彼にはやはりうちに来ないか等々誘われたが丁重にお断りした。その代わり、連絡先をくれた。俺も一応名刺を渡しておいた。
「うむ、とても勉強になった。ありがとう」
「いえいえ、こちらも良い技を教えて下さりありがとうございます」
まぁ全部無事に終わり俺はチーフと別れの挨拶をしていた。俺の返事に彼は少し苦笑いをした。
「しかし、君の技はまた見たいものだ。説明してくれたが、私でも良くわからない事があったからな」
「すみません。口下手で、何せ今までほぼ独学でやっていましたので」
俺が謝るとチーフは笑いながら気にするなと言ってくれた。
「まだまだ上がいるとなるとこちらも向上心が湧き上がるものさ!また交流しよう!」
「はいっ!今度はうちのこういった方面が得意な奴がいますので連れてきますね」
そう言って、別れの握手をして彼からは離れた。するとそれを見て社長が近付いてきた。
「今回は助かったぞ。店長」
「正直アドバイザーとしては殆ど何もしてませんでしたよ」
俺がそう言うと、彼は笑った。
「そうだな。だが私にとっては訳の分からない単語だらけで結構苦戦していたのだから十分さ」
それに、うちのガンスミス達の士気も上げてくれたからな。と続ける社長。
「それでは、マーカス社長。これにて失礼いたします」
「また何かあったら、気軽に言ってくれ。その時はジャベリンにでも言って向かわせる」
貴方の会社に依頼するお金はうちにありませんよ。そう返すと彼は
「その時は、依頼終了時に人員の銃火器のメンテナンスをタダでやってくれれば、安くするさ」
「それは嬉しいですね。なら頼らせて貰います」
その言葉と共に握手をする。さてとそろそろ帰らないとな。
「では、帰りは安心して良いぞ。うちの精鋭を護衛に付けた」
「ありがとうございます。では」
俺はそう言って車に乗る。中に入るとウェルが既に座っていた。車のドアがしまる。それと同時に動き出す。
「店長。良かったですね」
「おう、良かった」
ここがピンチになる事はそうそう無いけど、もしもの時は援軍として来よう。ここの人達は良い人揃いだ。
あれれ?結局ジャベリンさんと会ってないぞこの店長←
結構ハイテンポで進めてしまいました。しかし、長さは長いという。
これにてコラボ回終了でございます。
コラボさせて頂きましたサマシュ様ありがとうございます!
次回は日常に戻ることとなります。
感想・評価お待ちしております。作者の励み及び執筆速度の上昇につながります。
では、また次回お会いしましょう!
UA5000突破記念ほのぼのアンケート。30話はどんな内容が良いですか?(期限5/19終日)
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HG
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SMG
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RF
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