今回はまた、いい感じのキャラがでてきます。
では、どうぞ!
「ーつってもよー、神々に会うってどうすりゃいいの?やっぱり降臨系?」
「こうりん?またボクの知らない言葉だね。んー、どうなんだろう」
「神々に会う方法ですか…私も存じ上げませんが、やはりそれ相応の実力が必要なのではないでしょうか?今の私達では会いにいく資格すら無いのでは?」
痛いところついてくるな。つまり、分かりやすくいうと俺たちじゃまだ最大スタミナ値が少なすぎて降臨なんていけるわけねぇと。
例えがうまいって?ありがとう。ゲーム絡むと頭が回るんさ。
「ふむ…実力をあげるねぇ…」
「それならやっぱり、ダンジョン制覇しかないね!」
「お、やっぱりあるんだなダンジョンって」
「うん!ダンジョンは中にはいると不思議な空間に繋がっていてその時によって地形に変動があったりするんだ。中には強くて凶暴なモンスターがいっぱいいるらしいよ!各地にダンジョンの入り口は結構あるけど、腕の立つ人じゃないと帰ってこれないんだ!」
「へー。難易度高めに設定されてんだな。」
____
「そういえば僕、街に行けば"ギルド"っていうのがあるって聞いたよ!冒険者はよくそこを利用するんだとか」
「ギルドか…パズドラには無いシステムだな。リアルモード特別システムか?まぁ、RPGの鉄板要素だけどね。」
「ギルドに入るという手はとても有効だと思われます。報酬がもらえる他、新しい情報もすぐに入ってきますし」
「…決定だな」
てなわけで俺たちは街を目指すこととなった。
____
俺は街に向かって歩いて居る途中、重大な見落としをしていたことに気がついてしまった。
"あれ?御三家は?"
そう。中身は少し違えども、これはパズドラ(だとおもう)
一番最初に手に入るモンスターは
ティラ
プレシィ
ブラッキィ
の中の一匹じゃないとダメなんじゃないの?
いや、いいんだよ?別に。パーティに不満はないけどさ
こう、記念になんかほしくない?あいつら。
…あれ?おかしいな、フラグ立ったかな?って思ったんだけど。
____
「イルア様、街らしきものが見えてまいりました。」
「お、おう…デカくね?」
「んー、どっちかというとボク達の村がちっちゃかっただけかも」
あーはー、なるほどね。
というか、これがこの世界の街か
もちろん現代の日本のような街ではない。
RPGでよくある、ガヤガヤと賑やかな街の姿がそこにあった。
しっかし、人っ子一人いないな!
ん、いや、そういう意味じゃなくてね。
街に居るのみーんなモンスターだから。
「うわー、スゲぇ、リアルゴブリン」
俺はふと、商人風のゴブリンを見かけた。この上なく悪徳商人っぽい外見である。
「で、ギルドってどこ?」
「えーっと、んーっと、ボクも街初めてなんだよね」
「申し訳ありません。私も初めてきたもので…」
んー、困った。人に聞かないといけないか。
でもなー、街を行く人なんてものすごく話しかけにくいのに、今じゃそれがみんなモンスターなんだから声掛け辛いなぁ…
「ヒメ様、僕の代わりに誰かに道聞いてきて!おねがい♪」
「かしこまりました」
恐ろしい速さで駆けていった。
あれ?僕誰かに聞いてって言わなかったっけ?
あれ絶対走って探してるよね?
数分後、「お待たせしました」と帰ってきたヒメは、しっかりとギルドを見つけてきたようだった。
なんだろう。この子からは逃げられない、そんな気がするよ。
____「こちらです。」
「おっ、うん、雰囲気でてるね」
わりと大きめのしっかりとした建物。なんか酒場っぽい感じがするのは製作者の趣味だろうか?
毛筆でかかれたような"冒険者ギルド"という看板に目を惹かれる。
うーん、ミスマッチ。
そしてなんだろう。中から不吉なオーラが感じられる。
そんな気がする。
「ついたねー、入る?」
「お、おぉ、そうだな。でもなんだろう。入りたく無い。なんか入ったら後悔するような、そんなオーラを感じるよ」
「なんで?じゃあボクから入ろうか?」
「いや、リーダーとして、俺が行きます。その前に、心の準備をする時間を下さい」
扉に持たれ掛けて深呼吸。
フーっ、いくしかないか
「よしっ!覚悟きmーっ!」
そういいかけた瞬間、扉が急に開かれる。中から人が出てくるようだ。
ヤバイ。
これは…コケる。
「うわっ!」
「うにゃっ!」
扉にもたれかかっていた俺はそのまま中へと倒れこんでしまった。
「な、なななななにゃんにゃんだオマエ!きゅっ、急に押し倒してくるなんて!」
どうやら出てくる人を巻き込んでしまったらしい。
通りでこけたのにあんまり痛くないなーと思ったよ。
「あ、すみません。」
「いっ、いつまで上にいるつもりにゃんだ!どけ、どけぇ!」
「あー、はい、どきますどきます」
それではいくぜっ!お約束のうっかり触っちゃいましたァァッッ!
____つるぺたっ
「あれ?ふにっとかふもっじゃねえ!え、声からして女の子なはずなんだけど!」
「…オマエ、どどどどどこ触ってるんだー!オマエ絶対わざとだにゃ!」
なんだよさっきからにゃーにゃー言いやがって。
って…
「おまえもしかして、貧乳ロリ猫のバステトかぁ〜?!」
あ、しまった問題発言?
「ひ、ひんにゅ、ろり…キサマぁ!にゃにを言うかぁ!私は神だぞ!愛猫神だぞ!失礼極まりないな!とゆーか誰だオマエ!」
「あ、俺っすか?イルアっていう者です。子供に用は無いので通してくれませんか?」
「はいどーぞって、通すわけにゃいだろ!胸!胸触ったよにゃ!?」
「あれって胸だったんですか?ホントに胸なんですか?」
貧乳も割といける俺だが、流石にまな板はない。触ってつるぺたっていうまな板なんていらない。そんなのもはや胸じゃない。
「うぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬにゃー!許せにゃい!責任とれぇ!」
「責任とはどのような形で取ればよろしいんですかー?結婚でもしますか?」
「かきくけけ、結婚?!ばかをいうにゃ!も…もういい!///」
貧乳バステトは音速で帰っていった。
なんだったんだ?
「イルア君って、そーゆー人だったんだね」
おい、ジト目で見るのはやめろ!
「イルア様はあのような自己主張のないお胸が好きなのですか?…すみません」
いや、勝手な誤解をしないでくれ!
「いや、それはないから!俺はうん、あれだな!ヒメくらいの胸の大きさが好きだよ!」
「イルア君、それ以上セクハラ発言はしない方がいいと思うよ…君のためにも」
うっ…寒気がしてきた。
____
「それよりイルア様、ギルドの手続きをいたしましょう。」
「そ、そうだな!ちゃんと目的を果たそうぜ!」
えっと、受付の人は…
うっ…
「あら〜?いらっしゃい。ここは冒険者ギルドよ♪私は受付嬢のゴリ子。あ、男だけど心は乙女よ、よろしくね♡」
____っ、おろrrrrrrrr
あの、ドス黒いオーラの根源は…これ、だったの、か…
「大丈夫ですか!イルア様!」
残念ながら大丈夫じゃないな。精神的に。だってこの受付嬢、"タイタン"なんだぜ?
あのビジュアルが原寸大でさらにおネェなんだ。
俺、割と男の娘とか好きだったけど、もはやこいつは次元を超えている…
まさかこんなところで死ぬことになるとは…
「ぐふっ…」
「あらやだ大丈夫?お姉さんが看病してあげようかしら♪」
「いえ、この通りピンピンしております!大佐!そして、手続きをお願いしたいであります!」
ゴリ子さんの看病なんて、文字通り死んでも嫌だぜ。
「はーい♡じゃあ、ここに名前と…」
見た目と反して手際よく、わかりやすい説明をしてくれるゴリ子さん。
種族が違えば惚れていたかもしれない。なーんて。
「はい!これでいいわね♪完了よー。これであなたたちも、ギルドのナカマいり♡」
「うっし」
かなりあっさりとギルドにはいることが出来た。
「それで、ギルドに入ったのはいいのですが、具体的に私達はなにをすれば良いのでしょうか?」
「簡単に言うと暴れん坊さんの退治ね。ギルドは国によって運営されてるから、退治すればするほど、懸賞金ももらえるわよ♪
貢献するほど名も上がるし、いろいろできるようになるわね。
まぁ、あなたたちの努力しだいよ!
あ、たまーに国の命令で駆り出されるかもしれないわ♪」
驚いた。この世界には国まであるのか。
「なるほど、ありがとう。まずはお金稼ぎでもすることにするよ。戦い方も身につけたいし。
んじゃ、またくるわ!」
「ばいばーい♡気をつけるのよー」
ギルドを出る。これから長いこと世話になりそうだ。
「戦いの前に買い物しないといけないね。ちょうどブラックコドラのお金もあることだし!」
「そうだな。とりあえず街をぶらついてみるか!」
買い物…ねぇ?
日に日に文字数が増えて大変ですww
はい。ということで2人、新キャラでましたが…
何なんでしょうこの女率。(もちろんゴリ姐さんもふくみますよ!
あえていいます。
次こそ男だすぞ!