DOLLS UNKNOWN`S BATTLE FRONTLINE 作:猫鮪
なぜこんな長引いたのかと言いますと、盛大に年齢バレ覚悟で言います。
就職試験等で書く時間ありませんでした。
さて私の裏事情はさておき前回は上原がナインの応援要請を受けて森で出会ったリスと共に鉄血の拠点に向かったはいいものの、404小隊は鉄血の攻撃を受け、さらにレーザーまで撃たれたので撤退したところです。
ということで本編をどうぞ。
鉄血の拠点・・・の裏側あたりの場所。
『ハァ…ハァ…ヒィ…ここが鉄血の拠点ってやつ?』
上原(&リス)は援護に来て欲しいというナインの要請を受け、発信された座標まで向かったのだが…そこには大量の鉄血の人形の残骸、グレネードか何かでできたであろう地面の凹み、そして壁にはかなりの高熱で炙った?であろう焦げた跡があった。
『なぁにこれぇ…☆』
「きゅっ」鞄の横のポケットから顔を出すリス。
『結構最近まで戦闘を行なっていたんだろうか…』
鉄血の基地の後ろの方は少し高めの崖のようになっている。といっても断崖絶壁ではなくかなり急な坂な感じだった。
『さて鉄血の基地の中に入りますか…っととととと!』
上原は崖から滑るように降りていった。そしてそこらに転がっていた瓦礫などを伝い基地の中に侵入。警報は鳴っていたみたいだったがなぜか鉄血の人形は出てこない。それらもまとめて404小隊が殲滅したのだろうか。
『なんか静かだな…薄気味悪いぜ…』
「きゅっ!」
リスがバックパックのポケットから飛び出し、焦げた壁のところまで走っていく。
『お、おい!』
上原はリスを追いかける。そしてリスは壁まで走った後「きゅきゅっ!」と上原のほうを向いて鳴いている。そこには銃弾の空薬莢、黒くて粘性のある液体(オイル的な物だろうか)、小さいプラスチックや金属片。
『すごいなこれは…かなり激しい戦闘をやってたみだいだな…』
などと分析じみたことをやっているが、上原はナインの要請を受けてここに来たのだ。早いところ合流しなければ。
『ありがとな、リス。』
「きゅっ!」
上原のお礼に答えるかのようにリスは鳴き、ズボンを伝ってバックパックのポケットに自ら入る。
『さて、ここは開けてるから怖いな。少し隠れられる場所に入って無線を取るか…』
上原は辺りを見回した…その瞬間、上原の後ろから。
チュイィン…
ズドォン!
『「!!??」』
上原の頭を掠め、壁になにかが当たる。当たった場所からはかなりの熱と焦げた匂いを感じる。
『うわぁ…ビーム、いやレーザーか?』
後ろを振り返る。よく見ると基地の真ん中の方に対空砲らしき大砲があり、砲身の先から淡いオレンジの光が宿っている。どう見てもアレが先ほどのレーザーの正体だろう。
『ウッソだろお前wwwここでレーザーはヤbあっつ!!!』
文句を言おうとした上原の足にレーザーが飛ぶ。圧倒的熱量。だけどダメージはそこまで。せいぜいHPゲージが1割弱減るくらいだった。
『こりゃ何度も食らってらんないな…とっととどっかに隠れるしかねぇな!あっちぃ!』
「きゅぅっ!」どうやらリスも熱いようだ。直接当たっては無いが熱風のせいだろう。
上原は飛んでくるレーザーを避けながら隠れ場所を探すのだった。
一方、404小隊は…
「みんな、補給と応急修理は済んだ?」
「えぇ。カミハラもついてるかもしれないし。」
「ん…準備はできてる…」
「ナイン、もう一回皐月に無線を入れてくれる?」
「わかった!」
ナインは上原に通信を取る。しばらくすると応答が来た。
「サツキ?そっちは大丈夫?」
〈『ハッ…ハッ…アッー!アーツィ!アーツ!アーツェ!アツゥイ! ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ! すいませへぇぇ~ん!アッアッアッ、アツェ!アツェ!アッー、熱いっす!熱いっす!ーアッ! 熱いっす!熱いっす!アツェ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アー・・・アツイ!』〉
〈「きゅぅっ!きゅっ!」〉
「「「「……」」」」
向こうで何が起こってるのか分からず唖然とする404小隊であった。
いかがでしたでしょうか。
短いですが頑張っていきたい…せめて最後まで書き切らないとね。
それではまた次回お会いしましょう。