優「ねぇ、この話の台本おかしいでしょう。」
メタいこというのは母親譲りか。
優「おい。」
えっ。これでネタバレなのかい?!
優「そらそうだ。一話冒頭とこれでもう読者の皆さんにバレバレだよ。」
よし、始めよう。
優「逃げたな、チキショウメェ!しかも、俺にスタート宣言振るのかよ!」
冗談だよ。流石にそこまでしないよ。
優・作「それではスタート!」
優斗side
オリム、先生と紛らわしいから一夏君を叩いた主は手に出席簿を持っていた。
そして、さっそく説教が始まったわけだけど。一夏君、関羽はないだろう。関羽は。第一、怒らせなければ全然普通に良い人だよ。君のお姉さん。
千「まったく。貴様は自己紹介もろくに出来んのか?」
一「千冬姉、俺はっ!」パアーンッ!
千「織斑先生だ!公私をわきまえろ。馬鹿もん。」
そしてこの会話で姉弟関係がばれた。女子の声がヒソヒソと聞こえる。
千「私が君たちの担任の織斑 千冬だ!この半年間で君たちを使い物にするのが私の役目だ。わからない場合は徹底的に叩き込んでやる。私の辞書にいいえとNoはない。はいかYesだ!良いな。」
うん、そろそろツッコもうか。殆どっていうか全く同じ意味の言葉が使われていますよ、先生!
そうすると女子の雄叫びが大音量で俺たち男子二人の耳を貫いた。
「キャァァ!本物の千冬様よ!」
「私、九州から来ました!」
「私もお姉様の仲間に入れてください!」
千「全く、よくこれだけの馬鹿が私のクラスに来るものだな。それともなんだ。私に押し付けているのか?」
織斑先生、それ本音ですよね。
「キャァァ!良いわ!良いわよ、お姉様!」
「もっと、もっと鞭を打って!」
「それから飴もください!」
「でもつけあがらないのように厳しくして!」
この方達にプルルート姉さんと対面させたらどうなる事やら。そうこうしている内に自己紹介が終わり、授業まで休憩に入る。
一「なぁ、ちょっと良いか?」
優「もちのろんさ!」
一「何それ。」
優「母親譲りの相手を笑顔にさせる技。」
一「なんか、安心したよ。あぁ、それで俺たち男子二人だけだからさ。仲良くしてくれないかな?」
優「あぁ。友になったのだから呼び捨てでかまわん。」
一「助かった。俺、敬語苦手でさ。」
そう談笑していると。
??「一夏。ちょっと良いか?」
一「んっ?箒か。紹介したい奴がいるんだ。」
優「ひょっとして、俺?」
一「あぁ。優斗、こいつは篠ノ之 箒。俺の幼馴染。箒、こっちは天之川 優斗。さっき友達になったんだ。」
箒「どうも、天之川さん。」
優「あぁ。そんな気を遣わなくてもいいよ。タメ口で全然大丈夫。」
箒「では。そうさせてもらう。一夏を借りても良いか?」
優「あぁ。積もる話もあるだろうからな。」
そう言って二人が出て行く前に箒に「ファイト!」と小声で言った。
箒は最初こそ驚いた顔をしたがすぐに笑みを返した。
⁇「ちょっと、よろしくて?」
優「えぇ、かまいませんよ。オルコット嬢。」
セ「まぁ。織斑さんと違って礼儀がなってますわね!」
優「まぁ、彼は敬語が苦手と言っていましたし、自分の自己紹介で精一杯でしたからね。」
セ「それでも声で分かるのはすごいですわ!」
優「何度かインタビューを見せて頂いたのと実を言うと女王陛下にお会いした時に一度会ってますから。」
セ「えぇ。話は聞いていますわ。優秀なエージェントだと。それに比べてわたくしは本国以外では知名度が低いですわ。」
優「仕方ありませんよ。ISの事は本当に真面目に勉強しないとわかりませんし、日本に貴族制がなくなった影響でオルコット家に関わらずそちらの世界に疎いですから。日本人は。」
セ「そうですの。あら、なってしまいましたわね。有意義な時間でしたわ。モスター天之川。」
優「こちらこそです。オルコット嬢。」
この後一夏と箒が授業に遅れて出席簿アタックを食らった。
しかも、一夏は電話帳と教科書を間違えて捨てた為、再びアタックを食らった。
そして織斑先生はクラス全員にISも使う方法を理解しなければただの殺人兵器でしかなくなる事を教えた。
千「授業の前にクラス代表を決める。まぁ、いわゆる学級委員みたいなものだ。その者がクラス対抗戦に出る。自薦他薦どちらでもかまわん。」
「はいっ!私は織斑君を推薦します!」
「「私も!」」
「じゃぁ、私は天之川君を」
「「私も天之川君派かな?」」
一「ちょっと、待ってくれ!気持ちはありがたいけど俺には無理だ!」
俺も同じこと思った。
千「そうか。だが、断る!他薦されてものに拒否権はない!天之川もそれは同じだ!」
セ「待ってください!そのような選出は認められません!」
セ「天之川さんはまだ、理解できます!礼儀も正しいですし、仕事をしっかりこなすのは私も知っているので大賛成ですわ!でも、織斑さんはまだそこまでに至っていません!物珍しいと言う理由で後先考えずに真似ばかりする日本人を出さないでください!」
セ「私は本国からIS技術の修練に来ているのであってサーカスをこのような島国でする気はありませんわ。」
セ「大体、これは実力がトップクラスである者が適任ですわ!ここはイギリスの代表候補生であるセシリア・オルコットが女子を代表して出ますわ!ISの操縦でも入試で教官を倒したのは私だけですし!」
一「俺も倒したぞ、教官」
セ「はっ・・・?」
セ「あなたも教官を倒したと言うの?!わっわたくしだけと聞きましたがっ?」
一「女子ではって言うオチじゃなのか?第一イギリスだって島国だし、大したお国自慢ないだろう。世界飯まずランキングで何年覇者だよ」
流石に止めよう。
優「頭を冷やすんだ!二人共!」
一・セ「「なんで(ですの)?!」
優「二人共頭に血が上り過ぎだ。今はクラス代表を決めるのであって互いの祖国を侮辱し合いまshow!じゃないぞ。まず、オルコット嬢。確かに一夏に関してはそうかもしれんが俺はあえてかけてみようとも思う。それに日本は真似ばかりだと言ったがそれでもオリジナリティーもある。愛国者の君にとっては辛いだろうがそれを言ってはいけない。ここにいる生徒の半数は日本人だし、ISは完全オリジナルで日本人が作った。」
優「そして一夏。お前も愛国者なら気持ちはわかるだろう。彼女は今まで君と同じく苦労してきた。それにイギリスの料理だっておいしいものはたくさんある。だから今回はお互い様だ。非を認めて謝るんだ。」
一「熱くなって、つい。すまん。」
セ「こちらこそ。すいませんでした。」
ある程度区切りがついたので先生は決闘で決め、最も優秀な結果な人がクラス代表を決める事をクラスに報告する。一夏がそこでハンデはどの位付けるか聞く。
セ「えぇ。ではわたくしは「違う。俺がだ。」はいっ?」
一「だから、俺がどの位ハンデを付けると言ったんだ。」
一夏関係者の女子以外「あははは!織斑君。男の人が強かったのは昔の話だよ。」
優「そんな事ない。」
女子「えっ?」
優「そんな事ないと言ったんだ。特訓次第で何とかなる。それにその時のパイロットと機体、気象、戦場の状況。全てが一夏側に風となって吹くかもしれない。やってみる価値はあるよ。ただ、ハンデは女性を舐め過ぎだ。」
一「それじゃぁ、ハンデは良いよ。お互いIS乗り。それで十分だろ。」
こうして俺、一夏、オルコット嬢の決闘が約束された。
今回はセリフが多過ぎですね。すいません。次回あたりは一夏sideから始めるつもりです。優斗sideばっかりでしたから。
登場人物や設定はセシリア戦が終わったあたりに出します。あえて謎を残した状態で読んで欲しいので。
時折このようにして設定紹介をさせて頂きます。
それでは。