孤高の歌姫が変えた生活   作:アイファー

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ギリギリ投稿出来た!

危うく3日に1本になる所だった。多忙な生活を送ってるから遅くなったけど許して下さい.....

今回はリサ姉目線オンリーです。


お姉さんにお任せ!

キッチンに向かい、朝食を作る。

今日は練習がない日とはいえ、いつもと同じ時間に起きて料理を作る。

お母さんと二人で並び手分けしながら朝食を作る。

 

「リサー、これやっといて」

「うーん分かったー」

 

昔からずっと料理などの家事はお母さんと一緒にやっていたから、大体こういうものは出来るようになっている。お母さん程じゃないけどね。

 

「あぁ、そうそう。ありがとね」

「うん、後はもう盛り付けだけだから、お母さんは座ってていいよ」

「そう?ありがとう」

 

そう言って戻って行くお母さんを見届けながら作ったものを盛り付ける。3人分を盛り付け終えて、テーブルに持っていく。

 

「はい、お待たせー」

「いつもありがとね」

「アタシの好きでやってるんだから別にいいって」

 

こうやってよく心配してくれているけど大変でもないから大丈夫なんだよね。結構心配性だなー。

 

「今日は練習ないんだっけ?」

「うん、でも今日はちょっと用事があるから出かけてくるね」

「そう、気をつけてね」

「は~い」

 

集合時間はそろそろだから早く食べて髪とかセットしないとな。

 

今日は慎也と友希那に会うし。

 

 

 

昨日の夜

アタシは自分の部屋でくつろいでいた時、自分のケータイから着信音が流れる。名前を見てみると『湊友希那』と書いてあった。

どうしたのかなぁ、と、思いながら電話に出る。

 

「もしもーし、どうしたの?」

『リサ、明日少し時間あるかしら?』

「明日?うん、大丈夫だよ」

『そう、少し相談があるの』

「相談?」

 

友希那が相談事かぁ。何時もは自分でなんでも抱え込んじゃうからこうやって素直に言ってくれるのは嬉しい。

 

『慎也のことなんだけど』

 

あ、なるほどねー。

友希那にもようやく春が来たかー。うんうん、面白くなってきたね!

 

「慎也?何かあった?」

『それは明日話すわ。明日ファミレスに...と言っても家が隣だから二人でそこに行きましょう』

「うん、オッケー」

『それじゃあ』

 

そう言って通話が終了する。

そうだよねぇー、音楽ばっかの悩みじゃなく、初めての気持ちだからねぇ。アタシも出来るだけ力になれると良いな。

そうしてケータイの画面を消すとまたすぐに着信が鳴る。

 

『上倉慎也』

 

慎也?どうしたんだろう?

 

「はーい」

『あ、リサか?明日会えないか?』

「え!?明日?」

『明日だ』

 

えーっと、ついさっき友希那と予定立てちゃったから無理だなー。申し訳ないけど断るしかないよね。

 

「えーっと、ごめんね、先客があるんだ」

『そうか、悪かった』

 

しょうがないよね。友希那が慎也の事を話したいって言ってるんだし....

 

ん?慎也?

もしかして慎也も友希那の事だったり....

 

「ねぇ...もしかして友希那の事だったり?」

『は?なんで知ってんの?』

 

あ、やっぱり。

 

「いやいや、簡単な予想しただけ。うん、やっぱり良いよ」

『....分かった。とりあえず、ありがとう』

「うん、素直でよろしい」

『じゃあまた明日、適当に座れればいいからファミレスでいいだろ』

「う、うん。じゃあ午後からでいい?」

『大丈夫だ、それじゃあ』

「うん、おやすみー」

 

こうして通話を切る。

 

これ....どうしよう....

友希那と慎也....両想いだったり!本当に二人ともがお互いの恋愛的事情で話してきたら、これどうしよう!

よし、明日の為に何か色々考えとかなくちゃ。

 

 

 

見たいな事があって今からアタシはファミレスに向かうことになった。最初は友希那、午後から慎也。こんなに頼って貰えるなんてお姉さん嬉しいなぁ。なんて。

 

「よし、こんなものかな」

 

時間前に出かける準備を終えて家を出ようとする。玄関に向かうと後ろから声がかけられる。

 

「いってらっしゃい」

「うーん」

 

後ろからかかる声に反応を返して家を出る。外に出るとまだ友希那は出てきていなかった。そうだよね、まだちょっと早いし....

と思ったけど友希那の家の玄関の扉が開いて友希那が出てくる。

 

「おはよう。待たせてごめんなさい」

「アタシも今丁度出たところだから大丈夫だよ」

「そう、それじゃあ行きましょう」

「うん」

 

お互い丁度家を早く出たことだから時間前だけど出発する。前も練習の時にこうやって2人で歩いたなー。

 

「ねぇ友希那、慎也の事なんだけどさ」

「え....」

「友希那って真也の事──」

「そういうのは着いてからにしましょう」

 

ふぅーん。顔を赤くしちゃって可愛いなぁ。やっぱりそうなんだろうなー。真也は多分こういう反応してくれないだろうし、今の内ちょっと友希那の事いじれて良かったぁ。

 

「リサ」

「んー?どうしたのー」

「リサは、慎也の事どう思ってるの?」

「アタシ?」

 

これは好きとか言っても面白そうだけど流石に可哀そうだから、まぁ普通に。

 

「アタシは話してて楽しいバンドメンバーって感じ?」

「そう...好きとか思ってない?」

「好き?恋愛的な意味だと違うかなぁって感じ。別に嫌いじゃないよ、真也とは楽しく話せてればそれで十分ってところだし」

「そう....」

 

この意見はアタシが友希那の為にとかじゃなくて、本当の事。付き合うとかとは違う気持ちだしね。

 

「まぁ、こういうのはゆっくりファミレスで聞いてあげるから」

「そうね、ありがとう」

「うん、ほらほら、着いたよ」

 

適当に話しているといつも間にか到着していた。ここに2人で入っていく。

 

 

 

「よし、それじゃあ、なんでも言って」

 

ファミレスに入りいつもの席が空いていたからそこに座って話す。注文も、もう頼んだからしばらくは2人で話す時間が出来た。

 

「それで、昨日言った通りなんだけど....」

 

そうして友希那が相談事と言う、恋愛の話をし始める。

 

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