また短編に手を出していました。遅れました。
(また執筆時間がろくに取れなかったのもあります)
スマナイ
では、まったりしていってね!
2019//9/12追記
見張りのメンバーがおかしかったので修正しました。
さてと、あの工場探検が終わり、帰路についていると流石に日が暮れそうな時間になっていた。
「どうしようか?」
これは、ほかのメンバーに聞いた方が良いな。そう思い取り敢えず通信機を入れた。すると楽しい話し声が聞こえてきた。
『本当にテンコが凄く面倒くさかった』
『テンコも店長と同じ種族だからね』
まず聞こえてきたのは、リズとウェルの声であった。これは探検時の事のようだな。あっ因みに今助手席にテンコ本人はいる。どうやら聞いてはいない様だ。俺は一旦通信機を落として、テンコに話しかける。
「テンコ、探検中リズに迷惑かけた?」
「?いえ、別に特にはかけてませんが?」
どうかしましたかと不思議そうに聞いてくるので、黙ったまま自身の付けてる通信機に指をさした。察したのか、通信を開いた様だ。俺も開いておこう。
『まず、私達にはただのガラクタにしか見れないもの見て急に興奮するし』
『そしてその最中は凄く無防備になるんですよね』
どうやら、リズとウェルがここぞとばかりに俺達のことを愚痴っていた。俺はそのままテンコが直ぐに反応しようとしていたので、彼女の肩を軽くたたいきこちらに向いた彼女を止めた。
『そもそも、あの二人はメンテ室に入る時間を決めないとね。よくご飯忘れるし』
『特に店長は、人間なのでもっと休憩をこまめに取ってほしいです』
うん耳が痛いな。テンコと二人でなんとも言えない顔をしているだろう。俺は運転中なのであまりじっくり見れないが、容易に予想できた。
そんな状態になっているのを知らないであろう、彼女達の愚痴は続く。
『テンコさんと言えば、この前お二人が丁度居なかった時に、一日中メンテ室に籠ってましたよ?』
『『はっ?』』
おっと、そろそろ止めるとしますか。俺はその話が始まる前に声をかけた。
「楽しそうな話をしているところごめんなんだけど、日が暮れそうです」
『『はいっ?』』
このご時世で夜を過ごすのはかなりの危険を伴う。鉄血ではなく盗賊類である。
『結構面倒だね?守りやすい地形近くにありそう?』
「ん~残念ながらないな」
俺の愛車があれば、いい地形はあるんだけどなぁ。そんなことを思っていつつ思って進んでいると、廃ビルが目に入った
「いや、あったわ」
そっちに向かうとイワナさんに伝えそちら側に、ハンドルをきった。
その場所にすぐに発車出来るように停車し、降りる。
装甲車にくくりつけてあった縄にて縛りつけてあった物を取り外し展開した。
「えっ、テント?」
「そそ、.....ここを本日のキャンプ地とする!」
その言葉で初めに動き出したのはクーであった。彼女はテント郡を装甲車から外し、それから廃ビルを登りだした。
「ニーアとイワナさんは、私とテント設営を手伝って下さい!テンコとウェルは周囲警戒、ヒトヨとリズはクーの手伝い行って!」
「「「「「了解!」」」」」
あれから十分弱で設営と見張り台が完成した。これで賊が来たとしても対応できるだろう。
「よし、終わったな」
「夕飯作ったわよ。店長」
ニーアはそう言ってこちらに湯気が出ているスープを渡してくる。作るの早いな。確かにテントの設営は早めに終わりそうだったので、頼んではいたがまさかこんなに早く終わるとは思っていなかった。
「上にいる面々には?」
「もう渡したわ」
ならいいけど、じゃあ夕飯をパパっと終わらせて見張り順番を決めないとな。そう思い食べるスピードを速めた。
「ンぐ....ふぅ。ご馳走様でした」
「お粗末様」
「店長は何でそんなに早く食べたのかしら?」
このテント付近には、俺とニーアとイワナさんの三人しか居ない。食べ終わると同時にイワナさんが疑問を投げかけてきた。
「夜の見張りの順番を決めるためだよ?」
「あぁ...そう言うことね」
納得したイワナさんを視界の隅に入れたまま俺は、軽く区切りを腰から取り出したノートに書いた。その後無線機を起動してオープンチャンネルにて声をかけた。
「本日の見張り当番を決めようと思うんだけど、基本的に二人ずつでいいかな?」
《そうだね。3時間おきに交代でいいと思うよ》
真っ先に反応を示したのは、リズであった。
《となると、今の時間から計算すると、丁度一周ですね》
「だな。じゃあまずはー」
その後順番を決めた結果以下の通りとなった
1.ニーア,イワナさん
2.テンコ,ヒトヨ
3.リズ,クー
4.俺,ウェル
「じゃあ、俺は寝ますね」
「えぇ、おやすみなさい」
「おやすみなさい~」
無線をスリープモードに切り替え、立ち上がって見張り台の方に向かっているイワナさんとニーアに挨拶をしタのちに、テントの一つに入った。
「さてと....じゃあ眠くないし、ニコイチでもー」
《店長。ニコイチは明日店に帰ってからにして》
まるで見られているかのようなタイミングで、リズから釘を刺された。
「....流石にやらないよ?」
《ふ~ん?まぁ寝たの確認するまでウェルが近くにいるから、早く寝た方が良いと思うよ?》
「へっ?」
説教受けたくないならねとリズは続けて、通信を切った。
「....とっとと寝よう」
俺はそう思い、寝袋の中に入って目を閉じたのであった。
思った以上に長くなりそうだったので、分けます。
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