僕は多分脱出ゲームをしている   作:うえポン

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現在位置
アザミ〜一階中央
セビア〜一階中央


1-6.脱出ゲームの終わり

 

 

アザミ達は謎を解き、見事「一階エレベーター前」の鍵を手に入れた。

そして他の人達を集め、現在一階中央に来ていた。

 

 

“ガチャリ…”

 

鍵が開いた…。

アザミにはとてもその音が心地良かった。

 

 

アザミ「開いた!」

 

 

セイン「やったわ♪これで帰れるのね!」

 

 

セインが言う。

 

 

カレン「二人とも、よくやった!」

 

 

カレンが褒める。

 

 

パセリ「それじゃあ早くここから出ちゃおうよ!」

 

 

パセリは早く出たくて仕方がないようだ。

 

 

ラーレ「そうですね。」

 

 

ラーレはとても笑顔だ。

 

 

しかしその中で一人だけは違っていた。

 

 

ガベラ「待て!!

 

 

突然ガベラが叫んだ。

 

そして後ろを向き、

 

 

ガベラ「何者だ!!

 

 

そう言った。

 

アザミ達も後ろを振り返る…。

 

そこにいたのは知らない男。

 

全身黒い服で、黒の帽子、顔は赤いマスクで見えない。

 

 

アザミ「あんた…誰?」

 

 

アザミは謎の男に問いかけた。

 

男はゆっくり近づき、

 

 

???「いやぁ、簡単な仕掛けとはいえお見事でした。特にアザミ君、そしてセビア君にはご褒美をあげたいくらいです。」

 

 

場違いな明るい声でそう言った。

 

 

パセリ「もしかして、誘拐犯さんなの〜?」

 

 

パセリが聞くと、

 

 

???「えぇ、そうですよ。私が皆様をここへ誘拐した張本人です。」

 

 

あっさり認めた。

 

 

アザミ「あんた、一体何が目的でこんな事を!」

 

 

???「まぁまぁ、そう急かさないでください。ちゃんとお話しますよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「そのために私はここに来たのですから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【第一章 探索上手なアザミ君】

 

 

 

《クリア》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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文字数結構余ったので、オマケ的なのをつけます(笑)

物語にはあまり関係ありません。登場人物の本音的なものです。

 

 

 

 

 

「ある少年の独白」

僕はあいつが嫌いだ。初めて会った時も馴れ馴れしく話しかけてくる。無愛想に接しても、それでもなお笑顔で近づいてくる。あいつは鈍感すぎる。諦めればいいのに。でも初めて一つのことを達成した時、あいつが僕の隣にいた事が少し嬉しかった。だから多分、笑ってしまっていた。それでも、やっぱりあいつは好きになれない。理由なんてない。生理現象だ。あいつは何も悪くない。悪いのは僕の方。いや、あるな…、理由が一つだけ。多分僕は…あいつと…………。

 

 

「ある少年の独白2」

ボクはあいつが好きだ。だって興味深いから。凄く凄く寂しそうなクセに、話しかけてやると不機嫌になる。だからそれが面白くって、また話しかけてしまうんだ。ボクには分かる。多分ボクとあいつは同じ人種だ。真っ白くって、とても綺麗。この前、初めてあいつの笑顔を見た。正直驚いた。あれはホントの笑顔だ。ちょっと頑張ったかいがあったってもんだ。あいつは頭がキレる。利用できるものは全てボクが…。だからこれからも、よろしくね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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