ちょっと今回は短めですスミマセン
ではまったりしていってね!
ニーアさんが何故がうちに来たいと思ったのか理由を聞いてみたら、何時ものようにはぐらかされてしまった。
それから、一週間位たった今日。彼女が来る日である。
「店長って、やっぱり優しいよね」
店内には今日の当番である、リズとウェルが一緒にいる。そんな中リズが急にそんなことを言ってきた。
「まぁ、人手が増えるのは嬉しい事だからね」
それに、ウェルが許可を出したのなら信用出来るよ。彼女の方を見ながらそう続けると、当の本人は少し顔を赤くした。
「急に面と向かっては恥ずかしいですよ...」
「そうか?」
別に前からちょくちょく言っていた事だから、別に問題ないものかと思っていたよ。こんな感じに話を続けていると、店のドアが控えめにノックされた。俺が開けようとしたら、リズが先にドアに向かい開けた。その先にはニーアさんがキャリーバックと共に入ってきた。
「ニーアさん、おはようございます。今日からよろしくお願いしますね」
俺が先にそう挨拶すると、ニーアさんは少し困った顔をしたのち彼女は右手を出しながら
「先を越されてしまったわね。坊...いいえ、店長。こちらこそ今日からよろしくお願いしますわ」
「仕事以外では、いつも通りで構いませんよ。ニーアさん」
握手しつつそう返すと、ニーアさんはそう?と聞き返した後
「なら、私の事もどうか呼び捨てでお願いしますね?店長」
と言ってきた。まぁ彼女がそう言うならそうしますか。
「分かったよ、ニーア」
「では、ニーアの部屋に案内しますね」
話がひと段落したのを見計らってウェルがニーアを呼ぶ。彼女は荷物を持ってプライベートエリアに消えていった。
「リズ。時間だね」
「そうだね」
じゃあ、開店しよか。
あれから、朝の仕事前にちょこっと寄って来ては掘り出し物を見たり買って行ったりする、常連さんを相手して昼間で少し暇になった。俺とリズは何時ものカウンターに設置した椅子に座っている。
「そう言えば、ニーアの担当決めたの?」
思い出したかの様に聞いてくるリズ。俺は頷きながら答える。
「基本的にニーアって、足腰が少し故障しているらしいのよ。まぁ戦闘にならなきゃ問題ないって言ってはいたけど」
「じゃあ、店番を頼むのかな?」
俺は頷いた。まぁそうすれば、ヒトヨとかウェルといった実は体を動かしたい娘達にクーと共に入荷系の手伝いを任せれるからね。これで大体ローテーションが組めるようになったかな?
「じゃあ、結構自由に組めるようになるね」
「まぁリズと俺はどっちか居なきゃならないのは変わらんがな」
俺の言葉に絶望したような顔をするリズ。だって一応貴女の肩書副店長だぜ?そう思っていると、それに気が付いたのか、頭を抱えた。
「あぁ~そう言えば、私副店長だった」
「基本的にあってないようなものだけど、俺が安心して店を任せれるのはリズだけだからな~」
「店長...でも」
そこから先は言わせないよ?俺は彼女に見えるように移動して、自身の口に人差し指をつける。
「それとこれは別問題だぜ?」
「店長」
はぁ。何で普段はあんなにも覚悟が決まっているのに、こうなるんだか?そう思いつつ俺は話を続けようとー
「ー店長。リズとイチャイチャしてないで、仕事して下さい?」
昼ご飯、PMC御用達のレーションにしますよ。と店内に響き渡る。その声がする方を見るとそこにはニーアへの説明が終わったのか、その手に紅茶セットが乗ったお盆を持っているウェルが立っていた。
「何時から?」
「ニーアの話になった時から」
初めからだよね。何で気配消しているの。リズもあの顔じゃあ気が付いていなかったみたいだし。
「店長とリズ程度ならバレずに紅茶を嗜む位は出来ますよ」
「「いや、どんだけ」」
ウェルがドヤ顔でそう言うが、どんだけこいつ紅茶好きなんだよ?あぁ生きるのに必要なのか。
「はい、店長と副店長の昼ご飯ですよ」
そう言って彼女がポケットから出してきたのは、銀色の包み紙に包まれた長細い物...PMC御用達レーション通称『配給』を渡された。
「えっ、これ?」
「はい。そうですが?」
えぇ、これ不味いのに....俺がそう思い、プライベートエリアに向かおうとするとウェルに止められる。
「嫌だって、止めたじゃん!ならギリギリセーフじゃん!」
「いいえ、ダウトです」
そう言って笑うウェル。うん目が笑ってないな。俺は諦めてこのレーションに口を付けた。
「「うげぇ....マッズ」」
そう言う言葉がお客さんが居ない店内に木霊した。
因みに、ウェルは結構裏で今日は働いていたのに、店内がまるで休日の様に過ごしていたからこんな事になったようです。
次回は、コラボ回です!
でも。今回はほのぼのとする予定ですっ!
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では、また次回お会いしましょう!