何でも屋アクロス   作:無課金系指揮官

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二日で書こうと思った。しかし、ドルフロ(ゲーム)にはまり始め書く暇がありませんでした。

では、どうぞ...

ー追記ー
誤字報告ありがとうございます


第四話:実は結構知られているみたいです 前編

「おはよう~」

「おはようございます!店長」

 

何時ものように店内に入ると同時に挨拶をする。今日はリズが居ないのでクーの声だけがこだました。

 

「さて、今日はリズが居ないから外に出なくて済むぞぉ」

 

そう言いながら、何時もの椅子に座る。するとカウンター越しに目の前に移動したクーが半眼になり

 

「リズさんが居ないと面倒くさがりが前面にでますね。店長って」

「仕事が好きなやつは、ほとんど居ないから」

 

クーにそう返して、俺は頭をカウンターに押し付けた。

 

「機械弄りが好きなら、修理屋としてとかなら喜んでやりそうですよね?」

 

クーは商品棚に並べている商品の位置を弄りながらそう聞いてくる。

あぁそれは

 

「店を作ろうとした時に、実はその案は出したんだよ」

「そうなんですか?」

 

クーは驚いた顔でこちらを見た。俺は頷きつつその時を思い出した。

 

「ーー確か、あの時は修理屋で行こうって俺が言ったら、リズが全力で止めてきてな」

「ーあぁ納得しました」

 

そこまででクーは納得した顔になっていた。....理由が分かるのか?

 

「店長が過労死しちゃうから止めたんでしょう」

「お前達ってさ、俺の考えている事分かるのか?」

 

俺の呟きに対してクーはまぁ殆どと言った。深くは考えないようにしよう。

 

「理由に関しては理解した。確かに仕事ばっかしそうだから心配してくれたのかな?」

「きっとそうですよ!」

 

ああ見えてリズさんは店長と同じくらい心配症ですからとクーは続ける。

そう雑談していると、店の入り口が開いた。

 

「「いらっしゃいませ」」

「ここに銃火器のアタッチメントが売っていると聞いたのだけれど」

 

入ってきたのは銀髪で目が黄色の女性であった。戦術人形かな?そう思っているとクーが彼女に近付いて行った。

 

「お求めのアタッチメントは何でしょうか?」

「このサイトと同じものなのだけれど」

 

そう言って彼女はホロサイトを出した。クーは一目見て申し訳なさそうにした。

 

「この種類のサイトは在庫ないですね」

 

そう言うと、彼女は少し残念そうな顔をした。

 

「そう、ならお邪魔したわね」

「電池切れですかね?」

 

俺がそう聞くと、彼女は首を振った。そうかぁ~でもそんな悲しそうな顔をされたまま出て行ってほしくないな。

 

「そのホロサイト、買い取って良いですか?」

「店長!?」

 

俺の一言に彼女は訳の分からないと言った顔をした。そしてクーは俺が何をしようとしているのか分かったのかやめろと言った顔をした。まぁ止めてくれるな。

 

「まぁ、良いわよ。どうせ捨てるつもりだったし」

 

そう言って彼女はカウンターに置いた。

 

「で、幾らくらいでくれるので?」

「まぁ2万クレジットで良いわ、どうせ壊れ物だし」

「ん。ほれこれで良いか?」

 

俺は自身の財布から2万クレジットを出した。彼女はそれを受け取るとじゃあお邪魔したわねと言って店から出て行った。さてと、じゃあ急いで始めますかね。

 

「クー、ちょっとさっきの彼女を追いかけて」

「....でも、直ぐに追いつかず10分位の時間をかけてくれ。ですね?」

 

俺は黙って頷く、そうしている間にどんどん必要な材料をカウンターに出していく。その姿を見たクーは溜息をついた。

 

「はぁ、了解しました。では行ってきます」

「頼む」

 

 

さ~て、帰ってくるまでにやんなきゃな。

 

まずは全部バラして……フムフムこれは光源の部分がイカれちゃってるのか…ヤバイぞ10分で仕上げれるか?

 

「まぁ……全力だせば間に合うかな?」

 

 

 

最後にビス止めをして、簡易検査器で検査して……よし出来た。

 

「クーの奴遅いな~もう10分ちょっとたってるんだけど」

 

そんな事を考えていると、入り口が開いた。

 

「いらっしゃいませ」

 

お客様だと不味いので、一応何時もの挨拶しながら入って来た人物を見ると、笑顔のクーと先程の女性が立っていた。

 

「クーお帰り~」

「只今戻りました!どうです?直りましたか?」

 

 

返事と共に本題に入るクー。俺はすかさず直したホロサイトを手渡す。彼女はそれを一度覗き込んでから、女性の方に手渡した。

 

「……これは!本当に直っている!?」

 

おやおや、そんなに驚く事であるのだろうか?にしても触って分かるの物なのか.....便利だな戦術人形ってのは。

 

「一応、買い取った物だから一応売り物なんだけど、買いますか?」

 

ここで無料にしたらリズに怒られるのは当たり前として、クーにも怒られそうなのでそう女性に聞くと当たり前よと答えた。

 

「で、いくら払えば良いのかしら?」

「ん~...」

 

どうしようと、クーの方に視線を向ける。彼女は一度こちらを睨んだ後、暫く顎に指をあてて思考したのち口を開いた。

 

「4万クレジットですかね?」

「4万クレジットね分かったわ」

 

女性はその値段に納得したのかお金を出すと、そのままドアの方に向かって行く。

 

「...ありがとう」

「「またのご来店をお待ちしております」」

 

うん。やっぱりこんな時代でも感謝の言葉を聞いた時が一番嬉しいな。

 

「店長。彼女には一応この店の事に関しては伝えてありますからね」

「おっ、ありがとな。クー」

 

やっぱり、気のきく店員が居ると楽だな。

 

「あっ!そろそろお昼休憩です!」

 

クーが時計を見て報告してきた。

 

「じゃあ、先にお昼休憩してて良いよ」

「ありがとうございます!」

 

クーはスキップしながらプライベートエリアの方へと向かって行った。

 

 




はぁ、もっと早く文字が打てるようにならなきゃ(使命感)


では、また次回にお会いしましょう。

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