ジェムナイト純正VS融合幻奏(覚えたて)です
完全純正でエクシーズもなしのジェムナイトって動かすのが難しい
そして柚子のデッキにはまだ、歌姫は入っていません
なんだというの!?
榊遊矢はペンデュラムだけではなく、エクシーズもあれ程高度に使いこなすなんて!?
「まったく、なんなんだよ?40戦のノーダメって
エクシーズコースなら帝野が居たはずだろ?あいつとはデュエルしたのか?」
「うっ!帝野!?」
「その調子じゃ避けていたみたいだな。
格上と戦ってデッキを鍛えてこそのデュエリストだぞ
カードに使われっぱなしじゃ、デュエリスト失格だ」
「うぅ・・・」
榊遊矢が北斗と共に戻ってきた
「さっきのデュエルは何ですか!北斗!!」
「あ・・・理事長先生・・・」
「あまりにも無様な負け方、しかも相手からは説教を受ける始末
LDSエクシーズコースの名が汚れてしまったわ!」
「はい・・・すいません・・・」
北斗は膝を付き首を垂れる、しかし負けてしまったモノは仕方ない
でも、次はなんとしても勝たなくてはLDSの沽券に関わるわ!
「次は貴方の番よ、真澄!何としても勝ちなさい!」
「はい、理事長先生」
まずは一勝、とはいってもこれはただの交流試合だから、塾の存亡とかかかっていないので気楽なもんだ
「お疲れ様、遊矢」
「おつかれーでも、あんな相手じゃ物足りなかったんじゃない?」
「あぁ、エクシーズの使い手って聞いたからカイザーコロシアムとか入れてたんだけどな~」
「うわ~それってあれでしょ、互いに相手フィールド上のモンスターの数までしかモンスターを出せなくなる奴」
「なるほど、それでフィールドのモンスターを少なくしていたのか」
「引けなかったから、ゴリ押しちゃったけどな」
「でも、次はそうはいかないわよ!」
談笑している俺たちに気の強そうな少女の声が掛けられる
振り向くとそこには、褐色黒髪で赤い目をした少女が立っていた
「私は融合コース所属の光津 真澄
さぁ、私の相手は誰がしてくれるのかしら?」
デュエルディスクを構え、臨戦態勢と言った風な光津真澄
別に俺は連戦でも構わないんだが・・・
「融合ねぇ~素良、同じ融合使いとしてやってみるか?」
「LDSの融合なんかと一緒にしないでよ
さっきの遊矢みたいになったら可哀そうだから、ここは僕の弟子一号に任せようかなぁ~?」
「えぇー!私!?」
弟子一号と呼んで素良が振り向いた先に居たのは予想通り柚子
たしか原作では、メンタルボロボロの状態で戦って、柚子はぼろ負けしていたけど
すでに融合を習っている柚子と光津真澄の初戦か、あまり結果が予想できないな
まぁ、素良が推薦しているんだ
メインデッキに融合モンスターを投入するとか、大ポカはしないだろう
「あら、あなた良い目の輝きをしているわね
相手にとって不足はないわ」
「ほら、相手もノリノリだよ?」
「わ、わかったわよ!良いわ、やってやろうじゃない!」
「ねぇ、さっき輝きがどうのって言っていたけど、なんなの?」
「私のパパは宝石商なの
私も子供の頃から、たくさんの宝石を見て来たわ
本物の輝きを持つ、本物の宝石をね」
「へぇ~」
「だから私にはわかるの、人の持つ輝きもね。
あなたの輝きはまだ、小さいけど、磨けばもっと輝くでしょうね」
「そ、そういわれると照れちゃうな~
じゃあ、貴女から見て、遊矢はどうなの?」
「あら?彼女の割に彼の事が分からないの?」
「そんなんじゃないわよ、ただの幼馴染ってだけ
私が一方的に憧れているけど、遊矢が何考えてるのかなんて昔から分からないわ。」
「そう、でも彼は私にもよく分からないわ。
彼の輝きは虹の様に何色にも輝いているけど、まるでブラックダイヤの様に全てを飲み込むような恐ろしさがあるわ
まるで呪いの宝石ね、あなたは危険な人が好みなのかしら?」
「だからそんなんじゃないって!もういいわ、始めましょ!」
「ふふ、照れなくてもいいじゃない」
『よーし!じゃあ、始めるぞー!
アクションフィールド、オン!
フィールド魔法、クリスタルコリドー発動!』
アクションフィールドが展開され、殺風景だったデュエル場が色とりどりのクリスタルで出来た荘厳な宮殿の中と言った風に変化する
にしても、あの2人、今日が初対面だよな?
随分と仲良さそうだ、デュエル前なので音声が入っていなかったが何を話してたんだ?
『『
「先攻は私ね。
私は魔法カード、ジェムナイト・フュージョンを発動
手札のジェムナイト・ルマリンとジェムナイトモンスター、エメラルを融合
雷帯し秘石よ!幸運を呼ぶ緑の輝きよ!
光渦巻きて新たな輝きと共に一つとならん!融合召喚!
現れよ!勝利の探究者、ジェムナイト・パーズ!」
碧と黄色の宝石の騎士が光の中で一つとなり、琥珀の宝石の騎士が生まれ出て雷型のトンファーの様な剣を構える
ジェムナイト・パーズ「ハー!」
ATK1800
「カードを1枚伏せて、ターンエンドよ」
パーズを融合して伏せ1枚、おまけに素材にエメラルを切るか
となると、手札にモンスターが他に居ない?
ジェムナイト・フュージョンの回収効果も使っていないし、手札事故一歩手前だな
「素良、あの子の1ターン目どう思う?」
「手札事故・・・かな?」
あっ、やっぱり
「融合使いなのに融合してハイお終いじゃ、次のターン厳しくなるだけだよ
呼び出したモンスターも下級モンスターのラインだし、やっぱりLDSの融合は大したことないね」
「いや、あのジェムナイトの爆発力は凄まじいぞ
通常モンスターを利用したギミックでソリティア出来るし
あのパーズだって、2回攻撃と破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える効果を持ってるからな
場合にもよるが1キルも可能だろう」
「へぇ~でも、それって柚子との相性悪くない?」
「そうだな。
柚子のモンスターは破壊に対しての耐性が強い。
戦闘破壊を介するあのモンスターでは、あの娘は厳しい戦いを強いられるだろう。」
(こいつら、真澄のデッキを即座に見ぬきやがった!?)
(こ、こわ~)
(膨大なカードの情報、一体、榊遊矢はどこでこれほどの知識を手に入れたというの!?)
真澄のターンが終わって、柚子のターンだ
ん?なんかごそごそしている所を見ると早速、アクションカードを見つけたみたいだ
「やったー、早速アクションカードゲット!
さぁ、私のターンね、ドロー
私はまず、カードを1枚セットして魔法カード、手札抹殺を発動
互いのプレイヤーは手札を全て捨て、デッキから捨てた枚数と同じ枚数をドロー
私の手札はアクションカード含めて5枚だから5枚捨てて5枚ドロー!」
「私は1枚捨てて1枚ドローよ」
(くっ!異次元からの埋葬が・・・でも、この手札なら次のターンで決められるわ)
「墓地に送られたイーバの効果発動
このカード以外の墓地かフィールドの光属性、天使族モンスターを2枚まで除外して、デッキからイーバ以外の同名じゃないレベル2以下の光属性、天使族モンスターを除外した枚数分手札に加えるわ。
私は墓地のアテナと幻奏の音女エレジーを除外して、デッキからレベル2の幻奏の音女スコアとレベル1のハネワタを手札に加える。
さらに魔法カード、幻奏の第1楽章を発動
自分のフィールド上にモンスターが居ない時、デッキ、手札からレベル4以下の幻奏モンスターを特殊召喚するわ。
来て、幻奏の音女アリア!」
アリア「アー!」
DEF1200
柚子のメインモンスターの片割れ、赤い幻奏モンスターアリア
相方のエレジーは現在除外中だが、どんなデッキにしたんだろうな?
「さらに速攻魔法、光神化を発動
手札の天使族モンスターを攻撃力を半分にして特殊召喚する。
現れて!至高の天才!幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト!」
モーツァルト「フフフ、ハッ!」
DEF2000
ATK2600→1300
「どうしたの?
折角の最上級モンスターも攻撃力を半分にしては意味がないわよ!」
「攻撃力だけがモンスターの強さじゃないわ!
プロディジー・モーツァルトの効果発動
1ターンに1度、このターン私は光属性以外特殊召喚出来なくなる代わりに、手札から天使族、光属性モンスターを特殊召喚する
出番よ!幻奏の音女タムタム!」
タムタム「キャハッ!タムタム」
DEF2000
赤い銅鑼とともに現れるドレスのような甲冑のような不思議な衣装を身に纏った少女、あのモンスターは
「タムタムの効果発動
このモンスターが特殊召喚に成功した時、私のフィールドに他の幻想モンスターが居る場合、デッキか墓地の融合1枚を手札に加えるわ!」
「融合!?貴方も融合召喚を使うの!?」
「最近習ったばっかりだけどね。
私はフィールドの2体の幻奏モンスター、幻奏の音女タムタムと幻奏の音姫プロディジー・モーツァルトを融合!
魂の響きよ、至高の天才と共にタクトの導きにより力重ねよ!融合召喚!」
柚子は素良と同じように胸の前で手を合わせ握りしめるポーズをとる
光の渦の中から現れるのはチューリップの様な花を思わせるスカートの赤と黒とオレンジで彩られたドレスを着た女性
仮面をつけ炎のようにうねる髪をたなびかせる、その姿は舞踏会に来た貴婦人の様だ
「今こそ舞台へ!幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト!」
シューベルト「ホホホッ!フン、ハッ!」
ATK2400
「ここで、融合素材となって墓地に送られたタムタムの効果発動
自分フィールドの幻奏モンスターの攻撃力を500下げて相手に500ポイントのダメージを与える!
私はアリアの攻撃力を下げて、貴女に500ポイントのダメージよ!」
アリア「ハッ!!」
DEF1200
ATK1600→1100
アリアが勢いよく叫ぶと、それが衝撃となって光津真澄に襲い掛かる
「くっううぅぅ!」
LP4000→3500
「バトルよ!マイスタリン・シューベルトでジェムナイト・パーズに攻撃!
ウェーブ・オブ・ザ・グレイト!」
マイスタリン・シューベルトの持つタクトからビームが放たれる
ジェムナイト・パーズはそれに耐えきれず爆散し、その余波が真澄に襲い掛かる
「きゃああぁぁ!うっ、今のはちょっと効いたわよ・・・」
LP3500→2900
「よし!ターンエンドよ!」
「良い気になるのもいい加減にしなさい!
私のターン、ドロー
私はジェムナイト・アレキサンドを召喚」
ジェムナイト・アレキサンド「フンッ!」
ATK1800
「ジェムナイト・アレキサンドの効果発動
このカードをリリースして、デッキからジェムナイト通常モンスターを特殊召喚するわ
私はデッキからジェムナイト・クリスタを特殊召喚」
白い鎧に様々な色の宝石をあしらえた騎士がその鎧を輝かせると、白銀の鎧に水晶を付けた騎士が代わりに現れる
ジェムナイト・クリスタ「ハッ!」
ATK2450
「これで揃ったわ
私はリバーストラップ発動!
自分の墓地のモンスターを除外して、それを素材にジェムナイト融合モンスターを融合召喚する!」
「墓地融合!?そうはさせないわ!
互いの墓地からカードを3枚まで除外して、1枚に付き200ポイント、このカードの攻撃力をアップする!
私は貴女の墓地から、ジェムナイト・パーズ、アレキサンド、エメラルを除外!
コーラス・ブレイク!!」
シューベルトのタクトの導きで真澄の墓地から3枚のカードが現れ、それはシューベルトの持つタクトで粉みじんに切り刻まれる
シューベルト ATK2400→3000
「な、何ですって!?」
「これで、貴女の墓地のジェムナイトは1体、
「くっ!」
できれば、ジェムナイト・フュージョンも潰しておきたかったところだが
まぁ、融合を妨害できたし、そこまで求める必要もないか
「前のターンでも使えたくせに、わざわざこのタイミングで使うのかよ!
おい!お前らの塾の連中はこんなのばっかりなのかよ!?」
「否定はしない。」
「まぁ、最初に自分のデッキの弱点から教えて行くからねぇ~」
「ぼ、僕の時もそうだったのかい!?」
「いや、あれはそうしようとしたけど、目的のカードが引けずに力押しになっただけ」
北斗が真っ白になって固まっている
弱点を突かれたからと言い訳するつもりだったのか?
メタられた程度で、言い訳になんて出来ないと思うけど
「さぁ、これで貴女の手札は後1枚、どう出てくるのかしら?」
「くっ!私は負けてられないのよ!
マジックカード、馬の骨の対価!
その効果で効果を持たないモンスターであるジェムナイト・クリスタをフィールド上から墓地に送り、デッキから2枚ドローするわ。
よし、私は永続魔法、ブリリアント・フュージョンを発動
デッキのモンスターを素材にジェムナイトモンスターを融合召喚するわ!」
「デッキ融合!?」
「私はデッキからジェムナイト・ラズリー2体とジェムナイト・ラピスの3体のジェムナイトを融合!
繁栄の碧き秘石達よ!光渦巻きて新たな輝きと共に一つとならん!融合召喚!
現れろ!輝きの淑女!ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ!!」
3人の少女の姿の岩の精が光り輝く金剛石に吸い込まれる
そして、生まれたのはこれまでのジェムナイトとは違い、身軽そうな軽鎧に短い赤いマントをたなびかせた女性騎士
本来の攻撃力はジェムナイト中最大の3500を誇るがブリリアント・フュージョンで呼び出されたために、今は攻守ともに0だ
ブリリアント・ダイヤ「ハアッ!」
DEF2000→0
ATK3500→0
「そして、墓地に送られた2体のジェムナイト・ラズリーの効果が発動するわ!
私の墓地の通常モンスターを1体ずつ手札に戻す
よって、私は墓地からジェムナイト・ルマリンとラピスを手札へ
さらに墓地のジェムナイト・フュージョンの効果発動、墓地のジェムナイトを1体除外してこのカードを手札に戻すわ。
私はラズリーを除外して、ジェムナイト・フュージョンを手札にそして発動よ!
碧き秘石よ!雷帯し秘石よ!今光となりて現れよ!融合召喚!
レベル5!ジェムナイトレディ・ラピスラズリ!!」
ラピスラズリ「ハッ!」
DEF1000
金剛の女騎士の隣に立ち並ぶ青い少女の姿をしたモンスター
騎士の名を持っているが、その姿はどちらかというと巫女の様だ
「ラピスラズリの効果発動
1ターンに1度、デッキ、エクストラデッキのジェムナイトモンスターを墓地に送ってフィールド上の特殊召喚されたモンスターの数×500ポイントのダメージを与える。
フィールドの特殊召喚されたモンスターは4体、エクストラデッキのジェムナイト・ルビーズを墓地に送って、2000ポイントのダメージをあなたに与えるわ!」
「させないわ!手札のハネワタの効果発動!
このカードを手札から捨てることで、このターンの私への効果ダメージを0にする!」
青の輝石巫女が放ったエネルギーは柚子の前に現れた天使の羽の付いた毛むくじゃらのモンスターに受け止められ、柚子には届かない
だが、真澄は分かっていたという風な顔をしている、狙いは手札を減らすことか?
「まだよ!ブリリアント・ダイヤの効果発動
1ターンに1度、表側表示のジェムナイトモンスターを墓地に送り、エクストラデッキから召喚条件を無視して、ジェムナイト融合モンスターを特殊召喚するわ。
ラピスラズリを墓地に送って、出陣よ!ジェムナイトマスター・ダイヤ!!」
マスター・ダイヤ「オオォォォォ!ハアッ!!」
ATK2900
巫女が消えた場に現れるのは巨大で荘厳豪奢なるダイヤの騎士長
その手に持つ7つの宝石が埋め込まれた大剣の内、赤い宝石が光を帯びる
「マスター・ダイヤの効果発動、墓地のレベル7以下のジェムナイト融合モンスターを除外することで、このターン、マスター・ダイヤはそのモンスターと同じ名前と効果を得る!
私は墓地のジェムナイト・ルビーズを除外!これでマスター・ダイヤは貫通効果を得たわ!
行け!マスター・ダイヤ!幻奏の音女アリアに攻撃よ!」
「・・・よし、ここは、私は手札の幻奏の音女スコアの効果発動
幻奏モンスターがモンスターと戦うダメージ計算時、このカードを墓地に送って相手モンスターの攻守をターン終了時まで0にする!」
「ウオオオォォォォォ!!」
「アアアアァァァァ!!」
「ウォ!?グウゥ・・・」
ATK2900→0
DEF2500→0
マスター・ダイヤの大剣がアリアに叩きつけられようとしていたが、アリアの声に吹っ飛ばされてしまう
「ぐううぅぅ・・・私はカードを1枚伏せて、墓地のジェムナイト・フュージョンの効果発動
墓地のラズリーを除外して手札に加え、ターンを終了するわ」
LP2900→1700
見上げた特攻精神だねぇ~
ライフを犠牲にしてまで、スコアを捨てさせたか
顔は今も笑みを浮かべている、セットしているカードが罠だと言っているようなものだが、ブラフでも悲壮感がなければ逆転の一枚だと錯覚させることが出来るだろう
柚子が攻撃しなかった場合、次の彼女のターンでラピスラズリの効果で彼女の勝ちになる可能性が高いだろうが
「いえ、貴女のターンはまだ終わらせないわ!速攻魔法発動!次元誘爆!」
少し遅かったみたいだ
「な、次元誘爆!?」
「自分フィールド上の融合モンスター1体をエクストラデッキに戻して発動
お互いにゲームから除外されているモンスターを2体まで選択し、それぞれのフィールドに特殊召喚するわ!」
「融合モンスターを捨てるというの!?」
「違うわ!一緒に戦うのよ!
マイスタリン・シューベルトをデッキに戻して、除外されているアテナと幻奏の音女エレジーを特殊召喚するわ!」
アテナ「はっ!」
ATK2600
エレジー「ふふ」
DEF1200
「特殊召喚されたエレジーの効果で私の天使族モンスターの攻撃力が300アップ!」
アテナ ATK2600→2900
エレジー DEF1200
ATK2000→2300
アリア DEF1200
ATK1100→1400
「くっ!私はラズリー2体を守備表示で特殊召喚するわ」
ラズリー DEF100
ラズリー DEF100
柚子の布陣が完成した、そしてエンドフェイズなら真澄にはどうすることもできない
マスター・ダイヤ ATK0→2900
DEF0→2500
「私のターン、ドロー
自分のフィールド上に幻奏モンスターが居るとき、手札の幻奏の音女カノンは特殊召喚出来るわ!」
カノン「フンッ!」
DEF2000
「この瞬間、アテナの効果が発動!
フィールド上に天使族モンスターが召喚、反転召喚、特殊召喚された時、相手に600ポイントのダメージを与える!」
青系のショートドレスを着てメガネのようにも見える仮面を付けた女性が現れると、アテナの槍から光弾が放たれ、真澄に直撃する
「あうっ!?」
LP1700→1100
「まだまだよ、アテナのさらなる効果発動!
天使族モンスターのカノンを墓地に送って、墓地の天使族モンスター、幻奏の音女タムタムを特殊召喚して600ダメージよ!」
タムタム「キャハッ!」
DEF2000
「うわっ!」
LP1100→500
「そして、タムタムの効果で墓地の融合を手札に加えるわ」
「融合!?それじゃ!?」
「そう、これでフィナーレよ!
融合発動、フィールドのタムタムと手札のアリアを融合!
魂の響きよ、流れる旋律となりて、タクトの導きにより力重ねよ!融合召喚!
再演の舞台へ!幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト!!」
シューベルト「オーホホホ!!」
ATK2400
光り輝く宮殿の中で、仲間たちに祝福されながら再臨したシューベルト
真澄はその主である柚子の目を見て、憑き物が落ちたように微笑む
「ふふ、やっぱり、あなた良い目をしているわ・・・」
シューベルトを祝うようにアテナが放った光弾が真澄を貫いた
LP500→0
そんな、ありえないわ!?あってはならないわ!!
この世界の隅々にまでLDSの組織網を張り巡らせ、最高の技術、最高の力を持ったデュエリストを数多く育て上げるという私と零児さんの計画が・・・
こんな小さな塾のデュエリストに負けるだなんて・・・
「真澄も負けちまったか・・・でも、良い顔してやがるぜ」
「えっ?」
デュエル場ではなぜか、勝ったはずの柚子と言う少女が大泣きしており、それを真澄が宥めていた
困惑した表情であったが、それはデュエルする前の刺々しい表情ではなく、年相応の少女の顔をしていた
「かっー!!俺も燃えて来たぜ!
北斗の時はどうなるかと思ったが、あんなデュエルできるんなら早くやりたいぜ!
あっ!安心しなよ理事長センセー
俺は本当に強いからよ、必ず勝ってやるって!おーい!俺の相手はどいつだー!!」
刃は榊遊矢たちの下へ竹刀を振り回しながら行ってしまった
北斗も刃を交えて彼らと話している
残された私は、何か空しさを感じていた
うわ~ん、やっと勝てたよ~(泣)
ちょっと、この子なんで泣いてるの!?
あ~勝ったの久しぶりだからな~うれしくて泣いてるんだろ
この子普段誰とデュエルしてるのよ・・・・
俺と沢渡
あっ・・・・
次回 遊戯王ARC-V Rーe:birth
『極みの向こうへ』
じゃあ、次の相手は権ちゃん、よろしくね
うむ、任された!不動のデュエル見せてくれようぞ!!
「CC」カード群の効果について
-
制作したものをそのまま使用
-
後付け効果を削除
-
メインに入るカードの後付け効果のみを削除
-
EXのカードのみをアニメ寄りにして使用
-
完全にアニメカードそのまま