孤高の歌姫が変えた生活   作:アイファー

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更新は出来るだけ早くなるように頑張ります!
うん、出来るだけ。
後、羽丘高校は共学設定です


帰り道でのエンカウント

最近の生活は何か物足りない

言ってしまえば刺激?イベント?と言った今自分の生活に何かアクションが欲しいと言った所だろうか。

自分で動けば何かしらの事は起きるだろう、でも...

ねぇ?

自分の性格に話しかけるも俺は自ら行動するタイプじゃない。

だから暇なんだよ、友人もまともに作ろうとせずにいたせいで他からアクションは起きない。

全く、本当につまらないなぁ

 

 

 

今日も目覚ましの音で目が覚めてベッドから起き上がる。昨日は日曜日だった為また朝早く起きる生活が始まる。

 

「気分が上がらないなぁ」

 

そんな言葉をボソッと呟き学校へ行く準備を始める。

 

 

 

さっさと準備を終えて家を出て行く。

いつも通り自分の通う羽丘高校へ向かう。通学路を歩いていると後ろから声がかけられる。あぁ、またあいつか

 

「よう、和也!今日もいい天気だな」

「よく見ろよ、どう見ても曇りだろ?あと俺は慎也だ、全くの別人の名前を呼びながら俺の肩を叩くな」

「分かってるって、そんなマジで突っ込むなって」

「はいはい、分かったからいい加減同じネタでボケて来ないでくれ」

 

こいつと付き合うのは疲れる

相川涼介と言う男は何故か自分にとっ着いて来る

ん?友人は作って無かったんじゃないかって?こいつは例外だ、最初は一言だけで会話を終わらしていたが、そんな事気にせず関わってくる。しつこいけど嫌な人じゃないから俺も前よりは会話をしている。

二度言うがこいつは例外だ、ただの知り合いであって友人では無い。

 

 

 

涼介と会話をしていると羽丘高校に着く。

涼介とは同じクラスなので2人で2学年の教室へ向かう。教室は二階にある為階段をのぼる。毎度ながらここの階段地味に疲れるんだよなーそんな事を思いながら教室へ入ろうとすると丁度教室から出ようとした生徒とぶつかりそうになる。

 

「おっと」

「あ痛っ」

 

急に止まったせいで後ろを歩いていた涼介にぶつかる

 

「ごめんなさい、大丈夫かしら?」

「あぁ、大丈夫だ、こっちも悪かったな、ぶつからなくて良かった」

「そうね、それじゃあ失礼するわ」

「あぁ、じゃあ」

 

そう言ってその生徒は俺達の横を通り過ぎていく。

そこから俺は何事も無かったかの様に教室へ入ろうとすると後ろにいた涼介に、「おいおい」と声をかけられる。

 

「なんだ?ぶつかった事でも謝って欲しいのか?すまんすまん」

「いや、それもあるんだけど、今のって湊さんだよね?」

「ん?そうだな、それがどうかしたか?」

「湊さんって話した事無いし男子と話してるところ見た事無かったから、意外だなーって」

「あの場面だったからな、流石に喋るだろ?」

 

湊友希那

この高校の中でも周りから可愛いと言われている存在。

自分のクラスでも可愛い可愛い言われているが誰も話そうとしたり、ナンパの様に声をかけようとはしていない。

きっとそれは彼女自身が出しているオーラがそうさせているんだろう。クールで自分から話を持ち出そうとしない為話しかけにくい存在になっている。

 

「それとも何か?話したかったのか?だったら言ってくれれば呼び止めるくらいはしてやったのに」

「んー、そんな事出来ねーよ、慎也は羨ましいなー」

「だったら俺みたいにぶつかりに行けば?謝って貰えるぞ」

「そういうわざと、とは違うんだよー」

 

どっちだよ、と言いながら俺は自席に着く。

特に何もする事が無い為担任が来るまでぼーっとしている。時期に担任が入ってきてHRが始まる。いつもの光景だなー

そんな事を思いながらいつもの学校生活が始まった。

 

 

 

面倒くさい授業を一通り受け終え、俺は帰る準備をする。いつもは涼介が一緒に帰ろうと声をかけてくるがわざわざ予定があると伝えてくれたので今日は自分のペースで帰ることが出来る。涼介といる時は寄らないが、俺は本を読む事が好きなのでカフェテリアに寄り道をして、一、二時間そこで時間を潰す。

 

「ご注文は何に致しますか?」

 

俺は適当にコーヒーを頼み読書に耽った。

こうして過ごす時間は嫌いじゃ無いのでこれからもこうしていたい。

少しすると店員が来てコーヒーを置いてくれる。

会釈だけ返し、また本を読もうとするとある人物が目に入る

 

「湊さん?」

 

自分の席から見ると茶髪の人と一緒に隣の店のCiRCLEに入っていく。確かあそこライブハウスだったよな?ちょっと意外だな、と感じながらまた本に向き合った。

 

 

 

暫く読んでいると日が落ちてきていたので帰る準備をしてカフェテリアからでて家路へと着く。

 

「そう言えば思い出した」

 

湊さんって確かバンド組んでたよな?だからライブハウスに行ったのか、合点がつき納得する。湊さんって歌凄い上手いらしいんだよな。

そのバンドもかなりレベルが高くプロ並みと聞いたな。

 

「あの人がバンドか、中々想像しにくい部分があるんだよなー」

 

一瞬そのバンドに興味が湧いて聴いて見たいと思ったが俺は人混みが苦手な為即その考えを脳内から消す。

 

「明日も学校があるんだしさっさと帰るか」

 

そう思い自分の家までさっさと帰ろうとしていた時、自分の家のすぐ近くで誰かがうずくまっている。

良く見ると同じ高校の制服を着ている。それにあの白く華麗な髪、

 

あれ?湊さんじゃね?

 

何してるんだ?と思いながら声をかけようとするが完全に予想外な声が聞こえてきた。

 

「にゃー、にゃーん」

 

あれ?やっぱ人違いかも、でもこの後ろ姿絶対に湊さんだよな?

でも朝となんか雰囲気違うような?

 

「あっ」

 

何故か物惜そうな声をあげると、湊さんの横から飛び出した猫が俺の横を通り過ぎていく。

 

「あっ」

 

今度はいつもの声で俺の方を見ながら言う。

 

「どうも」

 

軽く挨拶をすると湊さんの段々顔が赤くなっていった。

 

「貴方は、確か、同じクラスの上倉慎也君?...いつからそこにいたの?」

「え?あ、湊さんが猫?の真似してる所...かな?」

 

そう言うと今よりも顔を赤くしていき耳まで赤くしていった。あれ?結構ヤバいとこ見ちゃったかも。

 

「ち、違うのよ、さっきのは猫と戯れていたいた訳じゃなくて、それに猫の真似もしてないのよ、その...さっきのは...」

「別に隠すこと無くね?一般的には猫って可愛いと思うし」

「貴方は猫が好きなの?」

「見かけたら触りたくなるかな」

「猫には色々な種類があってどれも可愛いわよね」

 

赤かった湊さんの顔も段々落ち着いて来て色々話した。

 

 

 

数分間話した後そろそろ帰ろうと言い二人で帰る準備をする。

 

「それじゃあまた明日」

「あぁ、湊さんも帰り道気をつけて」

「えぇ、...それと今日見た事は皆には黙っていて欲しいのだけれど」

「あぁ、分かった、それじゃあ」

「さようなら」

 

そう言い俺は家に向かい家の中に入る。

すると何故か笑みが漏れる。

 

「今日はちょっと特別な日だったかもな」

 

そう思い自室へと入っていく。




読んで頂きありがとうございます
友希那さんのキャラが変わってるかもしれないです。
間違いなどを指摘して頂けると嬉しいです
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