現在位置
アザミ〜一階西廊下
セビア〜一階西廊下
“コンッ…コンッ…”
アザミは扉をノックした。
しばらくしてゆっくりと扉が開く。
???「…?初めて見る顔だな。隣にいるのはセビアか…。」
アザミ「えっと…、アザミです。挨拶にきました。」
カレン「…カレンだ。よろしくな。」
カレンはそれだけ言うと扉を閉めてしまった。
ーーー正直苦手なタイプだ。
カレン
社会人男性。妻と一人の娘がいる。
亜麻色の髪と、青い瞳を持つ。
一人称は「俺」。とても愛想がいいとはいえない。
名前の由来はカレンデュラ(キンセンカ)という花から。
セビア「さ、気を取り直して次いこうか…。」
セビアは苦笑いしてそう言った。
次は確かパセリという女の子の部屋だ。
先程と同様に二回ノックをする。
するとすぐに扉は開いた。
???「初めまして〜♪」
待ってましたと言わんばかりに、着物の女の子が部屋から飛び出してきた。
???「君、東側一番左の部屋の子でしょ?」
アザミ「えっ…、まぁ…そうだよ。僕はアザミ。よろしく。」
パセリ「やっぱり〜♪ワタシはパセリ!ねぇねぇ君いくつ〜?同い年くらいじゃない?やった!これから仲良くしてね!」
パセリはマシンガンのように一方的に喋った後、満足したのか“じゃあね〜♪”と部屋に戻っていってしまった。
アザミ「…こんな状況でよくもまぁあんなに元気で…。」
アザミはただただ関心していた。
パセリ
好奇心旺盛な女の子。年はアザミと同じ…?
黒髪で紅い瞳を持つ。
一人称は「ワタシ」。
名前の由来はパセリという花から。
次はガベラという人の扉をノックする。
すると…
???「何者だっ!!!」
という返答が。
アザミ「えっと、挨拶にきたアザミです。」
こちらを警戒しているのか、数秒後ゆっくり扉が開いた。
ーーーあれ…いない…?
扉の前には誰も立っていなかった。それに部屋は真っ暗だ。
ーーーおかしいな…。
セビア「あっ!アザミ君!部屋の隅に何かいるよ!」
アザミ「部屋の隅に…?」
確かに何かいるようだ。動物だろうか。
ーーーいや人型だ。ということは…
アザミ「えっと…初めまして…。これからよろしくお願いします…。」
アザミがそう言うと、
ガベラ「ガベラだ。こちらこそよろしく頼む。」
と影が言った。
ーーーあ…、やっぱり人間だった。
セビア「電気つけますね?」
セビアがそう言うとガベラは、
ガベラ「やめろっ!光は…ダメなんだ…!」
ーーー僕の予想だと、多分この人、世間一般でいうヤバい人だ。
セビア「でも…暗いですよ?本棚の角に小指とかぶつけたら凄く痛いんですよ?大丈夫ですか?」
ガベラ「フフフ…、案ずるな…。だが貴様の気遣い、感謝する…!」
それでもなおセビアは食い下がろうとするので、
アザミ「セビア…、次行くぞ…。」
アザミはセビアを引っ張り部屋をでた。
ガベラ
ヤバい人。
黒髪のオッドアイ。左が赤、右が青。
左目は眼帯で隠している。しかし実はカラコン。
両目とも黒である。一人称は「オレ」。
名前の由来はガーベラという花から。
ガベラの部屋をでる。一つは鍵がかかっている部屋だから、西廊下はこの3人で終わりだ。
セビア「西廊下はこれくらいかな。次は東側だね。」
次回、残りの人物紹介です!