何でも屋アクロス   作:無課金系指揮官

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お久しぶりです。
約2ヶ月ゆっくり執筆力を蓄えて居ました。

執筆はゆっくりですが、よろしくお願いしますっ。

今回はほのぼのだぞ!やったね!

では、ゆっくりしていってね!

投稿日15時06分追記
話数ミスしておりました。申し訳ございません。



第六十話:たまにはこういう日も良いよね

嵐と言うか天災が過ぎ去り暫くした後、アクロスと言うかここの街はいつも通り特に変わらず日常をすごしている。

例に漏れず俺も特に変わらず、日々をすごしてーー

 

「いでっ」

「説教中に別の事を考えるなんて、良いご身分だね。店長」

 

はい、現実逃避気味に考えていると俺の心が読めるようにしか見えないアクロスの副店長のグリズリー、リズが此方をぶっ叩いてきた。まぁ当たり前だ今現在俺は彼女に説教を受けて居るのだから。

 

「わるい。だからもう一発狙わんで!?」

「ちっ。まぁいいや」

 

そう言って説教の続きを始めるリズ。あれ?まだやるんですか?と視線で訴えると彼女は呆れ顔になったあとニヤリと口を歪め

 

「なら、ウェルに変わろうか?」

「ごめんなさい。許して下さい」

 

俺は自身の限界を超えたスピードで、頭を床にこすりつけた。今回の件は正直に言うとウェルに伝わったら暫く自由行動出来なくなる。

 

「まぁ、多分時間の問題だろうけどね?」

「それは...そうかもな」

 

リズは座っていた椅子の背もたれに身体を預けそのまま伸びをした。

 

「んんーっ。よしっ、じゃあこの位にしようか。自力で立てる?」

「おう。正座は好きでは無いけどなれてるからな」

 

俺は若干痺れてきている足を労りながら立ち上がる。そんな姿を見てリズがボソッとまだやればよかったと小さく呟いていた。

 

「反省はしてるからな?」

「ー冗談だよ。それじゃあ朝ご飯行こうか」

 

そう言ってリズは俺の部屋から出て行った。はい察しの良い人なら分かったでしょう。俺は自室で趣味に没頭してほぼ徹夜した事がバレたのです。

それが何故ウェルにバレるといけないのかと言うと、その趣味がてら作っていたのが彼女の専用装備の図面だったからだ。まぁこれはウェルに限った訳では無いが、うちの面々の専用装備を作るときは人体に無理のない範囲で作れと結構前に言われてるからなんだけどーーと扉を開けるとそこには笑顔のウェルとその他の面々が立っていた。

 

「おはよー店長!」

「おはようございます!店長!」

「おはようございます」

「ふふっ、おはよう」

 

はい、後の面々はただの野次馬ですね。言った順番にヒトヨ、クー、テンコ、ニーアである。

 

「おはよう」

「はい、おはようございます。店長」

 

俺の挨拶に先程挨拶してなかったウェルが返してくる。うんこれは中で話していた内容バレてますね。即オチ2コマですねと絶望していると、ウェルはそのままリビングの方に向かい始めた。

 

「朝食が冷めてしまいますので、速く行きましょう」

「あ、はい」

 

お話はその後ですね分かります。俺はビクビクしながら端から見ればとても可愛いい笑顔をしたウェルの後に続く。

 

 

その後普段通り?に朝食を取り、その後予想通り有り難い説教、内容を要約すると『身を削ってまで急がなくて良い』が終わり。今はリビングにて今日のオフであるテンコと二人でソファでぼぅーとダラケでいた。

 

「「...はぁ」」

 

まぁオフの時は基本こんな感じだ。テンコも俺もメンテ室にメインの工具やら部品を置いてあるのでこうなるのだ。

 

「店長。暇ですね」

「外から銃声も無いし平和だな」

 

もしかしたら人間である俺には聞こえないだけかと思ったが、本当に今日は無いようだ。テンコが頷いているのでそう思っていると、店に繋がる通路から声が乱入して来た。

 

「あら?アナタ達が揃っててここまでダラケて居るのは珍しいわね?」

「ニーア?買い出し終わったのか?」

 

俺の問いにええと答えながらキッチンに買ってきた食材を入れに行った。それを見送っているとさっきまで銃を手で弄んでいたテンコが銃をしまった音がした。

 

「店長。我々も買い出ししにー」

「ー趣味に必要な物を買ったら取られるぞ?」

 

テンコの声に被せてその言葉を言うと彼女はですよねと答えた。そして二人の間に暗い空気が漂った。

 

「ほら、二人ともこれでも飲みなさいな」

 

ニーアはそう言って向いのソファーに座りお盆にのっていたのはマグカップが3つであった。

ニーアはそのうちの一つを取り、飲み始める。

 

「頂きます」

「じゃあ俺も」

 

テンコが受け取ったあとに俺も残ったマグカップを持ち上げ香りをかいだ。これは、カフェオレかな?

 

「良い牛乳が手に入ったから、久々に作ったのよ。どう?」

「ーー良いですね。何時も飲んでるコーヒーがこうなるとは」

「あぁ、懐かしいかも」

 

牛乳も結構レア物だからな。そうな事を思いつつ3人で談笑を続けて居ると、日が傾いて来た。

 

「そろそろ、夕飯を作る時間だな」

「そうね。じゃあー」

「私も手伝いましょう。美味しいカフェオレのお礼に」

 

一人で夕飯を作ろうとするニーアにテンコがそう言って立ち上がった。じゃあ俺も手伝うかな?あそこのキッチン的に3人位なら邪魔にはならんだろう。

 

「じゃあ俺も手伝うわ」

「あら、それは有り難いわね」

 

 

それから、夕飯を作って食卓に配膳していると、店番と外出していた面々が徐々に帰って来始めた。

 

「只今戻りました!」

 

初めに帰ってきたのは外出していたクーであった。今日は、確かウィンドウショッピングだったかに行っていたはず。

 

「何かありましたか?」

「いえ、特には無かったです」

 

テンコの質問にそう答えるクー。まぁウィンドウショッピングは買う為じゃないから。

 

「じゃあ、手洗いしてきますね!」

「行ってらー」

 

クーが洗面台に向かって行くのを見送りすると今度は店番組が帰ってきた。

 

「ただいま」

「おかえりー。うん特に問題無さそうだったな」

 

リズは俺の言葉に頷く。因みにその間に足早に洗面台に向う影が有るが何時もの事なので気にしない。

 

「只今戻りました。店長、しっかりと身体休めましたか?」

「おかえりウェル。見ての通りさ」

 

リズの後からスッと出てきたウェルに俺は胸を張り返事をすると彼女は俺の全身をジィーと見て頷いた。

 

「ーその様ですね」

「えっ、分かるの?」

 

遂に心どころか、身体情報まで筒抜けに...?そう思っていると、ウェルはニヤっとした。

 

「冗談ですよ。声音で分かります」

「そ、そうか」

 

うーんとこれは喜んで良いのか、悪いのか。そう悩んでいるとリズが

 

「そうねーーー冗談だね」

「おいっ今のは含みあり過ぎじゃないか!?」

 

からかわれて居るのは分かっているが、そう突っ込みを入れると二人は少し笑いつつ洗面台に向かって行った。

 

 

ーたまにはこう言う日も良いもんだ




オチは、特にありません。
スマナイ...スマナイ

感想と評価お待ちしてますっ!

次回は、またほのぼのですっ!

では、また次回お会いしましょう!
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