遊戯王ワールドにおいてちょいちょい出てくる精霊といった存在
精神力や想像力に影響を与えたり受ける存在と考えるのなら、実際にいてもおかしくはないのかもしれません。お互い目に見える干渉はできないでしょうが
アーク・ウィング・シンクロ・ドラゴン(暫定)のビジュアルが公開されましたね。
クリスタルウィングをさらに成長させたような姿でかっこいいですね!(白翼の魔術師のことを考えると女の子っぽいですが)
モンスター効果妨害系を貫くのか、魔法・罠対応するのか、はたまた全く別ものか・・・
ここまで来たらアーク・ヴェノムも期待できそうです。
『猛り荒ぶる魂!!スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴンッ!!』
「ふはははっ!!新たなカードが創られるほどの干渉!素晴らしい!!」
不気味な光が照らす暗い部屋で男が笑う。
そこは名目上は治安維持局局長室となっている場所
だが、壁に隙間なく置かれた不気味なポッドや一人が使うにしてはビルの最上階を丸々使った異様な広さなど、とても治安の維持を担う者の長の部屋ではなかった。
例えるのならそう、科学者の実験室と言った雰囲気をしていた。
「これで私の大いなる計画が始動する!」
『ほう?勤務時間中にテレビとは感心せぬのう?』
「!!?」
男『ジャン・ミシェル・ロジェ』は部屋に響いた声に驚く
部屋の入口に立っていたのは清掃員の恰好をした老人である。
「おや?ここに清掃員を呼んだ覚えはありませんがねぇ?」
「なぁに遠慮するでない。
この街を任されたものとして、汚れは綺麗にしないとのう。」
「!?」
帽子を脱いだその下の顔にロジェはさらに驚く
この場にいてはならない存在、今も座して動かない存在であるはずの老骨
評議長『ホワイト・タキ』その人だったのだから
「おぉ・・・これはこれは・・・
評議長、こんな所に何の用ですかな?」
「あぁ、確かに『こんな所』じゃのう?
視察が来ておるのにどこにいるのかと思えば・・・
新設したセキュリティ本部にこんな場所があるなんぞ、今の今まで知らなかったわい。」
現在、セキュリティが管理している施設には評議会による視察が行われている。
ロジェも業務を正しく行っているのかを視察される立場であったが、その姿はない。
だがそのことを予期していたホワイトはこうして自ら清掃員に紛れて治安維持局に入り込みロジェを探していたのだ。
「で、どう言い訳するのかのう?
監獄では賄賂が当たり前、地下では過剰な折檻、表向きは真面目そうにしていてこんなことを見過ごして、さらには当の本人は業務放棄ときておる。
失脚の理由としては十分だと思うが?」
「言い訳?失脚?くふふふ・・・」
権力者の立場を失う。
それはこの街の住民にとって、最も避けたいこと。
だが、ロジェはそのように追い込まれているのに、それがどうしたというような態度であった。
「なんと小さいことか!!」
「くっそぉぉ!!俺のターン!!
禁止カードを平気で使う男ギャラガー
長々と戦うわけにはいかぬ、このターンで決めたいところでござる。
「ドローフェイズ終了時、永続トラップ、魔封じの芳香を発動!
これにより、互いにマジックカードを使う場合、セットして次の自分のターンまで経過しなければ使えなくなる!
さらに永続トラップ、忍法 変化の術を発動!
レベル4の忍者マスターHANZOをリリースし、そのレベル+3以下の獣、鳥獣、昆虫族モンスターを特殊召喚する。
出でよ!レベル7!ダーク・シムルグ!!」
ダーク・シムルグ「ケェェェェェェェェ!!」
ATK2700
闇のように黒い王冠を頂く巨鳥が現れる。
あやつの手札はクロノダイバー・リダンの効果で戻された生還の宝札と覆面忍者で戻されたセットカード
「ダーク・シムルグがフィールドに存在する限り、相手はカードをセットすることができない!」
「何ィ!?」
「スタンバイフェイズにクロノダイバー・リダンの効果も発動させてもらおう!
相手のデッキの一番上のカードをこのカードに重ねオーバーレイユニットとする!」
拙者のデッキトップはトラップカード忍法 妖変化の術
そして、ギャラガーのデッキからはマジックカード、天使の施しが引き抜かれる。
クロノダイバー・リダン ORU0→2
「さらにクロノダイバー・リダンの効果発動!
相手ターン中にこのカードのオーバーレイユニットを3種類まで取り除くことでそれぞれの効果を発動する!
拙者はマジックとトラップを取り除き効果発動!
マジックカードを取り除いた時の効果でデッキから1枚ドローし、トラップカードを取り除いた時の効果で混沌魔竜 カオス・ルーラーをデッキに戻す!」
時の怪盗により、混沌の魔竜が攫われていく
氷結界の龍 トリシューラの攻撃力は2700、焔征竜―ブラスターの攻撃力は2800
手札のカードはどちらもマジックかトラップ、この状況をどうにかするには現状、破滅竜ガンドラXしかない。そのためには・・・
「俺は墓地の瀑征竜―タイダルの効果発動!
墓地のエクリプス・ワイバーンと破滅竜ガンドラXを除外して、こいつを特殊召喚する!」
瀑征竜―タイダル「グワアアァァァァァ!!」
ATK2600
「「やはりそうきたか!」」
「拙者は手札より朔夜しぐれの効果を発動!
相手がモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、このカードを手札から捨て、そのモンスターを対象に、そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にし、さらにそのモンスターがこのターン中にフィールドを離れた場合、そのコントローラーは対象モンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。」
さすがは月影!そのカードを引いていたか!
ならば決着を付けよう!!
「チィ!!俺はエクリプス・ワイバーンの効果で除外されていたガンドラXを手札に加える。
俺のライフはまだ潤沢!ガンドラXの効果で全部吹き飛ばしちまえば、その後のバトルで、てめぇらのどっちかのライフなんて消し飛ばせるんだよ!」
「いや、消し飛ぶのはキサマだけでござる!
トラップ発動!破壊輪!!」
「なぁ!?」
「このカードは相手のライフポイント以下の攻撃力を持つ相手フィールド上のモンスター1体を破壊し、拙者はそのモンスターの攻撃力分のダメージを受ける。
その後、拙者が受けた効果ダメージ分だけ相手プレイヤーにダメージを与える!
破壊するのは当然、瀑征竜―タイダル!!ぐうううぅぅぅぅぅ!!」
LP3000→400
手りゅう弾がいくつかくっ付いたリングがタイダルに付けられ爆散する。
それでも拙者らのライフより奴のライフは多い。よってチキンレースの恩恵は受けられない。
「さらに朔夜しぐれの効果により、さらに2600のダメージを受けるがいい!!
「うぐあぁぁああぁぁぁぁぁぁ!!」
LP4500→1900→0
タイダルが爆発したと同時に濁流がギャラガーを襲い橋の上を転げまわり、中心の塔のようなものを囲む柵にぶつかる。
死んでござらんよな?
「・・・うぅ。」
「生きているか。」
まぁ、この手合いはなかなか死なぬものよな。
「兄者、どうやらここの人々は点滴のみしか与えられておらぬようだ。酷く衰弱している。
この男のこともだが早く運び出さなければ・・・」
「うむ、ではホワイト殿にこのことを伝えて」
――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
「むっ!?地震か!?」
「いかぬ。これでは!」
こんなところで何かが落ちてきたら!?
「ひ、ヒヒッ・・・どうやら、おっぱじまったようだな。」
「!!?キサマ何か知っているでござるか!?」
「なぁに、フレンドシップカップが終わったのさ。
同時にお上の計画が始まったのよ。この世界そのものを手に入れる計画をな・・・」
「なんだと!?」
「どういうことでござるか!!」
「くくく、甘ちゃんだな忍者君たち
俺がデュエルした理由なんて、ただの時間稼ぎさ。
そんでもってそろそろ・・・」
――ガコォ、ウイィィィィィィッィイン・・・・
「「!!?」」
橋が仕舞われていき、中心の塔が露呈する。
その様子はまるで、ロケットの発射準備のようでござる。
「はははっ!!そら行け!!役立たずのポンコツがよぉ!」
『遊矢殿!!遊矢殿!!こちら月影!
地下施設で見つけた虹色の光を発する塔がせり上がっているでござる!
そっちで何か起こってはござらんか!?』
何か起こってないかって?めちゃくちゃ起こっているよ。
赤い光がハイウェイを照らしているのもそうだが・・・
――ゲヘへへへへへッ!!
ドラゴネクロ「グワアアァァァァァ!!」――ガブッ!
――ンンッ・・・♡
ドラゴネクロ「ギャアアァァァオォォォォ!!」――ガブリッ!
――ア・・ハッ・・・・
ドラゴネクロ「ガァァァァ!!」ガツガツッ!!
わらわらとシティ中にあふれかえる
そしてそのロボットと無理やり戦わせられているシティの人々
無数のドラゴネクロがシティの人々のモンスターを喰らい、ダークソウルが元の主人に牙をむき、街はまるでゾンビ映画のような有様になっている。
「なんだ・・・これは!?」
ジャックが驚いているが俺にもよくわからない。
死ね死ね団のようにサーキットを無理やり描かされているわけでもない。ただ街の人々をライディングロイドが襲っている。
究極神の儀式はデュエリストがいないと始まらない。だが、ジャックも俺も何の影響も受けてないし肝心の
もしかして、この世界では儀式のやり方が違ったのか!?
「とにかく、止めないと!?」
俺はDホイールに乗り込みデッキを対複数デッキに切り替える。
「待てロゼ!この状況は何なんだ!?」
「わからない。
ただ、治安維持局長官のロジェが何かをしているらしい・・・」
「なんだと!?
くっ!!俺たちのデュエルに水を差しおって!!許せん!!」
ジャックも怒りを隠そうともせず、Dホイールに乗り込み街中にあふれたライディングロイドの始末に出る。
ん?そういえば、虹色の輝く塔?ってまさか!?
「何をしおった貴様!!」
「はははっ!今日この世界は生まれ変わるのです。私という神の手によってね・・・」
「神じゃと?」
「まぁ、凡人には理解できないでしょう。
お見せしますよ。この街が今どうなっているのかをね。」
――ガコォ!!
「うぉ!?」
わしは突然の揺れに蹈鞴を踏む
不気味にオレンジ色に発光する壁が移動、いや、開いていき、部屋に風がなだれ込む。
こんな仕掛けが!?
「さぁ、見るといい。
あなたの愛した街がどんな姿になっているのかを!」
「!!?」
わしの目に飛び込んできた光景に腸が煮えくり返りそうになった。
街のあちこちであのデュエルロイドが人々を襲っておる。
街は騒然、活気があれと長年思っておったが、こんな騒ぎはいらん!
「キサマ何のためにこんな!!」
「くふふ、あなたも願っていたでしょう?この街の変化を
それなら、新しいものを創るには破壊は付き物ということはお分かりのはず・・・
えぇ、彼らは私が創る新世界の礎になってもらっているのです。光栄なことにね。」
光栄?こやつは光栄と言ったか?
「こんな・・・悲しみを生む変化なんぞ望んでおらん!!
わしらが目指したシティは、キサマの小汚い欲望に濡れたものではないわ!!」
激昂したわしはデュエルディスクを取り出し身に着ける。
長年やってやれなんだが、今一度わしに力を貸してくれい・・・
「あぁ~あ、どうやら、私の崇高な考えをご理解いただけないようだぁ・・・
なら、ここで始末するとしましょう。
何も変えることのできない老いぼれめ。」
『『
「先攻は私のようですね。
私はフィールド魔法、機巧伝―
奴の周りに巻物が浮かび開かれる。
そこに金や白、黒で描かれた様々な動物が描かれておる。
聞いたことのないカードじゃな?
「このカードは自分のメインフェイズにデッキの上から3枚のカードをめくり、その中から攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスターを1枚選んで手札に加えることができます。
私は機巧嘴―
機巧菟―
機巧伝―
眼下に巨大な金属でできた兎と狼が現れる。
なんという大きさじゃ・・・兎だけでも家一軒、狼の方はビルほどの体高がある。
このモンスターどもに暴れられたら街はめちゃくちゃになる。早く対処せねば・・・
「機巧牙―
このカードが召喚、特殊召喚した場合、手札のモンスターを1体捨てデッキから機巧牙―
私は機巧蛙―
マジックカード、強欲で貪欲な壺を発動し、デッキから10枚のカードを裏側で除外し2枚のカードをドロー。
さらに通常召喚された機巧菟―
「このカードが召喚、特殊召喚されたターン、モンスター1体を召喚できます。
機巧鳥―
兎が消えて、これまた巨大な同色の金属でできたカラスと鶏が現れる。
既にデッキが半分近く削れておる。こやつは一体何がしたいんじゃ?
「この効果を使ったターン、
1ターンに1度、自分フィールド上の攻守の数値が同じ機械族モンスター1体をリリースし、そのモンスターよりレベルの低い攻守の数値が同じモンスター1体をデッキから特殊召喚します。
私はレベル5の機巧嘴―
ヴァイロン・キューブ DEF800
カラスが消えて現れたのは小さな立方体に腕が生えたようなモンスター
これまでの奴のモンスターと違い動物モチーフではなく、さらに無機質な印象を受けるモンスターじゃ
「
さらに墓地の機巧蛙―
このカードをゲームから除外し、墓地の攻守の数値が同じ機械族モンスターを1体特殊召喚します。
戻ってきなさい。機巧菟―
「私はレベル1の機巧菟―
現れなさい、
虫のような機械のシンクロモンスター、
こやつは知っておる。召喚したターン中、効果戦闘耐性とプレイヤーへのダメージを0にするモンスターじゃ。
1ターン目に出しても大して意味のないモンスターじゃが、狙いはヴァイロン・キューブの効果か
「ヴァイロン・キューブが光属性モンスターのシンクロ素材として墓地へ送られたことにより、デッキから装備魔法カードを1枚手札に加えます。
私が手札に加えるのはやりすぎた埋葬
さらに墓地に存在する機巧鳥―
裏側表示で除外されている自分のカードの中から、攻守が同じ数値の機械族モンスター1体を手札に加える。
私は機巧辰―
モンスター2体を出して守備表示にフィールド魔法とリバースカード1枚
まぁまぁといった感じじゃが、あれだけ動いてこれでは釣り合ってないような気がするのう・・・というか
「さっきからそのカウンターが置かれているフィールド魔法はなんじゃ?」
「おぉっと、すっかり忘れておりました。
この機巧伝―
「白々しい。お前の好きになどさせぬよ。
わしのターン、ドロー!
わしは手札の水属性モンスター、超古深海王シーラカンスを捨て、
「さらにチューナーモンスター、貪食魚グリーディスを召喚。」
グリーディス ATK1000
「レベル4の
気高きその勇気で未来を貫け!シンクロ召喚!!
現れよ、
ATK2500→3100
白いエイ、堅い鋼殻を持つ古代魚が一本の巨大な牙を持つ白き海獣を呼び寄せる。
そしてこやつは深淵に潜む太古の王を呼び覚ます。
「グリーディスがシンクロ素材となったことで、このカードを使ってシンクロ召喚したモンスターの攻撃力はお主の手札の数×200ポイントアップした。
さらに
来い!超古深海王シーラカンス!」
超古深海王シーラカンス ATK2800
「永続魔法、
1ターンに1度、墓地の魚族モンスター1体を手札に加える。
わしが手札に加えるのは
シーラカンスの効果発動、1ターンに1度、手札を1枚捨てることでデッキからレベル4以下の魚族モンスターを可能な限り特殊召喚する。
わしは今、手札に加えた
グリーティス ATK1000
フィッシュボーグ―ランチャー ATK200
オイスターマイスター ATK1600
古の深海の王に呼ばれグリーティスと共にカキの姿の怪人と奇妙なメカに乗ったタガメが現れる
じゃが、同時に街に巨大な金属の狐が現れる。
「私も手札の機巧狐―
このモンスターはあなたがデッキからの特殊召喚を行った時、私の手札から特殊召喚できます。」
新たなモンスター、そしてフィールド魔法にカウンターが・・・
じゃが、ここで手をこまねいているわけにはいかん!
「わしはレベル3のオイスターマイスターにレベル3のグリーティスをチューニング!
群れし海獣よ、輪廻の輪よりその姿を現せ!シンクロ召喚!
現れよ!
ATK2400→2800
わしの場に白いイルカが現れるが、それに合わせるようにして
「うおっ!?」
LP4000→3700
「相手がモンスターを召喚、特殊召喚に成功するたびに
姑息な手を
「グリーディスの効果で
さらに戦闘以外の方法で墓地に送られたオイスターマイスターの効果でオイスタートークンを1体特殊召喚する。」
オイスタートークン DEF0
「
「ぐぅ・・・わしはさらにレベル7の水属性、超古深海王シーラカンスにレベル1の水属性チューナー、フィッシュボーグ―ランチャーをチューニング!
深淵に眠る大いなる勇魚・・・生と死を廻る大海原に目覚めよ!シンクロ召喚!
現れろ!
LP3700→3400
ATK2800
現れたのは奴のモンスターよりも巨大な白鯨
こいつは2回攻撃と貫通効果を持っておる。全モンスターの攻撃で終わらせてくれる!
「特殊召喚により300ポイントのダメージ
そのモンスターは私の攻撃表示モンスターを全て破壊する効果を持っているようですが、私のモンスターはすべて守備表示、残念でしたね?」
「ふん、だがバトルで終いにしてやるわい!
「おや良いのですか?
私のモンスターがいる場所にはまだ人々が残っておりますよ?」
何?
「このデュエルはリアルソリッドビジョンを用いたデュエル
もちろん、モンスターの攻撃も実体として影響を及ぼします。
そのような巨大モンスターの攻撃、
もちろん、
「キサマ!!?」
なんと卑怯な!?
「えぇ、治安維持局長官として、攻撃はお勧めしませんよ。
なのでトラップカード、和睦の使者を発動
このターン私のモンスターは戦闘で破壊されず、私への戦闘ダメージも0になります。」
「くっ!?カードを2枚伏せて、ターンエンドじゃ。」
「では私のターンですね。ドロー
機巧伝―
「そううまくいくと思うな!
トラップ発動、フィッシャーチャージ!
自分フィールド上の魚族モンスター1体をリリースし、フィールド上のカードを1枚破壊しデッキから1枚ドローする。
オイスタートークンをリリースし、
これでフィールド魔法の効果は不発になる!」
「ふむ、では手札の機巧辰―
フィールド上にエクストラデッキから呼び出されたモンスターが2体以上いる場合、手札のこのカードを特殊召喚します。」
新たに出現したのは
これほどのモンスターがこんなに簡単に出てくるのか!?
「
ライフを1500払いエクストラデッキから呼び出されたモンスターを全滅させます。」
じゃが、わしのモンスターは輪廻の輪より何度でも蘇るぞ!
「相手によって破壊された
自身以外の墓地の水属性モンスターを除外することで、チューナー扱いで特殊召喚する!
舞い戻れい!
DEF1500 (チューナー)
DEF1000 (チューナー)
DEF2000 (チューナー)
「ですがそれぞれのモンスターが特殊召喚したことにより、
「ぐぅぅぅぅぅう!!」
LP3400→3100→2800→2500
「
天から降りてきた機械の龍が白鯨に襲い掛かるが、それを待っていたんじゃ!
「かかったな!トラップカード、ポセイドン・ウェーブ!
相手モンスターの攻撃宣言時、その攻撃を無効にして、わしのフィールドの魚、海竜、水族モンスター1体に付き800ポイントのダメージをおぬしに与える!」
「ぐぅぅ・・・ふふふ。」
LP4550→2150
じゃが奴は嗤っていた。この攻防すら予想通りとでもいうように
「いやはや華麗な反撃、御見それしました。
さすがは元デュエルチャンピオンと言われたお方だ。」
「何?」
突然街に湧き出した、この気持ち悪ぃライディングロイドとかいうロボットデュエリスト
ジャックとおっかねぇののデュエルが終わったとたんに出てきたんだが、倒しても倒しても一向に数が減っている気がしねぇ!!
「ゲヘへへへヘッ!!・・・・げへへへへへっ!!」
LP0→4000
つぅか減らねぇ!!
倒しても倒しても、一瞬止まったかと思えばまた動き出してきやがる!!
「ちっ!!どうすりゃ・・・」
――サボサボオォォォォォ!!
「!!?」
突然発生する大量の光の円錐、あいつらのフィールドに突き刺さっている棘?のようなものから出ていやがる。なんだ?
「サボウ・ファイターでニードルトークンに連続攻撃!!」
サボウ・ファイター「サボサボサボボサボサボサボサボサボサボサボササボサボォ!!」
「ゲヘへへへヘハアアァァ・・・・」
LP4000→2600→1200→0
「ンンッ・・・・」
LP4000→2600→1200→0
「アハアァァ・・・・」
LP4000→2600→1200→0
俺の前を邪魔していた3体のライディングロイドは円錐に殴りかかるサボテン?によって倒されていった。
そして、一瞬動きを止めた後、そいつらは何かに閉じ込められるようにして消えていった。今のは・・・
「ユーゴ!!」
「えっ!?あっ!!お前は!!」
黒と紫のライディングスーツに身を包んだ赤いDホイールに乗った奴
まぎれもなくゴーストライダー、あのおっかねぇ奴だった。
「無事だったか?」
「あっ、あったりめぇだろ!俺を誰だと」――ズドンッ!!「!!?」
俺たちの真横のビルにそいつは突然現れた。
金と銀と黒、その3色の金属で作られた巨大な狐、それが尾から出る青白い炎を治安維持局の天辺に向けて発射している。なんだこいつ!?
「機巧狐―
発射方向からすると、あの天辺でデュエルが行われているのか?」
「えっ!?お前、こいつのこと知ってんの?」
「あっ、あぁ・・・」
いや、こいつこの世界の人間じゃねぇし、俺が知らねぇカードを知っててもおかしくはねぇか。
こいつらなんなんだろうな?
さっきからビルの上に乗っかるようにして出てきやがるが・・・中にいる奴らがパニックを起こして、とんでもねぇことになってやがる。
どこのどいつだよ!!馬鹿でけぇモンスターを出す馬鹿は!!
――ホエエェェェェェェェェ!!
今度聞こえたのは、響く様な鳴き声
治安維持局の周りを泳ぐようにして巨大な白いクジラが浮いていた、あのモンスターは!?
「
「爺さんのモンスターだ!」
「えっ?爺さん・・・もしかしてホワイト議長!?」
「あぁ!!昔、ってことはこの馬鹿でけぇモンスター使うやつとデュエルしているのは爺さんってことか!!」
「・・・それはマズいかもな。
このモンスターたち実体化しているみたいだから、ダメージも実際レベルで襲ってくるだろうし・・・」
「何だって!?」
さっきから何発か、この狐が火の玉飛ばしているがそれが爺さんに向けられてるつぅのか!?
「1発300ダメージ・・・よし、ユーゴ、お前クリアウィング使って空から行け!
モンスターが実体化しているならそれができるはずだ!」
「えっ、クリアウィングで空からって・・・その手があったか!!?」
全く考えてなかったぜ。よしなら早速
「来い!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」
待ってろよ!爺さん!!
その昔、1人のデュエリストがいた。
プロの世界で数々のタイトルを制した秀才デュエリスト
だが、不幸にも事故でプロの道を夢半ばで終えた彼は、今ここで新たな夢を手に戦っている。
「おやおや、とぼけるのですか?
ホワイト・タキ評議会議長、いや、無敗と謳われたデュエルチャンピオン『白滝 蓮』」
「ふん、それは捨てた名じゃ
今ここにいるのは、シティの未来を示した若者の頑張りに水を差した輩にお灸を据えてやろうとやってきた老人にすぎん!」
「そうですか・・・カードを1枚伏せて、ターンエンドです。」
「わしのターン!ドロー!!
1ターンに1度、相手フィールド上の表側表示モンスター1体を対象にして、そのモンスターの攻撃力を元々の攻撃力の半分にする。
機巧辰―
「さらに揺海魚デッドリーフを召喚!」
LP2500→2200
デッドリーフ ATK1500
白い水草のような不気味な魚が現れる。
「デッドリーフの効果発動
デッキから魚族モンスター1体を墓地へ送る。
わしが墓地へ送るのはキラー・ラブカ
そして、レベル4の揺海魚デッドリーフにレベル6のシンクロチューナー、
万物の頂に眠りし臥龍!全知全能の神気を宿し今こそ目覚めよ!シンクロ召喚!
現れよ!
ATK3300
神龍トークン DEF3000
ホワイトが身を削り召喚したのは2本の首を持つ神龍にして白く輝く怪魚
2本の首は独立しそれぞれで動くことのできる特異なモンスターだ。
「このモンスターがシンクロ召喚に成功したとき、自分フィールドに神龍トークンを守備表示で特殊召喚できる。」
「なら2体分のダメージを受けてもらいましょう。」
「くぅぅ・・・墓地のデッドリーフの効果発動
このカードを墓地から除外し、墓地の魚族モンスター3体をデッキに戻すことでデッキから1枚ドローする。
さらに白の救済の効果で、墓地の魚族、超古深海王シーラカンスを手札に戻す。
LP2200→1900→1600
(さっきは動揺して頭が回らんかったが、ビルを人質にしているのなら、海まで連れ出して破壊してくれるわ!)
「バトルじゃ!行け!「バトルフェイズ前にトラップ発動、威嚇する咆哮、このターン相手は攻撃宣言を行えません。」
「くっ!またか・・・カードを2枚伏せターンエンドじゃ。」
「くくくっ・・・無駄ですよ。
貴方は何もできはしない。何も変えることのできない朽ちるのを待つだけの老いぼれ
えぇ、すべては私の筋書き通りに事は進んでますよ。
モーメントの回転を速めてくれる高レベルシンクロモンスターを呼び出してくれたのだからネエェェェェ!!」
――キュイイイイィィィィィィィィィン!!
ロジェは嬉しさのあまり奇声を発し、同時に2人を隔てるように巨大な虹色の輝く塔が現れ、せり上がる。
「なっ!?モーメントじゃと!?」
粒子回転発電炉『モーメント』
この街が創られたきっかけである夢のマシンは、今、一人の男の野望のために使われようとしていた。
「貴方も知っているでしょう?
モーメントをモーメント足らしめている遊星粒子はシンクロ召喚に強く反応し、その回転速度を増すことを。」
「!!?
「ふふふ、時に議長、貴方、カードの精霊の話は聞いたことありますか?」
「カードの精霊じゃと?」
『デュエルモンスターズのカードには精霊が宿っている』それは誰もが一度は耳にする話だ。
もちろんホワイトとてその話は知っている。
「えぇ、と言っても何もおとぎ話をしようというわけではありません。
研究によって精霊とは、この世界とは別に存在する次元に住まう精神生命体のようなものだとわかりましてね。
この世界にイマジネーションや、インスピレーションという形で影響を与えているものの様なのです。
そして、この世界にはデュエルモンスターズという形でその姿を得ている・・・」
「それとおぬしの奇行に何の関係がある?」
「別次元の生命がこの世界に影響を与えている。
そこには膨大なエネルギーが発生しているのですよ。次元の壁を超えるようなね。
その昔この世界の人々はそのエネルギーを使い生活していた、と思われる痕跡すらあるようですよ?
そして、いつしか、そのエネルギーは人々のイマジネーションと結びつき、新たに『神』と呼ばれる存在を作り出した。
膨大な力を持ちながらも不完全なその存在は、この世界に現れた精霊を喰らい始め、最終的に封じられることになった。」
「まるで意味の分からぬ話をしおって・・・キサマはその『神』とやらを見つけ出したとでもいうのか?」
荒唐無稽な話にホワイトはついていけず、ロジェに対して適当なことを言った。
だが、その言葉は本当のことだった。
「えぇ!!そうですよ!!
その『神』はこの世界と壁を一枚隔てた異空間に封じられている!
モーメントを発射台として、次元の壁に影響を及ぼす精霊の残り香『デュエルエナジー』を集積照射すれば、その壁を破壊できるのです!」
ロジェの語りに対応するようにモーメントにシリンダー内に入っているオレンジ色のエネルギー『デュエルエナジー』が注入される。
「そして私はその『神』の力を手に入れ、私自身がこの世界を統べる‟神”となるのです!!」
―――ギュウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・ビュウゥゥゥゥゥ・・・
そしてそれは空に向けられ放たれた。
螺旋の輝きが次元の壁をガラスの様に砕いていき
――パリッ、パリッ!パキイィィィン!!
その城は姿を現した。
「何じゃ・・・あれは?」
それは城というにはあまりにも不格好で、古代に作られたものにしては新しすぎる鉄の塊
「あれこそ天空城セイバル!
古代の神官たちに封印されし『究極神』の眠る地!」
「まさか・・・ほんとうに!?」
「さぁ、貴方の死をもって復活の儀式としましょう!
私のターン!私は機巧鳥―
「ぬぅ!?わしはトラップカード、
自分フィールド上に水属性モンスターがいる場合、相手の墓地のマジックカード、強欲で貪欲な壺を除外して、このターン相手フィールドのマジックカードの効果は無効になる。」
「ムダダァ!!私は
機巧牙―
トルクチューン・ギア DEF0
現れたのはギアをいくつか組み合わせたエンジンのようにも見えるパーツ
「レベル2の機巧鳥―
現れなさい!レベル3、シンクロチューナー、ブリキの軍奏!」
ブリキの軍奏――バアアアァァァァァァァ!!
DEF2200
「ブリキの軍奏がシンクロ召喚に成功した場合、自分の墓地のチューナー1体を選択し特殊召喚できる。
再び、トルクチューン・ギアを特殊召喚!」
トルクチューン・ギア DEF0
ブリキ板でできた動く複合楽器が、調律するものを再び呼び起こす。
「墓地の機巧鳥―
このカードを除外し、機巧猪―
このモンスターは自分フィールドに同じ攻守の数値を持つモンスターがいる場合、特殊召喚できます!」
街に現れる巨大な猪、だがそれもこれから呼び出される災厄の為の贄でしかない。
「レベル3のブリキの軍奏にレベル4の
シンクロ召喚!レベル7、
ライトニングマスター ATK0→2100 (チューナー)
雷を放ちながら走るレーシングカーが2人の前に停車する。
白を基調にした煌めくボディ、だが、そこから
「おぉ・・・これぞ、私の追い求めていた力・・・究極の神の力!!」
「何じゃあれは!?」
「さぁ名も無き神よ。貴方の誕生を私が祝いましょう。
私があなたに名を与えましょう。私があなたにカタチを与えましょう。
ブリキの軍奏を使ってシンクロ召喚されたモンスターはチューナーとして扱う。
私はレベル7の機巧狐―
「マイナスチューニングじゃと!?
それにレベル7からレベル7を引いたら・・・」
本来シンクロ召喚はモンスターのレベルをプラスしていく進化を象徴する召喚法
だが、その召喚は無へと向かう召喚
「さぁ!見なさい!!その目に焼き付けなさい!!
長き眠りから解き放たれし、混沌の次元より湧き出せし力の源!!原点にしてすべての頂点!!
この現世で、その無限の渇望を暫し潤すがよい!!」
2体のモンスターの7つの星がセイバルに取り込まれ、その中に捕らわれし者『神』を目覚めさせる。
「神降せよ!!アルティマヤ・ツィオルキン!!」
――ギュオオォォォォォォォォォオオオオオォォォォォオオォオオォォ・・・・
「なんだありゃぁぁぁああぁぁぁぁ!?」
治安維持局に向かうユーゴが見たものは赤いエネルギーの奔流のような龍
クリアウィング「グゥゥ・・・」
「どうしたんだ!?クリアウィング!?」
その龍は精霊の残り香のようなエネルギーから生まれた虚ろの神
ゆえにその存在そのものが、精霊の力を脅かす。
クリアウィングの翼の輝きが衰え、明らかな不調を露わにしたがユーゴを手放すようなことはなく治安維持局への飛行を続ける。
「よし、もう少しで爺さんの所に」
――ドゴオオォォォォォォォ!!
「なっ!?なんだぁ!!?」
突然として、治安維持局の最上部分が爆発した。
立ち上がる黒煙、崩れ落ち消えていく白き海獣たち、そして
「!!?爺さん!!」
ホワイト・タキが敗者の末路とばかりに地上に向かって落ちていく
「爺さああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
クリアウィング「グオオォォォォォォォォ!!」
ユーゴとクリアウィングは加速する。風のごとく、光のごとく
夢の翼は、夢の片翼を逃しはしなかった。
「おい!爺さん、しっかりしろ!?」
「うぅ・・・ユーゴ・・・か?」
「あぁ、何があった!?」
「すまぬ、ロジェにやられてしもうた・・・まさかあんな・・・」
「なにがあったんだよ!?」
あった出来事についてホワイトはユーゴに言いにくそうに目を伏せたが、この緊急時に話さないわけにもいかず
「・・・・・・上を見てみればわかると思うぞ・・・」
「上?なっ!!?」
煙が晴れた先、そこにいたのは曲がった角、傷だらけの体、炎を宿した右腕
「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトだとっ!!?」
何!?俺のレッド・デーモンって紫じゃないか!!?
うぅん、なぜかコピーしたらこの様な色になってしまったのですよねぇ?
紫・・・黄色と青もいるんじゃないだろうな・・・
ジャックの魂をてめぇなんかに使わせてたまっかよ!!
次回 遊戯王ARC-V Rーe:birth
『究極神 アルティマヤ・ツィオルキン』
「「「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」」」
「CC」カード群の効果について
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制作したものをそのまま使用
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後付け効果を削除
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メインに入るカードの後付け効果のみを削除
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EXのカードのみをアニメ寄りにして使用
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完全にアニメカードそのまま