現在位置
アザミ〜一階中央
セビア〜一階中央
アザミ達は謎を解き、見事「一階エレベーター前」の鍵を手に入れた。
そして他の人達を集め、現在一階中央に来ていた。
“ガチャリ…”
鍵が開いた…。
アザミにはとてもその音が心地良かった。
アザミ「開いた!」
セイン「やったわ♪これで帰れるのね!」
セインが言う。
カレン「二人とも、よくやった!」
カレンが褒める。
パセリ「それじゃあ早くここから出ちゃおうよ!」
パセリは早く出たくて仕方がないようだ。
ラーレ「そうですね。」
ラーレはとても笑顔だ。
しかしその中で一人だけは違っていた。
ガベラ「待て!!」
突然ガベラが叫んだ。
そして後ろを向き、
ガベラ「何者だ!!」
そう言った。
アザミ達も後ろを振り返る…。
そこにいたのは知らない男。
全身黒い服で、黒の帽子、顔は赤いマスクで見えない。
アザミ「あんた…誰?」
アザミは謎の男に問いかけた。
男はゆっくり近づき、
???「いやぁ、簡単な仕掛けとはいえお見事でした。特にアザミ君、そしてセビア君にはご褒美をあげたいくらいです。」
場違いな明るい声でそう言った。
パセリ「もしかして、誘拐犯さんなの〜?」
パセリが聞くと、
???「えぇ、そうですよ。私が皆様をここへ誘拐した張本人です。」
あっさり認めた。
アザミ「あんた、一体何が目的でこんな事を!」
???「まぁまぁ、そう急かさないでください。ちゃんとお話しますよ。」
???「そのために私はここに来たのですから。」
【第一章 探索上手なアザミ君】
《クリア》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
文字数結構余ったので、オマケ的なのをつけます(笑)
物語にはあまり関係ありません。登場人物の本音的なものです。
「ある少年の独白」
僕はあいつが嫌いだ。初めて会った時も馴れ馴れしく話しかけてくる。無愛想に接しても、それでもなお笑顔で近づいてくる。あいつは鈍感すぎる。諦めればいいのに。でも初めて一つのことを達成した時、あいつが僕の隣にいた事が少し嬉しかった。だから多分、笑ってしまっていた。それでも、やっぱりあいつは好きになれない。理由なんてない。生理現象だ。あいつは何も悪くない。悪いのは僕の方。いや、あるな…、理由が一つだけ。多分僕は…あいつと…………。
「ある少年の独白2」
ボクはあいつが好きだ。だって興味深いから。凄く凄く寂しそうなクセに、話しかけてやると不機嫌になる。だからそれが面白くって、また話しかけてしまうんだ。ボクには分かる。多分ボクとあいつは同じ人種だ。真っ白くって、とても綺麗。この前、初めてあいつの笑顔を見た。正直驚いた。あれはホントの笑顔だ。ちょっと頑張ったかいがあったってもんだ。あいつは頭がキレる。利用できるものは全てボクが…。だからこれからも、よろしくね。