ついに恋する乙女カード化、まさかディフェンス・メイデンとキューピットキス内蔵されるとは、ハッピーマリッジはすでにあるから配慮しているのエモさを感じます。
「一体何が起こっている!!」
男はある時からある目的のために進み続けてきた。
これまでは順調だった。巨大となった企業の社長という立場を捨て、この世界で新たな軍需を生み出し世界を掌握し、最も強く、最も平和ボケした世界に侵攻し自身の目的のための素材を集めてきた。
「状況の説明をしろ!サンダース!!」
『はっ!申し訳ございません。強烈な悪臭を放つ謎の液体を散布させられた他、定期船が爆破炎上、混乱の隙を突かれ島内に侵入者が入り込んだようです。』
「なに?・・・っ!!まさか奴らか!?生きていたというのか!!?」
それがいつしか崩れ始めた、スタンダードに手を出したときから、自身の手駒は減るばかり、侵攻していたエクシーズ次元も連絡することすらできなくなり、シンクロかスタンダードのどちらかを使って足りない分を確保しようと計画していた矢先
「ぬぅ・・・サンダース!!即刻侵入者を排除しろ!!
その中に榊 遊矢がいるならば絶対に仕留めろ!!」
『はっ!!承知しております!お任せを!!』
男はある時からこの世界のすべてが偽りに思えていた。
自身が築き上げてきた会社も、自身と共に夢を語り合った親友も、自身が愛した家族でさえも
「・・・私のすべてを奪ったあの悪魔は、必ず!!」
だから取り戻すのだ。真実を
『いいか!?とにかくよ~く聞けよ?』
ランサーズたちに齎される一つの凶報
『出来の悪いデッサン人形みたいなロボットが襲って来るかもしれねぇが、そいつらの最悪頭だけでも確保しろ!いいか、絶対爆発させて燃やしたりするなよ!!?』
沢渡の慌てように、受け取り手達は嫌な予感を感じるが、何人かは、それこそアカデミアに籍を置いていた者たちはその予感が外れていてくれと、そこまではしないでくれと古巣を思うがその期待は直後に裏切られる事になる。
『そこにはカード化された人間が入ってやがった!!例の蟲のカードも一緒に入っているから注意しろよ!!いいな!絶対だぞ!!』
「なるほど・・・どう思うエド?
・・・・・・僕は正直すっごく気分が悪いよ。」
「同感だ。正義のためと思って与していた組織が、血も涙もない外道だったとはな。」
「ほんとにね・・・でもさ。」
エドとデニス、2人の元アカデミア兵は目の前で駆動する2体のロボットを睨む
【【対象発見――アクセス―デュエルモードON】】
「だからこそ助けなくっちゃね。ヒーローとしてはさ!」
「ふん、君こそ、あんなものをエンターティナーとして認められないだろう?」
その少年はかつて悲劇の引き金を引いた。
その青年はかつて平和を脅かした。
2人の裏切者は自分が決めた在り方を今度こそ裏切らぬためにカードの剣を抜く
「「【【
「くっ・・・・・・」
私は今頭を壁に打ち付けている。
敵地でこんなことをしてはいけないことはわかっているのだが、沸き立つ怒りと滲み出る失望感が体の自由を奪う。
カードにされた人間を搭載したデュエルロイド
それは言い換えればアカデミアに捕らえられた人間のすべてが敵として襲い掛かってくる可能性があるという事。
そしてそれは人間をただのデュエルするための装置としてしか父が見ていないことへの証左・・・
「兄さま・・・・・」
「零児殿・・・」
零羅も月影も、私になんと声をかけていいのかわからないだろう。
当然だ。遊矢に言われるまで情を優先し説得を試みようとしていたが、偉大で尊敬できる父の腹の内は人を人とも思わぬ外道だったのだ。
「・・・・・フー・・・・よし、すまなかった。“もういい”」
ならばそれは“僕”が止めないといけない。
子として親の愚行を超えた凶行はなんとしても止めないといけない!
「行くぞ。」
「・・・うん。」
「御意。」
エクシーズ次元班からも聞かなかったデュエルロイド
明らかに精霊の洗脳より簡単で確実な手駒を作れる技術を実戦投入しなかったのは実験的に作ったもののコストに見合わない何かがあったか、そもそも兵士が少なくなった為に急遽作った可能性が高い。
量産の体制が出来上がっているとしても動力源がなければ敵の戦力の増強を防げるはず。
送電線の伸び方から地下に発電施設があるのは確実とのことだが、なら遊矢が向かった空間はハズレなのか?
いや、リアルソリッドビジョン専用の発電施設ということも考えられるか。
「零児殿待たれよ。今開ける。」
考え事をしているうちに地下施設、エド・フェニックス曰く特別訓練場へとたどり着く。
サバイバルなどの実地訓練をする場所だということだが、開かれた扉の先の光景は何とも殺風景
ただ広い空間に数本の石柱が建っているだけ、その場所を見下ろせるようにぐるりと窓が開けられている。
壁すら統一された素材を使っていないのか一部パッチワークのように別の色の壁が貼り付けられている。
「広いし高い・・・どうやって降りるの?」
「どうやら、このバルコニー自体がリフトのようでござるな。
だが迂闊に降りてもいいものか・・・」
下まではビルの五階ほどの高さ、下を見ると搬入口のようなものが3ヶ所開けられている。あそこから先に進めそうだがその為にはこのリフトを使うしかない。
「やれ月影、一刻すら無駄にはできん。」
「あい、解った。」
――ゴウンッ
「しかし、ここにきて三か所とは、どこから向かうべきだろうか?」
「・・・・・・たぶん、あっち。」
「零羅?」
「あっちから、電気のチカチカ・・・始まってる。」
「なろほど、慧眼でござるな。
確証まではいかないとはいえ、アタリが付けられるのはありがたい。」
零羅を連れてきて正解だったな。
私たちとは違う目線、経験から普通は気づかないようなことも気づいてくれる。
問題はその位置が一番遠い場所ということだが
――ガッション!!
「あれは・・・」
リフトの降りた場所の前には一体のロボット、あれが例の
「さすがに気付かれていたようだな。」
「っ!?」「零児殿!」
「うろたえるな。予定通りに事を運べばいい。任せたぞ。」
「零児殿・・・心得た!!零羅殿行くぞ!!」
「っ!!わかった・・・」
月影が零羅を背負い素早く駆ける。
そう、これでいい。今の私の役割はあの二人の護衛だ。
【対象発見――アクセス―デュエルモードON】
「随分と待たせてしまったのかな?
ご苦労なことだが、私とて暇ではないのでね。」
【フィールド魔法、捕食者の密林 プレデター・ジャングル発動】
「なに?フィールド魔法?」
突如として起動されるリアルソリッドビジョンによって殺風景なドームが暗いジャングルへと変わる。
私のデュエルディスクにも勝手に表示されてるこれは・・・・
「これは、アクションフィールドか?」
いやアクションデュエルというわけではないようだ。
となると逃げた二人に対する目くらましか
「小細工を。」
【あら、予防接種はちゃんとするものよ?ひどい目に遭いたくないならね?
さぁ、来なさい。とっておきの手術をしてあげるわ。】
【「
【まずは私から、手札の堕天使イシュタムの効果発動
手札のこのカードと他の堕天使カード、堕天使ナース―レフィキュルを墓地へ送りデッキから2枚ドロー
さらにマジックカード、トレード・インを発動しもう2枚ドロー。
ふふふ、さぁ往診の時間よ。マジックカード、堕天使の戒壇、墓地の堕天使モンスター、スペルビアを特殊召喚。
さらにスペルビアが墓地から特殊召喚されたことにより効果発動、墓地の天使族、堕天使イシュタムを特殊召喚するわ。】
イシュタム「うふふ・・・」
ATK2500
漆黒の壺に羽が生えたかのような堕天使の中から、赤黒い光の輪を頭上に頂いた浅黒い肌の妖艶な女性が現れる。
【イシュタムの効果、ライフを1000払い、墓地の堕天使マジック、トラップカードの効果を発動し対象のカードをデッキに戻す。
堕天使の戒壇をデッキに戻しその効果を発動
堕天使ナース―レフィキュルを特殊召喚。】
LP4000→3000
レフィキュル DEF600
現れたのは刃のような6枚の翼をもつ包帯だらけの女性。
あのモンスターは!?
【さらにマジックカード、成金ゴブリンを発動
自分はデッキから1枚をドローし、相手はライフを1000回復させる。】
「くっ!だがその効果は。」
【あら、よく勉強しているのね?そう、レフィキュルが存在する限り相手のライフポイントが回復する効果は、全て相手のライフポイントにダメージを与える効果に書き換わる。『アンチキュア』!!】
「うぐぅううう・・・」
LP4000→3000
シモッチによる副作用内蔵のモンスター、こいつは明らかに私を意識した刺客!
だが、赤馬 零王よ。ただ相性の悪い相手を用意するなど芸がないぞ?
「私が効果ダメージを受けたことにより、手札のDDD反骨王レオニダスの効果を発動!
このカードを特殊召喚し受けたダメージ分のライフを回復する。」
反骨王レオニダス「ハアァアアッ!!」
DEF1200
【ふふふ馬鹿ね。レフィキュルの効果をもう忘れたの?『アンチキュア』!】
黄金の王が現れると同時にレフィキュルから毛先が刃になった髪が私に伸びてくるが、それをレオニダスが盾で防ぎ、剣で切り裂く
「レオニダスがいるかぎり、私が効果ダメージを受けることはない。」
【あらあら、治療を拒否するなんて悪い子ね。
マジックカード、アドバンスドロー、レベル8以上のモンスター、堕天使スペルビアをリリースし2枚ドローする。
カードを4枚伏せて、手札の天獄の王の効果を発動!
このカードを相手ターン終了時まで公開する。公開している間、フィールドにセットされたカードは効果で破壊されないわ。
私はこれでターンエンドよ。】
≪キュアバーン≫相手を回復させてしまうデメリットを抱えたカードを反転させることでダメージソースにするデッキだが、その性質上キーカードを除去、効果ダメージを無効化してしまえば問題ない。
「私のターン、ドロー。」
【じゃあ次の検査よ。永続トラップ発動、真実の目
このカードがある限り、相手は手札を公開し続け、その中にマジックカードがある場合、相手はスタンバイフェイズに1000ライフを回復する。】
このタイミングで・・・チッ、対処が早い!
【さらにトラップカード、イチロクの魔物台帳
相手フィールドのモンスターを2体まで対象にしエンドフェイズまで除外する。
レオニダスには消えてもらうわ!】
レオニダス「ウオォオオッ!?」
レオニダスが本に吸い込まれてしまった。
くっ!?対処が早い!
【そして除外されたモンスター1体に付き1000ポイント、相手のライフを回復させる『アンチキュア』!!】
「ううぅうう・・・」
LP3000→2000
【セットされたトラップカードが発動したことにより、手札の天獄の王を特殊召喚。】
天獄の王「オオオォオォォオオオオオオ!!」――ドシンッ!!
DEF3000
巨大な影が雷を伴って立ち上がる
下半身は竜の如く巨大で長い尾が生えているが、上半身は人のようにも見え、かと思えばその手の指は蛇の如く口を開けている。
竜なのか巨人なのか判断の付かない姿が不安と恐怖を煽るが、よく見えばその身が岩でできていることがわかる。
そう目の前の存在は巨大な岩の化け物なのだ。
【公開状態でこの効果で特殊召喚されたことでデッキからマジック、トラップカード1枚をセットすることができる。
私が伏せるのはギフトカード。】
ギフトカード、確か相手のライフを3000ポイント回復させるカードだったか。
【そして、スタンバイフェイズ、貴方の手札にはマジックカードがある。1000ポイント回復させてもらうわ。激毒に変わるけどね。『アンチキュア』!!】
「うおおぉおおお!!くっ!」
LP2000→1000
こいつ、ただの私への対策をしている相手ではない。ちゃんとした手練れだ!
【うふふ、さぁ今度は針を使うわよ。トラップカード、針虫の巣窟
自分のデッキの上から5枚のカードを墓地へ送る。
1枚目、トランザクション・ロールバック、2枚目、神属の堕天使、3枚目、死魂融合、4枚目、失楽の魔女、5枚目、堕天使ルシフェル
あら残念、燃える藻が来なかったわね。
でも貴方はこのターンで終わってもらうわ。
永続トラップ、ダーク・キュア、このカードがある限り相手がモンスターを召喚、反転召喚、特殊召喚したとき、相手はそのモンスターの攻撃力の半分の数値のライフを回復する。
貴方の手札のモンスターは全て2000以上、出したところでこれでおしまいよ。】
「生憎と私はこんなところで終わるつもりはない!
手札からマジックカード、三戦の号を発動
相手がこのターンにモンスター効果を使用している場合、デッキからこのカード以外の通常魔法、通常トラップカード1枚をフィールドにセットする。
ただし、相手フィールドにモンスターがいる場合は対象のカードを手札に加えることができる。
私は隣の芝刈りを手札に加え、発動!
相手のデッキと同じ枚数になるように、デッキの上からカードを墓地へ送る。
よって私は25枚のカードを墓地に送る!」
【なっ!?私のデッキは28枚のはず!?】
「60枚のデッキ構成、奴の真似のようで癪に障るが有用だな。
墓地に送られた特許権の契約書類の効果で墓地のDDナイト・ハウリングを手札へ
さてまずはマジックカード、ブーギー・トラップを発動、手札を2枚捨て墓地のトラップカード、護封の契約書をセットする。
そして墓地のDDネクロ・スライムの効果を発動、このカードと墓地のDDゴーストを除外することで融合召喚を行う。
闇に蠢く亡霊よ、自在に形を変える神秘の渦に溶け込み、真の王と生まれ変わらん!融合召喚!
生誕せよ!神の威光伝えし王!DDD神託王ダルク!!」
神託王ダルク「フンッ!!」
ATK2800
【お馬鹿さんね。ダーク・キュア効果発動、神託王ダルクの攻撃力の半分、1400ポイント、貴方はライフを回復、そしてレフィキュルの効果でダメージへ変換『アンチキュア』!】
「私が何も考えてないと思うか!神託王ダルクが存在する限り、私へダメージを与える効果は全て回復へと変わる!『ライフ・イレイション』!!」
【そのセリフそのままお返しするわ!
堕天使イシュタムのモンスター効果発動、ライフを1000払い、墓地の堕天使カード、神属の堕天使の効果を使用
神託王ダルクの効果をターン終了時まで無効化し、その攻撃力分だけ私のライフを回復する!】
LP3000→2000
自らのデッキの弱点を利用してこちらへ誘い込みをかけたか、だが!
「それへの対処プランはすでにできている!
ブーギー・トラップの効果でセットされたカードはそのターンで発動できる。
永続トラップ!護封の契約書!!
1ターンに1度、自分フィールド上にDDモンスターが存在する場合、ターン終了時までこのカード以外のフィールドのトラップカードの効果は無効化される!」
【っ!?ダーク・キュアの効果が!!?】
LP2000→4800
「これでお前の治療を心配することもない。
墓地のDDヴァイス・テュポーンの効果を発動、このカードが墓地へ送られたターン、このカードを含む融合素材を墓地より除外し、レベル8以上のDDD融合モンスターを融合召喚する。
DDヴァイス・テュポーンとDDD死謳王バイス・レクイエムを除外し融合!」
【遠慮はいらないわよ!
墓地のトランザクション・ロールバックの効果発動!
ライフを半分払いこのカードを除外することで、墓地のトラップカード、
LP4800→2400
「何、このタイミングでだと?」
「ぬぅ・・・」
カード化した人間を搭載したロボットか・・・
シンクロ次元でもデュエルをするロボットとは戦ったが、実質人質のようなものか。
「権現坂殿!」
「日影か!今のを聞いていたか?」
「うむ、随分と非道な兵器を作り出したものでござるな、アカデミアは・・・」
「あぁ、だが、エクシーズ次元では投入されていなかったものだ。
それこそ自軍がギリギリになってもな。」
代わりにとんでもないものが出てきたが・・・あれは敵も味方も関係なく暴走していたからな。
「う~む・・・ということは、運用に問題がある、つい最近できた、急造品の可能性があるでござるな。」
「急造品か・・・なら、数ができていないのではないか?」
「うむ、幸い、船に搬入路の地図があった。
装備の点検や生産を行っている場所もそのあたりでござろう。ロボットもそこで。」
――ガション!
「「!!」」
「日影、生産場所を探るのにもっといい手がある。」
「・・・・権現坂殿、頼めるでござるか?」
「無論だ。」
曲がり角から現れる件のロボット、つるりとした頭部に赤黒い光が目のように光出すのと同時に俺は
【対象発見――アクセス―デュエルモードON】
「行け!!」「健闘を!!」
日影は素早い身のこなしで、ロボットがやってきた方向に走り去る。その様はまさに風のごとし
「ならば俺は山のごとき不動をもって迎え撃とう!!」
【「
「先攻は俺だ!俺は手札の超重武者バイ―Qの効果を発動!
このカードを捨てデッキからバイ―Q以外の超重武者を手札に加える。
俺が手札に加えるのは超重武者として扱う超重神童ワカ-U4!
そしてこいつをペンデュラムゾーンにセッティング!
ペンデュラム効果によりデッキから超重武者ペンデュラムモンスターをもう片方のペンデュラムゾーンにセッティングする。
俺が置くのは超重武者として扱うスケール1の超重僧兵ビッグベン―K、その後このカードを特殊召喚する!
いざ前へ!ペンデュラムチューナー!超重神童ワカ―U4!!」
ワカ―U4「フン!」
DEF1500
牛若丸と弁慶、その始まりの戦いのように新たな姿となったビッグベン―Kが現れると同時に緑の着物を着た若武者が光の柱から躍り出る。
「さらに超重僧兵ビッグベン―Kのペンデュラム効果!
自分フィールド上に超重武者モンスターが存在する場合、デッキから超重武者装留ガイア・ブースターを手札に加える。」
【随分と手札をとっかえひっかえするのね。手札事故かしら?】
「む?ふっ、安い挑発だな。」
LDSには不動性ソリティア理論というカリキュラムがあるらしい。
それはあらゆる効果を繋げ、連続シンクロ、大量展開へ繋ぐ『動』のコンボ学、それを俺の超重武者デッキに当てはめることは難しく、連続シンクロはできても展開という意味ではせいぜい2体というのがほとんどであったが
「超重武者ダイ―8を召喚!
ダイ―8は召喚されると守備表示になる。」
ダイ―8 ATK1200→DEF1800
「超重武者ダイ―8の更なる効果、俺の墓地にマジック、トラップがないとき、守備表示のこのカードを攻撃表示に変更し、デッキから超重武者装留モンスター、チュウサイを手札に加え、チュウサイ自身の効果でこのカードをダイ―8に装備しさらに効果発動
こいつを装備したモンスターをリリースし、デッキから超重武者を特殊召喚する。
俺が呼ぶのは超重武者装留イワトオシ!」
イワトオシ DEF0
「ここで俺はレベル4のイワトオシにレベル4のワカ―U4をチューニング!
シンクロ召喚!追われ追い越し走れ!レベル8、振子特急エントレインメント!」
エントレインメント――ブワアアァァアアアアン!!
DEF1600
赤と青、2台の列車が競うようにやってきて停車
客車から降りてくるのは今素材として消えたワカ―U4と体に対して巨大な拳を持つ超重武者
ワカ―U4 DEF1800
「エントレインメントがシンクロ召喚されたことでエクストラデッキから再びワカ―U4を呼び出し、フィールドから墓地に送られたイワトオシの効果でデッキから超重武者コブ―Cを手札に加えた。」
【手札が減らない・・・】
「ふん、これで驚かれたら困る。
俺は地属性機械族のエントレインメントをリリースし、無限起動ブルータルドーザーを特殊召喚!
ブルータルドーザーが手札から特殊召喚されたことで、デッキから無限起動モンスター、ハーヴェスターを効果を無効にし特殊召喚!
そしてハーヴェスターをリリースすることでトレンチャーを特殊召喚!
トレンチャーの効果により、墓地のレベル5以下の無限起動モンスター、ハーヴェスターを守備表示で呼び戻す!
ハーヴェスターの効果により手札に無限起動スクレイパーを手札へ」
ブルータルドーザー DEF2100
トレンチャー DEF2400
ハーヴェスター DEF2100
【一気に三体も・・・】
「代わりにブルータルドーザーの制約により、俺はこのターン地属性、機械族しか特殊召喚できないがな。
まずはレベル5のブルータルドーザーとトレンチャー、2体のモンスターでオーバーレイ!
現れよ、ランク5!旋壊のヴェスペネイト!」
ヴェスペネイト DEF2100
「ここで超重神童ワカ―U4の効果!
手札を1枚捨てデッキから超重武者テンB―Nを特殊召喚!これより俺はこのターン、超重武者以外の特殊召喚ができない。
だがテンB―Nの特殊召喚により、墓地の超重武者イワトオシを守備表示で特殊召喚!」
テンB―N DEF1800
イワトオシ DEF0
そしてここからが俺の、不動のシンクロ術の完成形だ!
「ハーヴェスターの効果発動!
このカード以外の自分フィールド上の機械族モンスターを対象にし、そのモンスターとこのカードはターン終了までその2体の元々のレベルを合計したレベルになる。
この効果によりワカ―U4とハーヴェスターのレベルをレベル6に!」
ハーヴェスター LV2→6
ワカ―U4 LV4→6
「行くぞ!レベル6となったハーヴェスターにレベル6となったワカ―U4をチューニング!
泰山不動!!その勇士は八艘飛びても高峰なり!シンクロ召喚!!
立ちふさがれ!レベル12!超重天神マスラ―O!!」
マスラ―O「オオオォオォオオオオオオ!!」
DEF4000
雪のごとく白い鎧をまとう山のごとき巨漢の機械武者が俺の前に座り込む
「墓地のスクレイパーの効果発動!
このカードを除外し墓地の機械族、地属性モンスター、振子特急エントレインメント、無限軌道ハーヴェスター、超重武者バイーQ、超重武者装留チュウサイ、超重武者ダイー8をデッキに戻し2枚ドロー
そして、超重武者装留ガイア・ブースターをテンB-Nに装備!
これにより、テンB―Nはチューナーとして扱うようになる!
俺はレベル4のイワトオシにレベル4のテンB―Nをチューニング!
闇に潜む忍びの者よ、山に木霊する叫びと共に、陰謀渦巻く戦場に現れよ!シンクロ召喚!
いざ出陣!超重武者サルト―B!!」
サルト―B DEF2800
「イワトオシの効果でデッキから超重武者ビッグベンーKを手札へ
ここで俺はスケール8のEMカード・ガードナーをペンデュラムゾーンにセッティング!
これで俺はレベル2から7のモンスターを同時に召喚できるようになった!
架かれ!運命と友情の大橋!ペンデュラム召喚!!
現れよ!レベル4、超重武者カゲボウーC!レベル2、超重武者コブーC!」
カゲボウーC「ボォオオオー」
DEF1000
コブ―C「コブシっ!」
DEF900
「カゲボウーCの効果発動
このカードをリリースし手札から超重武者1体を特殊召喚する。
来い!超重武者ビッグベンーK!!」
ビッグベンーK「ベンケェェエエエ!!」
DEF3500
鋼の虚無僧が去り現れるのは道場と俺の象徴である鋼の重装武者
さぁ共に新たなる境地へ!!
「レベル8の超重武者ビッグベンーKにレベル2のコブ―Cをチューニング!
荒ぶる神よ、千の刃の咆哮と共に陰謀渦巻く戦場に現れよ!シンクロ召喚!
いざ出陣!レベル10!超重荒神スサノ―O!」
スサノ―O「オオオオォオオオオオオォォォォ!!」
DEF3800
青緑の荒神が吠え、白亜の天神と共に俺のフィールドに座り込む姿は我ながら圧巻だ。
沢渡の話では相手はロボットの見た目だが人間、高守備力のモンスター2体でも動揺すら見せないなら、このターンの妨害はないが対抗手段を持っていると考えるべきか
「手札の超重武者装留ビッグバン自身の効果でサルト―Bに装備!
その効果により、サルト―Bの守備力が1000ポイントアップ!
さらにカード・ガードナーのペンデュラム効果!
1ターンに1度、自分フィールド上の表側表示モンスター1体の守備力を俺のフィールドの守備表示モンスターの元々の守備力を合算した数値にする!
マスラ―Oよ、仲間たちの力を受け取れ!!」
マスラ―O「ウオオオオォオオオオオオ!!」
DEF4000→12400
【守備力12400!?だけど、いくら守備力が高くても!】
「ふん、モノを知らぬようだな。
超重武者シンクロたちは守備力を攻撃力として扱い、守備表示のまま攻撃できるのだ!
俺はこれでターンを終了、さぁこの壁を越えてみるがいい!!」
俺の挑発に相手は先ほどまでの動揺が消え逆に冷徹とも思える冷静な声音でしゃべりだす。
【・・・・・・壁?そんなもの地の底から天へ挑む者たちには意味のないものね。
私のターン、ドロー。
私は手札から魔法発動――パチンッ!!
トレード・イン、手札のレベル8、堕天使スペルビアを墓地へ送り、2枚ドロー】
指パッチン?あれの元になっている人間の癖か?
「ならば俺もマスラ―Oの効果を発動!
1ターンに1度、相手がマジック、トラップカードの効果を発動した場合、俺の手札を3枚になるようにドローする。
俺の手札は0、よって俺は3枚ドロー!」
【さらに魔法発動――パチンッ!
堕天使の追放、デッキから堕天使カード1枚を手札に加える。加えるのは堕天使イシュタム。
そして手札のイシュタムの効果 このカードと手札の堕天使ユコバックを墓地へ送り2枚ドロー。
ここで魔法発動――パチンッ!
堕天使の戒壇、見せてあげるわ私の天使たちを
墓地から堕天使スペルビア、さらにスペルビアの効果でユコバックを特殊召喚!!】
スペルビア ATK2900
ユコバック DEF1000
闇の中から現れる翼が生えた壺のような漆黒の天使と、その壺の中から赤黒い翼をもつ天使
天使族の高レベルデッキか・・・あの類でありがちなのは3000台のモンスターを複数並べるタイプだが
【ユコバックの効果でデッキの堕天使カード、神属の堕天使を墓地へ
そしてこの2体をリリースすることで堕天使ルシフェルをアドバンス召喚!!】
堕天使ルシフェル「ふん・・・」
ATK3000
【堕天使ルシフェルがアドバンス召喚に成功した場合、相手フィールドの効果モンスターの数まで、手札、デッキから堕天使を特殊召喚する。
長の下に集いなさい!堕天使たちよ!!】
アムドゥシアス DEF2800
ネルガル ATK2700
テスカトリポカ ATK2800
堕天使ゼラート ATK2800
紅い光輪を頭上に冠する10の翼をもつ堕天使の下に黒い翼の生えたユニコーン、アムドゥシアス、黒い炎を操るゾンビのようなネルガル、南米部族のようなテスカトリポカ、上り詰め闇に堕ちた大剣士、ゼラート
「堕天使が5体か。」
【そう・・・そしてその威光にひれ伏しなさい。
テスカトリポカの効果発動――バッチンッ!
1000ライフを払い、墓地の堕天使魔法、堕天使の追放をデッキに戻しこのカードの効果を発動する。
2枚目の神属の堕天使を手札に加える、ゼラートの効果を発動!――パッチン!!
闇属性モンスター、スペルビアを墓地へ送り相手フィールドのモンスター全てを破壊する!】
LP4000→3000
ゼラートが床に剣を突き立てると、亀裂が俺のモンスターたちの下に伸び獄炎が巻き上がる。
「恐怖の炎などに鋼の魂は屈しはしない!マスラ―Oのさらなる効果!
自分フィールドの超重武者モンスターが破壊される場合、代わりに自分フィールドの超重武者カード1枚を破壊することができる。
俺は装備カードとなってる超重武者装留ビックバンを破壊することでマスラ―O、スサノ―O、サルト―Bの破壊を無効にする。
そしてエクシーズ召喚されたヴェスペネイトが相手によって破壊されたことにより、自分の墓地のレベル5以下のモンスター1体を特殊召喚できる。
戻れ、イワトオシ!」
サルトーB DEF3800→2800
イワトオシ DEF0
堕天使ゼラートの効果は手札に闇属性モンスターがある限り、何度でも使える強力な効果だが俺のフィールドの超重武者カードの方が奴の手札より多い。
いや、そんなことは相手も承知のはず・・・・むしろ、この状況にさせられたか?
【アムドゥシアスの効果、1ターンに1度、墓地の堕天使と名の付く魔法、罠カードを対象にし、その効果をライフを1000払うことで使用できるわ。私が使うのは神属の堕天使。】
LP3000→2000
むっ!それは切らねばならぬか!?
「俺はアムドゥシアスの効果にチェーンしスサノーOの効果を発動!
俺の墓地にマジック、トラップカードがないとき、1ターンに1度、相手の墓地のマジック、トラップカード1枚を俺のフィールドにセットする。
効果を無効にする神属の堕天使は使わせぬぞ!!」
【あら?やるわね。
でも目に見えないものにはどうかしら?
ルシフェルの効果発動!――バチンッ!
フィールドの堕天使の数だけデッキトップを墓地へ送り、その中の堕天使カードの数×500ポイントのライフを回復する。
1枚目、背徳の堕天使、2枚目、魅惑の堕天使、3枚目、堕天使降臨、4枚目、堕天使の追放、5枚目、享楽の堕天使!】
LP2000→4500
「5枚全て堕天使カードだと!?」
【墓地に送られた享楽の堕天使の効果。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力、守備力はターン終了時まで、フィールドの天使族モンスターの数×500ポイントダウン!】
スサノ―O DEF3800→1300
ATK2400→0
マスラ―O DEF13700→11200
ATK2100→0
サルト―B DEF2800→300
ATK2000→0
イワトオシ DEF0
ATK1200→0
【魔法発動、大融合!!――パッチン!
フィールドの堕天使ルシフェル、ゼラート、アムドゥシアスを融合!
天に異を唱える者たちよ、その力を束ね反逆の狼煙を上げよ!融合召喚!!
降臨せよ!!黎明の堕天使ルシフェル!!】
【
さぁ、凍える世界から飛び立ちなさい。ルシフェル、スペルビア、失楽の魔女を除外し融合!
降臨せよ!黎明の堕天使ルシフェル!】
黎明の堕天使ルシフェル ATK4000
「死を謳う王よ、不死身の巨人と混じり合い、新たな王へと生まれ変わらん!融合召喚!
生誕せよ!レベル8、DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン!」
エグゼクティブ・テムジン ATK2800
【出てきたところ悪いけど、救護室行きよ!
黎明の堕天使ルシフェルが堕天使ルシフェルを融合素材として融合召喚されたとき、相手フィールドの全てのカードを破壊するわ。】
闇色に染まった鎧を纏う10枚の翼をもつ堕天使の王がテムジンとダルクを剣の一振りで破壊する。
護封の契約書も破壊されてしまったが、このカード特有の効果は永続トラップでありながら、永続効果ではないのでこのターン中は効果が持続する。
「エグゼクティブ・テムジンはマジック、トラップカードの効果を1ターンに1度、無効にする。
勘のいいことだ、だが見えてるだろう?
永続魔法、魔神王の契約書を発動、このカードは悪魔族専用の融合魔法、そしてDD融合モンスターを召喚する場合、墓地のカードを使い融合できる。
墓地のDDグリフォン、DD魔導賢者コペルニクスを除外し融合。
天と地を統べる獣よ、天と地の正しさを知るものよ、今一つとなりて新たな王を生み出さん!
生誕せよ、レベル6、DDD烈火王テムジン!」
テムジン ATK2000
「そして、チューナーモンスター、DDナイト・ハウリングを召喚!」
ナイト・ハウリング ATK300
「DDナイト・ハウリングの召喚に成功した時、自分の墓地のDDモンスターを攻守0で特殊召喚する。
ただし、このターン終了時まで私は悪魔族しか特殊召喚できない。
戻れ、DDD神託王ダルク。」
神託王ダルク ATK2800→0
DEF2000→0
「烈火王テムジンが存在するときに、自分がDDモンスターを特殊召喚した場合、自分の墓地からDDモンスターを復活させる。
戻れ、DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン!」
エグゼクティブ・テムジン ATK2800
【なっ!?ルシフェルが破壊したモンスターが!?】
「召喚を無効化されたわけではないからな。
さらに私はレベル7の神託王ダルクにレベル3のナイト・ハウリングをチューニング
闇を切り裂く咆哮よ、疾風を超え、大いなる王の産声となれ!シンクロ召喚!
生誕せよ!レベル10、DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー!」
エグゼクティブ・アレクサンダー ATK3000
「ここでエグゼクティブ・テムジンの効果発動!
墓地のDDモンスター、DD魔導賢者ケプラーを特殊召喚!」
魔導賢者ケプラー DEF0
「ケプラーの特殊召喚により、デッキから異形神の契約書を手札へ
さらにエグゼクティブ・アレクサンダーの効果が発動し、墓地のDDバフォメットを特殊召喚!
DDバフォメットは1ターンに1度、DDバフォメット以外のDDモンスターのレベルを1から8までの好きな数字にできる。
この効果で私はDD魔導賢者ケプラーのレベルを4にする。」
DDバフォメット ATK1400
DD魔導賢者ケプラー LV1→4
「異形神の契約を発動し、レベル4のDDバフォメットとケプラーでオーバーレイ!
この世のすべてを統べるため、今、世界の頂に降臨せよ!エクシーズ召喚!
生誕せよ、ランク4!DDD怒涛王シーザー!」
怒涛王シーザー ATK2400
水のごとき青のオーラを纏う王が大剣を天に掲げる。
「エクシーズ召喚の成功により、異形神の契約書の効果が発動
互いのフィールド、墓地のカード1枚を選んで除外する。
黎明の堕天使ルシフェルには消えてもらおう。」
シーザーが現れた黒と黄金の渦の中から生理的嫌悪を催す触手が現れ、ルシフェルが連れ去われる。
【ルシフェルが!?】
「あまり傷つけるなとのことだからな。
一撃のもと、その腹立たしい棺をたたき割ってやろう。
バトル!まずはエグゼクティブ・アレクサンダーで天獄の王を攻撃!
エグゼクティブ・アレクサンダーはフィールドにDDDモンスターが3体以上存在する場合、自身の攻撃力を3000ポイントアップする!」
エグゼクティブ・アレクサンダー「ハアァアアアッ!!タアァッ!!」
ATK3000→6000
天獄の王「オオオオオォオオオオオウウウウウゥゥゥ・・・・・」――バンッ!
風の大王の剣が王を名乗る岩の怪物を切り伏せ、その身はただの岩塊へと崩れ去った。
「続き烈火王テムジンで堕天使ナース―レフィキュルを烈火大王エグゼクティブ・テムジンで堕天使イシュタムを攻撃。」
闇に落ちた天使たちは烈火王たちの炎で消失、そしてシーザーが大剣を腰だめに構え、その間を駆ける。
「これで終わりだ!怒涛王シーザーでダイレクトアタック!」
水を纏う大剣が鋼の人形を横に一閃する。
残骸は流水に巻き取られ頭部だけがガシャリと落下した
【うぅ、あぁ・・・・・・・】
LP2400→0
黎明の堕天使ルシフェル「ふん・・・」
ATK4000
【このルシフェルが存在する限り、私の天使族モンスターは相手の効果の対象にならないわ。
さらに大融合を使って融合召喚されたモンスターは、効果で破壊されず、その攻撃は貫通効果を得る。
まぁすでにネルガルの効果で私の天使たちは貫通効果を得ているけどね。】
むぅ・・・やはり、状況を操作されていたか。
最初の安い挑発すら印象操作の一環か。
【さらにここでネルガルの効果!――パッチンッ!
1000ライフを払い、墓地の魅惑の堕天使を対象にし、その効果を使用!相手フィールドのモンスター一体を選びコントロールを奪う!】
LP4500→3500
!!対象を取らぬ効果か!?だが俺の手札にはこのカードが来てくれた!
「やらせはせん!手札のDDクロウを墓地に送り、相手墓地の魅惑の堕天使を除外!」
【ならルシフェルの効果!――パッチン!
1000ライフを払い、墓地から堕天使スペルビアを再び特殊召喚!
さらにスペルビアの効果で甦りなさい!堕天使ゼラート!!】
LP3500→2500
スペルビア DEF2400
堕天使ゼラート ATK2800
【黎明の堕天使ルシフェルで超重武者装留イワトオシに攻撃する
これで授業は終わりよ・・・Attack!!】――パッチンッ!!
全体貫通、効果対象不能、攻撃主は効果破壊不能・・・
こちらも効果不発や、ビッグバンによるバトルフェイズ中の効果無効、サルト―Bによる魔法、罠の破壊とバーンを用意したが
「結局、最後は運の勝負となってしまったな・・・
俺は手札の超重武者タイマ―2の効果発動!!
相手モンスターの攻撃宣言時に俺の墓地にマジック、トラップカードがない場合、このカードを手札から捨てることで、攻撃対象を対象にした超重武者に移し替える!
よってルシフェルが攻撃するのは、マスラ―Oだぁ!!」
マスラ―Oの肩のアーマーから炎が吹きあがり、その炎がマスラ―O以外のモンスターを覆い隠し、ルシフェルとの一騎打ちの形になる。
【なっ!?】
黎明の堕天使ルシフェル「!!?」
「超重天神マスラ―Oよ!闇に落ちた魂の凶行をここで食い止めよ!!」
雌伏し、偽り、攻め立てるなど、俺たちにとっては当たり前のこと・・・
天命すら味方につけ、その一切を上回り跳ねのけたものが勝者となる!
「不動・・・タチイラズ!!」
マスラ―O「オオオオオオォオオオオオオオオオ!!!」
【・・・・・・】
LP2500→0
反射ダメージは直接的な攻撃よりは衝撃が少ないため、デュエルロイドその機体の全身に亀裂を発生させ沈黙した。
強敵であったな、新たなカードを手に入れたとはいえもっと精進せねば・・・
――ビキビキビキビッ!!
ぬ?
――ミシミシミシ
「っ!?なんだ!?」
零児がいる空間の天井にいきなり現れた亀裂、それはみるみる内に大きくなり轟音と共に大穴が空いた。
「あれは!?」
目に映ったのは先ほどまで自分と戦っていたロボットと堕天使の長、そしてリーゼントヘアの大男
「権現坂 昇!?」
本来なら床が抜けるなどないはずのことだった。
だがゼラートによりひび割れが作られ、そこにルシフェルとマスラ―Oの7000オーバーの反射ダメージによる衝撃である。
その衝撃で直接的な攻撃ダメージでなくてもデュエルロイドの機体を砕き、鋼鉄の床を崩壊に導いてしまったのだ。
「ぬわああぁぁあああ!?」
黎明の堕天使ルシフェル「っ!!」
落ちてゆく堕天使の長は剣をいずこかへと投げ飛ばすと、自身の後ろにある機械人形に盾を叩きこむ
すると一瞬「ピギュ!」と何かの悲鳴が聞こえ、一枚のカードが舞う。
「っ!!?いかん!!」
カードがなくなれば、そこに閉じ込められている人間は2度とこの世界に戻ってくることはできないだろう。
だが人に空を飛ぶことはおろか泳ぐこともできない。ゆえに権現坂の判断は迅速だった。
「俺は超重武者装留ガイア・ブースターを俺自身に装備!!」
現れた鋼の鬼面は権現坂の背中に装着され爆発のような炎を推進剤に主を飛翔させる。
「うおおおおおぉおおおおおおお!!!とどけぇええええええ!!」
気合の咆哮と共に権現坂は舞うカードを掴む
その光景を堕ち行く天使たちは見つめながらその身をこの世界から消していった。
「よし!!ん!?なぜ下に森が!?」
権現坂にとっていきなりのことなので地下であるはずの場所に森が広がっているなど不可解なことであったが、ガイア・ブースターは細かい制御などはできない様で落ちてきた穴に戻ることは不可能と判断
しかたなく不審な森に着地することにした。
「ぬぅ・・・・・・しっかり見ていたな?奴らの戦術を。」
サンダースと呼ばれていた髭とオールバックが特徴的な中年男性が自身の後ろに控えさせた存在に問いかける。
「プロフェッサーは榊 遊矢を気に掛けていたが、これ以上神聖な学び舎を汚されるわけにはいかん!
だが焦ってはならん・・・敵の戦力を測り、確実に排除する!!
これまでに敗れ去った生徒たちの為にも!!」
「っ!!」
「あの役立たず共をこのように活用できるとはな。
この実験動物がお前の制御に使えるように、なっ!!」――ガンッ!!
「キャア!?キャ!!!!」
「やめろ!!わかった!奴らと戦う!戦うから・・・そいつには手を出さないでくれ・・・」
暗い牢の中で金の瞳が怯えに震えながらも、『仲間』を護るために声を上げる。
「ふん・・・バトル・ビースト等とあだ名されたお前がまさか実験動物に絆されるとはな!
俺の傑作になるはずだったお前が情けない!
だが欠陥品であろうと、お前の実力は俺が保証する。」
「ウゥウウウ・・・・」
唸りを上げるぼろぼろの民族衣装にぼさぼさの髪の野生児はサンダースを睨み返すも言葉を紡ぐことはない。
恐怖というリードで繋がれた獣は従うことしかできない。
「ふふふ、戦いとは始まる前に整えるものだ。
行くぞ!『BB』!!まずはプロフェッサーのご子息からだ!!」
チッ!蟲ジジイめ、なんてものを作りやがる!!
だがデュエルロイドにこのDホイールの調子・・・
やっぱりここにはアレがある!!
次回 遊戯王ARC-V Rーe:birth 『襲い掛かる獣たち』
「CC」カード群の効果について
-
制作したものをそのまま使用
-
後付け効果を削除
-
メインに入るカードの後付け効果のみを削除
-
EXのカードのみをアニメ寄りにして使用
-
完全にアニメカードそのまま