深緑の火星の物語   作:子無しししゃも

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アナスタシア、バイロン、ジェネジオの登場人物紹介です。
本編で語るタイミングを逃してしまった設定もちらほら。
本編はストック切れとなってしまったためもうしばらくお待ちを……



登場人物紹介(裏切り者幹部編その1)

――――アナスタシア・エリセーエフ ♀

 

・31歳 152cm 49kg ロシア/中国

 

 

・αMO手術ベース:『魚類型』“病蝕の太陽” マンボウ

―ニホンカイレットウジョウチュウ(サナダムシ)

―ハリガネムシ

・MO手術ベース:

―スパルガヌム・プロリフェルム(芽殖孤虫)

―リベイロイア

―ディクロコエリウム・デントリテイ

―ペンネラ

―トキソプラズマ

―シュードテラノーバ

―ミルメコネマ

―フィラリア

他寄生生物型数十種

 

・専用装備:電気信号式生体制御機『病魔の指揮棒(パラジート・タクト)

 

・好きな食べ物:手術前:きくらげ 手術後:流動食(しか食べられない)

 

・嫌いなもの:人間、ロシア人女性は胸が大きいという風潮

・瞳の色:空色

 

・血液型 B型

 

・誕生日:2月23日(うお座)

 

 

 

 『裏切り者』の火星在中部隊の総指揮官。ごく普通の中流階級の一般家庭に生まれたどこにでもいる普通の子どもであったが、クローン技術に興味を持ちそれを学ぶうちに才能が開花し、十に満たない年齢で一流の科学者と鎬を削るほどになる。

 十二の時に国家の要請で機密の研究院にスカウトされ、クローン技術と遺伝子サンプルを提供した(体の弱い女性という御しやすい性質に加え、寄生生物型を始めとした非常に幅広いベース生物に適性を持つという彼女の特異体質のため)。

 その後は研究の方針を巡り研究所の多数派と対立、国家の考えが多数派に近かった事、すでにその主要な技術は研究院に渡っていた事もあり研究所を追われ、機密保持のため命を狙われる。

 深手を負い山で倒れている所を中国のエージェントにより確保され、それからはMO手術を受けた兵士を養成する研究所兼養成施設で所長として働き、時には紛争地域に赴き孤児を集めていた。

 

 深手を負った際の延命、持病による症状などの理由で幾度となく受けた治療のための手術に加え、実験台となっている所の子どもを庇う形で自身の身に何度もMO手術を施しているため、その段階で人格に変調が起こっている。

 最初のαMO手術であるマンボウが成功してからは自身のクローンを用いて手術を受け、成功したMOを自身に移植するという形で二種類の寄生生物のαMO能力を獲得、他数十種の寄生生物をその身に宿し、ただ能力を使用できるだけではなくマンボウの非常に多数の卵を産むという性質と寄生虫の一部が持つ単為生殖の性質を併用し体内で無数の寄生虫の卵を生産、孵化させ本来の宿主ほどではないがある程度の時間症状が現れない状態で維持する事ができる。

 そのため、体内の構造は人間のそれとはかなり離れたものとなってしまっている。

 

 専用装備は常に持っている杖で、電気信号により選択的に寄生虫の行動に制限を加え、特定の動作以外を行えないようにする事で行動をコントロールする装置が組み込まれている、持つものの脳波によって制御する事が可能な精巧な品である。

 これによって接触時に他者の体に体内の寄生虫を移動させる、その寄生虫に即座に症状を発症させるよう命令を下す事も可能としている。本来は中国で一般的に出回っている、虫相撲をさせる際に虫を戦うよう誘導させる子どものおもちゃであるが、これを軍用規格の部品や機密の技術により超高性能化させたものである。

 

 エリシアとナターシャの興奮したり焦ると早口で話が長くなってしまうのは彼女の癖が移ったからである。

 子供っぽい体つきが地味にコンプレックス。Aカップ。

 

 

 

 

――――バイロン・エスパダス ♂

 

・17歳 176cm 79kg グランメキシコ/中国

 

 

・αMO手術ベース:『節足動物型』“暴虐の双牙” シドニージョウゴグモ

 

・好きな食べ物:手術前:タコス 手術後:タンパク質全般

 

・嫌いなもの:カップラーメンに入っているダマになった謎の卵

・瞳の色:茶

 

・血液型 O型

 

・誕生日:5月11日(おうし座)

 

 "裏切り者"幹部の一人で、アナスタシアの直属の部下。

 親に捨てられグランメキシコのスラム街で育ち、仲間と共にチームを組みたくましく生きていたが、ある日都市の清浄化を掲げた政治家とスラム街に拠点を持っていた犯罪組織の間で起こった軋轢が政治家の私兵と犯罪組織の激しい戦闘に発展しスラム街は都市そのものを巻き込み火の海となった。逃げている最中でアナスタシアに拾われ、以後行動を共にする事になる。

 

 元々はやんちゃではあるが聡く、愛情に飢えていたためアナスタシアによく懐きヨハンと同じかそれ以上にその体調を心配していたが、アナスタシアの負担を軽減しようと受けたαMO手術の影響により人格が変調し、粗暴な部分が大きく出てしまうようになっていた(アナスタシアが新たに開発した成功率の高いαMO手術の派生形を施したが、成功率の代償として細胞の、特に人格の侵食が酷くなってしまった。バグズ手術を大きな参考としているため昆虫型だとある程度リスクは軽減できたが、アナスタシア直属の四人の中では唯一昆虫ではなく蜘蛛をベースとしてしまったため)。

 

 

――――ジェネジオ・バルバドス ♂

 

・31歳 194cm 112kg イタリア/インドネシア

 

・αMO手術ベース:『昆虫型』“深林の狂君”  コーカサスオオカブト

 

・好きな食べ物:手術前:ポークステーキ 手術後:ホットケーキ(シロップ多め)

 

・嫌いなもの:冬場のドアノブに触れた時の静電気

・瞳の色:ブラウン

 

・血液型 A型

 

・誕生日:12月24日(やぎ座)

 

 イタリア人の母とインドネシア人の父(不法入国)から生まれる。

 家庭は裕福であったが、英才教育に耐えかねて家出。犯罪組織にスカウトされ身を置いていたが、ある組織との抗争により組織は壊滅し、傭兵へと転職した。その過程で殺人に快楽を覚えるようになり、ある戦争に傭兵として参加した際に敵方にマークされ、暗殺の危機に晒されたため身を隠していた。長い潜伏生活で衝動が抑えきれず、隠れ家の周囲の住宅の人々を次々と殺害し、死刑を言い渡される。その後はその腕を見込まれ裏取引により身柄は中国へと渡り、手術を受けて火星の戦線へと投入される事に。

 殺人衝動を除けば明るく気さくな人間であり、手術もベース生物との適性が高く人格への影響が殆どなかったため、アナスタシア達との関係は割と良好であった。

 少年時代に触れた日本の古典娯楽作品の影響により、鳥の羽で作ったうちわみたいな何かからはレーザーを発射できると信じてやまない。

 




観覧ありがとうございました!


きれいなバイロンについては今後の短編、番外編をお待ちください()
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