何でも屋アクロス   作:無課金系指揮官

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1298が出なくて泣きそうな筆者です。

そのせいで溜まった鬱憤を発散するためほのぼの書きます。

今回のお供はウェルですっ

ではまったりして行ってね!


第五十四話:休日...?

嵐が過ぎ去った翌日。俺は朝っぱからリズとウェルの二人から説教を受けてその後一応シフト通りに俺は休みを貰ったのだが、どうやら今日は自由は無いようだ。

 

「店長。少し付き合って下さい」

「ん了解」

 

ウェルの言葉にそう短く返すと、彼女はそのまま外に向かって歩いて行く。どうやら外出に付き合えという意味の様だ。

 

そのまま付いていき、店を出て少し街の中心地に近付いた辺りで聞いてみることにした。

 

「今日の用事は何だ?」

「っ!...それは」

 

俺がいつも通りに聞いてみるとウェルはビクッとなり言葉を詰まらせた。

 

「何か言いにくい事なら言うまで待つが?ここじゃ不味い?」

「...いえ」

 

彼女は小さい声でそう言うとそのまま手招きをしてきた、なので耳を近づけると

 

「.....実はこれと言って用事は無いです」

「おっ、そうなのか」

 

ふむ....あっ!なら丁度いいな。

 

「じゃあまったり街の散策でも行くか」

「それも良いですね」

 

じゃあまずは何処に行こうかな...まぁ市場にでも行くのが良いね。

 

 

 

「相変わらず、結構活気があるなぁ~」

「...ですね」

 

あれから俺とウェルは街の中心街にある市場の中を散策していた。市場って言うだけあって日用品や食品から電子機器等や人形用の部品屋が軒を連ねている。

 

「食材はまだ買い足し必要ないよな?」

「ですね。まだ余裕があったはずです」

 

じゃあ、ウィンドウショッピングかな。何かあるかなと店頭を覗きながら見ていると

 

「店長」

「ん?」

 

急にウェルに呼びかけられた。なので隣にいたウェルの方を向くと彼女はそのままの体制のままこちらを一回見た後また物色しだした。

 

「?...あっ」

 

何だったんだと思うと、近くの話声が聞こえてきた。よく聞くとどうやら隣街から来た人と店員の世間話であった。何かグリフィンのお偉いさんが来るやら、そんな事を話していた。

 

「成程...これ下さい」

「毎度っ!」

 

ウェルは微笑み見ていた商品を買ってその場を離れて行く。俺は焦って彼女の背を追った。そのままウィンドウショッピングへと戻って行く。

 

「珍しい話でもしてたか?」

「いえ、特には。先週には知っていた情報でしたが、もしかしたら見落としがあるかと思いまして」

 

そう言って、先程かった果物...リンゴっぽい奴を齧る。

 

「ワイルドだな」

「店長も食べますか?」

「いや、そこまで顎強くないから結構です」

 

ウェルの好意にそう返答すると、彼女は少しふふっと笑った。

 

「店長の歳なら基本的に大丈夫ですよ」

「..家で食べたいっす」

 

そういや家にリンゴあったかな?確かあったな。今日食べよう。

そんな事を考えつつ歩いていると、ジャンク屋が見えた。これは銃火器関係かな?

この市場に出店するとなると、どっかの中古屋が出張してきたのかな?ちょっと興味がわいたので同行者の許可を貰おうー

 

「良いですよ、行きましょうか」

「そんなに顔出てたか?」

 

じゃあ言葉に甘えて...店に近付くとそこの愛想良さそうな店員のお兄さんからいらっしゃいと言ってきた。

 

「......」

 

品揃えとしては、AKシリーズの中古品がメインかな?あとはそれにつけれる光学機器関係だな。値段は少し割り増しだな。そんな事を考えていると

 

「お客さん、知っているね?」

「そこまでじゃ無いですよ。これは貴方が仕入れたのですか?」

 

質問を投げかけると、彼は少し笑ってこう返してきた。

 

「そうだな。って言ってもこの街にはグリフィンの基地もあるから、そんなに売れ行きが良くねぇな」

「そう言うものなんですか?」

 

俺が知っているグリフィンの基地がある街で商売したときは感じてなかった事を言っていたので、少し気になり聞き返すと、彼は深く頷いた。

 

「....そうなんですね。では失礼します」

「おうっ」

 

そう言って俺は店を後にした。

 

「じゃあ、そろそろ帰るか」

「ですね」

 

ウェルにそう言って俺達は市場を後にした。

 

 

「ちょっとそこのお二方」

 

それからグリフィンの基地に通じるメイン通りに出たところで、俺達は呼び止められた。この声は

 

「カラビーナさん。どうしましたか?」

 

振り返ると、正装のカラビーナさんが自身の半身である銃を戦闘態勢で持っていたので驚きつつ聞き返すと、彼女はあっと言った後銃を肩にかけつつ話始めた。

 

「いえ、店長とウェルさんがこの時間帯にこの付近を歩いているのが珍しいかったので何かあったかと思いまして」

「「はい?」」

 

何でそんな事になっているんだ?そう思ってしまいつい出てしまった声はウェルと全く同時に出た。その反応に若干安心したカラビーナさんは少し頬を赤らめこう言ってきた。

 

「その、お二人が昼間から市場に要らして怪しい店に近付いていたので、何かあるのかと思ってしまいましただけですわ」

「...ウェル、そんな事あったか?」

「いえ、少し面白そうな店を見ていただけの筈です」

 

だよな?そう思っていると、カラビーナさんは今度は溜息を吐いた。

 

「無意識...でしたか。ならすみませんでしたわ」

「いや別に構わないよ。今日は休みの日ってだけだったからさ」

「私もそうですね。今から帰る所でしたので」

 

そう言ってカラビーナさんとも別れそのまま帰宅した。

 

 

因みに夕飯の時に丁度その事を他の面々に言うと、全員困ったような顔をした後リズが

 

「はぁ...無意識って。まぁウェルが一緒なら良いけどさ」

 

と言っていた。




という訳で、ほのぼの?回でしたっ!

次回は新キャラ(戦術人形)が行きますよっ!
でもほのぼのはほのぼのですっ!

感想や評価は筆者のやる気に直結しておりますっ
どしどし下さいっ!

では、また次回お会いしましょう!
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