今日は4月1日 作:永遠に四月一日
メインはハイスクールD×D。
キャラのクロスオーバーで型月(FGO)
ギャグのつもりが最初だから固くシリアスになった。
ついに、ついにこの時が来てしまった。
いつか来る……なんてわかっていた。それでも来てほしくないと願い、少しでも、少しでもと延ばしてきた。
だが、それももう終わりだ。
情けない俺を守ってくれた仲間たちは皆倒れ、残るは聖なる槍を手に背中を合わせた男。曹操ただ一人となった。
「これが、お前がこちらにきた理由? アーサー」
「ああ、そうさ。あれから逃げて逃げて、英雄派(ここ)にきた」
「確かに。あれはどちから片方でも手に余る」
どちらも体型はグラマラスだが、片や金髪で穏やかそうな眼差しで白銀の騎槍(ランス)を曹操に向かって構え、片や銀髪で鋭い眼差しで漆黒の騎槍を地面に突き立てて俺を睨んでいる。
「曹操とやら。アーサーをこちらに返すなら貴方は見逃してあけますよ?」
「そんな面倒な説得などせずとも、倒した後でアーサーを連れ帰ればよかろう。まあ、その前に自ら戻るというのであれば、倒す手間も省けるがな」
言い方はどうあれ、どちらも俺の身柄が手に入るのであれば、曹操は見逃すと言っている。
曹操には、家から逃げ出してずいぶん世話になった。もちろん、そこに打算がなかったとは思わない。
むしろ打算ありきだったのは、俺の方だ。
俺と同じく英雄の末裔やその魂を受け継ぐ者。ペンドラゴンという英雄の末裔として生まれ、英雄ではないが前世の記憶と魂を宿す俺と似た仲間(存在)と共に居て、その力をもって倒せるのではないかと期待した。
だが、それは人の夢と書いて儚いと読むが如く消えた。
曹操は、俺の願いを聞き入れ極力表に出るような任務(こと)は命じられなかった。
しかし、数が少ない英雄派は人手不足で完全な裏方に徹することは出来なかった。
その結果、俺の所在を察知され、襲撃された。
「曹操。これ以上は……」
「ここまで来て、諦めるつもりか?」
「はっまさか、誰が諦めるか。だが、これ以上お前が俺に付き合う必要はない」
「アーサー!?」
俺の言動を訝しんだ曹操が振り向くのに合わせて、発動しかかった転移の魔法具を押し付けて、ここではない何処かへと飛ばした。
姉達は、条件次第で曹操を見逃すようなことを言っていたが、仮にも三大勢力は元より各神話勢力と敵対したテロリストの一派。
見逃すフリをして騙し討ちしたとしても責められることはないだろう。
神話勢力からテロリストの一員である俺の身柄引き渡しを求められても、功罪相殺で拒否する材料にもできる。
そうでなくても、再度逃走された時のことを考えて、協力者の存在は邪魔でしかない。
見逃す可能性より見逃さない原因が多すぎる。
「諦めたわけではないようですが、たった1人で私達に勝てるとでも?」
「処分し損ねたのは残念だが、まあいいだろう。それで? 大人しく戻る気はあるか?」
「上姉、下姉。俺だって、いつまでもあの頃のままじゃない。そう易々と連れ戻せると思うなよ!」
家を出て家から10年。
ペンドラゴン家では取得する機会のない古今東西様々な技術を学んできた。
姉達の実力が家出した頃のままだとは思わない。
だが、俺だって成長したんだ。
「仕方ありません。少々痛い目に合わせてでも連れ戻すとしましょう。今後の話は家に戻ってからじっくりするとしましょう」
「ふん。姉に逆らうとは、数年でずいぶんと増長したものだ。その侮り、打ち砕いてやろう」
聖剣エクスカリバー。そのレプリカを手に俺は姉達へと立ち向かった。
以下、どうでもいい設定。
今後に続いたらネタバレにもなる。
かもしれないネタばっか。
キャラ紹介
アーサー・ペンドラゴン
ハイスクールD×Dの原作に出てくるキャラ。
見た目は、FGOのプーサー(プロトアーサー、男アーサー)か原作のままが悩み中。
原作と違って、カリバーンこと聖王剣コールブラントを持ち出していない設定。
エクスカリバー・レプリカも、(もしも続いたら)とあるソリャゲのキャラを持ってくるつもり。
ヴァーリーチームに行くかどうかは未定。(最初は英雄派にいたらしいし)
曹操
アーサーと同じく原作に登場するキャラ。
これもとあるゲームの同名キャラを持ってくるか悩み中。
実は原作やらでもどちらでも採用できるような書き方にしてある。
上姉、下姉
FGOのアルトリア(槍)とオルタ(槍)。
双子の姉妹設定で、どっちも聖槍持ち。
2本の聖槍もエクスカリバーレプリカと同じソシャゲから引っ張ってくるつもり。
今のところは、アーサーと同じペンドラゴン家で年上と言うことしか明かしていない。
詳細は続いたまた。