アンケートありがとうございます!
今回はほのぼの?です!
ちょっと何時もより短め+最後にお知らせ?があります!
では、まったりしていってね!
今日は店は休みになった。突然どうしたと思うが、理由は簡単だ。俺が風を引いた。俺は気にするなと言ったんだが、リズ達が必要以上に事を大きくしちゃったのだ。
「はい、ただの熱風邪ね」
「どうも、ゴホッ!」
街にある小さな病院を経営しているお医者様がわざわざ店まで来て診察してくれた。結果は聞いての通りだ。
「にしても、貴方が風邪なんて珍しい事もあるものね?」
「まぁ、気が抜けたのかもしれないな」
俺がそう言うと、目の前のお医者様....黒髪長髪の日本人系の女性はニコニコしながら頭を撫でてきた。
「ちょっ...!」
「早く治りなさいよ?若」
おいっ、その呼び名は言うんじゃねぇよ。俺はそう思いついうっかりあのスイッチが入ってしまった。
「若じゃないですよ?椎名さん」
「はぁ...私をそう呼ぶのは、店長だけですよ?今はシオと呼んでくださいと何度言ったら」
「貴女が私の呼び名を直したら、そう呼んであげますよ」
そう言うと彼女はじゃあねと言い部屋を出ていった。畜生、相変わらずだなあの軍医はよ。そう思っているとリズ達が入室してきた。
「全員入ると凄い密度だな。大丈夫だって、少し気が抜けちゃっただけだから」
「そうだね。じゃあ、今日は看病をヒトヨに任せるね」
ん?まぁ看病が必要なほどじゃないけど、有難いので俺はありがとうと言うとヒトヨはニコッと笑った。リズは俺の反応を見た後、出口の方に向かって歩いて行く。
「じゃあ、あんまり店長に負担をかけると良くないと思うから、退室するね」
「店長!何かあったらヒトヨさんに言ってくださいね!」
「早く良くなってください。キチンと寝るのですよ。あとはー」
「はいはい、そんなに言わなくても大丈夫ですよ。では店長、お大事に」
リズのを筆頭に次々と出ていく、その時に一言づつ言って俺の部屋から出ていった。出ていくのを確認すると、ヒトヨがこちらに近付いてきた。
「取り敢えず、これ飲み物です。起き上がれます?」
「おう、それくらいならな」
俺はそう言って、上半身を起こして彼女がくれた飲み物を飲む。スポーツドリンクか有難い。
「店長って、シオさんの事を知っているのですか?」
スポーツドリンクを飲み切ると同時にそう聞いてくるヒトヨ。
「それは、この街唯一のお医者様だからね。知っているよ」
「えっとそういう訳じゃなくて、実は聞こえていたんです」
その一言で彼女が質問してきた真意を理解した。俺のその反応で分かったのかヒトヨは背筋を伸ばしたのち口を開いた。
「店長。出来れば教えていただけないでしょうか。決して他言しません」
「.....分かったよ。まだだるいから寝転んでも良いか?」
俺はそう言うと彼女は頷いた。寝転ぶとヒトヨはダミーが持ってきた桶から濡れタオルを絞り俺のおでこに乗せた。冷たくて丁度いいな。
「じゃあ、話す。椎名....いやシオとはまぁ古い頃からの悪友かな」
「悪友ですか?」
彼女の言葉に頷く。まぁそれだけじゃないけど、今話す事じゃないよな。どうせ近いうちにリズ達に話す事になるしな。
「彼女の事は何処まで知ってる?」
「昔、どこかの軍の軍医をしていたと聞きましたねぇ」
あぁ、そこまで知っているなら、特に説明は必要ないな。
「まぁ、その頃に一度会ったんだよ。コホッ」
「成る程ですね~店長、いつかもっと詳しく教えて下さいね?」
ヒトヨは、そう言うと椅子を俺のベットの近くに置き座り俺の頭を撫で始めた。
「おっ、おいヒトヨ」
「良いですから、寝て早く元気になってください」
普段の人をからかう様な笑顔ではなく、慈愛に満ちた微笑みで俺を撫で続けるヒトヨ。ヤバッ少しずつだけど眠く....
「お休みなさい。店長」
その言葉を聞き、俺の意識は完全に闇のなかに消えていった。
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「眠ったみたいですねぇ♪」
よかったよかった。じゃあ昼御飯の準備は....ダミーに任せてたね。じゃあタオルが温くなったらまた冷やしての繰り返しかな?
「にしても、よく寝てるなぁ」
さっきのシオの話しはまだ何か核心的な所は言って無かったし、これは待たなきゃ駄目かな。
「んー、ヒトヨ」
「店長?」
私が店長の汗を拭いたりしていると、急に声をかけられたので、そちらを見るが目が開いてないし、寝言かな?
「クー、それ、おれのぉ」
「……ふふっ♪」
一体どんな夢を見ているのかって思っちゃいますね。
「店長、早く良くなって構って下さいね」
ーきっと、皆待ってますからー
私はそう思いつつ彼の看病に専念していった。
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あれからヒトヨに徹底的に甘やかされた翌日俺の体調は良くなったので、店は営業された。ただし今日はずっと仕事場に居ると風邪をぶり返しする可能性があるとの事でクーと一緒に入荷班をしている。
「では店長!行ってくるので、車頼みました!」
「あいよ、気を付けてな~」
はいっ!という元気な返事と共にクーは出ていく。
「はぁ....ん?」
通信端末からの通信?俺は何気なくそれを取った。
「はい、もしもし」
《若、ちょっと良いかしら?》
通信端末から聞こえて来たのは椎名の声であった。どうしたんだ?
「ちょっとなら、大丈夫かな?」
《良かったわ。..ここ周辺で嫌な動きがあるの》
なに?俺の寝惚けていた頭が急に覚めた。それを読み取ったのか、椎名は続ける。
《狙いは野良の戦術人形達、それを狙っているらしいわ》
「成る程な、で?アルヴィンにはこの事は?」
街中で起きているならあそこの指揮官にも伝えないとな。そう思い聞いてみると、既に伝えてあるとの事であった。
《じゃあ気を付けてね》
「おう」
何だろうこの胸騒ぎは、こんなのこの前の比じゃないな。俺がそう思っていると、無線機から緊急通信が送られて来た。
「どうした!?」
《店長!リズが!》
あぁ、何でこう言う時に限ってすぐに当たるんだろうな。俺は大体理解したので、その通信先のテンコに落ち着つく様に言って、俺はクーに直ぐに戻るように伝えた。
新キャラをしれっと出していくスタイル....!
今回は何気に難産でした。
次回は、店長が....!お見逃しなく!
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では、また次回お会いしましょう!