今日は4月1日   作:永遠に四月一日

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タイトルすら未定の思い付き作品。



対魔忍転生ネタ01(『対魔忍』×『ジョジョ』×『?』)

なんで、こんなことになってるんだろうなぁ……

 

今。俺は、武装した緑色の魔族。生殖猿と書いてオークと読む魔族に銃火器を向けられ、取り囲まれながら今までの人生を回想した。

 

 

前の世界で死亡し、転生特典を得てこの世界に生まれ変わった。

もっとも、前世のことは自分自身に関わることしか覚えておらず、前の世界の歴史など日常生活に活用しない事柄はさっぱりだ。単に前世でも覚えていなかっただけかもしれないが……

死後に関しても、自称神とやらの言い訳やら転生理由なんかもさっぱり覚えていない。

覚えているのは、もらった転生特典とその使い方だけ。

 

そんな穴だらけの記憶さえも蘇ったのは小学一年生の頃。

幼馴染と遊んでいたら、この世界の一部の人間が使う異能『忍法』に幼馴染が覚醒し、暴走(?)。

近くにいた俺はその忍法によって殺された。

 

転生しても自我や記憶を取り戻す前に死ぬとかありえんわ。これも神の不手際だろうか?

しかし、命の危機……というか完全に死んでたが、それがきっかけとなり、俺も忍法と前世の記憶に覚醒した。

覚醒した忍法も再生系の能力だったため、忍法覚醒暴走事件の後は後遺症も傷跡もなく肉体的には不自由ない生活を送っている。

 

そう、肉体的には……

 

「あれほど、最新の情報収集しようって言ったのに前情報鵜呑みにして凸った結果がこの様か」

 

忍法と前世の自我と転生特典。3つ同時に覚醒してから10年。

日本の対魔防衛の最前線、五車学園の高等部1年生になった俺は、今日も今日とて現場に駆り出されていた。

 

「くくく。バカめ! あっさり罠に嵌まってザマァねえな!」

「ほんと。全くだよねぇ。あっはっはっ」

「何、安心しな。命までは取らねえよ。お前ら対魔忍は高く売れるからな!」

「今の相場いくらよ」

「まあ、その前に俺らで楽しませてもらうがな!」

「処女の方が売り値いいだろ。もったいねぇ!」

「「「お前はどっち側だと思ってんだ!」」」

 

普通に会話に交じっていたら、オークたちから怒られた。解せぬ。

 

「いや、だってさ。人の忠告聞かずに凸るバカはザマァ見ろとしか言えんし、自分の値段って気になるだろ? 安かったら嫌だし。そして処女のが高いのは事実だろ?」

「何一つ間違ってねえが、これから売られる側がいう台詞じゃねえよ!」

 

なんだ。そんなことか

 

「いや。売られる気も捕まる気もサラサラないし、ここは1つ取引しない?」

「はあ? 取引だあ? お前が一体何を俺たちに渡せるってんだ? お仲間でも売って自分だけ助かろうってか?」

「いやいや。こうなった時点で、こいつらの身柄なんてあんたらのモンみたいなもんだろ? それは取引材料にならないだろ」

「じゃあ、何を出すってんだ?」

「あんたらの命。この場は見逃してやるよ」

 

思いっきり上から目線で偉そうに言い放った。

 

「「「は?」」」

「最初から罠っぽいし、ここに俺らの目的のもんはないんだろ? 俺らが帰る邪魔をしないなら、あんたらを害する理由もまたないってわけ。わかる?」

 

快楽殺人鬼や正義感溢れる魔族絶対殺すマンじゃあるまいし、必要もないのに殺しなんて真っ平だ。

正直、俺一人なら余裕でこの状況から逃げ出せるけど、罠に嵌まって爆睡してる先輩方(笑)も一緒となると厳しい。

 

「四方八方囲まれて、よくもまあそんな戯言が吐けるもんだ。なんなら今この場でハチの巣にしちまってもいいんだぞ? 金と女は惜しいがよ」

「やりたきゃやれば? こいつら助けるのなんてついでだし。俺に手出しするなら、こっちも手を出さざるを得ないんだけど」

「はっ。やれるもんならやってみ「じゃあ、やるよ」」

『Stand up』

 

忍法とは違うもう一つの異能を発動する。俺とそっくりの分身が出現し、取り囲んで狙いを定めていた銃器を跳ね上げて照準を外し、頭部を拳で粉砕する。

 

「ろ?」

 

「やってみろ」と言うようだったから「殺って」みた。

合図を出そうとしたオーク以外は瞬時に頭を失い、倒れた。

 

「はっ!? ま!」

「じゃあ、交渉決裂ってことで、さようなら」

 

こうして、余計なお仕事まで済ませて学園に帰還した。

もうちょっとマシな味方が欲しいわ。切実に。




本編で名前が明かされなかった主人公くん

『八津 情太郎』
原作キャラ『八津紫』の弟で特典持ちの転生者。
RPG主人公のふうま小太郎とは同級生。(高1)
なお、対魔忍の前世知識はないため、エロゲー原作の世界だとは知らない。
能力は八津家の固有忍法である『不死覚醒』(仮)と某奇妙な冒険のスタンドのような能力(似た能力の他作品要素も混じっている)。
決戦アリーナ設定である紫の妹である愛子とは双子の設定。

回想にあった少女
『幼馴染』
RPGから登場したキャラ。
主人公と同じくスタンドに似た忍法を持つ。
忍法に覚醒した時に傍にいたため、主人公が八津家の生まれで忍法に覚醒しなければ最初の犠牲者となっていた。(特典には再生能力ないし)
一応メインヒロインの予定。
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