と2か月も開いてしまいました。すいません。
まとまった休みがない期間だったのでなかなか書く時間が取れずでした
デュエル内容書き出したときはエンタメイジの数の少なさにどうしたらいいんだと、悩んでおりましたがそんな時に来た久しぶりのエンタメイト強化の発表
エンタメイジにもワンチャンあるのでは?と期待していたんですが・・・そんなものはなかったぜ!
いつ来るんだ。[トラピーズ・ウィッチ]と[トラピーズ・ハイ・マジシャン]は・・・
「おぉ!!よくぞ来てくださいました!!」
太陽が西へ、その姿を隠そうとするころ彼らはやってきた。
黒い軍服に身を包んだ十数人の集団はデュエルアカデミア倫理委員会
普段は脱走者や離反者、反逆者などを鎮圧・排除するアカデミアの浄化機関だ。
「野呂 守遠征副司令官、手筈はどうなっている?」
「はい!予定通り奴らはこちらが用意したアジトにとどまっていると報告が。」
「うむ、よくやった。
我々は明日、太陽が昇る前にやつらへ攻撃を仕掛ける。
そして、悪魔 榊 遊矢をおびき寄せる餌を確保する。同時に君たちへの兵站の確保も約束しよう。」
「おぉ!!それはありがたい!!ありがとうございます!!
これで私の計算によれば作戦は100%!いや1000%上手く行くこと間違いなしですな!!はははははは!!」
その彼らが榊 遊矢の仲間、スートの面々が隠れているという場所を襲撃する。
仲間たちのことを考えれば、これが最善のはず・・・だが・・・
「ッ・・・・・・よろしく、お願いします。」
「野呂副指令、ドクターから・・・」
だが、それが正しいことなのだろうか?そもそも・・・
――ポフッ
「ん?」
「あ、あの・・・司令官さん・・・大丈夫ですか?
お顔色が、その、悪いですよ?」
「あぁ、宮田君か・・・なんでも、なくはないな・・・」
振り向いてみれば、そこには宮田君がいた。
そんなに酷い顔をしているのか・・・心配をかけてしまったな・・・
「・・・・・・あ、あの・・・司令官さん、少しお時間ありますか?」
――カチャ
「どうぞ。」
「あ、ありがとう。でもこれは?」
彼女の部屋に連れてこられて差し出されたのは、さわやかな香りがするお茶
こんなもの、物資リストにはなかったはずだが?
「ミントがいっぱい生えているお家から取ってきたのですが・・・お腹にたまらないって言われちゃいまして・・・
でも、せっかくなのでお茶にしてみました。
どうぞ、気分が落ち着く、らしいですよ?」
「出来ればそこははっきりさせてほしいな。だがいただくよ。」
飲めばミントのさわやかな香りと苦みを感じる。
冷たさを感じるような独特の風味が、疲れた頭を癒してくれる。
「美味いな。」
「よかった~他の人に淹れるなんて初めてですから、ちゃんと美味しいか不安だったんです!」
朗らかな笑みを浮かべる宮田君、だがその笑みはすぐに曇る
「でも、本当はいけないことですよね・・・人の家から勝手にって・・・」
「あっ・・・」
それは簡単に言うと泥棒だ。犯罪であり、悪事だ。
だが、そうしないと僕たちは生きれない。仕方のない行為なんだ・・・
「誰かが普通に暮らしていた街を壊すことも、誰かが笑い合っていた世界を奪うことも、誰かに涙を流させることも、本当は悪いことです、よね・・・」
「そ、それはッ!?」
理想郷のためにエクシーズ次元の人々のカード化は必須、これは仕方のないこと・・・
「司令官さん、罪の先の理想郷で、誰かの涙で作られた理想郷で、私たちは笑い合えるのでしょうか?
そんな理想郷に意味はあるのでしょうか?」
「・・・・・・」
僕は何も答えられなかった。
分かっている。分かっているんだ。
だが、これは仕方がない・・・・・・仕方がないことなんだ・・・
「では、これより突入する!」
――ハッ!!
防塵のために渡されたマスクと暗視ゴーグルを身に着け、アカデミア倫理委員会は暗い山を登る。
夏のこの時期、太陽が昇るのは早いが目的地である山寺に到着するころはまだ明けの明星が輝くくらいだろう。
そして、この任務に参加した1人の不真面目な隊員は考える。
やることはただの子供を捕らえるだけの簡単な仕事
プロフェッサーが何を怯えているのかいまいち分からないが、口うるさい上司への鬱憤をついでにレジスタンス共で晴らしてしまおうかと
(にしてもアチィ・・・蒸して暑苦しい。
チッ、こりゃレジスタンス共を痛めつけてすっきりさせなきゃな!)
なぜだか肌がピリピリとしており、マスクによる息苦しさと重い暗視ゴーグルにより彼のイライラはどんどん募っていた。
普段は逃げ出した子供をいたぶって楽しんでいる彼は、少しのストレスでも我慢することはできなかった。
よって、いつの間にか真っ赤に染まっているマスクを勝手に外して息を大きく吸ってしまった。
「グbふォ!!?ゴフォ!!ォォォオオ!!ガハッ!!ァァアアア!!」
彼はいきなり咳き込みその場でのた打ち回る。
のどや鼻がえらく痛く、まともに息ができない。
「なんだ!?どうした!!?」
「暴れるな!おい、そっちを抑えてくれ!今見てやるからな・・・」
突然倒れた彼に救護の心得がある隊員がペンライトを出し暗視ゴーグルを外す、すると
「あああアアァァァッぁァァァァァァああああぁぁぁx!!目っがアアァァァァァァ!!」
その彼も目を押さえて苦しみだす。
「なんだ!?何が起こっている!!?」
隊長である女性は暗視ゴーグル越しなのでわからないだろうが、落とされたペンライトが照らす空間は真っ赤に染まっていた。
「あぁ・・・アアァァァァァ!!」
「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ま!待て!!今は任務中だぞ!!?」
予想外のことで恐怖が理性を上回った2人の隊員はこの異常な山から抜け出そうと来た道を逆走しだす。
――グサァ!!
「ギャアアァァァァァァァァァァ!!」
だがそれは叶わなかった。一人は足を取られ、躓いた先に仕掛けられていた杭に足を貫かれ
――バッシャアアァァァァァァァァン!!
「ワプッ!!?た、助け、プッ!!」
一人は落とし穴に嵌り、その底に貯められた足がつくかつかないかと言った泥の中で悶えた。
なお彼の希望通りに誰かが助けに向かったとしても、それなりの深さがあるその穴に手を伸ばせば引きずり込まれて木乃伊取りが木乃伊になるのが落ちだろう。
「くっ!?全員、マスクとゴーグルを外すな!!前に進むぞ!」
――!!?
今にも溺れそうになっている隊員も、足を貫かれて叫びをあげる隊員も、悶えている2人も見捨てて任務を優先させる隊長である女性
非情に思われるが、この異常事態に対しても彼女の頭は冷静であり、現状を考察して導き出した回答が『前にしか進めない』だった。
(登ってきたときは何でもなかった。
ならばあのブービートラップは逃げ出したものを狙った罠!
くっ!?悪魔め!この借りは必ず!!)
見捨てるしかなかった仲間を置いて前に進む一行
だが、時間がたつにつれ彼らの服はじっとりと濡れていき、それに伴い全身が異常にひりついていく
かいた汗が目に入ればそれだけで異常な痛みをもたらし、前を進むことが出来なくなったものは罠にかかり、それを見て恐怖し逃げ出した者もまた罠にかかっていく
謎の痛みが体を支配する、罠や襲撃の可能性に精神が擦り切れる、仲間の悲鳴に心が締め付けられる。
だがそれももう終わるのだ。彼らは目的地である山寺へ到着したのだ。
「全員、配置に着け。全方位から襲撃し中を制圧する。」
「「「「「「「了解。」」」」」」」
もはやボロボロな彼らだが、それでも目的のために正義を振りかざし
「突げ――
――ゲヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!!!
「えっ?」
殴り返された。
【ターゲット、オールダウン、デアリマス。】
『ふぅん、上手く行ったな。
ブービートラップに掛かった数も予想してたより多いし、さすが権現坂、いい仕事をしてくれる。』
「このようなこと、褒められたことではないがな。」
『確かにw
じゃあ、オービタル、落とし穴に落ちたやつらはアカデミアの拠点の近くにでも転がしておけ。』
【ヌ?拘束スルノデハナイノデアリマスカ?】
『頼りになる大人なんかいないって、理解してもらわなくっちゃ、なぁ?』
【ヒェ!?了解デアリマスッ!!】
『さて、これでミッションコンプリート、作戦大成功だ。
通信越しで失礼するが、奴らの誘導、感謝するよ。アレン君。』
「お、おう・・・おい、ユート?隼?こいつ大丈夫なのか?」
この調子からいきなり話を振られた彼、神月アレンは困惑して隣にいるユートと黒咲にボールを投げる。
まぁ、仕方ないよね。
「む?う~ん・・・うん。」
「少なくともこちらに危害を加えるやつじゃない、はずだ。」
「はずだって・・・そりゃあそこより安全な場所があるとは思いもしなかったけどよ・・・」
仲間内でこの評価だから
「いや卑怯にもほどがあるだろ!あの赤い霧はなんだ!?」
『キャロライナリーパーっていう激辛トウガラシの微細粉末を溶かした水を噴霧器でばらまいた。』
「あの落とし穴にも何かあるのか!?」
『ジャイアント・ホグウィードっていう太陽にあたると火傷を起こす猛毒植物の汁を泥に混ぜた。
服の下はとにかく、この季節に転がしていたら顔中水膨れでブクブクだろうな。
言っておくがあいつら、倫理委員会だっけ?デュエルする気はさらさらなかったから容赦はいらないと判断したまでだ。』
「ぬぅ・・・」
素直なセレナは遊矢のひねくれて容赦の無い作戦に噛みつくが、相手方がデュエルする気がないと言いきられてしまい、二の句が紡げなくなっている。
とここで僕は遊矢の発言に少し疑問を覚えた。
「ねぇ?容赦をしないんだったら、なんで君はずっとこんな回りくどい方法を取るんだい?
ひきつけ役だとしても今回のように部隊ごと潰して行けばいいのに、なぜわざわざ恐怖をあおるような真似をするんだい?」
悔しいことに遊矢は強い。
それに加えてシンクロ次元で手に入れたデュエルロイドも一般のアカデミア生では太刀打ちできないレベルになっている。
武力は上、数は問題ないレベル、スパイは対処済みで、おまけに君はそんなところに潜り込んでる。
実戦配備出来る兵士の教育には時間がかかるし、送られてくる兵士を片っ端から全滅させて行けば本校の戦力はガクッと下がると思うんだけど
その疑問に彼は出来の悪い子供に言い聞かせるようなムカつく口調で答えた。
『ふぅん、恐怖っていうのは伝わらなきゃ意味がない。
同時に間違いっていうのも、自分で気付け無かったら、意味がないからなぁ。』
朝、水を組みに行った班がとんでもないものを見つけてしまった。
それは昨晩、スートの潜伏先を襲撃しに行ったアカデミア倫理委員会、そのメンバーの無残な姿だった。
全身泥まみれになり、顔はなぜか水膨れで醜く膨らんでしまっており、その痛みで呻いている。
さらには彼らを治療しようと基地に運び込んだ者の手もなぜか火傷したかのように赤く腫れ始め、一部からは彼らは呪われたんだとオカルトを言い始める始末
「まったく、この混乱の中、野呂の奴は何処へ行ったんだ?」
僕やグロリア、冷静なものが対処しているが、猫の手も借りたいと言うのに!
――ビィー!ビィー!ビィー!ビィー!
『調達班より緊急入電!!クラブギアと接敵し交戦中とのこと!!
至急応援を頼む!繰り返す!至急応援を頼む!』
「くっ!?こんなときに!!」
「ちょっと!?私はイヤよ!!またあの気持ち悪いロボットの相手なんて!?」
「グレース!!よさないか!」
クラブギアはタイラー姉妹にとってこの世界に来ていきなり襲われた相手、苦手意識もあるだろう。
大勢引き連れて行っても被害が大きくなるだけ、なら・・・
「僕が行こう。」
「きゃああぁぁぁぁぁぁ!!」
「うわあああぁぁぁぁぁ!!」
――ゲヘヘヘヘヘッ!!
10体ほどの不気味な鉄の化け物が、人をカードに変える。
その光景を見届けて擬人化した工場のような恰好のクラブギア・キングこと、デニスは考える。
(これで全滅、デュエルロイドに任せて食糧調達の妨害
ほんと酷い作戦だよね。さて、誰も来ないならこのまま撤収――おっ?)
「僕が相手だ!クラブギア!!」
(WAO!!いいね♪)
「やっと来たのかい?でも一足遅かったね、もうお友達はいなくなっちゃったよ?」
「くっ!だが、これ以上仲間たちを奪わせはしない!!」
「ん~今回のゲームはすぐに終わっちゃったし、折角来てくれたお客さんを無碍にするのも忍びないからねぇ~
いいよ、特別にこの僕が相手をしてあげよう!」
エドのヒーローらしい登場にデニスはノリノリで悪役を遂行しデュエルディスクを展開する。
『『
「先攻は僕からのようだね!
じゃあまずはマジックカード、光の援軍を発動。
デッキからカードを3枚墓地へ送って、デッキからライトロードモンスター1体を手札に加える。
僕が手札に加えるのはライトロード・サモナー ルミナスを手札に加えるよ。
おっ!僕って運がいいなぁ~墓地へ送られたライトロード・メイデン ミネルバの効果でさらに1枚デッキからカードを墓地に送る。
さらに墓地の
1ターンに1度、このカードを除外してデッキからEmモンスター1体を手札に加える。
僕が手札に加えるのはEmトリック・クラウン
じゃあ、ライトロード・サモナー ルミナスを召喚して効果を発動するよ。
手札を1枚捨て墓地のライトロードモンスター1体を特殊召喚する。
僕はさらにミネルバを特殊召喚!」
神聖さを感じさせる白と金に彩られた服を着た褐色の女性召喚士の呼びかけで同じく神聖さを感じる服を着たフクロウを連れた少女が現れる。
ルミナス「ハッ!」
ATK1000
ミネルバ「ふふっ。」
DEF200
「墓地へ送られた
自分の墓地の
僕はトリック・クラウン自身を特殊召喚!」
トリック・クラウン「ケケッ!アッ!?」
DEF1200→0
ATK1600→0
小さな玉に乗りながら逆立ちで現れるピエロ、だがバランスが若干崩れたのか手に持ったバトンがクラブギアにあたる。
「あ痛!っと、まだまだいくよぉ!僕はレベル3のミネルバとルミナスの2体でオーバーレイ!
エクシーズ召喚、ランク3、虚空海竜リヴァイエール!」
LP4000→3000
リヴァイエール「ギャアアァァァ!」
ATK1800 ORU2
「リヴァイエールの効果発動
オーバーレイユニットを1つ使って、自分の除外しているレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
僕はダメージ・ジャグラーを特殊召喚。」
リヴァイエール ORU2→1
ダメージ・ジャグラー「ヘヘッ!」
ATK1500
虚空泳ぐ海竜が開いた穴からジャグリングのピンにマントと手、三角帽を被った頭がついたふざけた姿のモンスターが取り出される。
「さぁ主役の登場だよ!
レベル4の魔法使い族モンスター、
Showmust go on!天空の奇術師よ。華麗に舞台を駆け巡れ!エクシーズ召喚!
現れろ!ランク4!
トラピーズ・マジシャン「アヒャヒャヒャヒャ!」
ATK2500 ORU2
天から降りてきたブランコに光が集まり現れたのは仮面をつけた白い奇術師
その姿はエドに忌々しい人物が使っていたモンスターを連想させた。
(仮面の奇術師、前にも見たな、主役と言うことはこいつがアイツのエース。)
「・・・お前も榊 遊勝に関わりがあるのか?」
「ん?まぁ、そうだね・・・彼は僕の憧れであり、師でもある。
だから僕は弟子ってことになるかな?」
「!!?」
エドは混乱した。「デュエルで笑顔を」などとふざけたことを言い自分を打ち負かした男、榊 遊勝
その息子は非道な悪であり、その弟子だという目の前の存在もそれに連なる者である。
楽しいデュエルを、争いの道具じゃないデュエルを、プロフェッサーが間違っていることを叩きつけてきた男と真逆を行くこいつらは何なのか。
「君は・・・」
「あっ!そういえばジョーカーから聞いたけど
君、先生と知り合いなんだよね?デュエルはした?」
「っ!?」
質問をする前に質問をされ、エドは咄嗟に隠すことも出来ず態度に出てしまった。
「あぁその反応はしたんだね?
先生のデュエルってキラキラしてとっても楽しいよね!
彼のデュエルを見たら思わず笑顔になっちゃうよね!」
「ち、違う!!?僕は決して笑ってなんか――っ!!?」
「ふぅ~ん・・・じゃあ、このデュエルは余計なことはなしだ。」
「はっ?」
「このデュエルは何か賭けることも、負けた方がカードになるとか何もなしだって言っているんだよ。」
「なにを!?」
「先生とデュエルしたら誰だって笑顔になる、って勝手に思ってたんだけど
ここに一人、先生が笑顔にできなかった人がいるみたいだからね。
だから僕はこのデュエル、スートの狩人としてではなく、一人のEntertainerとして君と戦うよ!
カードを2枚伏せて、永続魔法、黒蛇病を発動してターンエンドだ!」
「ふざけるな!!正しいのは、アカデミア・・・プロフェッサーの教えだぁ!!
僕のターン、ドロー!!
僕はマジックカード、デステニー・ドローを発動!
手札から
僕は
さらにもう1枚、デステニー・ドロー発動、
そしてマジックカード、オーバー・デステニー!
自分のセメタリーの
カモン!レベル1!
ドリームガイ DEF0
現れたのは月や星のような飾りを付けた奇妙なヒーロー
皮肉にもその姿は道化のようである。
「さらにマジックカード、ドクターDを発動!
セメタリーの
ドリルガイ「はっ!」
ATK1600
「ドリルガイのエフェクト発動!
このカードが召喚、特殊召喚されたとき、手札からこのカードの攻撃力以下の
カモン!
ダイヤモンドガイ「ふん!」
ATK1400
片手が巨大なドリルとなっている英雄と体中にダイヤモンドの結晶が突き出た男が現れる。
「ダイヤモンドガイのエフェクト発動。
1ターンに1度、デッキトップを確認し通常マジックだった場合、そのカードを墓地へ送り、次の僕のターン、そのマジックのエフェクトを使うことができる。
僕が引いたのは通常マジック、融合!これで次のターンこのカードのエフェクトが確定した!」
「へぇ、君、中々エンタメなカード使うじゃない。」
「五月蠅い!エンターテインメントなど知ったことか!!
僕はダイヤモンドガイをリリースして、アドバンス召喚!
カモン!
ダッシュガイ「はあぁぁ!ふんっ!!」
ATK2100
新たに現れたのは足や手にタイヤがついた自動車を鎧として身に纏ったようなヒーロー
「ダッシュガイのエフェクト!
1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースして、自身のアタックを1000ポイントアップさせる。僕はドリームガイをリリース!」
ダッシュガイ ATK2100→3100
「トラピーズ・マジシャンの攻撃力を超えてきたね。
だったら僕はここでトラピーズ・マジシャンの効果を発動!
互いのターンのメインフェイズ1に1度だけ、オーバーレイユニットを1つ使い、トラピーズ・マジシャン以外のフィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象に、そのモンスターを2回攻撃できるようにする。
対象に選ぶのはダッシュガイだ。」
「なっ!?どういうつもりだ!?」
「ただし、対象になったモンスターはバトルフェイズ終了後に破壊される。
さぁ、今ならバトルフェイズに入るか入らないか選べるけど、君はどうする?」
(くっ!?バトルフェイズに入らなければダッシュガイは破壊から守れる。
ダッシュガイは攻撃回数が増えても戦闘後に守備表示になってしまい意味がない。
だが奴の伏せカードは2枚、放置する訳には・・・)
「僕はバトルフェイズに入り、ダッシュガイでトラピーズ・マジシャンへ向けアタック!ライトニング・ストライク!!」
「ならその攻撃に対しダブルトラップだ!
永続トラップ、アストラルバリア!&マジシャンズ・プロテクション!
アストラルバリアは相手が自分フィールド上のモンスターに攻撃してきた場合、その攻撃をダイレクトアタックへ変えることができる!
彼への攻撃は僕が受けよう!」
「なにぃっ!?」
トラピーズ・マジシャン「ハハハハッ!!」――パシュ!!
加速し接近するダッシュガイをトラピーズ・マジシャンは天から伸びるブランコに乗って躱し、そのままダッシュガイの鉄拳がクラブギアへ向かうが
――パシッ!
――ドオオオォォォォォォン!!
ブランコで逆上がりしたトラピーズ・マジシャンが手を伸ばし、クラブギアはその手を掴み共に天へと逃れた。
「なにっ!?どういうことだ!?
ダッシュガイの攻撃力はトラピーズ・マジシャンのアタックの数値を上回っているというのに・・・何故ライフが1ポイントも減っていない!?」
「haha!それはマジシャンズ・プロテクションの効果さ!
このカードは僕のフィールドに魔法使い族モンスターがいるとき、僕へのダメージをすべて半分にしてくれる。
だから僕の受けるダメージは3100の半分、1550になってトラピーズ・マジシャンが護ってくれたってことさ。」
「なっ!?それでは僕は5000オーバーのダメージを与えないと、ライフを削れなくなったというのか!?」
「そういうこと、彼は僕が守るし、僕は彼が守ってくれる。
さぁ!どうするの?このまま攻撃続ける?」
「くっ!?ダッシュガイは攻撃終了後、守備表示になる。」
ダッシュガイ ATK3100→DEF1000
「そして、バトルフェイズは・・・終了だ。」
「だったら、出番の終わった役者にはご退場願おうか?」
――パンッ!!
軽い音を立ててダッシュガイがはじけ飛び紙吹雪が舞う。ふざけた演出にエドのイライラは高まっていく
「すまない。ダッシュガイ・・・カードを1枚セットしてターンエンドだ。」
「じゃあ僕のターンだね、ドロー。
このスタンバイフェイズに永続魔法、黒蛇病の効果で僕たちは200ポイントのダメージを受ける。
まぁもっとも、僕へのダメージはトラピーズ・マジシャンが防いでくれるから、君にだけ200ポイントのダメージだけどね。」
エドの腕に黒い蛇のような痣が浮かび上がり、鈍い痛みが襲い掛かる
「ぐぅ・・・この程度。」
LP4000→3800
「この程度ねぇ~
でも放っておくとこのカードは発動するごとにダメージを倍にしていくから、気をつけてねぇ~
さてさてメインフェイズ、墓地のダメージ・ジャグラーを除外して僕は
フレイム・イーター ATK1200
現れたのは丸い体に口と不揃いの目、小さなとんがり帽子にマントを付けた、子供の落書きのようなモンスター
だがこのモンスター、その実危険な爆弾である。
そのため、フレイム・イーターは花火のように色とりどりに弾けた。
――バンッ!!
「うわっ!?」
LP3800→3300
「このモンスターが召喚、特殊召喚されたとき、互いに500ポイントのダメージが発生する。
でも僕には彼がいるからダメージを受けるのはまたまた君だけだけどね。
ここでリヴァイエールの効果!オーバーレイユニットを使って除外されているダメージ・ジャグラーをもう1度特殊召喚!」
リヴァイエール ORU1→0
ダメージ・ジャグラー DEF1000
「レベル4、炎属性のフレイム・イーターと光属性のダメージ・ジャグラー
異なる属性を持つ魔法使い族2体でオーバーレイネットワークを構築!
エクシーズ召喚!ランク4!
混沌の帳から現れるのは水晶を生地にしたような美しく巨大なドレスを身に纏った魔女
DEF2800 ORU2
「さぁバトルと行こうか!リヴァイエールでドリルガイに攻撃!」
リヴァイエール「ギャアァァァァァァ!!」
ドリルガイ「フンッ!!」
リヴァイエールがドリルガイに噛みつきに行くが、ドリルガイはその手のドリルで対抗し拮抗、そしてその横から夢の世界の英雄が加勢する。
「させない!セメタリーのドリームガイのエフェクト発動!
僕の
ドリームガイ「トォオオオォォォ!!」
DEF600
リヴァイエール「ギャッ!?」
「ナイスコンビネーション!
でも、まだトラピーズ・マジシャンの攻撃が残っているよ!もう一度ドリルガイに攻撃だ!」
トラピーズ・マジシャン「アハハハハ!!」
「その攻撃も通さない!
トラップ発動!D―フュージョン!!
自分フィールド上の
運命の岩盤を貫く英雄よ、夢の世界の英雄と一つとなりて死の痛みを乗り越えよ!融合召喚!
カモン!
デッドリーガイ「ハァァッ!!」
DEF2600
天空の奇術師の攻撃を死を乗り越えた悪魔のごとき英雄が阻止する。
「D―フュージョンで呼び出されたモンスターはこのターン、戦闘、効果では破壊できない!」
「ふふ、見事だね。じゃあ僕も新たな役者を呼ぶとしよう!
メインフェイズ2、僕はランク3以下のエクシーズモンスターである虚空海竜リヴァイエールでオーバーレイネットワークを再構築!
ランクアップエクシーズチェンジ!出番だよ、ランク4!ダウナード・マジシャン!」
ダウナード・マジシャン「むぅ?」
ATK2100
「さらに
オーバーレイユニットを1つ使って、デッキからマギストスモンスターを特殊召喚する。
ただし、このターン僕はこれからエクストラデッキからマギストスモンスターしか出せなくなる。
僕が呼ぶのは
DEF1800
新たに現れる青い髪で何やら薬品を調合している少女と結晶の魔女の現身である白い大賢者
「
僕が手札に加えるのは
さらにフィールドにモンスターが2体以上存在することにより、手札の
ハットトリッカー DEF1100
「レベル4の魔法使い族、
エクシーズ召喚!現れろ、ランク4!
三又に分かれた三角帽に眼鏡、マント、手袋と言った風貌の、いやもはやそれしかない外見の謎の存在と白き大賢者が混沌に飛び込む。
そこから現れるのは魔工の女神
ニンアルル DEF2400 ORU2
「ニンアルルの効果、オーバーレイユニットを1つ使って墓地のレベル4以上の魔法使い族モンスター、
さらにマジックカード、
このカードは僕の手札、フィールドから魔法使い族モンスターを含む、融合素材を墓地へ送り融合召喚を行う!
フィールドのマギストスモンスター、
魔工の女神よ、天性の才よ、その叡智を集結し新たな力を生み出さん!融合召喚!
現れろ!レベル8!
ダウナード・マジシャンが薬品の入った試験管をニンアルルに投げつけると、ニンアルルは粉々に砕け散り、その身は新たな魔法陣へと形を変える。
それから出現するのは結晶なのか金属なのか分からないもので構成された天使のような姿をした不気味な存在、魔を護る存在
アイワス DEF2800
「このモンスターは!?」
「そう、モンスターを奪取する効果を持った魔法の守護天使
ついでに僕は手札のマジックカード、おろかな埋葬を発動してデッキから
さぁ、このフィールド突破してみてよ。」
今、クラブギアのフィールドのモンスターは総じてステータスが高く
そのうえで攻撃力5000以下の攻撃は意味をなさず、モンスターは1体奪われてしまうという状況
エドのフィールドにはデッドリーガイのみで現在手札1、そしてその手札も
(ディアボリックガイ・・・デッドリーガイのエフェクトを使って・・・いや、壁モンスターを増やしてもモンスターは強奪されてしまう!
ダイヤモンドガイのエフェクトで融合の効果が確定しているが・・・)
「ふふっ」
「っ!!何がおかしい!?」
「いやだって楽しんでくれているなぁ~って。」
(彼の気持ち、少しわかるかも)
「何を訳の解らないことを!」
「ふふ、だって僕のコンボをどう崩そうって考えてるんでしょ?
フィールドと手札と墓地を何度も見返しているし、それってデュエルを楽しんでるってことじゃない?」
クラブギアのその言葉にエドは動揺も隠さず否定する。
「!!?ち、違う!!デュエルは楽しむものじゃ!?」
「楽しむものだよ・・・本当のデュエルは。
さぁ、カードを引きなよ。君のヒーローがまだ負けたくないって言ってるよ?」
(ヒーローたちが・・・)
「くっ・・・僕のターン、ドロー!
!!僕は墓地のダッシュガイのエフェクトを発動!
このカードが墓地にいるとき一度だけ、ドローフェイズのドローでモンスターをドローしたとき、そのモンスター1体をお互いに確認し特殊召喚する!
僕がドローしたのは
ドローガイ「ハッ!」
ATK1600
エドのピンチに現れたのは白い服にハットとマフラーをしたガンマン
「ドローガイが
お互いのプレイヤーはデッキから1枚ドローする!、っ!!」
(・・・ヒーローたち、こんな僕にまだ力を貸してくれるのか・・・)
「マジックカード、デステニー・ドロー!
ディアボリックガイを捨て2枚ドロー!
よし、僕は今セメタリーへ送ったディアボリックガイのエフェクトを発動!
墓地のこのカードを除外することでデッキから新たなディアボリックガイを特殊召喚する。
さらにドクターDを発動し、そのエフェクトで・・・カモン!
ディアボリックガイ「オオオォォォォオオ!!」
DEF800
ディスクガイ「ハッ!」
DEF300
現れた2つのディスクのようなブレードを背負ったヒーローが、エドを手助けする。
「ディスクガイが墓地から特殊召喚された時、デュエル中に1度だけデッキから新たに2枚カードをドローする。
そして、前のターン、ダイヤモンドガイの効果で墓地に送られた融合の効果を発動!
手札の
敗北を否定する英雄よ、死を乗り越えし英雄よ、今一つとなりて黄昏の理想郷に君臨せよ!融合召喚!!
カモン!
ダスク・ユートピアガイ ATK3000
まばゆい光と共に現れたのは遺跡のようなデザインの黄金の鎧を身に纏った、頭の部分が『D』を模したエンブレムとなった奇妙な姿のヒーロー
その黄金の光は錬金の光、その混合の力が振るわれる。
「ダスク・ユートピアガイのエフェクト発動!
このモンスターが融合召喚に成功した場合、新たに融合召喚を行う!
僕はフィールドのディアボリックガイとディスクガイを融合!
再び現れよ、デッドリーガイ!!」
デッドリーガイ「ハッ!」
ATK2000
「さらにセメタリーのディナイアルガイのエフェクト発動!
デュエル中に1度だけ、自分フィールド、セメタリーにディナイアルガイ以外の
ディナイアルガイ「ハッ!」
ATK1100
仮面にマントをし紫の服を着たヒーローが現れ、その手に持つチェーンを異次元に飛ばし1枚のカードを引っ張ってくる。
「ディナイアルガイが召喚、特殊召喚されたとき、自分のデッキ、セメタリー、除外されているカードの中から
僕が選んだのは除外されているディアボリックガイ、このカードをデッキの一番上に置く。
そしてセメタリーにいるディアボリックガイを除外しデッキに戻ったディアボリックガイを特殊召喚!」
ディアボリックガイ「ハアァァァァ!!」
DEF800
「そして僕はフィールドの
カモン!
贄として捧げられる3つの闇
それらが廃墟の街で一つとなり、強大なる魔王のごときヒーローが姿を現す。
ドグマガイ「うおおぉぉぉぉぉぉ!!ふんっ!!」
ATK3400
「攻撃力3400・・・でも残念だね!
僕は
互いのメインフェイズに、このカード以外の表側表示モンスターにこのカードを装備させ、攻守を1000ポイントアップ!
さらにそのモンスターが相手モンスターだった場合、そのモンスターのコントロールを僕が得る。」
ドグマガイ「うおっ!?ぐぅぅぅ・・・くっ!?」
ATK3400→4400
DEF2400→3400
現れた魔王に魔法の守護天使が無理やり憑りつく、力は増したが彼の本来護るはずの人物に剣を向けることになってしまったヒーローは苦い顔だ。
「これでドグマガイは僕のものだ。
フィールド、手札合わせて3枚からよく頑張ったけど。残念だったね?」
「・・・いや、運命はまだ決してはいない!!
手札からマジックカード!
1ターンに1度、自分のセメタリーの
僕はセメタリーの2体のデッドリーガイを戻して、3枚のカードを・・・ドロー!!」
絶対絶命のピンチ、だがまだ希望は残っている。
そしてその希望が輝いたとき、彼は気付いていないだろうが、その顔からは笑みがこぼれていた。
「ありがとう・・・僕のヒーローたち!!共に行くぞ!!
僕は
ディバインガイ「ハッ!!」
ATK1800
「さらにディバインガイに
そして、墓地のドクターDを除外してディバインガイの攻撃力をダスク・ユートピアガイの攻撃力と同じにする!」
起死回生に現れた後光のような白銀のブレードを背負ったヒーロー、そのブレードがさらに巨大になり暁の光が宿る
ディバインガイ「ウオオォォォォォォォ!!」
ATK1800→3000
「バトルだ!
ディバインガイでトラピーズ・マジシャンに攻撃ぃ!!」
「おっと!そうはいかないよ!アストラルバリアの効果でその攻撃は僕が受ける!」
トラピーズ・マジシャン「ウキャ!!」
クラブギアがトラピーズ・マジシャンと共に空へ逃れる。
だが空振りとなるはずだったディバインガイの攻撃はその場から動かなかった存在に向けられた。
ディバインガイ「タアアァァァァ!!」
「ディバインガイが攻撃したダメージステップ終了時にエフェクト発動!!
ディバインガイは相手フィールドの表側表示の魔法カードを破壊し、
僕が破壊するのは永続トラップ、マジシャンズ・プロテクションと装備魔法扱いの
ディバインガイの追撃の斬撃がクラブギアを護る結界と仲間に憑りつく悪魔を駆逐する。
ドグマガイ「フンッ!!」
ATK4400→3400
DEF3400→2400
「これでドグマガイのコントロールは僕に戻った!」
「だけど僕もマジシャンズ・プロテクションの効果を発動させてもらうよ!
フィールドからこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の魔法使い族モンスターを特殊召喚する。
Comeback!
フレイム・イーター――ドオオォォォン!!
DEF1600
小さな花火玉が再び現れ爆裂する。
「くっ!この程度・・・ダスク・ユートピアガイで
LP3300→2800
結晶のドレスに暁の光が映りキラキラとその散り際を美しく彩る。
「さぁ行け!ドグマガイ!!トラピーズ・マジシャンに攻撃!デス・クロニクル!!」
ドグマガイ「フンッ!!ハアアァァァァァァァ!!タアアァァッ!!」
トラピーズ・マジシャン「ハハハハハッ!ハハッ!!」――ザシュ!!
笑いながら切り裂かれるトラピーズ・マジシャン、だが最後の抵抗でクラブギアにその刃を届かせはしない。そして
クラブギアを護る最後の砦が崩れたことにより、エドは手札に残った最後のカード[融合]を見つめる。
(これでディバインガイを素材にディストピアガイを呼び出せば、奴のライフは1200まで削れる。
そして次の奴のターン、ドグマガイのエフェクトで半分となり600、奴の黒蛇病の効果で200にまで下がる。
そうすれば、今の奴の最後の手札、フレイム・イーターの召喚は奴の敗北につながる。)
次のドローでどう転ぶかはわからない。
クラブギアのデッキの中にモンスターが何枚いるか。
次のターンで自分の作り上げたフィールドをまた崩されるんじゃないか
運命はまだ決してはいない。
だが彼はそこに賭けた。勝利の可能性をわずかながら握りしめた。
その勇気をクラブギアは手放しに賞賛する。
「Congratulation!!トラピーズ・マジシャンを倒すだなんてね!!」
「ふん!これでお前のショーの主役は消えた!」
「あぁそうさ、僕のショーはこれで終わり・・・つまり、このデュエルは終わりさ。」
「何?」
クラブギアはどこぞの道化のように悪い顔を浮かべてトラピーズ・マジシャンに隠された最後の効果を使う。
「さぁ!彼のオールアップを華々しく彩ろうじゃないか!!
トラピーズ・マジシャンの最後の効果!
彼が戦闘、効果で破壊され墓地へ送られた場合、デッキから
Come here!!
フレイム・イーター――ドオォォォォォン!!
DEF1600
「なっ!?なにをっ!!?うわっ!!」
LP2800→2300
「フレイムイーターの特殊召喚に成功したことでお互いに500ポイントのダメージ
でも僕へのダメージが発生する効果が発生したことにより、手札の3体目のフレイム・イーターの効果が発動!
このカードを特殊召喚し僕へのダメージを0にする。
だが、この特殊召喚によってさらに500ポイントのダメージが発生する。」
「くっ!だが、後悔することになるぞ・・・」
「いいや、ここで終わりだから後悔もないさ!
墓地の
墓地にこのカード以外の
「なっ!なんだとっ!!?」
「じゃあ、See you next time・・・Your smile was awesome!!」
LP3000→2500
――ドドドドドオオオォォォォォォォォォォンッ!!
「うぅぅ・・・」
LP2300→1800→0
派手で色とりどりの火花が飛び散る爆発が起こり、白い煙が晴れるころにはその場にはエド以外何もいなかった。
無数にいたロボットも、クラブギア・キングも
そして、エドは自分の頬に手を当てる。
「笑顔・・・僕が・・・・・・
違う、僕は・・・笑顔になんか・・・・・なっちゃいけないんだ・・・」
そう呟いたエドの目の前にはらりと、半分に破かれた[スマイル・ワールド]のカードが落ちた。
「・・・・・・・」
呆然としたエドを、いや、それまでの一部始終を青い瞳が見つめていた。
「先生の弟子・・・そんな奴まで・・・」
ただ怒りのままにアカデミアを殲滅していたカイト
だが彼は榊 優勝の息子、遊矢とのデュエルの後からアカデミア狩りをしながら戯遊師団スートの暴れっぷりを見ていた。
(やはり一人では無理なのか・・・俺一人の力では父さんやハルトの仇すら取れないのか・・・)
――グウゥウゥゥゥゥ!!
カイトは悔しさから拳を強く握りしめる。
護るべきものを失ったカイト、仲間を捨てたカイト、孤独な彼に
「おやおや、一人でお悩みですかな?」
「っ!!?お前は!?」
新たな闇が囁く
しかし、よく死人が出なかったな・・・
まぁ、あの転がした連中も応急処置だけはしたし、手加減はしたからな。いろいろと
アレでか?
殺す気だったら、落とし穴の底を杭にするし、噴霧器にレシニフェラトキシンでもいれるよ。
そもそもデュエルロイドで直接ぶん殴ったほうが早いだろうけど。
ユート!?隼!?やっぱ怖ぇよこいつ!!?
はぁ~それで今後はどうする?
ん~そうだな。
次回 遊戯王ARC-V Rーe:birth
『裏切りの烙印 クイーン・ダイヤを討て』
ついに出番と行こうか、セレナ?
ん!?私か!?
「CC」カード群の効果について
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制作したものをそのまま使用
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後付け効果を削除
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メインに入るカードの後付け効果のみを削除
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EXのカードのみをアニメ寄りにして使用
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完全にアニメカードそのまま