"死神"をからかう"死神   作:死神さんt

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投稿初心者ですがどうか暖かい目で読んでみてください
( ¯-¯ )


✿"死神"をからかう"死神"(1話)

 

人生はつまらない。

1年...また1年と時は流れていき、気づけば中学2年だ。

このまま時が流れ、時に連れて世界の”あたりまえ”も変わっていく。

自分は、ただその”あたりまえ”に身を委ねてる間に死んで終わりを迎えるのだろうか?

そう思うと自分が惨めで仕方なかった。

そんな事を授業中に考えていた。

そもそも自分自身が嫌いなのだろう。

僕は自分の”阿喰 よる”から(あくい よる)”という名前が嫌いだ...

僕は自分の姿、形が嫌いだ...

僕は自分の声が嫌いだ...

僕は自分の性格が嫌いだ...

とにかく自分を好きになれない。

自分がトモダチの前で見せている姿もただの偽りに過ぎない。

悲しいことに絡まれ体質な僕はよく喧嘩を買わされる。

喧嘩を売られ返り討ちにし、面倒なことにならないよう口止めをし続けた末路は

気づけば”死神”と言われる日々だった。

まぁ気に入っていたから良しとしよう。

しかし、本音で語り合えるトモダチなんていないも同然...そんな毎日は、自殺を考える程つまらなく、面倒だった。

そのつまらない毎日はだんだんと変わっていった。

きっかけは知り合いと話が合ったというだけの何気ないこと。

名前は”絵馬 トウマ”、こいつはおそらく人間ではない。

今のは失言、おそらくではなく絶対が適切だったかもしれない。

その後、アニメ好きという共通点のトモダチが増え、毎日が楽しかった。

最終的には自分を含め、7人の絵馬ーズと呼ばれるひとつのグループになっていた。

誰が考えたかは分からない、けどネーミングセンスが終わってる...ってことについては何故か誰も触れなかった。

一つや二つの机にまとまり共通の話題を話す、ただそれだけだが人生を楽しむには充分だった。

2年生になって数ヶ月たった頃、クラスにも落ち着きが出てきた。

なのにも関わらず、何度目かは分からないが席替えがあった。

糞みたいなタイミングだと思った、

席替えの時は小学校の頃から大盛り上がり、クラス中お祭り騒ぎだ。

正直、めっちゃうるさい。

耳が痛い、やめて欲しい。

うざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざい...という感情を抑えて机に伏せていた。

しばらく伏せていると気づかないうちに席替えの時間は終わって、休み時間えと移っていた。

すっかり寝てしまった。

こうなると、夜に寝れるかどうかが心配だ。

黒板をみると席替えの結果があった。隣になったのは”滝澤 りのん(たきざわ りのん)”。ほとんど関わりはないけど、第一印象は天然で俗に言う不思議ちゃんだった。

それはもう「金曜日って何曜日~?」と聞いてくるくらいに。

本人は気づかない様子だったから「金曜日は金曜日だよ」と教えてあげた。

すると気づいたらしく顔を赤らめて机に伏せた。

そして起きての第一声は満開の笑みで「死ね」だった。

その様子はまさに”死神”だった。

俺なんかよりも絶対!

しかしからかうのがこんなに面白い人間がいるだろうか?

うん、やっぱり不思議だ..

僕はその日に決心した...”滝澤 りんの”をからかい続けると。

 

 

 

 




どうでしたか?好評であれば近いうちに2話も投稿しますねー( ̄▽ ̄)
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