東方最高神[零ZERO]【幻想卿編】(永久凍結)   作:神森リョウカ

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どうもです!葉です!前回のあらすじは、私達は…もう一つの異変…狂気化異変を解決すべく…リョウカさん達や霊夢さんや魔理沙さん…それに紫さん達や幽香さん…最後に文花お姉ちゃんと合流して…最初に紅魔館って所に行って…無事に制圧しました…それじゃあ今回も見て下さい!


第16話 真・新生神森大連盟軍VS狂気化異変【前章】

紅魔館制圧から…30分経過…

 

 

リョウカ達は今…紅魔館の応接室に居る…

 

 

リョウカ(幻想)「あの〜…身体の方は大丈夫ですか?」

 

レミリア「ええ、問題無いわ…それよりも…此処を元に戻してくれて…本当にありがとう、何て礼を言ったら良いか…。」

 

リョウカ(幻想)「いえいえ…気にしないで下さいよ……後、他のみなさんは?」

 

レミリア「ええ、それなら順調に回復して行ってるわ…。」

 

リョウカ(幻想)「そうですか…良かったです…。」

 

レミリア「………それよりも、貴女…最終的に美鈴と戦ったらしいけど…大丈夫?」

 

リョウカ(幻想)「……怪我は無いです……怪我はね……。」

 

レミリア「………分かったわ……これ以上は聞かないわ…精神的に辛い事は知っているわ……全く、私達も疎かになった物だわ…私達があろう者が…狂気に染まるなんてね…。」

 

リュウカ(幻想)「いや…そんな事無いぞ…何せこの異変…まだ終わった訳じゃない…まだ行く所が有る…。」

 

レミリア「そう言えばそうね……。」

 

リュウカ(幻想)「ああ…他にもお前らと同様に狂った奴も居る…特に超強豪であるお前らの所を先にやらんと…幻想郷が持たん…。」

 

パチュリー「そうだね…まあ、美鈴の力は強大だから、下手したらこの世界は終わり兼ねないからね…。」

 

レミリア「ええ、そうだねパチェ…。」

 

リュウカ(幻想)「…んで、お前らはこれからどうする?一応あの時に打っておいた血の効果でもう狂う事は無いと思うが…。」

 

レミリア「そうだね…ま、助けて貰った恩も有るし…私とフランと咲夜…それに美鈴を連れて行きなさい。」

 

魔理沙「お!ほぼ強者揃いだな!」

 

霊夢「それで、此処の守りはどうする訳なの?」

 

パチュリー「安心して、私と小悪魔が居るわ…あ、そうそう…ちゃんと日光対策や流水対策はしてね。」

 

リョウカ(幻想)「大丈夫です、こんな事が有ろうと思いまして…もう付けておきました。」

 

リュウカ(幻想)「早いなおい!ってか何だその台詞…!!」

 

リョウカ(幻想)「あ…すみません、何故か出ました。」

 

リュウカ(幻想)「…な…!?…はぁ……まあ良い……んで、次はどこを攻略する?」

 

リョウカ(幻想)「はい、次は…【竹林…永遠亭を攻略します。】」

 

霊夢「え?そこって…危険度的には…、」

 

リョウカ(幻想)「ええ、普通から見れば強豪はまあ少数ですから、どうにかなりますけど…実際には紅魔館を凌ぐ程の超危険度です…。」

 

魔理沙「おいおい、どう言う事だ?」

 

リュウカ(幻想)「お前らは知らなかったっけ?実はな…幻想郷で俺達を除いた場合の最強なのは…【永琳】だ…。」

 

霊夢「は?あの医者が?何で?」

 

リョウカ(幻想)「はい、実は永琳さんの溜め込んでいるエネルギー量は…この幻想郷を跡形もなく消滅させる程の量を優に持ち合わせています…しかもそれに月の頭脳が入ってますから…本当の本気にさせた場合には…普通に幻想郷を敵に回すのと同じくらいの戦闘能力を持っていますよ。」

 

魔理沙「そこまでの強さを隠し持っていたのか…知らなかったな…。」

 

レミリア「だったら早く行った方が良いんじゃない?もし暴走していたら、この幻想郷は終わるよ?」

 

リョウカ(幻想)「そうですね…でもまだ消滅してないって事は、まだ暴走はしてないと思いますから…竹林で暴走しているのを片付けながら永遠亭を目指しましょう。」

 

霊夢「分かったわ。」

 

レミリア「ええ。」

 

リョウカ(幻想)「永遠亭の正確な位置は問題無いですから、基本的に私達の内…1人に付いて行けば辿り着きます。」

 

魔理沙「おお!有り難いぜ!」

 

リョウカ(幻想)「…ただし、艦隊はついてはいけないです…竹林の側に有るのは人里です…艦隊にはその竹林…又はその周辺から攻めて来た狂気化の敵を対処します…だから今回は、私達神森一家と闇神森一家と特殊部隊…そして霊夢さん達が竹林及び永遠亭の制圧部隊で構成します。」

 

霊夢「なるほどね…でもこれだけ居ればどうにかなるわね…。」

 

リュウカ(幻想)「しつこい様だが、油断はするなよ?油断すれば即死ぬぞ?まあ俺達は死なないが…。」

 

霊夢「そうするわ…。」

 

リョウカ(幻想)「…さてと、計画は決まりましたから…そろそろ行きましょうかな…。」

 

リュウカ(幻想)「おう!」

 

リョウカ(幻想)「あ、そうそう…移動に関しては艦隊を利用しますよ…それと、この紅魔館の守り…私達の兵士達を幾らか残して行きます…大丈夫ですよ、私達が直属に鍛え上げた兵士ですから。」

 

レミリア「何から何まで…感謝するわ…。」

 

リョウカ(幻想)「さ、時間は有りませんよ…みなさんを集めて出発です!」

 

全員『おおおぉ…!!』

 

 

 

そして、リョウカ達は…艦隊に乗って、永遠亭方面に向かった…

 

 

更に30分後…

 

 

リョウカ達は、作戦通りに艦隊を降り軍と艦隊で人里を守りを任せ…神森一家と闇神森一家と全特殊部隊と霊夢達一行のみの制圧部隊で竹林に突入していた…

 

 

リョウカ(幻想)「………静かですね…。」

 

リュウカ(幻想)「ああ……だがトラップには気を付けろよ…。」

 

リョウカ(幻想)「はい…。」

 

 

リョウカ達一行は、武器を構えて慎重に進行していた…だが恐ろしい程に静まり返っていた…そんな時…

 

 

?「グォォォォォォォ…!!!」

 

 

何処からともなく現れた巨大で巨漢な妖怪が現れた…

 

 

リュウカ(幻想)「やっぱり潜んでやがったか…!!」

 

レミリア「へぇ…結構な大きさだね。」

 

フラン「ねぇ!アレって壊しても良い!?」

 

リョウカ(幻想)「………。」

 

 

ガチャリ…

 

 

全員『………へ?』

 

 

バシュ…!シュゥゥ…!!ズドォォォン…!!

 

 

妖怪「ガ……ア……。」

 

 

ドサン…!

 

 

リョウカの突然構えて放ったのは…有ろう事か…こんな自然豊かな場所で…【超極弩要塞級:神森一家改造:超極弩級大型携行用ゴットミサイルランチャー[非殺傷弾]】を構えて放ったのだ…尚このミサイルランチャー…ミサイル系なら何でも放てるし…リョウカ達のお決まりのリロード時間無し及び弾数無限…しかもロックオンも早い…挙句にやろうと思えば…【超極弩級大型無限分離超誘導ゴットミサイル(核ミサイルバージョンも有り)】もバンバン撃ててしまう超チート兵器…の一つ…

 

 

リョウカ(幻想)「大丈夫です、私は誓って殺してはいません。」

 

リュウカ(幻想)「おいおい、側から見れば完全に殺しだからな?ってかそれ…こんな場所で放って良いのか?」

 

リョウカ(幻想)「た…多分大丈夫な筈ですよ…多分。」

 

リュウカ(幻想)「曖昧だな…さてコイツにも…って!こいつは…確か、寺子屋の方で依頼されていた…生徒を襲撃してた奴じゃねーか!…リョウカ…お手柄だぞ。」

 

リョウカ(幻想)「あ…そ…そうですか……。」

 

リュウカ(幻想)「……さて、お前には悪いが…消えてもらう…おーい!フラン!壊しても良いぞ!」

 

フラン「え!?良いの!?」

 

リュウカ(幻想)「構わん、どうせ狂っていても…狂ってなくても…人里の奴に勝手に手を出した…しかもただの子供にな…ま、慧音の怒りに触れる訳だ…んで指名手配された訳で…前々から依頼されてたからなぁ…コイツをどうにかしろとな…。」

 

葉「そうですか……。」

 

リュウカ(幻想)「葉…お前もリョウカと同じ様に優し過ぎる…こう言う事は俺達、裏の世界に生きて来た邪神でもある…姉の仕事だ…だから葉…リョウカとは仲良くしてやれよ?」

 

葉「え…?あ…はい。」

 

 

そしてリュウカは、その妖怪の口の中に大量のグレネードを放り込んで…トドメに…起爆札を身体中に貼り付けて…

 

 

リュウカ(幻想)「アディオス!……喝…!!!」

 

 

ピキィィン…!!!ズドォォォン…!!!

 

 

リュウカの声に反応し…起爆札が一斉着火し…妖怪の腹の中に溜まりに溜まったグレネードと同時に爆発し…汚ねぇ花火と化した…尚、流石にグロテスクなのは見せられないので、その時に、文花が葉を…レミリアがフランに…リョウカには、霊夢と魔理沙が目隠しをした…

 

 

フラン「あれ?私の出番は?」

 

リュウカ(幻想)「……あ…済まん…普通に出番奪ってしまった……正直すまん。」

 

フラン「う〜ん…大丈夫だよ!」

 

リュウカ(幻想)「そ…そうか…。」

 

霊夢「ねぇ、思ったのだけれど…。」

 

リュウカ(幻想)「あ?何だ?」

 

霊夢「さっきやってた事って…完全にあんたの妹と同じ事だわ?……普通に特大ブーメラン返しだわ…。」

 

リュウカ(幻想)「………あ!しまった…そうだった…なら普通に邪神らしい方法で消滅させれば良かったぜ…。」

 

魔理沙「もう遅いぜ?さ、早く行かねぇとやばいぜ?」

 

リュウカ(幻想)「そうだな、急ぐぞ。」

 

 

そして、リョウカ達は、襲って来る敵を薙ぎ倒して無双しながら…永遠亭に無事にたどり着いた…

 

 

 

リュウカ(幻想)「ふ〜ん…どうやらそう簡単には入れてはくれない訳か?鈴仙?」

 

鈴仙(暴走)「………。」

 

リュウカ(幻想)「……お前ら、狂気化の耐性が無い奴は、鈴仙の目は見るんじゃない!コイツ…初めから能力全開で来てるぜ…!」

 

リョウカ(幻想)「狂気の瞳ですか…なら…久々にアレ…作動させてみますか。」

 

 

リョウカはそう言い…深く目を閉じて…

 

 

ピキィィン…

 

 

リョウカ(幻想)「……【永遠の万華鏡輪廻転生写輪神眼…!!】」

 

リュウカ(幻想)「へ!なら俺もなってやるぜ!」

 

 

そしてリュウカも同じ瞳を発動させて…

 

 

リョウカ&リュウカ(幻想)『……【月読…!!】』

 

 

ドクン…!

 

 

鈴仙(幻想)「……!!?」

 

 

ドサ…

 

 

霊夢「一体…何をしたの?」

 

リュウカ(幻想)「ん?ただの幻術を掛けただけだ…ただし、俺達の特性の物且つ…幻術の中で上位種に入る…月読だ…無論コレの解除するには俺達じゃなきゃダメだ…まあ解除しなければ永遠にこのまま眠ったままになるがな…解除すれば起きる。」

 

霊夢「つまりは…何もしなければ起きても来ないし…何も心配無い訳ね?」

 

リュウカ(幻想)「そうだ、だが葉の血を投与して解除して…元に戻るのであれば…もう攻撃の意思は無いだろう。」

 

紫「分かりましたわ。」

 

 

プス…

 

 

レミリア「取り敢えず刺して投与したわ。」

 

リュウカ(幻想)「分かった……解…!!!」

 

 

リュウカは、鈴仙に掛かっている月読を解除した…

 

 

鈴仙「う〜ん…お師匠様〜…そこは…ってあれ?私は…?」

 

リュウカ(幻想)「おやおや…お楽しみの夢を満喫している所悪いが…お前、暴走していたぞ?」

 

鈴仙「え…!?嘘…!?」

 

リュウカ(幻想)「何?俺が嘘を言っているとでも言いたい訳か?」

 

鈴仙「…!!?いえいえ…!!決してそう言う訳じゃ…!!」

 

リュウカ(幻想)「落ち着け鈴仙…とにかくだ…今は異変が起きている…そしてお前は、異変の影響で暴走していた…俺達はその異変を解決すべく、次の目的地である…ここに来た…永琳や輝夜は中に居るんだな?」

 

鈴仙「は…はい!」

 

リュウカ(幻想)「鈴仙、一応お前は外に居ろ…もうあの血の効果で狂う事は無いが…ここに攻め入る奴も居る、そいつらが来たら頼むぞ?」

 

鈴仙「分かりました!お気をつけてください!」

 

リュウカ(幻想)「ああ!終わったら声をかける。」

 

 

そして、リョウカ達は永遠亭に入って行った…

 

 

リョウカ(幻想)「永琳さん…!!輝夜さん…!!無事でしたら返事をして下さい…!!」

 

リュウカ(幻想)「おーい!!無事なら返事しろー!」

 

 

リョウカ達が、大声で呼んでみると…

 

 

?「そんなに大声を出さなくても聴こえているわ。」

 

?「ええ、でも心配させた私達が悪いんだよね。」

 

リョウカ(幻想)「永琳さん…!輝夜さん…!無事だったんですね!」

 

永琳「ええ、まあ体質的に効かないし…能力も有るから問題無いわ。」

 

輝夜「まあ、私はそもそも能力の関係で効かないわ…まあ軽く監禁状態だったけどね…貴女達が来てくれなかったらどうしようか困っていたわ。」

 

リュウカ(幻想)「悪かったな…遅くなって。」

 

永琳「いいえ、大丈夫だわ…それよりも…ウドンゲは?」

 

リョウカ(幻想)「大丈夫です…ちゃんと元に戻して、今は玄関の所で敵が来ない様に見張っている筈です。」

 

永琳「そう…ありがとう…。」

 

リュウカ(幻想)「ん?そういや、てゐはどうした?」

 

永琳「いいえ?知らないわ?」

 

輝夜「ええ、私もよ…。」

 

リョウカ(幻想)「困りました…まさかこの広大な竹林の中に隠れたじょかな?」

 

リュウカ(幻想)「ああ、確かにそうだな…最悪、この竹林を焼き払って探し出すって手も有るが?」

 

リョウカ(幻想)「お姉ちゃん…お願いだからそれだけは辞めて下さい。」

 

リュウカ(幻想)「分かっている…冗談だ…。」

 

霊夢「神様でも冗談は言うのね…。」

 

リュウカ(幻想)「言ったろう?俺達は、これでも人間だとな…。」

 

魔理沙「あ、さいですか…。」

 

リョウカ(幻想)「……そう言えば、確かこの竹林の案内人の妹紅さんって知りませんか?」

 

輝夜「…いいえ、来てはないわ…。」

 

リョウカ(幻想)「そうですか……まさか…。」

 

リュウカ(幻想)「どうした?」

 

リョウカ(幻想)「恐らくだけど…今てゐさんは…妹紅さんに追われていると思う…だから此処には戻って来てはいないと思う。」

 

リュウカ(幻想)「なるほど、確かにそれなら筋が通るな…。」

 

リョウカ(幻想)「妹紅さんの強大な力なら…私達でも感知可能です…取り敢えず、妹紅さんの所に向かいましょう。」

 

リュウカ(幻想)「あいよ。」

 

永琳「待ちなさい、私も行くわ。」

 

リョウカ(幻想)「え?良いのですか?此処に…誰かしらの医療能力が有る人が残った方が…。」

 

永琳「大丈夫だわ、ウドンゲが居るもの…ウドンゲなら、ある程度の知識が有るから大丈夫だわ、それに…私直属で鍛えてあるもの。」

 

リュウカ(幻想)「そうか…じゃあ、一旦鈴仙に声掛けて行かないとな。」

 

永琳「そうして頂戴、確か…まだ玄関の方で見張りをしているんでしょう?」

 

リョウカ(幻想)「はい、そうですよ。」

 

永琳「それじゃあ行こうかしら。」

 

輝夜「あ、此処については私が居るから問題無いわ…ある程度の敵は返り討ちにしてあげるから。」

 

リョウカ(幻想)「そうですか…あ、一応これを投与して下さいね。」

 

輝夜「…これは?」

 

リョウカ(幻想)「これを服用すれば、少なくともこの異変で狂っている者を治す事が出来て…更にこの異変での狂気化になる事を無くす力が付きます…まあ、他にも色々と治療効果や状態異常の回復能力も有りますけど…異変で狂う事が無いって言う所が本命ですね。」

 

輝夜「…ありがとう、頂くわ。」

 

リュウカ(幻想)「一応永琳にも…って言いたい所だが…そもそもお前は、薬品系や状態異常は一切効かないんだったな…。」

 

永琳「ええ、生憎ね…。」

 

リョウカ(幻想)「…そうですか…でも念には念を…一応は持っておいて下さいね。」

 

永琳「分かったわ…受け取るわ…。」

 

 

そして、永琳にも例の血を渡して…リョウカ達は、一旦外に出て、鈴仙に声を掛けて…妹紅の所にテレポートした…

 

 

 

ピシュン…!

 

 

?「な…!?き…君達は…!!」

 

永琳「その声はてゐね?無事なの?」

 

てゐ「ああ、無事…ってそれどころじゃない!今の妹紅は危険だ!…!!ヤバイ!見つかった…!!」

 

 

ボォォ…!!ピキィィン…!ズドォォォン…!!

 

 

リュウカ(幻想)「っく…!全く派手な登場だな…。」

 

てゐ「あ…ああ…お前ら…!命が惜しかったら…今すぐ逃げるんだよ…!!」

 

リョウカ(幻想)「そうはいきません…!私達は、妹紅さんに用が有ります!てゐさん!貴女は先に永遠亭に!」

 

てゐ「正気か!?死ぬぞ!?」

 

リュウカ(幻想)「へ!俺達を舐めるなよ?狂気に不死鳥ごときに負けねぇよ…俺達はな。」

 

てゐ「…!!あ〜…!分かったよ!死ぬんじゃね〜ぞ!」

 

 

そして、てゐは永遠亭に向けて移動した…

 

 

妹紅(暴走)「……。」

 

リュウカ(幻想)「ふ〜ん…どうやら逃すだけの時間は待ってくれた様だな?」

 

妹紅(暴走)「……!!」

 

リョウカ(幻想)「来ますよ…!構えて!」

 

 

ダッ…!!ボォォ…!!ガキィィン…!!!

 

 

妹紅は、先制攻撃で不死鳥の炎を纏って突撃して来たが…呆気なく結界により防がれた…がそれだけで終わる筈が無く…

 

 

ピキィィン…!バキィン…!キィィン…!!ズガァァァァァン…!!

 

 

どうやら近接攻撃をしたのが不味かったらしく…反射結界によって、威力が異常にまで上昇した衝撃がそのまま妹紅に跳ね返り…複数枚の岩壁をブチ破って吹き飛ばされて行った…

 

 

リョウカ(幻想)「……あらら…。」

 

リュウカ(幻想)「暴走した影響で知能が衰えやがったか?馬鹿の極みだな…。」

 

リョウカ(幻想)「まあ…うん…ある意味で良かったかな…だって、葉さんと文花さんと幽香さんは、属性相性的には最悪でしたね…。」

 

霊夢「え?でも、今の葉と文花って…人間じゃなかったけ?」

 

リョウカ(幻想)「ええ、でも…同時に最高神でもあるけど…自然神の方寄りなので…火属性系には滅法弱いですよ…ただ、燃え尽きるって言う事は無いけど痛い物は痛いです…。」

 

魔理沙「そうだったな…元々植物の妖怪だからなぁ…。」

 

リュウカ(幻想)「そうだ、さて…そろそろ奴の事だ…リザレクションして戻って来るだろう……ほら、噂すればなんとやらだ。」

 

 

キィィン…!スタ…

 

 

霊夢「相変わらずのしぶとさね…。」

 

魔理沙「へ!こっちにはリョウカ達が居るんだぜ!」

 

リョウカ(幻想)「何度も言うけど…私達が居るからって油断はしないで下さいね?」

 

魔理沙「わ…分かっているんだぜ!!」

 

 

ボォォォォォォ…!!ガキィィン…!!ピキィィン…!ズドォォォン…!!

 

 

リュウカ(幻想)「おいおい、失礼な奴だな?今人が喋ってんの?分かってんのかゴラ?」

 

妹紅(暴走)「………。」

 

リュウカ(幻想)「はぁ…しゃーない…もう面倒だからこうするわ。」

 

 

パチン…!キィィィィ…!

 

 

霊夢「…な…何をしたの…?」

 

リュウカ(幻想)「ん?ただ時を止めただけだ…ただし、敵だけ効く…ま、敵であれば問答無用で時間停止は通用するし…どんな数で攻めようが敵になった瞬間から時間停止によって全て止められてしまうだけだ…。」

 

魔理沙「す…凄いんだぜ…。」

 

咲夜「……。」

 

リュウカ(幻想)「まあ、咲夜…お前も何度も使ってはいると思うが…こっちが正真正銘の完全な時間停止だ…だから勘違いはしない方が良い…お前の場合は…ただの空間操作の故に副作用で周りの時間が止まってしまうって言う能力が付くって物だ…。」

 

咲夜「そ…そうですか…。」

 

リュウカ(幻想)「だが、物は使いようだ…完璧な空間操作が出来れば…恐らく、紫相手でも互角に渡り合える筈だ。」

 

咲夜「なるほど…。」

 

紫「ちょっとぉ〜…お師匠様〜…!」

 

リュウカ(幻想)「さてと…さっさとコイツをブッ刺して…竹林及び永遠亭制圧作戦は終了だ。」

 

 

そして、リュウカは…妹紅に例の血を投与して…時間停止を解除してから、妹紅を人里に運んで無事に作戦は終了した…

 

 

【竹林及び永遠亭制圧作戦:報告書】

 

 

被害報告:無し

 

 

重要報告:永琳と妹紅を仲間にした!

 

 

以上が報告内容…

 

 

 

……一々狂気化異変のそれぞれの攻略する所を見せても埒があかないので…

 

 

一気に2週間後……

 

 

リョウカ達の活躍により…幻想郷中の狂気に染まっていた者達の沈静化を終えた……が…

 

 

リョウカ(幻想)「………。」

 

リュウカ(幻想)「どうしたんだ?異変は解決したんだぞ?」

 

霊夢「そうよ?もっと喜んでも良いと思うわ?」

 

リョウカ(幻想)「……いえ…多分だけどまだ終わってはいないです…狂気化異変…そして…植物の異変……その二つの異変…まだ何かが有る筈です…。」

 

レミリア「…どれ……確かにそうみたいだわ…。」

 

リュウカ(忍者)「なんか見えたのか?」

 

レミリア「ええ…多分このまま放っておけば…強大な何かの手によって、この幻想郷が完全に死の空間に支配されるわ…。」

 

リュウカ(幻想)「死の…空間だと…!?」

 

レミリア「ええ…はっきりとしないけど…そう見えたわ…。」

 

霊夢「死…ねぇ…じゃあ十中八九…死を司る何かが最後の目標って訳ね?」

 

レミリア「そうなるわ…でも、気を付けた方が良い…その死を司る何かって言うのは…恐らくリョウカ達にとって因縁の相手だと思うわ…。」

 

紫「因縁の相手って…まさか…!」

 

リョウカ(幻想)「…最後に最後の相手は……【西行桜】……ですか…。」

 

レミリア「ちょっと待って…確かにそうだけど…側に…もう一体何かが居るわ…でも何かは…分からないわ。」

 

リョウカ(幻想)「そうですか……。」

 

リュウカ(幻想)「だがよ、何で最後は西行桜なんだ?敵に回す様な事してないし…そもそも隔離された空間の筈だが?」

 

リョウカ(幻想)「…………心当たりは有ります…。」

 

リュウカ(幻想)「あ?どう言う事だ?」

 

リョウカ(幻想)「……幽香さん…一つだけ教えて下さい…葉さんの…【元本体の位置は何処ですか?】」

 

全員『………!?』

 

 

リョウカが幽香に聞いて来たのは、葉の元本体の在り方だ…

 

 

幽香「……何故?いえ…何故葉の本体の事を…?」

 

リョウカ(幻想)「ええ、幾ら禁術を使ったとは言え…葉さんや文花さんには…元々本体って言う存在が有る筈です…そして、文花さんの件で…もう一人の文花さんと戦ったって言いましたよね?」

 

紫「え?ええ…そうですわ…。」

 

リョウカ(幻想)「恐らくだけど……あれこそが文花さんの本体だったのですよ…でも、その本体を破壊してしまいましたからもう別の肉体を用意しない限りは元の姿には戻れなくなりましたけどね…。」

 

文花「あらら…そうなんだ…。」

 

リョウカ(幻想)「…だから、西行桜の狙いは…肉体の確保…だからこそ葉さんの元本体の所に行って…本体を回収するか……最悪の場合…取られるぐらいなら消滅させます…。」

 

葉「あ〜…私の身体が……。」

 

リュウカ(幻想)「何を言っている?お前らにはちゃんとした肉体が有るだろう?それに…元本体の肉体よりもこっちの方が良くねぇか?」

 

葉「そ…そう…ですね…。」

 

リョウカ(幻想)「だ…大丈夫ですよ…あくまでも最悪の場合で…回収出来たら厳重に保管しておきますから。」

 

葉「よ…良かったです〜…。」

 

リュウカ(幻想)「何を言ってる?結局は西行桜が敵に回った事に変わりない…しかも今まで以上に強大だ…下手に挑めば死ぬだけだ…。」

 

魔理沙「そ…そういやだけどよぉ…西行桜って…あの馬鹿デカイくて化け物の桜の木なんだよな…!?それがどうやってあそこから動く訳なんだぜ!?」

 

リュウカ(幻想)「あ?んなもん決まってるだろ?あいつは、大邪神級だからな…しかもただの桜の木だと思ったら大間違いな程の頭の良い…結構な頭脳派だ…それでいて強大な力や幽々子を超える絶対の死を司る能力を持つ…なら、何かしらの移動能力は有る筈だ…例えば…【自身の身体を棄てて…赤の他人に乗り移って移動する…】って事も可能だ…。」

 

霊夢「確かにその可能性も有り得るわね…。」

 

リュウカ(幻想)「それで、幽香…葉の元本体の位置は何処だ?」

 

幽香「……分かったわ…位置に関してだけど…地理的には…貴女達の家の最深部の更に奥深くから、直接本体の所に行けるわ…。」

 

リョウカ(幻想)「私達の家から…ですか…しかも、その最深部の更に奥深く…中枢核から本体の方に行けるって言う事ですか…。」

 

幽香「ええ…そう言う事よ。」

 

リョウカ(幻想)「……じゃあ、恐らくこの異変の最後の戦いになると思います…入念の準備をして突入しましょうか。」

 

魔理沙「おうよ!」

 

霊夢「ええ、そうするわ。」

 

レミリア「そうだね。」

 

リュウカ(幻想)「ああ!」

 

リョウカ(幻想)「……それじゃあ、もし準備が出来たら…私達の家の最深部に来て私に話掛けて下さいね。」

 

リュウカ(幻想)「言っとくが、突入したら最後…確実に戦闘になるだろう…だから確実に勝利しない限りは安全には帰れん…絶対に入念に準備は怠るなよ?」

 

紫「はい!」

 

幽香「ええ。」

 

神奈子「うむ。」

 

 

 

そして、それぞれ再び別れて…最終決戦に向けた準備を始めた…

 

 

5時間後…

 

 

リョウカ達の家の最深部にて…準備を終えて、最終決戦に臨もうとしていた…尚、準備の段階で…幻想郷中のありったけの戦力と強豪や超強豪な奴らを集めに回った…リョウカ達の方は、もしもの時に備えて…幻想郷を除く全ての世界線に通じる門を完全封鎖して…非戦闘員を非難させていた………そして…もう一方のサイド…そう岬達については、とある動きを見せていたが…それは後に判明する…

 

 

リョウカ(幻想)「……来ましたね…みなさん…。」

 

霊夢「ええ。」

 

魔理沙「おう!」

 

葉「うん!」

 

紫「当たり前ですよ!お師匠様!」

 

リョウカ(幻想)「…それではみなさん、最終確認ですよ…本当に、やり残した事は有りませんか?もし無ければ…このまま決戦に向かいますよ?更に…最悪な事態に備えて…貴女達の世界…幻想郷に通じる門を完全閉鎖します…だから勝利するまでは…絶対に元の世界には帰れません…本当に良いですか?」

 

 

 

そして…リョウカの最終確認の結果は…全員が了解を得た…

 

 

リョウカ(幻想)「…みなさんの覚悟…確かに伝わりました……今を持って、幻想郷に通ずる門を完全閉鎖します。」

 

 

ゴゴゴゴゴ…!!ズゥゥン…!!

 

 

リョウカは、能力によって…最後に残っていた門…幻想郷に通じる門が完全閉鎖された…これで、こちらからも…あちらからも絶対に入れないし…出れなくなった…

 

 

リョウカ(幻想)「それじゃあ、みなさん…行きますよ…!」

 

リュウカ(幻想)「おう!行くぜ!お前ら!」

 

 

リョウカ達は、最深部の奥に鎮座する門を開き…その更に奥に有る…真の最深部に到達した…そこも、案の定完全に外界から隔離された様な感じの空間で…異空間らしさを感じ出していて…更に奥には…堂々と鎮座する最大級の巨大差を誇る…球体状の七色に輝くコアらしき物が有った…

 

 

紫「…ここが中枢ですか…?」

 

リュウカ(幻想)「そうだ…まあここももう一つの決戦場だ…だが、基本的にはここで戦闘を起こす事は無いし…緊急時を除いて絶対にここではしない事になっている…そして…もしここで戦闘を起こすって言う事は俺達にとっては、真の最終防衛ラインって言う事だ…まあ今回の場合は逆だが…。」

 

霊夢「なるほどね…じゃあ今回の場合の最終防衛ラインは何処?」

 

リョウカ(幻想)「はい…【幻想郷に通じる門の前】…そこが最後の防衛ラインです…そこを突破されてしまえば…幻想郷に何が起こるか分からないです…。」

 

リュウカ(幻想)「しかも奴の事だ…例え完全閉鎖しても無理矢理でも突破するだろう。」

 

諏訪子「へ〜…そこまで強大な存在なんだ…。」

 

リュウカ(幻想)「ああ、伊達に大邪神を名乗ってるって事はある…まあ俺達邪神の中では…数々の違反を犯して…今でも最重要指名手配犯って事になっているからなぁ…。」

 

魔理沙「おいおい…まさか西行桜って…数々の邪神と大喧嘩しまっくったのか?」

 

リュウカ(幻想)「おう、ほぼ毎日な…まあ毎回俺達がフルボッコにして返り討ちにしているがな…まあ生命力や能力で言うなら厄介この上ない…が無意味だ…。」

 

霊夢「……ねぇ…そう言うと結構弱いって事になるんじゃないの?」

 

リュウカ(幻想)「いや…確かに毎回フルボッコにしているって言うが…一対一で勝負すれば…まあ俺を除いて先ず負ける…俺と勝負した場合は、西行桜って言う存在が完敗した…完膚無きまでに叩きのめしてやった…。」

 

魔理沙「ふ〜ん…そうか……。」

 

リュウカ(幻想)「…さて、急ごうか……」

 

 

ゾクゥゥ…!!!

 

 

リョウカ達が、決戦の地に向かおうとテレポートしようとした時…想像を絶する殺気が全員を包み込んだ…

 

 

リュウカ(幻想)「……っち!どうやら向こうから来やがった…!!」

 

リョウカ(幻想)「そんな…!まさか…遅かったですか…!?」

 

リュウカ(幻想)「どうやらそうらしい…!来るぞ…!」

 

 

ピシュン…!

 

 

そして…この場に現れたのは…葉…ではあるが…その纏っているオーラが紫で…若干桜色寄りで…瞳の色が真っ赤に血で染まった様な色で…禍々しい感じを曝け出している…

 

 

西行桜『クックック…!ハッハッハッハ…!遂にこの時が来た…!とうとう肉体を手に入れた…!これでようやくそこの小娘を殺す事が出来る…!!』

 

リョウカ(幻想)「……狙いは…私ですか…!」

 

西行桜『そうだ…この長い時を掛けて色々と貴様を殺す為の準備を進めて来た…長かった…とても長かった…そしてようやく悲願が達成出来る…!怨敵の貴様を殺し…そうだな…ついでに貴様の大切な場所…幻想郷とやらを死の空間に変えてくれるわ…!』

 

リュウカ(幻想)「ふん!たかが桜の木如きが…図に乗るじゃねぇぞ?テメェは誰に向かって喧嘩売ってんのか理解してんのか?場合によっちゃあ…消滅させなきゃいけないんだぞ?」

 

西行桜『ふん!決まってるだろう?最高神だって言う事は知っている…無論…最高神の中で最強だって言う事も知っている…貴様を殺せば実質最強は…この我が最強になる…!』

 

リュウカ(幻想)「そうはさせんぞ!リョウカは殺させないし…!ここも…幻想郷も…他の世界線は…俺達が守る…!!貴様みたいな屑野郎には…今度こそ息の根を止めてやる!覚悟しやがれ!」

 

西行桜『クックック…!アッハッハ…!!やってみるがいい…!この…終死桜花神である…西行桜に対して…!!』

 

 

 

 

西行桜のその言葉と共に、西行桜から膨大な禍々しい霊力が溢れて来て…

 

 

西行桜「オオオオオォォォォ…!!!!!」

 

 

西行桜が咆哮をあげて…決戦の火蓋が切られた…

 

 

 

 

 

 

 

 

【続く】




※今回の…最高神達のネタ会話集は…緊急時の為…中止させて頂きます…楽しみにしていた方々…大変申し訳ありません…。
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