〈次回予告のタイトルを変更しました〉
アカデミアは混乱の極みだった。
定期船の炎上、悪臭を放つ謎の物体の散布、重要人物を保護していると厳重に管理されていた塔の破壊。
融合次元中から優秀なデュエリストの卵を集め、従順な兵士として育て上げたとはいえ、エクシーズ次元での連敗による人員の減少やモチベーションの低下は現状の新兵達の練度の上昇に多大な影響を与えていた。
その中で起こった、アカデミア襲撃
家族を出迎えようとした生徒たちは炎の壁で孤立し、内部にいた者たちも強烈な悪臭で倒れるものが出る始末
大人たちが収めようとしても焦燥と混乱に飲まれた子供は言う事など聞こうとしない。
「あ~あ、なんと情けない・・・」
その模様をモニターで観察していたのは一人の老人
眼孔や頬骨が浮き彫りになるほど痩せ窪み、濃い隈、ボサボサで伸ばしっぱなしの髪
暗がりでモニターに照らされる姿は傍から見れば骸骨や幽鬼にしか見えない。
「人間のなんと脆弱なことか、巣の危機に逃げ惑うことしかできぬとは
だが!!この天才科学者!!ドクトルの手にかかれば!人間の脆弱性など超越できるのだ!!」
目を見開き、自画自賛するマッドサイエンティストは自身の成果物である一匹の蟲を媒介に同族の目を覚まさせる。
「さぁ!!目覚めなさい!私のかわいい蟲達よ!!
巣を防衛し、帰巣し、そして、くくくっ・・・敵の巣を殲滅しなさい。」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「おい何があったズラ!?」
「外は火の海だ!!生存者の救出のために消火に向かってくれ!!」
「解ったズラ!!だが、中もだいぶ混乱しているズラ!?」
「俺たちが何とか宥めてみるから、君は外を頼む!!」
「おう、そっちも頼んだズラ!!」
やけに独特の語尾の尖ったリーゼント野郎が外に向かっていく
この目の前の悪党はさっきからこの調子で出会ったアカデミアの奴を外に向かわせていやがる。
「はぁはぁ・・・お前、この調子がいつまでも続くと思っているのか?」
「・・・いや、よくバレていないなとは思っている。」
俺たちに激臭缶詰作らせたり、勘ぐってきそうなおっさんがいるからって自分の親父さんを利用したり、アカデミアの奴らの家族を死んだように見せかけたり、それでもこいつは不安でしかたないらしい。
「はっ!バレているのにかかってこないんだったら、アカデミアがトンだ腰抜けだったってだけじゃねぇか。
それならとっとと赤馬 零王を締め上げて帰ろうぜ。
俺はもう寝袋で寝るのはこりごりなんだからよ!」
「沢渡・・・おま」――ガション!「!!?」
通路の奥から聞こえてきたのは金属同士が叩きあったような音
――ガション、ガション、ガション!ガション!!
一回聞こえてからは断続的にそれこそ足音だとわかるリズムが響いてくる
――ガション!!ギギギ・・・・
「ロボット?」「デュエルロイドか?」
通路の曲がり角から現れたのはゴリラみたいなおっさんみたいな姿じゃなくて、デッサン人形を機械で作ったようなどこまでもシンプルな人型
――ピピピ
【対象発見―――アクセス―デュエルモードON】
腕から不定形のビームが出てロボットが構える。どこまでも雑だがあれでデュエルディスクのつもりらしい
「ハッ、随分とセンスのない刺客だな。」
「あぁそうだな。それじゃ「お前はとっとと行けよ。」はぁ?」
「相手が混乱しているうちに一気に叩くって自分で立てた作戦だろ?
それに俺はもう走るのは嫌なんだよ!だからここはこの沢渡シンゴ様に頼ってお前は先進め!」
「沢渡・・・・・・負けんなよ!!」
――キュオオオオオォォオオオオオォオオオン!!
壁を使って三角飛びで道を塞ぐロボットを抜けた榊 遊矢はDホイールに乗って離れていく…って!!
「バレたって解った瞬間にそう進むのかよ!!つぅか誰が負けるか!!」
【SET UP!】
『【
【俺の先攻!手札の嵐征竜―テンペストのモンスター効果発動!】
あぁ?なんだ?いきなりテンション高くなったぞ?
合成音声のくせして、変に人間ぽい、その割に見た目は出来損ないの人形みたいだから違和感ありまくりだぜ
【このカードと手札の風属性モンスター、アームド・ドラゴン・サンダーLV7を墓地に送り、デッキからドラゴン族モンスター、ドラゴンメイド・パルラを手札に加える。
さらに、アームド・ドラゴン・サンダーLV7がドラゴン族モンスターの効果コストとして墓地へ送られた場合、デッキからアームド・ドラゴン・サンダーLV3を手札に加える!
そして、俺はこのモンスターを召喚する!出でよ!ドラゴンメイド・パルラ!!】
ドラゴンメイド・パルラ「フフッ」
ATK500
出てきたのは緑色の角と尻尾の生えたメイドぉ?しかもミニスカ
手に持ったお盆にはご丁寧にティーポットまで乗っていやがる。
もうロボットだとかそういうのを抜きにしても普通のアカデミアの奴らのデッキとまるで違うじゃねぇか!なんだこいつは!?
【ドラゴンメイド・パルラの召喚、特殊召喚に成功した場合、デッキからパルラ以外のドラゴンメイドカード1枚を墓地に送る。
俺が墓地に送るのはドラゴンメイド・ルフト!
そして自分フィールドのドラゴンメイド・パルラと同じ属性でレベルが異なる墓地のドラゴンメイド、ルフトを除外することでエクストラデッキからこのモンスターを特殊召喚する。
現れろ!ドラゴンメイド・ラティス!!】
ラティス「はい。」
DEF3000
ミニスカ緑メイドが消えて現れたのは豪華な装飾や刺繍がされたメイド服を身にまとった金髪メイド
おいおいインチキくせぇな!いきなり融合モンスターが出てきたぞ!?
【ラティスの特殊召喚に成功した場合、デッキからレベル4以下のドラゴンメイドを特殊召喚できる!!】
「チッぃ!!嫌だが使うしかねぇか!チェーンして手札の増殖するGの効果発動!
このカードを捨ててこのターン、相手が特殊召喚をするたびに俺はカードを1枚ドローする!」
【フンッ!小賢しい真似を、来い!ドラゴンメイド・チェイム!】
チェイム「はぁ~い。」
DEF1800
今度は黒いメイド、手にはたきを持っているってぇ事は掃除担当か?
【チェイムがフィールドに現れたことでモンスター効果発動!
デッキからドラゴンメイドと名の付くマジック、トラップカードを手札に加える。
俺が手札に加えるのはドラゴンメイドのお片付け!
そして俺は光属性のラティスをリリースすることで速攻魔法、表裏一体を発動!
リリースしたモンスターと元々の種族、レベルが同じな闇属性モンスターを特殊召喚する!
現れろ!
ATK2600
出てきたのは胸に嘲笑っているかのような悪魔の顔がついている漆黒の竜
ここにきてまともなドラゴンの見た目をしている奴が出てきたな。
【ダークエンドの効果発動!
手札、フィールド上のカードを使い融合召喚を行う!】
「融合効果持ちだと!?」
【ドラゴンメイド・チェイムとレベル5以上のドラゴン族、
来い!ドラゴンメイド・シュトラール!!】
シュトラール「キュオオオオオォォォオオオオオオオ!!」
ATK3500
今度出てきたのは白黒の人に似た体形の細身のドラゴン、雰囲気もあってどこか女っぽいな。
【手札の風征竜―ライトニングの効果!
手札のこのカードと風属性モンスター、アームド・ドラゴン・サンダーLV3を捨てデッキからこのモンスターを特殊召喚する!
来い!嵐征竜―テンペスト!!】
嵐征竜―テンペスト「ギャアアアアァァアアア!!」
DEF2200
嵐を纏うドラゴン、アイツは知ってるぜ、スタンダードでも悪名高い征竜の一体
でもフィールドに出ただけのアイツは特に効果を持っているわけじゃない。
【アームド・ドラゴン・サンダーLV3がドラゴン族の効果コストで墓地に送られた事で1枚ドロー!
カードを2枚伏せ、ターンエンドだ!!】
モンスター2体、伏せ二枚、手札1
平凡っちゃ平凡な出だし、逆に言えば平凡すぎて狙いがわかりにくい。
でも融合中心なのは変わりねぇだろ?
「俺のターン!ドロー!!
へへ、これで俺の手札は9枚だ!」
【スタンバイフェイズにシュトラールの効果!
お互いのスタンバイフェイズに、自分の手札、墓地からレベル9以下のドラゴンメイドを特殊召喚する!
戻ってこい!ドラゴンメイド・ラティス!!】
ラティス DEF3000
【そして、ラティスの効果】
「おぉーっと!!そうはいかねぇぜ!!速攻魔法、禁じられた一滴を手札を3枚墓地に送って発動だぁ!!」
【シュトラールの効果!相手が発動した効果を無効にし破壊する!】
「おっと残念だったな!!禁じられた一滴のコストにしたカードと同じ種類のカードはチェーンできないんだよ!
送ったのは全種類だからな。お前は何にも発動できないぜ!
そして、送った数だけ相手フィールドの効果モンスターを選び、そのモンスターはターン終了時まで攻撃力が半分になり、効果は無効!」
シュトラール ATK3500→1250
ラティス DEF3000
ATK2000→1000
嵐征竜―テンペスト DEF2200
ATK2400→1200
【くっ!?】
悔しがった?
「ま、なんでもいいか、メインフェイズに入ってマジックカード、強欲で金満な壺を発動
エクストラデッキのカードを3枚または6枚除外することで3枚に付き1枚ドローする。
俺は6枚除外して2枚ドローだ。ま、俺はこのターン、効果でドローできなくなっちまったがな。
次はそのセットカードだ。
スケール7のエキセントリック・デーモンをペンデュラムゾーンにセッテイング
そしてペンデュラム効果発動!
このカード以外のフィールドのマジック、トラップカード1枚を対象にしてこのカードと共にそれを破壊する。
てめぇの伏せている右のカードを破壊しな!」
【そうはさせん!リバースカードオープン、ドラゴンメイドのお片付け!
自分フィールドのドラゴン族モンスター1体と相手のフィールド、墓地のカード1枚を手札に戻す!
俺のフィールドのテンペストとキサマのエキセントリック・デーモンを手札に戻す!】
「クソッ、エキセントリック・デーモン自身が破壊できなくなっちまったから効果は不発だ。」
それに手札にテンペストが戻っちまったか・・・
「でも俺様は持っている男!沢渡シンゴ様だ!!このターンでてめぇの戦術をズタボロにしてやるぜ!
手札のスケール3、魔界劇団―エキストラをペンデュラムゾーンにセッテイングしペンデュラム効果発動!
相手フィールド上にモンスターがいる場合、このカードを特殊召喚できる!」
魔界劇団―エキストラ DEF100
「そして効果発動!エキストラをリリースし、デッキからエキストラ以外の魔界劇団をペンデュラムゾーンにセッティングする。
俺はスケール9のティンクル・リトルスターをセッティング!」
【またモンスターをマジックゾーンに・・・】
「あん・・・?俺はさらにスケール0の魔界劇団―メロー・マドンナをペンデュラムゾーンにセッテイング!
これで俺はレベル1から8までのモンスターを同時召喚可能になった!
さらにメロー・マドンナのペンデュラム効果!
1000ライフを払い、デッキからメロー・マドンナ以外の魔界劇団ペンデュラムモンスターを手札に加える。
俺が手札に加えるのは魔界劇団―ビッグ・スターだ!
そして見やがれ!俺様のペンデュラム召喚!!
来い!レベル7、魔界劇団―ビッグ・スター!レベル8、魔界劇団―デビル・ヒール!」
ビッグ・スター「スタアアアァアア!!」
DEF1800
デビル・ヒール「ヒィィイイルッ!!」
ATK3000
【ペンデュラム・・・】
ん?やっぱりこいつペンデュラムを知らないのか?ロボットの癖に?
・・・ハッ!つまり旧式のポンコツってことか!敵のデータの更新すらされてねぇのかよ!
「かわいそうな奴め!この沢渡 シンゴ様の手にかかってスクラップになることを光栄に思え!
ビッグ・スターの効果!1ターンに1度、デッキから魔界台本1枚を手札に加える。
手札に加えるのは魔界台本「火竜の住処」 俺はコイツをデビル・ヒールに対して発動!」
デビル・ヒールとビッグ・スターは盗賊風の装束に身を包み、地図を携え竜の住処に向かおうと指を差す。
「さらにティンクル・リトルスターのペンデュラム効果!
このターン、他のモンスターは攻撃できない代わりにデビル・ヒールは3回攻撃できる!」
デビル・ヒールをティンクル・リトルスターの3つのスポットライトが集中して照らし出す。
デビル・ヒールはモンスターを撃破したら魔界台本を墓地から回収できる。
除外できるのは6枚とちょっと微妙な数だが、まぁ融合しまくるデッキに対しては十分だろ。
「さぁ行くぜ!バト【メインフェイズはまだ終わらせない!速攻魔法、ラピッド・トリガー!】なっ!?何!!?」
【自分フィールドの融合素材モンスターを破壊することで融合召喚を行う!
ドラゴンメイド・シュトラールとラティスを破壊し融合!現れろ!
ATK3000
【さらに俺がレベル5以上のドラゴン族を特殊召喚したことで、手札から鎧騎士竜―ナイト・アームド・ドラゴン―を特殊召喚!】
ナイト・アームド DEF1900
現れたのはピンクと白の体色の女竜人とその名の通り赤い鎧を身にまとって剣を持った騎士風の竜、ここで攻撃力3000だと!?だがな!
「馬鹿め!せっかく減らした的を増やしてくれてありがとうよ!」
【愚かなのはキサマだ!
互いのメインフェイズに相手のフィールド、墓地のカード1枚を除外する!
消え失せろ!デビル・ヒール!!】
「なぁ!?」
デビル・ヒール「ヌゥウウ!?ヌアアアァァアァァァ!!」
クソッ!これじゃ攻撃できねぇじゃねか!!
【フィールドのカードをこの効果で除外した場合、自分フィールドのドラゴン族モンスターを1体手札に戻さなければならない。
俺はナイト・アームド・ドラゴンを手札に戻す。】
「チクショウ!そこまで織り込み済みってことかよ。
カードを2枚伏せ、エンドフェイズ、墓地に送った彼岸の悪鬼 スカラマリオンの効果でデッキのレベル3、闇属性、悪魔族、魔界劇団―コミック・リリーフを手札に加えターンエンドだ。」
【俺のターン!俺はこのスタンバイフェイズに墓地のトラップカード、ドラゴンメイドのお片付けを除外することでその効果を発動!
俺の手札、墓地からドラゴンメイドを守備表示で特殊召喚する。戻ってこい!シュトラール!!】
チェーンしてリバースカード・・・いや、今一番厄介なのはシュトラールじゃねぇ。
シュトラール DEF2000
「ここだ!トラップ発動!メタバース!
デッキからフィールド魔法を手札に加えるか、直接発動させる!」
【シュトラールの効果発動!
その効果を無効にし破壊し、さらにシュトラールをデッキに戻すことでエクストラデッキからドラゴンメイド・ハスキーを特殊召喚する!】
ドラゴンメイド・ハスキー「ふん。」
ATK3000
シュトラールが人化したような眼鏡メイド、雰囲気的にメイド長ってとこか?
【マジックカード、貪欲な壺を発動
墓地のモンスター、嵐征竜―テンペスト、風征竜―ライトニング、アームド・ドラゴン・サンダーLV3、LV7、ドラゴンメイド・ラティス、この5体をデッキに戻し2枚ドローする。
手札のテンペストの効果、アームド・ドラゴン・サンダーLV7と共に捨てドラゴンメイド・シュテルンを手札に加え、さらにLV7の効果でLV3を手札へ!
マジックカード、復活の福音の効果で、墓地よりレベル7のドラゴン族モンスターアームド・ドラゴン・サンダーLV7を復活させる!
来い!アームド・ドラゴン・サンダー、LV7!!】
アームド・ドラゴン・サンダーLV7「ギャオオオオオォオオオオオオ!!」――バチバチッ!
ATK2700
電気をまき散らしながら出てきた、トゲトゲの鎧のような甲殻を持つドラゴンが拳を打ち鳴らす。
【この特殊召喚により、手札のナイト・アームドを再び特殊召喚!】
ナイト・アームド・ドラゴン DEF1900
【たっぷりと味わえ!持たざる者の悲しさを!!
「ハッ!!そいつを待ってたぜ!
俺は
【何ぃ!?】
「ライフを半分払って、墓地の他の通常トラップの効果の発動時と同じ効果を使うことができる!
俺が使うのはメタバース!その効果で発動しろ!魔界劇場「ファンタスティックシアター」!!」
空間が歪み俺の背後に現れる燦々と輝く劇場、ここからは俺のステージだ!!
「ファンタスティックシアターとペンデュラム召喚した魔界劇団モンスターが存在する限り、1ターンに1度、相手が発動したモンスター効果は俺のフィールドにセットされたマジック、トラップカード1枚を選んで破壊するに書き換わる!
まぁ選べつっても、俺のフィールドにセットされたのはこの1枚だけだがな!」
「さぁ!アドリブ満載で野外公演だ!!
魔界台本「魔界の宴咜女」がセットされた状態で相手に破壊され、俺のエクストラデッキに魔界劇団が表側表示でいるとき、デッキから魔界劇団ペンデュラムモンスターを任意の数だけ特殊召喚できる!
来い!プリティ・ヒロイン、ワイルド・ホープ、2体のサッシー・ルーキー!!」
プリティ・ヒロイン「にゃは♡」
DEF1100
ワイルド・ホープ「フンッ!」
DEF1200
サッシー・ルーキー「ルー」
DEF1100
サッシー・ルーキー「キー!」
DEF1100
「こいつらはどいつもこいつも破壊されれば、俺の手札を増やしたり後続を呼んだりできる!
さらにサッシー・ルーキーは1ターンに1度、戦闘効果で破壊されない。」
【くぅぅ・・・雑魚共が小賢しい真似を!!
ならば俺は手札のモンスター1体を墓地に送り、アームド・ドラゴン・サンダーLV7のモンスター効果発動!
手札、デッキからレベル10以下のアームド・ドラゴンモンスター1体を特殊召喚する!
現れろ!アームド・ドラゴン・サンダーLV10!!】
アームド・ドラゴン・T LV10「グアアアアァァアアアオオオオオオォォオオオ!!」
ATK3000
雷のように鋭利でギザギザの刃を全身に備え付けた荒々しいドラゴンが雷の翼を広げる。
【こいつは自身の攻撃力が10以上でコントロールを変更されず、100以上で戦闘で破壊されない!
さらに今捨てたLV3の効果で1枚ドロー!
まずは目障りなキサマから消し去ってくれる!バトルだ!
アームド・ドラゴン・サンダーLV10で魔界劇団―ビッグ・スターを攻撃!
アームド・ビッグ・サンダー!!!】
アームド・ドラゴン・T LV10「オオオオォォオオオオオオオオ!!」――バリバリバリッ!!!
アームド・ドラゴンの腕が突き上げられると、眩い雷がその手に集まり轟雷となってビック・スターを襲った。
ビッグ・スター「スダダダダダダダダダッ!!!アー!!!」――バアァァァアアンッ!!
「うおおおぉおおおおおお!?へへっ、でもビッグ・スターは守備表示、ダメージはないぜ。」
【いつまでも逃げれると思うなよ!
手札の
エクストラデッキからドラゴン族、レベル8モンスター、妖竜の禁姫を除外しこのカードを特殊召喚!】
ATK2600
【こいつも融合効果を内蔵している!俺は光と昇華の竜とドラゴンメイド・ハスキーを融合!
三度現れろ!ドラゴンメイド・シュトラール!!】
ドラゴンメイド・シュトラール「グワアアァァアアア!!」
ATK3500
【さらに手札のシュテルンを墓地に送ることで効果発動!
墓地か除外されているドラゴンメイドを一体特殊召喚する。来い!チェイム!!】
チェイム「ふふ。」
DEF1800
【チェイムの効果でドラゴンメイドのお片付けを手札に加える。
さらに墓地の表裏一体を除外して効果発動!光属性のハスキーと闇属性の闇と消滅の竜をデッキに戻し1枚ドロー!
そしてフィールドのチェイムと墓地のシュテルンを除外しドラゴンメイド・ラティスを特殊召喚!】
ラティス DEF3000
【カードを2枚伏せ、ターンエンド!】
「ハハッ!!折角のラティスの効果もフィールドがパンクして使えねぇみたいだな?
俺のターン、ドロー!!」
【ほざけ!ドローフェイズにトラップカード、ドラゴンメイドのお片付けを発動!
俺のフィールドのナイト・アームド・ドラゴンとお前のサッシー・ルーキー1体を手札に戻す!】
「このタイミングで!?」
【何もないならスタンバイフェイズ、ドラゴンメイド・ラティスの効果発動!
フィールドと除外されている融合素材モンスターをデッキに戻すことで融合召喚を行う!
除外されている
深き闇に沈み、眩き光で消え去るがいい!!融合召喚!!
降臨せよ!レベル10!
ATK3400
そいつは燦々と輝く太陽のような純白であり、月のない夜のような漆黒だった。
消して交わることがないはずの昼と夜が黄金の暁を挟んで一体の竜を形作ったかのような姿をしている。
【こいつはカードの効果が発生した時に自身の攻守を1000下げることでその効果を無効にする!】
強制発動で効果無効だと?
つまり今4回効果止められて、1枚除外されるってことか・・・
「おもしれぇ、やってやろうじゃねぇか!
まだスタンバイフェイズは終わらねぇぜ、速攻魔法、魔界台本「ロマンティックテラー」!」
【無駄なことを!
だが、それで終わりではない!チェーンしてトラップカード、あまのじゃくの呪い!
さらにチェーンして、アームド・ドラゴン・サンダーLV10の効果を発動する!
手札のナイト・アームド・ドラゴンを墓地に送り、魔界劇場「ファンタスティックシアター」を破壊!その後、このカードの攻撃力は1000アップ!
そして、あまのじゃくの呪いの効果でこのターン、攻守の増減の効果は逆になる!】
DEF3000→4000
アームド・ドラゴン・T ATK3000→2000
【あまのじゃくの呪い適用中、攻守を下げられない
「ハッ!逆に言えばそれしかできないんだろ?
手札のエキセントリック・デーモンを召喚!」
エキセントリック・デーモン「キヒヒ!」
ATK800
「こいつをリリースして、フィールド上のモンスター、シュトラールを破壊するぜ!」
【させん!墓地の復活の福音を除外することで破壊を無効にする!】
「あっ!?忘れてた・・・なら墓地のシャッフル・リボーンを除外してフィールドのカード、ティンクル・リトルスターをデッキに戻し1枚ドローする。」
【その効果はシュトラールの効果で無効!そして、シュトラールはハスキーに変身する!】
ハスキー ATK3000
「まだだメロー・マドンナのペンデュラム効果!
ライフを1000払い、デッキから魔界劇団ペンデュラムモンスターを手札に加える。」
LP1500→500
【その効果、永続魔法と同じ扱いなのだろう?
なら
これでメロー・マドンナの効果は不発!】
「・・・・・・あぁ、そうだよ。俺様のシナリオ通りだ!!」
【何!!?】
「てめぇの狙いは俺の息切れだろ?
だが、先にお前の方が尽きた。これで俺は自由に動けるってわけだ!
俺は手札のスケール2の魔界劇団―サッシー・ルーキーとスケール8のコミック・リリーフをペンデュラムゾーンにセッテイング!
これでレベル3から7のモンスターが同時に召喚可能!
ペンデュラム召喚!戻ってこい!魔界劇団―ビッグ・スター!」
ビッグ・スター「スゥゥゥウタアアァァアア!!」
ATK2500
派手に登場する我が劇団の一番星
さぁ~かわいこちゃんやかっこいいドラゴンを従えようと、この俺様の前じゃロボットなんてただのモブだってことを教えてやる!
「ビッグ・スターの効果でデッキから魔界台本「ドラマチック・ストーリー」を手札に加えワイルド・ホープを対象に発動!
対象とは別の魔界劇団をデッキから特殊召喚し、対象をペンデュラムゾーンに置くか破壊する。
俺が特殊召喚するのは魔界劇団―エキストラ、そしてワイルド・ホープは破壊!」
エキストラ ATK100
「ワイルド・ホープの効果で魔界劇団のゲネプロを手札に加えるが、もう関係ねぇな。
俺の勝利の切り札は最初っから持ってたコミック・リリーフなんだからな!
コミック・リリーフのペンデュラム効果!
自分の魔界劇団ペンデュラムモンスターと相手モンスターのコントロールを入れ替え、このカードを破壊する!
対象はエキストラとお前の
【なんだとー!!?】
奴のフィールドに移動する3人一組のモブ劇団員、そして
俺のフィールドで翼を広げる光と闇の竜王
う~ん、やっぱりグレートな俺に使われてカードも歓喜しているみたいだぜ!
【ライトアンドダークネス・・・】
「さぁ終劇だ!
光と闇の力が
よし決めたぜ!こいつの攻撃名は!!
「『サンライズ・デイブレイク!!』」
【うわあああぁぁあぁあああああああ!!】
LP4000→0
――ドオオオオォオオオオオン!!
ハスキー――!!
うわっ!?びっくりした・・・まさかやられたら爆発するとは・・・
つぅかなんだ?爆発したロボットの頭をハスキーが守ったぞ?
ハスキー――キッ!
「っ!?な、なんだよ・・・・」
ハスキー「ふっ・・・」――コト
ハスキーはロボットの頭を丁寧に置いて、綺麗な礼をして消えてった。
「な、なんだったんだ、アレ?」
あれが榊 遊矢の言っていた精霊ってやつ?
こんなロボットにそんなものが憑いてるのかよ・・・
「っていうか、この頭に何かあるのか?お、ここ外れそうだな。」
のっぺりした外装を外すとカメラだのなんだのがぎっしり入ってはいるが配置が意外と人間に似せているせいでひどく気持ち悪い。
適当に外してると焼け焦げた1枚のカード
「げっ、これってあの寄生虫のモンスターじゃねぇか・・・いや、もう1枚?」
こっちは焦げちゃいねぇみたいだが・・・
「・・・・・・おいおい、マジかよ。クソッ、榊 遊矢を先に行かせたのは間違いだったか!?」
ともかく連絡!通信は・・・もう!バレるからするなとか関係ねぇ!緊急だ!!
う~む・・・かつてのアカデミアのエリート、とはいえ入れた情報が少なすぎましたかねぇ?
精霊との親和性も高かったのですが・・・
まぁいいでしょう。サンプルはいくらでもありますから
次回 遊戯王ARC-V Rーe:birth 『堕ちた聖職者たち』
ヒヒヒッ、そうだ、サンダースの奴にはアレをくれてくれてやろう。
「CC」カード群の効果について
-
制作したものをそのまま使用
-
後付け効果を削除
-
メインに入るカードの後付け効果のみを削除
-
EXのカードのみをアニメ寄りにして使用
-
完全にアニメカードそのまま