この章はアニメ本編があまりにも人間の関係性が薄いので、そこいらへんとバックストーリーを大幅に追加しますことをご了承ください。
あとこの話元々の予定の時間帯は昼だったんですが夜に変更しました。シティ(上)の夜景はきれいだからね。
勝者がすべてを手に入れる街、シティ
欲望渦巻くそこで、今日もコモンズと呼ばれる負け犬たちは、勝者であるトップスの人間をやっかみ、その平穏を害し続けている。
そんな犯罪者となった者たちを逮捕し、秩序を守るのが治安維持局セキュリティであり、中でも頻発するDホイール犯罪に対処するために結成された部隊が、彼らデュエルチェイサーズである。
「こちら、チェイサー227
巡回パトロール時間終了、異常なし、これより帰投する。」
『了解、チェイサー227、巡回パトロール終了を確認
お疲れ様です。帰投してください』
「了解、チェイサー227、これより帰投します。」
高台の上に建てられた煌びやかなビル街であるトップスの街
そしてその下に広がる荒んだコモンズのスラム街
シティの光と闇を渡る長く広大な高速道の上でデュエルチェイサーの一員である彼、チェイサー227は定期パトロールを終え、セキュリティ本部に帰還しようとしていた。
何事もないのはいいことだ。
そして、犯罪が起こったとしてもそれはいつものことだ。その時は検挙率100%を誇る彼がその犯罪者を逃しはしないだろう。
何時も通りに光り輝くトップス街を見ながら、彼は何事もなかったことを誇りに治安維持局への道を進んでいたが
「今日は、霧が濃いな・・・」
今日はいつもと少し違っていた。
シティは海辺近くの街だ。朝などは霧がよく出ることがある。
だが、すでに午後10時を回って視界が不良になるほどの霧が発生していた。
さっきまではトップス街が見れていたということを踏まえれば、この霧は突然発生したことになる。
――ブウウウゥゥゥゥゥゥゥン!!
「!!?」
霧の中に響くエンジン音
それは自身のDホイールから発せられたものではない。
この低音の回転音はもっと古いタイプのDホイールに搭載されていた旧式のモーメントエンジン音だ。
こんなものに乗っているなど昨今のコモンズにもいないだろう。
彼はそれに乗っているのは誰かとバックミラーで確認しようとするが
――ブウウウウゥゥゥンン!!
「おわっ!?」
ソレは突然として自分を抜き去った。
バックミラーを確認する間もなく、デュエルチェイサーである自分を抜いたのだ。
彼とてDホイーラーとしては一流だ。
これほどの接近を気づかないなどありえないが、そのDホイールは自身の隣から出現し自分を抜いた。
「なんだと・・・・っ!!?」
さらに彼は驚愕した。
自身の少し前を走りどんどん差を広げる、その赤いDホイールに彼は見覚えがあった。
それは決してこの場にいるはずのない存在の乗っていた愛機
「本部!本部!!こちらチェイサー227!!
不審なDホイールを高速5号線において発見!照会を頼む!!」
『了解、チェイサー227、そのまま対象Dホイールを捉えてください・・・
照会完了、該当Dホイールに履歴あり、データ送信します。』
「・・・・・・やはり、そうなのか?」
この時点で、あのDホイールを操っている人物は何も犯罪を起こしていない。
強制執行しようにも、止める指示をするにも理由がないが・・・
「そ、そこのDホイール!止まりなさい!!
こちらはセキュリティです!今すぐ止まりなさい!」
その乗っているDホイールは前科がある者の物だ。
どこで手に入れたか聞くためと言う理由で、停車を求めた。
(これでいい。
こちらの命令を聞かなければ、デュエルの強制執行権が使える。)
普通のコモンズなら、こちらの命令など聞きもしないだろう。
彼は前方の謎のDホイーラーをデュエルで拘束するために、停止命令をだした。
そして彼は強制執行を行うためのボタンに手を伸ばす。
――ギュウゥウ、キィィィィ!!
「なっ!?」
だが、彼の予想とは裏腹にDホイールは停車した。
ドリフトし急停車したため、彼は止まり切れずにそのDホイールを追い抜いてしまう。
「くっ!!」
一拍遅れてブレーキをかけ、5車間ほど開けながら彼も停止する。
――ブゥゥン・・・ブゥゥウン・・・・
件のDホイーラーはアクセルを吹かして「止まってやっただろう?」とでも言いたげに彼を挑発している。
「キサマ!何者だ!!そのDホイールをどこで手に入れた!」
こちらの命令に従い、確かに止まってしまったのだから彼は自身の聞きたいことを言うしかない。
いつの間にか霧は晴れ、そのDホイーラーの姿がはっきりと確認できるようになった。
Dホイーラーは黒いライディングスーツに紫のラインの走るプロテクターをしている。
顔はフルフェイスのヘルメットを被っているため伺い知ることができない。
「・・・おい、デュエルしろよ。」
「何っ!?」
「俺が何者かを知りたければ、デュエルで賭けろ。
こちらには何も謂れは無いのだからな。」
そういうとそのDホイーラーは今来た道を逆走していく。
それが意味するのは、相手は最初からその気で現れたということだ。
「いいだろう!その誘いに乗ってやろう!!
本部!こちら、チェイサー227!該当Dホイールはこちらの質問を無視!
デュエルの強制執行を求む!!」
「長官、高速5号線において、不審なDホイールをチェイサー227が発見
搭乗者はこちらの質問を拒否し逃走、チェイサー227より強制執行の許可が求められています。」
「やれやれ、もうすぐ今日の勤めも終わりだというのに、困ったものだ
デュエルの強制を許可します。」
セキュリティ本部、その長官席に座る男は傍らのチェス盤の上に置かれた駒を弄びながら、命令を下す。
「セキュリティの命令に従わぬ者は、速やかに身柄を拘束しなさい。」
「はっ!」
「コースは?」
「該当Dホイールが郊外に向かっておりますので、そこからシティ中心へ向かうようにRUS07ルートを使い誘導します。」
「結構、チェイサー227、デュエルを開始しなさい。」
「了解!強制執行、開始します。
フィールド魔法、スピードワールド・ネオ、セットオン!」
【デュエルモード、オン、オートパイロット、スタンバイ】
――ガシュウン!ウィイイイィィィィン・・・
街中に建てられた塔からライディングデュエル専用レーン、デュエルレーンが展開される。
【デュエルが開始されます。デュエルが開始されます。
ルート上の一般車両は直ちに退避してください。
デュエルが開始されます。デュエルが開始されます。
ルート上の一般車両は直ちに退避してください。】
警報が鳴り、ライディングルートの一般車両が退避していく
デュエルはこの街最大の娯楽だ。それを迷惑なんだと思うものはいない。
むしろ観戦するために、ライディングルートを並走する車だっている。
――ブゥゥゥゥゥゥゥゥンン!!
2台のDホイールがレーンの中に入る。
そして、2台のDホイールが鼻先を並び合わせたとき、今宵のショーの幕が開ける。
『『ライディングデュエル、アクセラレーション!!』』
「ええぇぇぇ!?何あれ!?」
4日目も特段帰る良い手が思いつかず、ユーゴの仕事である機械修理を眺めていた私は、寝る前の気分転換に星でも見ようと外に出た。
すると突然、警報が鳴り響き、街中に建っていた塔から道路が伸びて行っているという光景に出くわした。何よこれ!?
「おぉ!?誰かがライディングデュエルをやってるのか!」
「ライディングデュエル?」
「あぁ、あいつに乗ってデュエルするのさ。」
ユーゴが示すのは彼がずっと乗っていたバイク
「えっ!?乗るって、もしかして走りながら!?」
「あったり前だろ!最高にスリリングで、風と一体になってやる、それがライディングデュエルさ!」
「へ、へぇ~そうなんだ・・・」
走りながらって、絶対危ないわよね?
いや、でも、この世界のアクションデュエルって考えたら、おかしくはないのかしら?
あれもそれなりに危ないし・・・
「ねぇ、そのライディングデュエルって見ることできないの?」
かなり高い道路の上で行われているので、私たちがいるこの場所からは全く見えない。
直接見えるのはあのトップスっていう人たちが住んでいる高層の上からくらいかしら?
「まぁ、待てって、どうせ・・・ほら、お出でなすった。」
――バルルルルルルルル
「ヘリコプター?」
「あぁ、中継用のヘリさ。
トップスの野郎どもは娯楽に飢えてっからな
レーンが出るようなライディングデュエルってなると、ああしてすぐに中継機が来るのさ。
うちにも画面はちぃせぇけど、テレビはあるからよ。見てみようぜ?」
「う、うん」
さっきまで、死んだような顔をしていたこの街の人たちが一気に精気を取り戻した。
数日過ごしただけでもわかる、トップスとコモンズのあまりにも深い溝
それを超えてみんなを夢中にさせるライディングデュエルって、どんなものなのかしら?
『はいは~い、シティの皆さん、こんばんは。
トップシティTVのトップリポーター、メリッサ・クレールです。
おやすみ前のこの時間、突如始まりました息詰まるチェイス!
大興奮のライディングデュエルに今宵は眠れなくなっちゃうかも?
手に汗握る生中継、運よくまだ1ターン目の最初!このチェイスの行方を最後まで、私、トップリポーターのメリッサ・クレールが、皆様にお届けいたします。』
中継ヘリから身を乗り出すカウガールのような恰好をした女性メリッサ・クレールが、カメラの前で宣伝する。
『追うのは、セキュリティの花形、デュエルチェイサー!
そして、追われているのは・・・・えっ!?』
彼女の目に入ったのは赤いDホイール、それを見て彼女は少し動揺する。
それはこのシティで昔、光り輝くも落ちてしまった星の乗っていたDホイール
その動揺をハンドサインでカメラマンに指摘されたメリッサは急いで立て直す。
『し、失礼しました!
追われているのは全身黒づくめの謎のDホイーラー、デュエルチェイサーの前にぴったりと張り付き、前に行かせようとしません。
そのままレーンの第一コーナーに入り、先攻を制したのは逃亡犯です!』
(ちょっとちょっと!?あのDホイールってまさか!?お化けとかじゃないわよね!?丑三つ時はまだよ!?)
「俺の先攻、俺は魔法カード、闇の誘惑を発動
デッキから2枚ドローし、その後、手札の闇属性モンスター1体を除外する。
俺はアブソルーター・ドラゴンを除外
さらに魔法カード、調律を発動。」
「調律!?」
「デッキからシンクロンチューナーモンスター、ヴァレット・シンクロンを手札に加え、シャッフル、その後デッキトップを1枚墓地へ送る。
手札を1枚捨て、装備魔法、
除外されているモンスターを俺のフィールドに特殊召喚し、このカードを装備する。
戻ってこい、アブソルーター・ドラゴン!」
アブソルーター・ドラゴン「グォォォォ!!」
DEF2800
時空の彼方から出現したのはコードや鉄板でできたロボットのような機械竜
闇の誘惑のデメリットを利用して、最上級モンスターをやすやすと呼び出した、その巧みなプレイングにメリッサは大興奮だ。
『逃亡犯なんと1ターン目から守備力2800の最上級モンスターを呼び出したぁ!』
「これで終わると思ってくれるなよ。
手札からチューナーモンスター、ヴァレット・シンクロンを召喚!」
ヴァレット・シンクロン ATK0
「このモンスターが召喚に成功したとき、自分の墓地からレベル5以上のドラゴン族、闇属性モンスターを効果を無効にして、守備表示で特殊召喚する。
来い、スピードローダー・ドラゴン!」
スピードローダー・ドラゴン「ギャオォォ!!」
DEF600
青い弾丸のような小竜に導かれ、弾丸装填具のようなものを体につけた中型のドラゴンが現れる。
『な、なんと逃亡犯!デメリットとコストを利用して、フィールドに3体のモンスターを並べました!?
さらに、その内の1体はチューナー・・・ということは、皆さんお分かりですね。』
「俺はレベル6のスピードローダー・ドラゴンにレベル1のヴァレット・シンクロンをチューニング!
シンクロ召喚!襲撃せよ!ダーク・ダイブ・ボンバー!!」
ダーク・ダイブ・ボンバー「ハッ!!」
ATK2600
光の中から現れる黒い爆撃機が人型に変形しロボットとなる。
「ダーク・ダイブ・ボンバーの効果発動
1ターンに1度、自分のメインフェイズ1に自分フィールド上のモンスター1体をリリースし、リリースしたモンスターのレベル×200ポイントのダメージを相手プレイヤーに与える。
俺はレベル7のアブソルーター・ドラゴンをリリース!1400ポイントのダメージを受けてもらう!」
アブソルーター・ドラゴンが突撃し、チェイサー227の目の前で爆発する。
その衝撃に彼が乗るDホイールが大きく揺れる
「ぐわあああぁぁぁぁぁぁ!!」
LP4000→2600
「アブソルーター・ドラゴンが墓地へ送られたことにより、デッキからヴァレットモンスター、ヴァレット・リチャージャーを手札に加える。
俺はこれでターンエンド。」
『こ、これは・・・逃亡犯、1ターン目からデュエルチェイサーに対し1400の大ダメージ!
これはかなりの実力者と見たぁ!デュエルチェイサーはここから、どう切り返すのでしょうか!?』
「だ、ダーク・ダイブ・ボンバー・・・」
「んぁ?どうしたんだよ、柚子?」
「うん、いや、ちょっと、トラウマが・・・」
ダーク・ダイブ・ボンバー、遊矢がよく使ってたのよね・・・
私のロックコンボをいつもいつも超えてくる黒い爆撃機、まさかね?
「ユーゴこそ、テレビ見るまでははしゃいでいたのに、なんか変じゃない?」
あの前を走っている赤いDホイールが映ってから、なんだか困惑してるっていうか、驚いているっていうか、なんか変な感じなのよね・・・
「ん、あぁ、ちょっとな・・・」
(あのDホイール、いや、あの人は3年前に・・・)
『ぐぅ、私のターン、ドロー!
私は切り込み隊長を召喚しその効果で手札のレベル4以下のモンスター、チューナーモンスター、ジュッテ・ナイトを特殊召喚する。』
切り込み隊長『はっ!」
ATK1200
ジュッテ・ナイト『ヨッ!ごようだ!』
ATK700
警察の人、セキュリティって言ったけど、その人が召喚したのは青い鎧を着た壮年の戦士とデフォルメされた岡っ引きみたいなモンスター
チューナーってことは、この人もシンクロ召喚ね。
『ジュッテ・ナイトの効果発動!
1ターンに1度、相手フィールド上の表側攻撃表示モンスターを表側守備表示にする。
ダーク・ダイブ・ボンバーには守備表示になってもらおう!』
ダーク・ダイブ・ボンバー ATK2600→1800
『レベル3の切り込み隊長にレベル2のジュッテ・ナイトをチューニング!
地獄の果てまで追い詰めよ!見よ!清廉なる魂!シンクロ召喚!
出でよ!レベル5、ゴヨウ・チェイサー!』
ゴヨウ・チェイサー『はっ!御用だ!!』
ATK1900
シンクロ召喚で呼び出されたのは歌舞伎の隈取みたいな仮面をした細身の岡っ引きみたいなモンスター
警察だけあって、警察みたいなモンスター使うのね。
『行くぞ!ゴヨウ・チェイサーでダーク・ダイブ・ボンバーへ攻撃!』
ゴヨウ・チェイサーの持つ十手がダーク・ダイブ・ボンバーを貫く
『ゴヨウ・チェイサーの効果発動!
このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時、そのモンスターを攻撃力を半分にして自分フィールド上に特殊召喚する!』
「えぇ~!?そんな簡単にモンスターが盗られちゃうの!?」
「セキュリティどものいつもの手だぜ。
これであいつは自分のモンスターの追撃を受けて1300のダメージを、ん?」
ダーク・ダイブ・ボンバーの破壊された後に発生した煙のなかに何かがいる。
それは魔法使いが纏うローブのような大きな翼を広げて、煙を打ち払い咆哮する。
オッドアイズ・ウィザード『オオオオォォォォォォォォォォ!!』
ATK2500
「えっ!?オッドアイズ!?」
『手札のヴァレット・リチャージャーの効果を発動した。
自分フィールド上のエクストラデッキから呼び出されたモンスターが戦闘、効果で破壊された場合、このカードを手札、フィールドから墓地へ送りそのモンスターと元々のカード名が異なる闇属性モンスターを特殊召喚する。
この効果で俺はこのオッドアイズ・ウィザード・ドラゴンを特殊召喚した。』
『むっ、私もダーク・ダイブ・ボンバーをキサマの墓地から攻撃力を半分にして特殊召喚する。』
ダーク・ダイブ・ボンバー ATK2600→1300
『これは逃亡犯!新たなモンスターを呼び出し、デュエルチェイサーの追撃を躱した!?
逃亡犯のモンスターは攻撃力2500、デュエルチェイサーのモンスターでは太刀打ちできません!』
この相手をどこまでも追い詰めるような意地悪なプレイスタイル、そしてオッドアイズ、やっぱり
「あぁ・・・遊矢・・・」
「えっ!?」
「遊矢、遊矢よ!あれは遊矢だわ!来てくれたのよ!」
「お、おい、遊矢ってあのおっかねぇ奴のことか?
だったら、ちとまずいぜ・・・」
「へっ、どうして?」
「ライディングデュエルに負けたらDホイールは強制停止される。
そんで、セキュリティにつかまったら収容所行きだぜ・・・」
「えぇ!?デュエルで負けたら収容所行き!?あ、でも勝ったら・・・」
「奴らのことだ、ぜってぇ、ハイウェイで別の奴が待ち構えている。
あいつが止まるまで続けるはずだ。」
「そんな・・・」
遊矢・・・来てくれたのは嬉しいけど、大丈夫なの?
「ふむ、これは・・・長引きそうですね・・・
パトロール隊各員に通達、中継を見たコモンズが妙な動きをしないよう、シティ全域の警戒レベルを5に引き上げてください。」
「了解!」
「ふっ、これはトップスの方々もさぞ喜ばれるデュエルになることでしょう。
それにしても・・・」
治安維持局長官 ジャン・ミシェル・ロジェは手元の画面に映し出された前科履歴を見る。
「故人のDホイールですか・・・それも私が着任する前に死亡している・・・
これで搭乗者が本人なら、あのDホイーラーは幽霊、さしずめゴーストライダーといった所ですか。」
それが本当ならこの謎のDホイーラーは盤面外の駒だ。
チェイサー227が負ける様なことがあれば、職務質問無視程度で手配などできないので、雲隠れされてしまう。
不審な駒など彼の街に要らない、昔の彼ならばそんなことはどんなことがあっても阻止したことであろう。だが
(まぁ、いいです。幽霊でも何でも、この街に強いデュエリストが集まるのならば・・・)
「チェイサー227へ通達、場合によっては特殊装備の使用も許可します。
我々の新たな力の宣伝にもなることでしょう。」
「はっ!」
(
白と黒の駒を弄び、彼は口元を釣り上げた。
「まだ私のターンは終わっていない!
私は手札のモンスターカード、ヘルウェイ・パトロールを捨ててマジックカード、ワン・フォー・ワンを発動。
その効果により、デッキ、手札からレベル1モンスターを1体特殊召喚する。
現れろ、レベル1チューナー、ヘル・セキュリティ!」
ヘル・セキュリティ「へアッ!」
DEF600
拡声器を持ち、頭にパトランプをつけた小悪魔が現れる。
『おぉ!ここでデュエルチェイサー新たなチューナーを召喚です!』
「私はレベル7のシンクロモンスター、ダーク・ダイブ・ボンバーにレベル1のヘル・セキュリティをチューニング!
お上の威光の前にひれ伏すがいい!シンクロ召喚!レベル8、ゴヨウ・キング!!」
―カッ!カッカッカッ!
ゴヨウ・キング「よぉおおぉぉぉぉ!ごうぉうでぇいいいい!」
ATK2800
光がほとばしると、襖が現れ、それが何枚も開いてその中から、隈取をした老年の岡っ引きが現れる。
「ゴヨウ・チェイサーは私のフィールドの自身以外の地属性、戦士族シンクロモンスター1体に付き攻撃力を300ポイントアップする。
カードを1枚伏せ、私はターンを終了する。」
ゴヨウ・チェイサー ATK2200
『おぉっと!!皆さんご覧ください。ゴヨウ・キング、ゴヨウ・キングです!
滅多に見られないセキュリティの切り札モンスター、まさか見れるなんてなんてラッキー!
これは逃亡犯も年貢の納め時か!!』
「賑やかになってきたな・・・俺のターン、ドロー
俺はオッドアイズ・ウィザード・ドラゴンでゴヨウ・チェイサーに攻撃!」
「甘い!トラップ発動!セキュリティ・ボール!
相手モンスターの攻撃宣言時、そのモンスター1体の表示形式を変更する!」
「甘いのはどっちかな?
チェーンし速攻魔法発動、禁じられた聖槍
モンスターの攻撃力を800ポイントダウンさせ、このターン、対象モンスターはこのカード以外の魔法、トラップの効果を受けなくなる。
俺は、オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンを選択。」
オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン ATK2500→1700
「なっ!?」
オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンが作り出した魔法陣の中から槍が放たれ、セキュリティ・ボールを貫く
だが、それによりオッドアイズ・ウィザード・ドラゴンはゴヨウ・チェイサーよりも攻撃力が低くなってしまった。
「キサマ、正気か!?」
「残念だが、大真面目でね。
オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンの攻撃を続行!トライ・ストライクバースト!」
オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンが魔法陣とともに炎を吐く、だがそれはゴヨウ・チェイサーの十手投げに突き抜かれ、オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンは破壊されてしまう。
「ゴヨウ・チェイサーの効果発動!戦闘で破壊したモンスターを攻撃力を半分にして特殊召喚する。」
「こちらも、相手によって破壊され墓地へ送られたオッドアイズ・ウィザード・ドラゴンの効果を発動
デッキ、墓地からオッドアイズ・ウィザード・ドラゴン以外のオッドアイズモンスターを特殊召喚する。
現れろ、切り裂く閃光!オッドアイズ・セイバー・ドラゴン!」
LP4000→3500
オッドアイズ・セイバー・ドラゴン「ギャオオォォォォォォォォ!」
ATK2800
オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン DEF2500
ATK2500→1250
十手のひもで捕縛されたオッドアイズ・ウィザード・ドラゴンの残した魔法陣の中から背に4本の剣が生えた白い鎧のような鋼殻を身に纏う新たな二色の眼の竜が現れる。
「その後、デッキから螺旋のストライクバースト1枚を手札に加える。」
『なんとなんと、逃亡犯、自爆特攻で新たなモンスターを召喚!
攻撃力はゴヨウ・キングと同等!?マジで何者!?』
「オッドアイズ・セイバー・ドラゴンで再び、ゴヨウ・チェイサーに攻撃!ストライクセイバー・ダッシュ!」
Dホイールがターンバックし相手と向き合う形で指示を出す。
オッドアイズ・セイバー・ドラゴンは背の刃を逆立たせ、ゴヨウ・チェイサーに突っ込み破壊する。
「ぐわっ!?」
LP2600→2000
「オッドアイズ・セイバー・ドラゴンが戦闘で相手モンスターを破壊したことにより効果発動
相手フィールドのカード1枚、ゴヨウ・キングを破壊する。バック・ブレイド!」
Dホイールがターンし前を向くのと同時に、オッドアイズ・セイバー・ドラゴンも体をひねって前を向く、そしてその背の刃がゴヨウ・キングを切り裂く
「ぐっ!?ゴヨウ・キングまでも・・・」
「カードを2枚伏せて、ターンエンド。」
「くっ!私のターン、ドロー!?このカードは!!
私は自分フィールド上の表側表示モンスター、オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンを除外し、手札から異次元の精霊を特殊召喚する。」
異次元の精霊 DEF100
オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンが異次元の渦にのみ込まれ、その中から幼い姿をした小さな妖精が出現する。
「さらにシンクロ・フュージョニストを通常召喚!」
シンクロ・フュージョニスト ATK800
その姿はオレンジ色の悪魔のような姿、そしてそいつはある魔法カードに描かれた影によく似た姿をしている。
そう、この世界に本来なら存在していないはずのカードの
「私はレベル2のシンクロ・フュージョニストにレベル1の異次元の精霊をチューニング!
お上の力を思い知れ!シンクロ召喚!現れろ!レベル3、ゴヨウ・ディフェンダー!」
ゴヨウ・ディフェンダー「ヨッ、ヨッ、ヨッ、御用だ!」
ATK1000
盾を構えた新たなゴヨウモンスター、だが問題はそちらではない
「シンクロ・フュージョニストがシンクロ素材として墓地へ送られた場合、デッキから融合またはフュージョンと名の付くマジックカードを手札に加える。
私はデッキからミラクルシンクロフュージョンを手札に加える!」
(来たか・・・)
この世界に来た時、俺はごみ置き場にいた。
いや、正確に言えばごみ置き場というよりは不法投棄場だ。
電化製品やマシンパーツなどが、無残な姿でガラクタと化している。
まぁ、人目がなさそうでなによりだが
「サテライトかよ・・・さて、日影はどこか・・・」
――キュイイイィィィィィィィィィィィ・・・
「ん?」
この場に似つかわしくない駆動音
その甲高い音は昔見た絆の物語でよく聞いた虹色の光の回転音
「これは・・・!?」
不法投棄場の川のそば、状況からして増水したときに流れてきて乗り上げたのか横倒しになった1台のDホイール
「似ている・・・」
特徴的な三日月のような突起はないし、ハンドルもアームカバーのようなものでなくてグリップだ。
だが、それは遊戯王5D'sの主人公、不動 遊星の乗っていた遊星号によく似ていた。
ボディは泥で汚れ、全体的にボコボコだが、フロントの形やカラーリングが遊星号を連想させる。
そしてそれは、無残な見た目からは想像できないが、まだ生きているぞと主張するようにそのエンジン部分から虹色の光を漏らし、駆動音を叫んでいた。
「乗り手もいないのにどうして・・・ん?」
持っているディスクにメッセージが表示されている【リンクしますか?】
もしかして、俺のデュエルディスクに反応して動いているのか?
このディスクのセキュリティコードを抜けているということは、完全に同期しているらしい。
どんな確率だ?
「・・・・・・」
悩んだが、やっぱりこれがこのままでいることが忍びなくてリンクをOKする。
すると、このDホイールのメモリーに入っていたのかライディングデュエルのガイドや、Dホイールの整備の仕方、そしてこのDホイールの損傷具合などのデータが入ってくる。
川を漂っていた割には、データを信じるならばボディ損傷とホイールに異物が入っているぐらいで特に大きく壊れているわけではないらしい。
「ホントに頑丈だな。デュエル関係の機械は・・・」
ちょっと呆れながら、カードにして持ってきた工具を取り出し整備を始める。
まぁ、母さんのバイクの整備の手伝いくらいしかやったことないから簡単にしかできないが、マニュアルもあるしどうにかなるだろう。
「遊矢殿、ここにおられたか・・・何をしているのでござる?」
「おう、日影、いいものを拾ってよ。」
「いいモノとはそのバイクでござるか?」
「あぁ、どうもこの世界のアクションデュエル的なもので使うものらしい、これに乗ってデュエルするんだってよ。」
「それはまた・・・で、どうするんでござる?」
「なに警察に怪しいやつがいるのなら、まずは警察にちょっかいかけてみようと思ってよ。」
「それは、大丈夫なのでござるか?」
まぁ、俺の記憶でもこの世界のセキュリティは半ば乗っ取られているようなもんだから、捕まったら即投獄されそうだが、今持っている装備を使えばどうとでもなる。
「その顔は・・・また何やら企んでいるのでござるな?
ならば拙者も、その企みに助力させてもらおう。」
「助かるよ、これ制御系がプログラムだからどうしようかと思ってたんだ。」
日影はこう見えて、電子系が得意だ。いや現代の忍者と考えたら、らしいっちゃらしいのか?
「ふむ、では拙者はそっちの方面の整備をしよう。」
そんなこんなで、見れるようになったDホイールをターンバックができるくらい練習して走っているわけだが、このDホイールアシストプログラムが驚くレベルで高度だ。
中坊の初心者である俺が、セキュリティのライディングデュエル部隊であるデュエルチェイサーズにライテクで拮抗できるくらいには
「ゴヨウ・ディフェンダーの効果発動
自分フィールドに地属性、戦士族のシンクロモンスターしかいない場合、エクストラデッキからゴヨウ・ディフェンダー1体を特殊召喚する。
さらに新たに呼んだゴヨウ・ディフェンダーの効果でもう1体のゴヨウ・ディフェンダーを特殊召喚!」
ゴヨウ・ディフェンダー「御用だ!」
ATK1000
ゴヨウ・ディフェンダー「御用だ!」
ATK1000
インチキ効果すぎる。
なんで、シンクロモンスター3体が実質手札1枚消費で出てくるんだ。
「マジックカード、ミラクルシンクロフュージョンを発動!
自分のフィールドおよび墓地の融合素材モンスターを除外し、シンクロモンスターを融合素材とする融合モンスター1体を融合召喚する!」
「その効果にチェーンし、手札のホップ・イヤー飛行隊の効果を発動!
相手のメインフェイズに、自分のフィールドのモンスター1体を対象とし、このカードを手札から特殊召喚し、そのモンスターとこのカードでシンクロ召喚を行う!」
『えぇ~相手ターンにシンクロ召喚!?
それに融合召喚って!?なに、なに、なに~!?』
いや~本当に外野がうるさいな。
まぁ、ここの数少ない娯楽らしいから、派手過ぎるくらいでいいだろうけど
ホップ・イヤー飛行隊 DEF600
「俺はレベル7のオッドアイズ・セイバー・ドラゴンにレベル2のホップ・イヤー飛行隊をチューニング!
シンクロ召喚!噛み砕け!飢鰐竜アーケティス!!」
アーケティス「グオォォォォォ!!」
DEF1000
現れたのはとげとげした鰐のようなモンスター、海竜族のようで魚族である。
こいつには本来シンクロ召喚時に非チューナーのシンクロ素材の数だけドローできる効果があるが、それは相手がこれから呼び出すであろうモンスターの対策のため使わない。
「新たなモンスターか!だが!私は墓地の地属性、戦士族シンクロモンスター、ゴヨウ・チェイサーとゴヨウ・キングを除外し融合!
飽くなき追跡者の魂と捕縛の王の魂が、今一つとなりて昇華する!融合召喚!
出でよ!荘厳なる捕獲者の血統を受け継ぎし者!ゴヨウ・エンペラー!!」
ゴヨウ・エンペラー ATK3300
現れたのは中国の皇帝のような恰好をした幼い子供のモンスター
厳ついゴヨウモンスターの中では浮いた存在だが、なかなかえぐい効果をしている。
「行け!ゴヨウ・エンペラーでアーケティスに攻撃!」
「破壊はさせない!リバースカードオープン!
速攻魔法、ドロー・マッスル!
1ターンに1度、自分フィールド上の守備力1000以下の表側守備表示モンスターを1体対象にし、デッキから1枚ドローし、選択したモンスターはこのターン戦闘で破壊されない。
アーケティスを選択し1枚ドロー、さらにアーケティス自身の効果で攻撃力、守備力が俺の手札の数×500ポイントアップする!」
アーケティス DEF1000→1500
ATK1000→1500
防御態勢のアーケティスにゴヨウ・エンペラーが炎をはきつける、いやその攻撃方法おかしいだろ!?
「ぐっ!?これも防ぐか・・・だが、ゴヨウ・エンペラーは自分フィールドの戦士族、地属性シンクロモンスターを1体リリースすることで、相手がモンスターを特殊召喚したとき、そのモンスターのコントロールを得られる。
次なるシンクロモンスターを召喚しても捕縛してくれる!私はこれでターンエンドだ!」
『なんという攻防!ライフはデュエルチェイサー側が不利ですが、逃亡犯はゴヨウ・エンペラーとゴヨウ・ディフェンダーにより特殊召喚されたモンスターを3回も奪われてしまいます!なんという絶望的な状況かー!』
あのキャスター、アーケティスの効果を勘定に入れてから解説してくれないかな?
まぁ、手札が0か1になるから、後続が続かなくなるけど
「俺のターン、ドロー!」
よし、このカードならいける!
「伏せていた魔法カード、螺旋のストライクバーストを発動!
デッキからレベル7のオッドアイズモンスター、オッドアイズ・ドラゴンを手札に加える。
俺はアーケティスの効果発動!
手札2枚を捨て、フィールド上のカード1枚破壊する。
俺は手札のアブソルーター・ドラゴンとオッドアイズ・ドラゴンを捨てゴヨウ・エンペラーを破壊する!」
アーケティスの強固な顎が、ゴヨウ・エンペラーをかみ砕く
「墓地へ送られたアブソルーター・ドラゴンの効果でデッキからヴァレット・シンクロンを手札に加える。」
「だが、まだ私のフィールドには3体のゴヨウ・ディフェンダーがいる!
このモンスターが攻撃対象に選択されたとき、このカード以外の自分フィールドの戦士族、地属性シンクロモンスター1体に付き1000ポイント攻撃力をアップさせる。」
『っていうことは、実質攻撃力3000のモンスターが3体並んでいるっていうこと!?
さすがデュエルチェイサー!』
ほめるのはまだ早いんだよ。
「さらにヴァレット・シンクロンを召喚し、墓地のアブソルーター・ドラゴンを守備表示で特殊召喚!」
ヴァレット・シンクロン ATK0
アブソルーター・ドラゴン DEF2800
さて、ん?レベル10シンクロ可能?
俺のデッキにレベル10のシンクロモンスターなんて・・・
「なっ!?こいつは・・・よし!やってみるか!!」
くっ!?なんて奴だ!
複数のカードをつなげて、こちらの盤面を崩してくるなんて!?このプレイングはまるで・・・
「俺はレベル9のシンクロモンスター、飢鰐竜アーケティスにレベル1のヴァレット・シンクロンをチューニング!
集いし夢が結集し、宙へ輝く星となる!光差す道となれ!!」
!!?
「シンクロ召喚!飛び立て!サテライト・ウォリアー!!」
サテライト・ウォリアー「ツァアッ!!」
ATK2500
光の中から現れた白いロケットが変形し、黄金の戦士となり、その背に青く美しいパネルが羽のように広がる。
やはり、お前は!?
「サテライト・ウォリアーの効果発動!
このカードがシンクロ召喚に成功した場合、自分の墓地のシンクロモンスターの数まで、相手フィールド上のカードを対象とし、そのカードを破壊する。
俺の墓地には2体のシンクロモンスターがいる、お前のフィールドの残った2体のゴヨウ・ディフェンダーを破壊する!コメット・ブラスト!」
サテライト・ウォリアーの出した流星の輝きが俺のゴヨウ・ディフェンダーを跡形もなく消し去る。
残ったのは効果の使えない攻撃力1000のゴヨウ・ディフェンダー1体のみ・・・
「さらにこの効果で破壊したカードの数×1000ポイントこのカードの攻撃力をアップする!」
サテライト・ウォリアー ATK2500→4500
「これで止めだ!サテライト・ウォリアーでゴヨウ・ディフェンダーに攻撃!コズミック・シュート!!」
放たれるロケットの逆噴射による加速の付いた必殺の蹴撃
手札にも墓地にもフィールドにも俺を守るカードは何一つなく、俺はその攻撃を受け入れる。
「ぐわああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
LP2000→0
ぐっうぅぅぅ・・・負けたことによる強制停止に加え、リアルソリッドビジョンによる衝撃がDホイールのバランスを崩し、クラッシュしそうになるが、なんとかそれだけは免れる。
そして、あのDホイーラーはそんな俺を尻目に夜闇の中に消えようとしている。
「ま、待ってくれ!お前は!!ふ――!?」
それはたしかに俺の前にいたはずだ。
だが、奴はまるで煙のようにその姿を揺らがせ、終いには
『「き・・・消えた?」』
まるでそれは蜃気楼のように消えてしまった。俺は夢を見ているのか・・・?
「ほ、本部!?こちらチェイサー227!対象Dホイールを見失った!
モーメント反応による追跡を求む!」
『こ、こちら本部・・・モーメント反応消失・・・完全に消えました・・・』
いつも冷静なオペレーターが困惑している。本当に幽霊だとでもいうのか?
その後、顔すら分からなかったそいつは長官の呟きから『ゴーストライダー』と呼称され、一夜にしてこの街の都市伝説となった。
そんな・・・ありえねぇ・・だってあいつは・・・
どうしたの?
アマンダ、フランク、タナー・・・
すまねぇ、ちょっと行ってくる!
えっ!?ちょっとどこ行くの!?
今、外はセキュリティでいっぱいだよ!?
捕まちゃうよ!?
すまねぇ、でも幽霊でも何でもいいから俺はもう一度あいつに会いてぇんだ!!
次回 遊戯王ARC-V Rーe:birth
『一人ぼっちの泣き烏』
「CC」カード群の効果について
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制作したものをそのまま使用
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後付け効果を削除
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メインに入るカードの後付け効果のみを削除
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EXのカードのみをアニメ寄りにして使用
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完全にアニメカードそのまま