ロックマン・コスモスター   作:春採 慎吾

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優斗は特訓中です。だから、出られないのでその隙に部屋の相棒はあのお姉さんにしよう。(^∇^)
それではどうぞ!


真剣勝負

一夏SIDE

優「一夏、まだ?」

一「後、少し。よし、終わり!」

優「どれどれ?おぉ!よくできてるじゃん!」

俺は優斗にワンツーマンで授業をしてもらっていた。教科書を捨てた俺に優しく教えてくれた。ありがたい!やはり持つべきは信頼できる友達だな!

そこで山田先生が現れた。

山「あっ!織斑君も天之川君もまだここにいたんですね!良かった!」

優「どうかしたんですか?」

山「あっ、はい!二人共、部屋割に調整を入れたので今日から寮です!これ鍵です。それから織斑君。」

一「はいっ?」

山「織斑先生から三度の飯よりお風呂が好きなのは聞いていますが、しばらくは使えませんよ!間違っても女子生徒のなかに紛れないでくださいよ!約束ですからね!」

なんか、俺が変態みたいな話になってない?

一「大丈夫ですよ。あれ?優斗と部屋が別なんですか?」

山「はい。その代わりに部屋で過ごす人は二人の知人ですから。安心してください!」

それって要は女子と一緒ってことじゃないですか!しかし、千冬姉が来て荷物まで持っているので仕方なく、寮へ行った。

 

 

 

優斗SIDE

山田先生は知人と言っていたけど誰だ?そんな事考えながら部屋のドアを開ける。

⁇「お帰りなさい。ご飯にする?お風呂にする?それともア・タ・シ?」

俺はすぐにドアを閉める。うん。きっと疲れているんだ。それで水着エプロンの楯無姉さんの幻覚を見たんだ。気を取り直し、ドアを開ける。

楯「お帰りなさい。ご飯にぃ?!痛っ!」

俺のデコピンに苦しんでる姉さんに冷たい視線で言葉を放つ。

優「何、馬鹿な事をやってるのさ。楯無姉さん。」

楯「翔さんにあなたを元気付けてと言われて真っ先に思い浮かぶのがこれで。」

あの親父は子供を可愛がりたいのか、からかいたいのか分からん!

楯「水着エプロンは私の独断だけど翔さんが心配しているのは本当の本当。だから、こうして私があなたの護衛として選ばれたの!」

優「分かった。でも水着エプロンと勝手に部屋に入るのはやめて。侵入者かと思ってホルスターから銃を抜いちゃうから。」

楯「肝に命じるわ。」

因みに一夏の部屋には箒がいたらしい。

 

 

そして、試合当日。

一夏から戦ったが結論を言うと負けた。一夏のIS、白式のワンオフ・アビリティー(零落白夜)の欠点であるエネルギーの大量消費を理解出来ずに敗北条件の一つであるシールド・エネルギー切れ、いわゆるガス欠で負けた。

次に俺の番だ。

千「大丈夫か?」

優「えぇ。ただ、この姿を見てどう反応される事やら。まぁ、行ってきます。」

 

三人称SIDE

優「失礼、オルコット嬢。準備に時間がかかりまして。」

セ「いいえ、構いませんわ。今日は誇り高き戦いにしましょう。それよりもあなたのISは展開条件が特殊で纏っていませんの?」

優「そんなところです。」

そう言って俺は右手を構えて、いわゆるガッツポーズとなる。

意識を集中させると光と共に楕円形のブレスレット状のアイテムが右手に装着される。

左手でアイテムの真ん中にある宝石に触れると宝石が激しく回転すると共に閃光が溢れ出す。静かに優斗は発する。変身コードを。

優「コスモスター。」

そうすると優斗は光に包まれる。

優斗がいた場所には一人の青い騎士が立っていた。

少し丸みを帯び、赤いバイザーが着いたヘルメットを着用しアンダースーツはシルバー、アーマーは青いものを纏っている。

優斗が付けていたブレスレットは黒と灰色のラインが入った物からアーマーとアンダースーツと同じ色に。何より宝石も黒から黄色に力強く光っている。彼の名はロックマン・フルムーンナイツ。

フ「僕は天之川 優斗じゃない。ガーディアンナイツ・ロックマン・フルムーンナイツだ!」

セ「凄いですわ、このエネルギー量。まるで身体中にエネルギーが宝石から流れているようですわ。」

フ「さぁ、始めよう!」

最初に動いたのはロックマンの方だった。主力武器のライフル、スターライトmark IIIから放たれる光弾をアクロバティックな動きで回避していく。

セ「流石ですわね!でもこのワルツはビートが激しくってよ!」

何と四方八方からのレーザー攻撃をセシリアは繰り出してきたのだ!

これこそがイギリスの第三次欧州連合統合防衛計画、通称「イグニッション・プラン」でスポットが当てられた、ビッド兵器、ブルー・ティアーズ(通称、BT)である。セシリアの専用機はBT実用型IS一号機の為、ビッド名と同じブルー・ティアーズである。

フ(ビッド兵器は確かに強力だ。一つの致命的欠点を除けばな!)

ロックマンは左手をブレスレットにかざし、エネルギーを溜める。

そして、左手を大きく横に振った瞬間、何とエネルギーが大き目な手裏剣状の物となり、ビッドを全て破壊したのだ!

セシリアはこの手裏剣に危機感を覚えたのかスターライトmark IIIで破壊する。

しかし、これを待っていたと言わんばかりにロックマンが突っ込んでくる。しかし、隠していたブルー・ティアーズのミサイルで再び距離を取る。

お互いのシールド・エネルギーが半分を切った所で優斗がセシリアに提案をした。

フ「オルコット嬢。次の一撃で決めましょう。」

セ「えぇ、宜しくてよ。」

セシリアはスターライトmark IIIのエネルギーをフルチャージ、トリガーを引き続ける限り光弾が止まない様に設定し引く。

ロックマンは両手を天に掲げエネルギーを溜め、右手を手前に掲げた。

二つの光線が交わったためフラッシュが起こり視界が遮られる。

視界を我々が取り戻した時。

セシリアのISはシールド・エネルギーが0の状態だった。

試合に勝利したのは天之川 優斗であった。

セシリアSIDE

何でしょう?負けたにも関わらずこの晴れ晴れとした気持ちは。

わたくしの父は婿養子という事もあって常に母の機嫌を伺っていました。そんな父を母は鬱陶しそうにしていましたわ。そして、両親が列車事故でこの世を去った時、何故あの時、列車の時間までわたくしとずっといたのだろう?その時、何故悲しそうな目をしたのだろう?何故わたくしを置いていったたままにしたのだろう?これだけが残り、親戚が遺産を取り上げようとした時でした。その親戚は殆ど男性しかいませんでした。この時に男性を蔑むようなりました。

ですが、今回の男性二人。織斑 一夏と天之川 優斗は違いましたわ。

わたくしたち、女性に対し悪意を持たず接してくれる。

中でも天之川さんは相手に敬意を払って平等に接してくれました。

なるほど。これが「恋」ということですのね。

優斗SIDE

優「お目覚めになりましたか?」

セ「えぇ。ご迷惑をおかけになったようで。」

優「いいや、困った時はお互い様です。試合があるので、では。」

セ「あのっ!」

優「はい?」

セ「これからは敬語はかまいませんわ。呼ぶ時もファーストネームで宜しくてよ!」

優「わかった、セシリア!」

セシリアの顔が一瞬赤くなった気がするが言わないでおこう。

 

 

 

一「セシリア、起きたか?」

フ「あぁ、始めよう。時間が惜しい。」

一「なぁ、初撃で決めないか?」

フ「あぁ、こちらも初戦で大分ヤバイから助かる。」

一「いくぜ。」

一夏は白式の主力武器、雪片弐型を構える。対してロックマンはブレスレットからエネルギーを貰い、エネルギーを光剣にする。

しばらくの沈黙の後、互いの一閃が放たれる。

結果は・・・。互いに限界でドローだった。

 




はい。オリジナル設定でセシリアの男性への対応を少し変えました。
これからもよろしく!
次の次に設定紹介です。
では!
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