やっと涼しくなってくれたので眠気はなくなりそうです。
まぁ今回の一番の問題はタイラー姉妹が使う融合型アマゾネス(リンクなし)デッキ
ただでさえアマゾネスカテゴリーが枚数少ないのにアマゾネスの里との相性が絶望的で、どうコンセプトを分けたらいいんだ・・・と悩んだ時間が多かったです。
そんなアマゾネスも新鋭の女戦士やウォークライで強化(?)
みんなで組もう!YESアマゾネス!
「はぁ!?食べ物も薬もない!?どうなっているのよ!!?」
「そ、それが・・・侵入されたようで・・・」
「野呂、そしてエド・・・貴様らは何をやっているんだ!!」
ヒステリックな声と怒号が響く
「こっちはバカンスを返上してきたのよ!!
それなのにいきなり変なロボットに襲われて、拠点で休めると思えば食事もできないってどういうことなの!?」
文句を言う銀の髪の少女『グレース・タイラー』
「お!?落ち着き給え・・・
なぁに、君たちならあの悪魔をすぐに討伐してバカンスの続きを楽しめる。
なっ、それで」
「水は汲んできてもらっている。
食料も・・・捜索中だ。」
「・・・・・・」
呆れたと言う視線をエドと野呂に向ける金の髪の少女『グロリア・タイラー』
彼女たちのその言葉、その視線は冷たいものだ。
彼女たちと共に増援としてきた兵たちも怒りの声を上げ、本隊はすでにPTSDを患った者や恐怖のあまり恐慌状態に陥った兵すらいる始末、つまり
(もう、この部隊はまともに戦えない・・・いや、それは僕もか・・・)
それでも彼らは戻れない。
行きつくところまで行くことしかないのだ。
「数の差を覆すだけで、これほど簡単にアカデミアを倒せるとは・・・」
『疲レタノデアリマス・・・』
「何かしら対策されると思っていたが、特に変わった様子はなかったしな。」
「そこは意外だな。
すでに既存戦術では対処できないと考えないのか?」
「ん~そうだね。
融合戦術はアカデミアの指標だからね。そこは変えられないだろうし
ほら、急に別のデッキ使えって言われても困っちゃうから。」
打ち捨てられた山小屋
俺たちは次なるアカデミアへ仕掛ける作戦を話し合っていた。
なお、セレナと隼はここにはいない。遊矢曰く腹芸ができないからだそうだ。
「所詮、付け焼刃じゃその程度と言うことだ。」
「ふむ、元々融合次元はソリッドビジョンすらなかったという話だしな・・・」
『ムムム?
優位性ガ崩レタノニ、ヤツラハマダ撤退シナイツモリデアリマスカ?』
「こちらとしても早々に撤退されても困るがな。
まぁ、赤馬零王は俺を目の敵にしているから、駒がいくら傷つこうと構わずなんだろう。
根本的な問題で破綻しているがな。
だが、そのおかげで後手後手の戦争で持ち直すことができた。」
「ふむ、だがこれからどうする遊矢?
あまり時間をかけすぎると、あの仮面たちのように蟲を入れられた兵が出てくるのではないか?」
「それは・・・」
「出てくるだろうなぁ~
どんなに弱くても、一定レベルにできるんだから使わない手はない。」
「じゃあ、これから俺達はどう動く?」
「未来に厄介者がやってくるのが確定しているし、現存部隊は食料探しでばらけて行動するらしいから、一人二人なら残っているレジスタンスやカイトが潰すだろう。
だから今の問題の解決に動くとしよう。
デニス、どんな感じだった?」
「う~ん、お世辞にも強いとは二人共言えないし・・・
それにやっぱり、偶然見つけたにしては乾燥物とかの保存食が多すぎるのはおかしいからね。
スパイの意見から言わせてもらうと、黒で確定でいいと思うよ。」
「・・・・・・」
隼がこの場にいないのはただ単に隠し事が苦手だという理由だけではない。
もし隼がこの場にいたら遊矢やデニスの胸ぐらをつかんで激昂していたことだろうことが容易に想像できたからだ。
もちろん、俺だって信じたくないことだが・・・
「じゃあ、次はネズミを焙り出すとしよう。」
私たちがレジスタンスの大きな集団を壊滅させたというのに、制圧にいつまでかかっているのか。
エドも野呂も不甲斐ない・・・そう思っていた。
「はぁ~姉ぇさん、お腹がすいたわ~」
「グレース、我慢しろ。」
妹のグレースが文句を言う。仕方のないことだ。
到着早々謎のロボットに襲われ、増援部隊のほとんどを失い、拠点に戻れば水も食料もない。
私だって文句を言いたくなった。
だが、あのロボットを蹴散らせなかったことを反省し、侵入者を許したこと以上のことは言わなかった。
「状況を報告せよ。」
「はっ、水は確保できたようですが、やはり食糧の発見が難航しております。」
「むむむ、私の計算では部隊の一食分の食料が確保できているはずなのにぃ!!」
本当に野呂の計算は当てにならないな。
訓練時代にサバイバル知識も叩き込まれたはずだが、作戦時はアカデミアから兵站は送られてくるものだった。
そんな知識、とうに錆び付かせてしまっている。
やはりアカデミアからの補給物資を待った方が堅実か・・・
『やぁやぁ、どうもどうもアカデミアの皆さん。
いつでもエンタメをお届け、クラウン・ジョーカーさんだよ~』
――!!?
いきなり切り替わる画面に仮面を付けた黒い道化師が映る。
プロフェッサーが警戒している殲滅対象のデュエリスト、榊 遊矢
それが化けている奴だとエドは言っていたが・・・
「なっ!?なにをしているのかね!!
ハッキングだ!すぐに取り戻したまえ!!」
「ダメです!!こちらの操作を一切受けつけません!?」
「くっ、今度は何をするつもりだ・・・」
野呂が臨時オペレーターに激を飛ばし、エドが戦慄する。
『本日の演目は・・・かくれんぼだ。
俺が用意した相手とデュエルし、それが終わるまでに頑張って俺の居場所を探し出せれば・・・』
この時私は昨日のようにデュエルした相手が助かると言うのかと思っていた。
だがそうではなかった。
目の前の怪人はプロフェッサーの言うように正しく悪魔だったからだ。
――ギイイィィィィィィィイイィィィィィィィイイィ!!
『むー!!むー!!むぅぅぅぅぅ!!』
『むうぅぅぅ!!むうううぅぅぅぅぅぅぅ!!』
画面が切り替わり、ロッカーに押し込められたブルーとレッドの制服の女生徒が映る。
彼女たちは針金やひもでミノムシのようにぐるぐる巻きになっており、さらに前面には出れないように有刺鉄線が張らている。
そして、その上には激しく回転するノコギリが唸りを上げていた
「なっ!?」「えっ!?」「くっ!」「なんと!?」
『この二人を解放しようじゃないか。
方式はタッグデュエル、墓地とフィールドが共用のタッグフォースルールだ。
会場はA―3地区にて、来なかったら二人は真っ二つだぁ!!
えっ?俺の居場所?言う訳ないじゃん!Ciao~!』
手を振って消えるクラウン・ジョーカー、馬鹿にして!!
「グレース!行くぞ!タッグデュエルなら私たちが負けるはずがない!」
「えぇ、姉さん・・・私すっごくキレそうだわ。あいつムカつく。」
グレースも同じ気持ちらしい。
だが速足で出ていこうとする私たちを野呂が引き留める。
「待てキミたち!こんなあからさまな罠に乗る必要は!!」
「ならここで黙ってみてろと言うのか!?」
「それこそないわ。
来なかったら真っ二つと言っているのだし、ならアナタたちがアイツを見つけ出しなさい。」
「ぬぅ・・・各員に次ぐ!」
野呂は通信機に向かって、外に出ているメンバーに怒号を飛ばす。
そして、エドは
「・・・・・・グロリア、グレース、君たちに頼みがある。」
「む?」「なによ?」
「クラウン・ジョーカーが発見されるまで、君たちには耐え抜いてほしい。」
「はぁ?」「どういうことだそれは?」
「彼女たちとノコギリの間にメーターがあった。
推測だが、君たちのライフが減るとあのノコギリが迫るのだろう。
そして、二人を解放する条件が奴を見つけ出すこと・・・なら、デュエルの勝敗では二人共は助からないということかもしれない。」
「なるほどな。」
「だったら、早く見つけなさいよ。
まぁ、こっちが絶対勝つんだから、止めを刺すのを待っててあげるわよ。」
「あぁ、二人とも頼んだ。」
金と銀の少女が荒れ地を進む。
その先にいるのは黒いマスクに半身をマントで覆い隠す二人組
「あら?アナタたちが私たちの相手?」
「あぁ、俺はエースレイダー、こっちはウィングレイダー。」
剣を模したマントを身に纏う小柄な男『エースレイダー』
「・・・・・・お前たちを倒す者だ。」
翼を模したマントを身に纏う不機嫌そうな長身の男『ウィングレイダー』
『ハロロ~ン!お待ちしておりましたよ、お客様!
さて予告で言ったように君たちにはタッグフォースルールでのデュエルをしてもらう。
なお、君たちのデュエルの模様はここと、アカデミアの拠点へ生中継だ。
おっと、そろそろBGMでも流すか・・・』
クラウン・ジョーカーはお気に入りのCDをオーディオに入れるかのような手つきで少女たちの猿轡を外す。
『おねぇちゃん!おねぇちゃん!!』
『お願い!!妹だけでも助けて!!』
少女たちは姉妹だったようで、互いが互いを思い合ってクラウン・ジョーカーに懇願する。
ただ、そんなことこの怪人には聞き入れてもらえない。
『んんん~残念だが妹ちゃんが助かるかどうかは、レイダーズに掛かっているねぇ~
あぁ、おねぇちゃんの方はそっちの金銀姉妹に掛かっているよ~
君たちの上にあるノコギリはそれぞれのライフと対応しててね。
減っていくとどんどん下がって行って、0になると冷蔵室の牛みたいに真っ二つになる!』
『『ヒッ!?』』
『ってなわけでぇ~
二人とも助かりたかったら、ヒーロー君がここを見つけてくれることを祈るんだな。』
(悪趣味な・・・)(最っ低!!)
「悪趣味だと思うか?」
「「!!?」」
「最低だとも思うだろうが、貴様らもそう変わらん!
俺たちの怒りを思い知らせてやる!!」
グレースとグロリアは一瞬何のことか分からなかったが、ウィングレイダーがエクシーズ次元の住民だということに思い至り笑みをこぼす。
『『『『
「最初は私ね。
私は永続魔法、スローライフを発動するわ。
このカードは私のフィールドにモンスターがいないメインフェイズの始めに発動出来て、通常召喚したプレイヤーはそのターン、特殊召喚できないし、特殊召喚を行ったターンは通常召喚を行えなくなる。
さらにフィールド魔法、融合再生機構と速攻魔法、アマゾネス
1ターンに1度、デッキからアマゾネス
手札に加えるのはアマゾネスペット
デッキから融合のカードを手札に加えるわ。」
「融合!」
ウィングレイダーがグレースが融合を手札に加えたことに反応する。
それを見て彼女たちはウィングレイダーがエクシーズ次元の住人だということを確信し、同時に自分たちの勝利も確信した。
エクシーズの雑魚なんかに自分たちが負けるはずがないのだから、と
「強欲で貪欲な壺を発動して、デッキから裏側で10枚のカードを除外して2枚ドロー
よしよし、良い感じ良い感じ、手札のアマゾネスペット
アマゾネスの斥候「ふん!」
DEF1200
外套を纏った浅黒い肌の女性が警戒態勢でナイフを構える。
その隣にはピンク色の毛をした小さな虎の子が戯れていた。
アマゾネスペット
DEF500
「そしていよいよマジックカード、融合を発動よ!
手札のアマゾネスペット
牙剥く密林の野獣よ、新たな血をその血統に入れ、新たな猛獣となって現れよ!
融合召喚!現れよ、レベル7!アマゾネスペット
アマゾネスペット
ATK2500
雄叫びを上げる隻眼の虎と獅子が混じったモンスター
だが、レイダーは彼女のエースたるこのモンスターを見ても動揺した様子はない。
それが彼女の癪に障った。
「なによ、あんたたち・・・ちょっとは驚くとかしたらどうなの?
つまんないわね・・・カードを1枚伏せてエンドフェイズ、融合再生機構の効果でこのターンの融合召喚に使用した自分の墓地の融合素材モンスターを1体を手札に戻すわ。
私はアマゾネスペット
「次は俺だ。ドロー
俺はマジックカード、おろかな埋葬を発動しデッキから
ステンドグリーブは墓地から除外することで、手札から
俺は
ティアースケイル DEF1600
フィールドに現れたのはその内から青白い光が宙に持ち上げるボロボロと崩れる上半身の鎧
「ティアースケイルの効果発動!
手札を1枚捨てデッキからティアースケイル以外の
俺はトラップカード、
さらに墓地に送った
このカードを除外し、自分の墓地の
来い!
ダスティローブ DEF1000
続き現れたのは薄汚れた外套、その周りには紫色の鬼火が浮いている。
「通常召喚が封じられているのに揃えてきたか。」
「そうこなくっちゃ、面白くないわね。」
「獲物を前に舌なめずりか・・・三流のすることだな。
俺はレベル3のティアースケイルとダスティローブでオーバーレイネットワークを構築!
戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ!エクシーズ召喚!!
現れろ、ランク3!
ブレイクソード ATK2000 ORU2
混沌なる闇より駆け出したのは壊れた大剣を持つ首なしの騎士
だが、その攻撃力はアマゾネスペット
「あら、せっかく呼んだのにそんな雑魚なの?
もうやっぱり、エクシーズはダメねぇ~ンフフフ。」
「それはどうかな。
俺はオーバーレイユニットを1つ使いブレイクソードの効果を発動!
自分フィールド上のカード1枚と相手フィールド上のカード1枚を破壊する。
俺はブレイクソードと君のセットカードを破壊する。」
ブレイクソード ORU2→1
ブレイクソードの大剣に光が宿り、そのままグレースのセットカードに突っ込みどちらも砕け散る。
「ちっ、でも今破壊されたのはアマゾネスの強襲
自分の墓地のアマゾネスモンスターを1体特殊召喚出来るわ。
戻ってきなさい!アマゾネスペット
アマゾネスペット
「だが幻影騎士団の魂は倒れない!
エクシーズ召喚されたブレイクソードが破壊された場合、墓地の同じレベルを持つ
ダスティローブ LV3→4
DEF1000
ティアースケイル LV3→4
DEF1600
「何ですって!?」
「レベル4となったダスティローブとティアースケイルでオーバーレイ!
死せる騎士よ。機装の鎧を身に纏い、新たな未来を築く光となれ!エクシーズ召喚!
現れろ!ランク4!レイダーズ・ナイト!!」
レイダーズ・ナイト――シュコオオオォォォォォ!!
ATK2000 ORU2
青い炎を排気管から吹き出し、機械の鎧を身に纏う騎士が現れる。
「レイダーズ・ナイトの効果発動
オーバーレイユニットを1つ使い、このカードのランクより1つ高い、または低い
ランクダウンエクシーズチェンジ!再び現れよ、ランク3!
ブレイクソード ATK2000 ORU2
「2体目!?ってことはまた!?」
「そう、ブレイクソードのオーバーレイユニットを1つ使い、ブレイクソードとアマゾネスの斥候を破壊する!
さらにダスティローブとティアースケイルをレベル4として特殊召喚!」
アマゾネスの斥候「きゃあああぁぁぁ!!」――バンッ!
再び首なしの黒騎士が密林の女戦士と共に砕け散り、2体の幻影騎士が復活する。
その様は死を自覚せずに彷徨う魔物のようでも、死んででも立ち上がった英霊のようでもある。
ダスティローブ DEF1000 LV3→4
ティアースケイル DEF1600 LV3→4
「また、って言うことはもう一度・・・」
「残念だが、レイダーズ・ナイトの効果は1ターンに1度しか使えない。」
エースレイダーの言葉にグレースは一安心と息を吐く。
だが、その終わりは新たな苦痛の始まり
「俺は再び、ティアースケイルとダスティローブでオーバーレイネットワークを構築!
漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!!エクシーズ召喚!!
現れろ!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」
ダーク・リベリオン「ギャオオオオオォォォォォォォォォォォ!!」
ATK2500 ORU2
新たに現れたのは機械的な翼と刃のような顎下の逆鱗を持つ口上通りに真っ黒な竜、その竜を見てタイラー姉妹の脳裏にある情報が浮かび上がる。
(こいつ!?)(ブラックリストに載っていたレジスタンス!?)
「ダーク・リベリオンの効果を発動!
オーバーレイユニットを2つ使い、相手モンスター1体の攻撃力を半分にしその数値分このカードの攻撃力をアップする!
俺はアマゾネスペット
ダーク・リベリオンの翼が展開し紫色の雷がアマゾネスペット
ダーク・リベリオン「ギャオオオォォォォォォォォォ!!」――バリバリバリバッ!!
ATK2500→3750
アマゾネスペット
ATK2500→1250
「バトル!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでアマゾネスペット
雷を纏った黒き竜の牙が密林の獣を切り裂き、グレースにその紫電が襲い掛かる。
「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
LP8000→5500
「グレース!!」
『――ギュウオオオォォォォォォォォォ!!』
『ひっ!!』
『おいおい、折角のBGMをひっ!の一言で済ませるなよ・・・盛り上がらないだろう?
あっ!妹ちゃんの方がピンチになってくれたらいい声で鳴いてくれるかな?
そういう訳で・・・頑張ってレイダーズのライフを減らしてくれよぉ~お二人さん~』
「あんた!黙っててくれる!!」「外道め・・・」
「バトルフェイズを終了し、墓地のダスティローブの効果を発動
このカードを除外しデッキからダスティローブ以外の
俺が手札に加えるのは
「うぅ・・・」
「よくもグレースを!私のターン、ドロー!
私は融合再生機構の効果を発動、手札を1枚捨てデッキから融合を手札に加える!」
「ならばそれにチェーンしダブルリバース!
速攻魔法、
俺はランク4のダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン1体でオーバーレイネットワークを再構築!
煉獄の底より、未だ静まらぬ魂に捧げる反逆の歌!永久に響かせ現れよ!ランクアップエクシーズチェンジ!!
出でよ、ランク5!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン!!」
ダーク・レクイエム「ギュオオオォォォォォォォォォ!!」
ATK3000 ORU2
「ちっ!ランクアップされたか・・・」
「
そして闇属性エクシーズモンスターを素材にエクシーズ召喚に成功したことにより、レイダーズ・アンブレイカブル・マインドの効果が発動!
フィールドのカード1枚を破壊する!アマゾネスペット
アマゾネスペット
(くっ!融合素材が・・・
ここは墓地に送った新鋭の女戦士の効果を使うべきか・・・いや、グレースの手札はアマゾネスペット
「マジックカード、融合派兵を発動!
1ターンに1度、エクストラデッキの融合モンスター1体を公開し、そのモンスターに記載されている融合素材モンスター1体を手札、デッキから特殊召喚する!
私はアマゾネス
赤い布に敷かれた豪奢な椅子に座った青い髪の女性が大剣を片手に頬杖を突く
アマゾネス
DEF1800
「アマゾネスが特殊召喚されたことにより、墓地のアマゾネスペット
「そうはさせない!
ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!
このカードがダーク・リベリオンをエクシーズ素材にしているときに相手がモンスター効果を発動したとき、オーバーレイユニットを1つ使い、その発動を無効にし破壊し、その後、自分の墓地からエクシーズモンスターを特殊召喚する。
アマゾネスペット
レイダーズ・ナイト DEF0
「はぁ!?効果無効で蘇生!?何よその反則効果!?」
「ちぃい!!ならば、手札から融合を発動!
フィールドのアマゾネス
密林の女王よ、新たな世代の力を取り込み、全てを統べる帝国を築け!融合召喚!!
現れろ、レベル8!アマゾネス
アマゾネス
ATK2800
新たに現れたのはアマゾネス
眠る同胞の敵を討つために目の前の竜を睨む
「さらに永続魔法、アマゾネスの闘志を発動し、墓地の速攻魔法、アマゾネスの叫声を除外し効果を発動!
これでアマゾネス
「永続トラップ、
このカードの対象になったモンスターは効果が無効になり、攻撃対象にならず、攻撃も出来ない。」
「「なっ!!?」」
起死回生をかけたコンボ、基本攻撃力が低めで展開力に難がある【アマゾネス】というカテゴリーにおいて展開しきった相手フィールドを壊滅させることができるこのコンボ
どうしてもモンスターの減ってしまうエクシーズという召喚法相手にはあまり使わない戦術であるためタイラー姉妹にとっては隠し玉とでもいうべき戦術であったが
(だけど、破られた!?)
(私たちの戦術がすべて読まれている!?)
「くっ!バトルフェイズを終了し、カードを2枚伏せターンエンド・・・
エンドフェイズに融合再生機構の効果で融合素材モンスターであるアマゾネス
「俺のターン、ドロー
俺は手札から
自分フィールド上の
「なっ!?いきなりランクアップ!?」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!?
アンタたちのフィールドに
「レイダーズ・ナイトは
(!!?こちらの戦術を妨害するだけではなく、利用されていただと!?)
「ランク4のレイダーズ・ナイト1体でオーバーレイネットワークを再構築!
誇り高き隼よ、敗れた者たちの意思を継ぎ、全ての敵を殲滅せよ!ダブルランクアップエクシーズチェンジ!
現れろ!ランク6!
レヴォリューション・ファルコン―A「ケェエエエエエエェェェェェ!!」
ATK2000 ORU1
「レヴォリューション・ファルコン―エアレイドはエクシーズ召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を破壊しその攻撃力分のダメージを与える!」
「させるか!!永続トラップ、安全地帯をアマゾネス
表側攻撃表示モンスターを対象にし、このカードがある限り、対象モンスターは相手の効果対象にならず、戦闘でも効果でも破壊されない!」
『フハハハハ、いいぞいいぞ!
ワンサイドゲームなんて面白くないからな。』
「だがまだ終わらん!
手札から
自分フィールドのエクシーズモンスターをランクが1つ高い
革命の翼よ・・・遥かな天空から同胞を導き、戦場を蹂躙せよ!ランクアップエクシーズチェンジ!
現れろ!ランク7!
アーセナル・ファルコン ATK2500 RUM2
機装の騎士が大空に浮かぶ超巨大な隼型母艦アーセナル・ファルコンに変わる。
そしてそこから深い紫の禿鷹が出撃する。
「アーセナル・ファルコンの効果発動!
1ターンに1度。オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからレベル4、鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。
来い!RR―ネクロ・ヴァルチャー!」
アーセナル・ファルコン ORU2→1
ネクロ・ヴァルチャー「ケェェー!」
DEF1600
「ネクロ・ヴァルチャーの効果発動!
1ターンに1度、自分フィールド上の
ただし、このターン俺は
俺はアーセナル・ファルコンをリリースし、スキップ・フォースを手札に戻す。」
(スローライフで通常召喚を封じられているこの盤面でさらに召喚を縛るデメリットを自らに加えるだと!?)
「
エクストラデッキからアーセナル・ファルコン以外の
来い!ランク4、
フォース・ストリクス DEF2000 ORU1
現れたのはメカニカルな姿をしたフクロウ
その新たなモンスターの登場にグレースは疑問の声を上げる。
「えっ!ちょっと!?アンタこのターンはエクシーズ召喚出来ないんじゃないの!?」
「これはエクシーズ召喚ではなく特殊召喚だ。
蘇生条件は満たせないが、ネクロ・ヴァルチャーの制約には引っかからない。」
「そういうことだ。
フォース・ストリクスの効果発動!
オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからレベル4、鳥獣族の闇属性モンスター1体を手札に加える。
俺が手札に加えるのは
さらに俺は速攻魔法、烏合無象を発動!
元々の種族が獣族、獣戦士族、鳥獣族のモンスター1体をリリースし、そのリリースしたモンスターと同じ種族のモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!
俺は鳥獣族のネクロ・ヴァルチャーをリリースし、同じく鳥獣族の
フォース・ストリクス ORU→0
レヴォリューション・ファルコン―A ATK2000
「2体目か・・・」
「くうぅぅぅ、あいつの手札には・・・」
「そして再び、
ランク6のレヴォリューション・ファルコン―エアレイドをランクが2つ高いエクシーズモンスターにランクアップさせる!」
(嫌な予感がする・・・!!)
「リバースカードオープン!トラップカード、戦線復帰発動!
墓地のモンスターを守備表示で特殊召喚する!
来い!アマゾネス
アマゾネス
DEF900
「勇猛果敢なる隼よ、怒りの炎を巻き上げ、大地をも焼き尽くす閃光となれ!ダブルランクアップエクシーズチェンジ!!
飛翔せよ!ランク8!
サテライト・キャノン・ファルコン「ケェェェェェェエエエェェェェ!!」
ATK3000 ORU1
それはもはや隼というものを超えた、外敵を焼き尽くす衛星兵器
その照準は彼女らを護るカードたちに向けられる。
(アマゾネス王女の効果を・・・いやダメだ、ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンの効果で無効にされモンスターを増やしてしまうッ。)
「サテライト・キャノン・ファルコンが
この効果に対し相手はマジック、トラップ、モンスター効果を発動できない!」
「「なっ!!?」」「きゃあぁぁぁぁぁ!!」「ぐうぅぅぅぅぅうぅぅ!!」
アマゾネス
グロリアの葛藤も無碍に終わる無慈悲な砲撃が閃光となって彼女たちの砦となるカードたちを破壊し、その閃光にアマゾネス女帝も巻き込まれる。
『あぁ~あ、安全地帯の対象となったモンスターは安全地帯がフィールドを離れたとき破壊される。
アマゾネス
残念ながら、自分の安全地帯の効果で破壊されたから発動できない。
これでお前たちを護るのは、何もできない小さなお姫様だけか・・・
実につまらん舞台になってしまったな・・・じゃあ、ウィングレイダー、幕引きだけは盛大に飾ってやれ。』
「言われなくてもこのターンで終わらせてやる!
墓地の
このカードと手札の
俺は
ランク4の
まだ見ぬ勇猛な隼よ、猛き翼に秘めし未知なる力、今ここに知らしめよ!ランクアップエクシーズチェンジ!!
現れろランク5!
エトランゼ・ファルコン ATK2000 ORU2
「エトランゼ・ファルコンの効果発動!
このカードがエクシーズモンスターをオーバーレイユニットにしている場合、1ターンに1度オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスター1体を破壊しそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!
アマゾネス王女も破壊だ!!そしてその攻撃力1200ポイントのダメージを受けるがいい!!」
アマゾネス王女「うわあああぁぁぁぁぁ!!」――バンッ!
グロリア「ぐわああぁぁぁぁ!!」
ATK5500→4300
「姉さ『ひいいぃぃぃぃぃ!!』
『きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!おねぇちゃん!!おねぇちゃん!!』
グレースが姉を気遣う声をかき消すように今まさに回転のこぎりが頭上に迫る姉妹たちの悲痛な叫びが木霊する。
「もうお前たちを守るものは何もない!
エトランゼ・ファルコンとサテライト・キャノン・ファルコンでダイレクトアタック!!」
「うわああぁぁぁぁぁぁ!!ぐぅ・・・」
LP4300→2300
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!がっ!!」
LP2300→0
機械の隼たちの砲撃で二人は宙を舞い、地面に叩きつけられる。
それにより彼女たちの敗北が決した、決してしまった。
『あぁ~あ、2周目に行かないでやんの・・・
期待外れだったな~じゃあ、こっちで楽しむとしますか。』
『――ギュイイイイィィィィィィィィィィ!!』
『いや・・・いやいやイヤイヤイアああぁぁぁぁぁぁ!!』
クラウン・ジョーカーはカメラを徐々に迫る電動のこぎりに身を屈めて何とか助かろうとしている人質、いや玩具に向ける。
「っ!!?まさか本当に!?」
「ちょ!ちょっと!!?アンタたち!!やめさせなさいよ!!アレ!!」
「・・・何を言っている!」
「お前たちが今までやってきたことだろう!!」
『おっと!こっからよい子は見ちゃダメ!!』『――バンッ!!ブチュ!!』
『あぁァァぁx――ガgッガggァツガガギュチュガガgァxガガ!!』
電動のこぎりが彼女を切り裂くその瞬間、クラウン・ジョーカーはロッカーの扉を蹴り閉めるが、ガリガリグチャグチャと生々しい音が響き
その扉の隙間からは夥しい赤黒い液体が飛び散り黒い道化を汚す。
『――ぁ・・・えっ・・・?』
『いや~助かってよかったね。妹ちゃん♪
頑張ったレイダーズに盛大な拍手を~って、縛られているからできないっか!』
『え・・・お、おねぇちゃんは?』
『えっ?見てなかった?・・・もういないよ?』
『あ?ああああぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
クラウン・ジョーカーは何を言っているのか分からないという風にあっけらかんと告げる。
現実逃避をしていた少女はその言葉で、現実に戻され絶叫した。
『なんでっ!!なンでッ!!ナンデッ!!あああぁぁぁぁぁァァァ!!』
『なんでって、これが君たちの遊びなんだろう?
戦争っていうのは人が死ぬものだ・・・それを遊びだって言っているんだからさ。
遊びで人が死んでも仕方がないよね?』
「「!!?」」
『我ら、戯遊師団スートはあらゆる世界のニーズに応えたスリルと興奮をお届けできる【遊び】を提供しておりますぅ~
ではでは、そこのヒーロー君が来るまで持ちこたえられなかったお二人さん、また次のゲームでお会いしましょう。
あっ!お代は後で結構ですので~Ciao~!!』
投影された映像が消える。
二人の前にいたはずの黒ずくめ達も消え失せ、この場にいるのはタイラー姉妹ただ二人だけである。
「ッ!!」
「なんなのよ・・・なんなのよぉおおぉぉぉ!!」
黙っても、叫んでも、二人が得られたのは‟何も救えなかった”という事実だけである。
日が落ちた森の中を俺は進む。
≪本当なのか?≫
信じたくなかった。仲間の中に裏切り者がいるなどと
≪あぁ、お前も見ただろう?
他に光源がない。真っ暗な山の中で明かりが漏れ出していたのを・・・
あれじゃ、見つけてくださいと言っているようなもんだ。≫
≪麓から続く古い参道にも罠や隠すような仕掛けはなかったからな。
逃亡し隠れているのに、どう考えても不自然だろう。≫
だが、状況が証拠を突きつけてくる。
あの場所がアカデミアに見つからないのではなくアカデミアから見逃されているのだと
≪僕みたいなのじゃないと思うよ。君たちの幼馴染なんだろう?≫
スパイではなく、裏切り者、それがレジスタンスの中に紛れている。
≪ハァ~モウ少シ時間ト材料ガアレバ、フェイカー様ナラ次元転移ヲモット量産スルコトガデキタハズデアリマスノニ・・・≫
俺と隼の持つデュエルディスク、これはカイトから渡されたものだったが、それはDr.フェイカーが作ったものだった。
逃走するための手段を講じていたのに彼が裏切る必要があるだろうか、いや逃げる手段を見つけてしまったから彼は消されたんだ。
大攻勢はそれを隠ぺいするためのフェイクに過ぎなかった。
『だから!君が奴らをおびき出すんだ!』
「だから!あいつはそれっきり見てねぇって!!」
森の中で焦る声が響く
≪あの副指令のことだ、きっと追い詰めたら焦りだす。
レジスタンスの関係者っていう餌も用意したら、協力者を呼びつけるだろう。≫
『だったら、今いる奴らだけでいい!
いいか!しくじるんじゃないぞ!!』――プツンッ・・・
「クソッ!勝手言いやがって!!だけど・・・やるしかないよな・・・・・・」
――ザッ!
「っ!!?」
カード化技術を広めることが出来て、リーダーシップもある。
実際、クローバー校のレジスタンスのまとめ役だった。
なのに・・・・どうしてなんだ・・・
「アレン・・・」
扉を閉めると、血糊の入った袋が鉄線で破れて噴き出す仕組みか・・・
君、よくこんなの考えるよね。
マジックのタネっていうのはこれくらいシンプルな方がいいんだよ。
じゃあ、しっかりしろよ~アシスタント。
失敗したらマジで真っ二つ、かもな?
わかってるよ。閉まったらすぐに助けて猿轡をする。わかっているさ。
次回 遊戯王ARC-V Rーe:birth
『暴走裏切り超特急』
でも、なんで豚骨なんて持ってきたの?
骨からとれるスープは栄養価が高いんだよ。
まぁ、今回はダミーに使うんだけど
「CC」カード群の効果について
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制作したものをそのまま使用
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後付け効果を削除
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メインに入るカードの後付け効果のみを削除
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EXのカードのみをアニメ寄りにして使用
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完全にアニメカードそのまま