DOLLS UNKNOWN`S BATTLE FRONTLINE 作:猫鮪
平成最後の投稿じゃい!猫鮪です。
この前響けユーフォニアムの映画を見に行ったんですよね。とてもよかった!泣けますわあんなん!
次はエンドゲームとか見に行こうかなと思っています
では本編をどうぞ。
~上空~
ババババババババ・・・
ヘリの中。
「「「「・・・。」」」」
『・・・。』
き、気まずい。というか暇だ。ヘリが飛び立ってからかれこれ10分くらいだろうか。本部ってのは結構遠そうなんだが、その道中ずっと皆黙りっぱなしだ。途中あのやけにフレンドリーな子がチラチラこちらを見てるけどやっぱ気まずい。何か暇つぶしに・・・いや、俺のHP結構減ってるし、回復してなかったから回復がてらドリンクでも飲むかな・・・
上原は背負ってたバックパックを降ろし、中を少し漁ってエナジードリンクを取り出す。
「・・・?・・・。」
薄いピンクの髪の子がこちらをチラっと見て、すぐに視線を逸らす。まぁ、人の補給の時間など見てて面白いワケがないからな。
カシュッ
プルタブを引き、小気味良い音を立てる。そのまま中身を飲む。うん。うまい。鉄血の基地の食料より10倍は美味いな。炭酸が喉を通っていく感覚とエナジードリンクの持つケミカルな味がたまらん!PUBGのアバターってこんなもん短時間でゴクゴク飲んでるけど・・・アレ絶対中身あるまま捨ててるよね。勿体無いとたまに思う。そんなこと考えていると・・・
「ねぇねぇ!まだその飲み物って余ってる?」
あのフレンドリーな子が聞いてきた。改めてみてみると・・・片腕だけなんかやけにゴツい気がする。アレかな?強化外骨格的なアレなのだろうか。
『あぁ・・・あと一つあるけど・・・飲むか?』
「うん!」
「SOP・・・よく飲もうと思うわねソイツの飲み物・・・」
「だって美味しそうじゃん!ささ、早く早く!」
『はいはい慌てるなって。ほら。』
「ありがとー!」
そう礼を言って彼女はゴツい方の腕で器用にプルタブを引き、開けて中身を飲んだ。見てるとなんだか子供っぽい。主に飲み方が。なんというか・・・その・・・可愛い。タチャンカヘルメットの中で思わず笑みがこぼれる。向こうからしたら見えてないが。
「ところでさー、お兄さんの名前ってなんていうのー?」
『俺の名前?なぜそんなことを・・・』
「いいじゃん!少し近づいたということで!他の皆も!ね?」
「えっ・・・ま、まぁいいわ。ちょっとした情報交換ね。」
「うんオッケー!じゃあ私からね!私、M4SOPMODⅡ!」
ん?んんんんんんん??????明らかに銃の名前だよね!?
「コルトAR-15よ。」薄いピンクの髪の子。
「私は・・・M4A1です。」メッシュの子。じゃあまさか最後のお姉さんも・・・
「M16だよ!よろしくな!」デスヨネー。
『・・・なんだ?皆もいわゆる人形ってヤツらなのか?』
「あ?むしろ今まで何だと思ってたんだ?」M16が聞いてくる。
『銃を持った物騒な女の子たち』
「あながち間違ってないわね。で、貴方は?」
『あ、あぁ。すまない。・・・俺は上原 皐月だ。』
「カミハラ・・・ここの人じゃないわね。」
『そうだな・・・日本からだね。』
「「ニホン!?」」M16とAR-15がハモる。完璧なタイミングだなオイ。
『うん。日本だけど・・・何かおかしいか?』
「だって日本って・・・確か数十年前に滅びた国のハズじゃ・・・」
どうやらこの世界では日本はすでに滅びたらしい。
『そうなのか。じゃあ信じられないことをいくつか言うかもしれないが・・・いいか?』
「?」
『多分俺の言ってる日本と君たちの言っている日本は違うかもしれない。なんていうの?パラレルワールド?平行世界?的なアレだと思う。』
「え、えぇ・・・?」
『正直、俺もなぜここにいるのかもわからない。目が覚めたらこんな世紀末みたいな場所にいるわ、鉄血とかいう殺戮マシーンみたいなのに追われるわ大変なんだよ。もう少し歳をとれば変わるのかもしれないけどな!』
「ずいぶんと波乱ね・・・ん?ちょっと待って。今歳をとればって言ったわよね?」
『あ、あぁ。言ったけど?』
「じゃあ貴方何歳なのよ?」
『19だけど?』
【速報】上原、なんと19歳だった。
だんだんと上原の設定が固まってきましたね。そのうちキャラ設定集みたいなの出した方がいいかもしれませんね。
多分あと2話ぐらいでこの『Operation:UNKNOWN'S』は終わると思います。私のさじ加減でですが。
では次回、なんと19歳だった上原。そこでそのヘルメットを取ってほしいと頼まれ、タチャンカヘルメットを取ったのだが・・・?
次までにアドレナリンでブーストをかけておきましょう。以上、猫鮪でした。
今思ったんですけど1話1話がかなり薄味ですねこれ・・・