何でも屋アクロス   作:無課金系指揮官

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前書き書く事が無くなってきました....
皆様まだまだ暑い日が続くので体調管理だけはしっかりとして下さいっ!

では、ゆっくりしていってね!


第四十七話:楽しい楽しい宝探し?

イワナさんの突然のお誘いから早3日が経ち、今現在は何でも屋の面々とイワナさんで目的の工場へと向かっている。

 

「特に気になる所も無くここまで来てるな」

 

丁度山道に入って残り数キロで目的地になったところで俺は隣に座っているヒトヨに声を掛けると彼女は苦笑いをしていた。

 

「店長って危険地域の近くに居るのに特に緊張している感じが無いんですね」

「そうかな?」

 

ヒトヨにそう言われた。ん~警戒はしているが緊張はしていないかな?まぁ戦車に乗っていないのでそっちの意味ではちょっと恐怖感があるけども。

 

「そうですよ。あっ!そろそろですね!」

「おっ本当だ」

 

俺は直ぐに無線にて全員に繋いだ。

 

「もうすぐ着くぞ。降りる準備を始めてくれ」

《了解っ!》

 

直ぐにクーの元気な返事が聞こえてきた。うん感度は上々だな。

 

 

その後特に何も起こらずに、目的地の工場に着いた。それと同時にリズから声が掛かる。

 

《店長。特に鉄血の反応は無いよ》

「了解、じゃあ停車する」

 

動きやすい場所に装甲車を止める。その近くにイワナさんのバイクが停まった。

 

「よしっ、じゃあニーアさんとクー以外は降りましょうか!」

 

俺はそう言って、装甲車から降りると既に他の面々は全員降りて周囲の警戒をしていた。

 

「じゃあ、出来るだけパパっと終わらせて帰ろう」

「そうですね。では店長は私の後ろに」

 

ウェルは俺の前に出てそう言う。俺は素直に従った。本当に戦闘があった場合今の俺じゃあ何の役にも立たないからな。そんな事を思っているとイワナさんが声を掛けてきた。

 

「じゃあ店長。私はここの依頼を受けているからそれをパパっと終わらせるわ」

「分かった。それが終わったらここで待機する?」

「........もうその依頼は終わったんだけどね」

 

俺がそう聞くとイワナさんは頷いた。その後ボソッと何かを呟いていたが俺の耳では聞き取れなかった。

 

「じゃあ、行こうか」

「「「「「了解!」」」」」

 

工場内に入るとまぁ酷い状況だった。まず結構ボロボロになっている。それに粗方部品も取られている様に見受けられた。

 

「じゃあ、テンコと俺で手分けして探して行こうか」

「ですね。では私はリズと行きます」

 

そう言ってテンコとリズは右側に歩いて行った。

 

「よしっ!じゃあ宝探しの始まりだっ!」

「しっ!あまり声を出さないで下さい?」

 

ウェルに小声で怒られてしまったが、ごめんごめんと謝り探索に入った。

 

「ん~これはまだまだ使えそうだな」

「「...」」

 

入ってからというものの、まぁ色々珍しい部品が転がっている。それだけじゃ無く、俺は直せないがリサイクル屋に渡せば相当稼げる物も積極的に拾って行く。

 

「....!これは」

「ん、どうかしたか?」

 

暫く奥に進むとウェルが何かを見つけた様だ。そちらに歩みを進めて行くとそこには、破損が目立つ銃火器が落ちていた。

 

「おぉ!これはニコイチに出来るぞ!」

「店長。それが捨てられた時期って分かりますか?」

 

内心超当たりだなと思いつつ仕舞いやすい様に弄っているとウェルが突然そんな事を聞いてくる。

 

「大丈夫、相当昔から使ってないね。それにこれ」

 

そう言って銃の一部を見せる。そこには赤黒色の何かが付いていた。

 

「「...!」」

「なっ?大丈夫だろ?」

 

俺が再度そう聞くと、ウェルはそうですねと答えた。

 

「じゃあ、どんどん行くぞ」

「えぇ、そうですね」

 

そう言ってウェルを先頭にどんどん奥に向かって行く。

 

 

それから結構時間が経ち、多分二時間位かな?何度か外と定時連絡を入れていると右側のテンコとリズと合流した。

 

「おっ!店長じゃん」

「リズ?って事はここが終点か」

 

結構一杯あったな?そんな事を思いながら、俺はじゃあそろそろ引き返すかと続けようとした。

 

「ん?これは....?」

 

そこには一つだけ起動しているPCがあった。そこに表示されていた文字はー

 

「何でしょう?こー」

「ヒトヨ!ストップ!」

 

俺はヒトヨがキーボードを押す前に止めた。そして急いで続ける。

 

「...帰ろう」

「店長?」

 

不思議そうにしている店員達であったが、俺の顔を見てある程度納得してくれた様だ。俺達はそのままその場を後にした。

 

 

 

「坊や、お帰りなさい」

「ニーアか、ただいま。じゃあ戦利品入れるの手伝って!」

 

そのまま装甲車の場所まで戻り、迅速に戦利品を装甲車に詰めて、他の面々が乗ったのを確認してイワナさんに近づく。

 

「出来るなら、依頼主に言って置いて下さい」

「?」

 

疑問顔になるイワナさんに俺は続ける。

 

「この工場には今の時代には『必要ない』物しか無かったと」

「...分かったわ」

 

俺はそう言って、そのまま装甲車に乗って帰路に着いた




ほのぼのしていないぃぃぃ(泣)

次回はほのぼのするからっ!許してください...

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