何でも屋アクロス   作:無課金系指揮官

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このお話は、ある意味第一イベント(面倒事です!)

これで、少しは店長達の秘密が明らかに!

店長はこの状況をどう過ごすのか?

では、今回は短いですが、ゆっくりしていってね!

ー追記ー
誤字報告ありがとうございます。


第六話:お守り 前編

ウゥゥゥゥゥゥウゥゥゥゥ

 

「つっ!?」

 

俺はその警報音が聞こえてた瞬間ベットから飛び起きた。着替えず取り敢えず外が見える場所に急ぐ。と言っても、部屋を出て直ぐの廊下に見える場所があるのだが、まだそこから日の光が指していない。

 

「まだ、夜中かよっ」

 

そう一人呟き、部屋に戻る。そして、非常時用の服(リズ曰くバトルスーツらしい)に着替えていると、机の上に書置きが置いてあった。

 

~店長へ~

ちょっと外が五月蠅いので見てくるね

byリズ

 

 

「はっ!?アイツ一体いつから居なかった!?」

 

俺が起きた時には、もう置いてあったのだろう。だとするともう彼女は外だ。

 

「クーもか?」

 

そう持って、クーの部屋に向かおうとしたら、俺の部屋が突然開いた。そこには、フル装備のクーが立っていた。

 

「店長。起きましたか。ではこれを」

 

そう言って渡してきたのは、俺がむかし直した超小型で高性能の無線機であった。それを耳につけると声がした。

 

《あー店長。おはよう》

「リズ!?この警報は対鉄血の奴だろ!?今どこにいる!?」

 

俺の焦り様が伝わったのか、リズは少し申し訳なさそうにこう言ってきた。

 

《それなんだけどね。囲まれちゃった》

「はっ?」

 

それは、俺のトラウマを掘り返すには十分すぎる言葉だった。

 

 

ーーーーーーーーー

 

ーーーーーーーー

 

ーーーーーー

ザザザザザザ

 

「□△突破……此方に向かっ……!!」

 

「どうなってやがる!?クソッ!」

 

「○□△……生きろ」

 

「後で追います……先に向かって下さい」

 

ザザザザザザ

 

ーーーーーー

 

ーーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

 

「…長!店長!」

「…はっ!」

 

くっそ、変なところでトリップしてしまった。

俺は無線機に半ば怒鳴り付ける用に聞く。

 

「リズ!武器は!?」

《あー、持ってきてないや》

 

いつも通りの口調。しかし、焦りは募るばかり…

 

《ー店長。焦んなくて良いよ。丁度あそこの司令部が動き初めてくれたみたいだから》

「っ!……分かった」

 

それまで隠れるのは朝飯前だよと続けるリズ。何でそんなにいつも通りなんだよ。

 

《それに『お守り』は常に持ってるから大丈夫だよ》

「お守りってお前………ん?」

 

何か今お守りのニュアンスが違った気がする……っ!

 

「リズっ!お前っ……!」

 

俺をからかいやがった!あいつ絶対に許さん!

俺の反応が予想通りだったのか、リズは笑いだした。

 

《あははっ、やっぱり店長をからかうのは楽しいや!》

「……リズ」

 

時と場合を選んでからしろよ……

そう思いつつ彼女の名前を呼ぶと

 

《少しは信じてくれないかな?》

「っ!……開店迄には帰ってこいよ。オーバー」

 

負傷したら覚えておけよ。

そんな思いを含ませて指示を出すとご機嫌な声が帰って来た。

 

《ふふっ了解!》

 

ブッ

通信が切れた。まぁ無線は探知される可能性が高くなるから、仕方がないか。

そのまま朝飯を食べようと部屋に戻ろうとすると、フル装備のまま立っていたクーが声をかけてきた。

 

「店長。今日は一緒に朝ご飯食べても良いですか?」

 

と聞いてきた。まぁ別に構わないのでそのまま自身の部屋に招待する。

 

 

「ーリズさんの救援には行かなくて良いのですか?」

 

あれから、朝食のパンをかじっていると、クーはそんな事を聞いてきた。でも心配は無用なんだよな。

 

「心配してくれてありがとうな」

「わわっ」

 

俺はパンに触れていない方の手で彼女を撫でる。彼女の髪飾り等がずれないように優しく撫でる。初めは驚いたのか強張っていたが次第にそれも無くなっていき、そのままされるがままになった。

 

ーん?これ何時まで続ければ良いんだ?

 

「……」パッ

「あぅ………」

 

「……」ナデナデ

「……ふにゃ」

 

撫でている手を離すと途端に寂しそうな顔をする。そして手を戻して撫で始めると気持ち良さそうな顔になる。

 

ーーなにこの子可愛い

 

 

 

あれから、ずっとクーの反応を楽しんでいると、自室の扉が開いた。

 

「ただいま……って何してるの?」

「「………はっ!」」

 

二人揃って声がした方を見るとそこには、何時もの通りのリズが扉に寄りかかって此方を見ていた。

 

「店長…ロリコン?」

「ロリコンちゃうわ!クーが可愛いのが悪い!」

 

はっ!これはいかん!そう思った時には既に遅く、ニヤリと笑ったリズは

 

「可愛い…ねぇ……クー良かったじゃん」

「あうあうぅ……」

 

クー弄りを始めた。…あれ?これはもしかしなくても機嫌が悪い…?あ、そゆこと

 

「リズ」

「えっ、ちょっ!店長!?」

 

俺はリズに近付きその体を優しく包んだ。すると先程まで感じていたトゲトゲした雰囲気が無くなった。

 

「無傷みたいで良かった。…本当に」

「……うん。約束したからね」

 

心配してないかと思ってたのかな?まぁリズは何故かこいった時はこうすると機嫌が良くなるんだよなぁ。

暫くそうしていると、リズの雰囲気がいつもと同じになったので、離れる。

 

「店長ただいま」

「お帰りリズ。さて今日もまったり店をやろーか!」

 

俺はそう言って、自室から出ていく。後ろからリズとクーがついてくる。

 

「顔真っ赤じゃん。ぷふっ♪」

「そう言うリズさんもですよ」

「っ!……クー?」

「わー、図星でリズさんが怒りましたー!店長後は任せます!」

 

ーおいっ!リズを弄るとか命知らずな事をして後始末を俺に押し付けるな!

おいリズ…弄ったのはクーだ!…え?逃げられたから店長で良いって……

 

そんなのあんまりだぁーーー!!!!

 

 

 

 

 

 




あ、あれ?書いてたら少し暗いのは初めだけだったぞ?

と言ってもまたまた続きます。

誤字脱字報告や感想は何時でもまっとります!

ではまた次回お会いしましょう!

アンケート機能に気が付いたので、試しにやります← このままほのぼのが良いですか?

  • そのままでok(ほのぼの続行)
  • ちょっと暗い
  • ちょっとした人物紹介いれて
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