トリプルP!~Produce"Poppin'Party"~   作:Lycka

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最近、香澄(ポピパ)が歌うチェリボムにハマってる主です。
中毒性ありますよね、あいみんだからこそのチェリボムです。


11話、ご覧下さい。


Produce 11#Get Ready

 

 

 

「宗輝はそこで聞いておいて、みんな準備はいい?」

 

Afterglowの練習に付き合った翌日、俺はまたCiRCLEに来ていた。もう分かると思うが、今日はRoseliaの練習に付き合う日だ。しかも、今日は土曜日なのでたんまりと練習時間がある。

 

 

「私はいつでも大丈夫です」

「私も....いけます....!!」

「最高の旋律を奏でようぞ!」

「友希那、準備万端だよー」

 

 

「じゃあ、行くわよ。—————————LOUDER」

 

 

現在、朝の9時でございます。俺の身体持つかな.....。

 

 

 

 

 

 

 

 

~3時間後~

 

 

あれからぶっ続けで3時間練習していた。途中で休みを入れながらではあるが、聞いているこっちも疲れてくる。なのに、コイツらビクともしてねぇな。演奏して、俺がアドバイスをしての繰り返し。徐々に良くなってきてはいるが.....。

 

「とりあえずお昼にしよっか」

 

「今井さんの言う通りね」

 

「リサ、クッキーは持ってきてるのかしら」

 

「もちろん、今日は甘めにしてきたよー」

 

切り替えもお早いことで。俺は自分で弁当を作ってきていたので机に取り出して食べ始める。言ってなかったが、一人暮らしだから家事全般得意だぞ。

 

「宗輝ー、それ自分で作ってきたの?」ヒョイ

 

「うおっ、ビックリさせるなよあこ」

 

弁当を食べていると横からあこがヒョイッと顔を出してきた。

 

「まぁ料理は出来るからな。というより家事全般得意だ」

 

「一口頂戴」パクッ

 

「おい、勝手にとんなよ....」

 

あこと話している逆側から友希那に俺の自慢の出し巻き卵を盗まれた。朝飯でも食ってきたから量少ないのにやめてくれよ。

 

「この出し巻き卵、甘めなのね。私の好きな味付けだわ」

 

「母さん直伝の味付けだ」

 

「そーいえばさ、宗輝家族のこと全然話さないよね」

 

「まぁ聞かれなかったからな。なんだよリサ、聞きたいのか?」

 

「まぁ、なんとなく?(情報ゲットのチャンス!!)」

 

 

ポピパのみんなにさえ話してないからなぁ。別に減るもんじゃないしいいか。

 

「普通の4人家族だよ。父さんと母さんと一人妹がいる」

 

「でも、貴方一人暮らしじゃなかったかしら?」

 

流石紗夜さん、鋭い。リサといい紗夜さんといい勘の鋭い人がいると話しづらいな。

 

「花咲川に入学する前に、父さんが海外出張に行きました。父さんの勤めてる会社じゃ出世コースらしいです。それに二人共ついていった感じです」

 

「つまりは、置いていかれたということね」キリッ

 

「こっちに残ったのは俺の意思だよ」パチン

 

ドヤ顔でそう言う友希那にデコピンを食らわせる。香澄にこのこと伝えたら泣きながら行かないでって言われたけどな。どうやら俺は女の子の涙に弱いらしい。

 

「じゃあこの話は終わり。ご飯も食べたし練習始めるか」

 

「今度は1曲ずつ行くわ。それで細かくアドバイスを頂戴」

 

「ん、分かった」

 

 

その後、主催ライブで披露する曲を1曲ずつ演奏してもらいアドバイスした。

 

 

 

「紗夜さん、ちょっといいですか?」

 

「何か気になる点でも?」

 

ある時は二人で話し合い

 

 

 

「あこ、もう一回サビの前弾いてくれ」

 

「了解しました!」

 

ある時はみんなで合わせて

 

 

 

「リサ、ベースの弦痛んできてるな」

 

「あちゃー、新しいの買っとかないとな」

 

「俺持ってきてるから、今から張り直そうぜ」

 

ある時は俺も手伝いながら、練習は滞りなく進んでいった。

 

 

 

 

 

そして、時刻は午後6時。

 

 

「今日のところは終わりにしましょうか」

 

「そうね、やり過ぎるのも良くないわ」

 

他から見たら、明らかにあなた達はやり過ぎですけどね。

 

ツンツン

 

「ん、どうかしましたか燐子先輩?」

 

ふと燐子先輩に服の袖を掴まれる。

 

「私....上手くできてましたか....?」

 

 

有咲や蘭達とは違った方面で攻めてくる燐子先輩。普通の男子ならイチコロだろう。燐子先輩ですから。(謎理論)

 

「ミス無く演奏出来てましたしバッチリでしたよ」ニコッ

 

「あ、ありがとう....」///

 

「....燐子先輩、可愛い」ボソッ

 

「え!....そんなこと....ないよ...」///

 

やっべ、本音の部分が漏れちまった。まぁ仕方ないよね、燐子先輩だもん。

 

 

「イチャイチャするのはやめてくれませんか....?」

「あははは....、まぁちょっとくらいいいんじゃない?(私可愛いって言われたこと無いな...)」

「.........」ジ-ッ

 

 

明らかに紗夜さんが怒ってらっしゃる⁉︎友希那に関しては無言のまま。あ、圧を感じるぜ....。俺は一目散にあこのところへ駆け寄る。

 

「あこ、助けてくれ〜」

 

「えー、頭撫でてくれたらいいよー」

 

「あこは可愛いから幾らでもしてやるぞ」ナデナデ

 

「えへへ〜、気持ちいいなぁ」///

 

 

 

『だからそれをやめなさいって言ってるの(よ)!!』ガタッ

 

 

 

 

 

 

 

この後、めちゃくちゃ怒られました。

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

「ふわぁ、ねみぃ....」

 

 

Roseliaのお姉様方を怒らせると怖いことが分かった次の日。俺は、日曜日にも関わらず早起きしていた。時計の長針は8時を少し過ぎたところ。

 

「遅れるわけにもいかんし、着替えるか」ゴソゴソ 

 

 

着替えるためにタンスの中を漁る。5月に入り、少し暑くなってきた頃。そろそろ衣替えの季節であるが、このタンスにはまだ冬服がぎっしり詰まっている。最近、忙しいから手をつけられずこの有様である。

 

「今日帰ったら整頓するかな....」

 

パッパッと身支度を整えて自分の家を出て、目的地へ歩を進める。

 

 

 

 

 

 

~白金宅~

 

 

ピンポ-ン♪

 

「は...はい、宗輝君...?」

 

「はい、遅くなってすみません」

 

「今開けるから....待っててね....」

 

 

そう、目的地とは燐子先輩の家であった。何故燐子先輩の家に?その理由は、昨日の帰り道にあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー昨日ー

 

 

「正座で30分とかやば過ぎるでしょう...」イテテ

 

「あれは貴方が悪いんですよ」

 

それにしてもやり過ぎでしょうよ。30分正座して説教ですよ。今どき、学校の先生でもそんなことしません。

 

「あの....大丈夫ですか?」

 

「燐子先輩....、今、元気になりました」

 

「宗輝って、りんりんのことなんだと思ってんの?」

 

そりゃあ、もう、あれよ。女神様よ。いや待てよ....。燐子先輩の小悪魔っぽい感じとか良いな。うん、妄想しだしたら止まらん。

 

「じゃあ、私達はこの辺で」

 

「またよろしくお願いするわ」

 

そう言って、友希那とリサ、紗夜さんが帰っていった。残るは燐子先輩とあこと俺の三人。

 

「りんりん、主催ライブは新しい衣装なんだよね⁉︎」

 

「お、初耳だな。そうなんですか?」

 

「うん....、明日作ろっかなって....」

 

そう言えば、Roseliaの衣装は燐子先輩が作ってるらしいな。ライブ衣装作れるって、中々の才能ですな。

 

「でも、一人じゃ大変じゃない?」

 

「それはそうだけど....」

 

「なら、俺も手伝いますよ。裁縫とかも出来ますし」

 

「あー!ならあこもりんりんの家行く!」

 

「なら....お願いしようかな.....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~再び白金家~

 

 

そんなこんなで再び燐子先輩の家である。チケット関係は紗夜さんやリサが受け取ってくれている。後で取り置き頼んどかないとな。

 

ピンポ-ン♪

 

「お、多分あこが来たんじゃないですか?」

 

「そうだと思う....」

 

「俺が行ってきますよ」バタッ

 

俺は素早く立ち上がり玄関へ向かい、勢いよくドアを開ける。しかし、そこにいたのはあこではなかった。

 

「あら、貴方誰なの?」

 

「へ?」

 

まさかのおばちゃん来訪である。こんな朝早くに何しに来たんだよ。

 

「回覧板を渡しにに来たから、受け取ってもらえる?」

 

「あ、はい。燐子先輩には伝えときますね」

 

回覧板渡しにに来たのか。一々、朝早くに来なくてもいいだろうに。燐子先輩に迷惑だろ!

 

「あ!分かったわ。貴方燐子ちゃんの彼氏さんね?」

 

「え、えと.....」

 

「燐子ちゃんたら、知らぬ間に彼氏なんか作って!今日はお赤飯をお裾分けね!」

 

勝手に話が進んでいってる....。というより、お赤飯のお裾分けとか聞かねぇよ。どんだけお節介なんだよこのおばさん。

 

その後、一方的に話が続き満足げな顔をして帰っていったおばさん。徐々にテンション上がって声高くなってきてたし。

 

「はぁ....、早くあこ来ねぇかな」

 

「我を呼ぶ声あるところに、我は召喚される....。おはよ、宗輝」ヒョイ

 

「うわっ、いつからいたんだよ」

 

玄関から少し歩いたところにある扉の向こうからあこがやってくる。

 

「宗輝が知らないおばさんと話してた頃からかな」

 

「つまり、最初からいたんだな。なら止めてくれよあのおばさん....」

 

「残念ながら、我にそんな力は....」

 

「とりあえず上がるぞ。燐子先輩待ってる」パシッ

 

「あうっ!痛いよ宗輝〜」トコトコ

 

 

 

階段を上がり、燐子先輩の部屋のドアを開ける。

 

 

「......」プルプル

 

「ねぇ宗輝、あれなに?」

 

「いや、俺にもわからん」

 

燐子先輩のベットの布団が膨れ上がっているのであった。まぁ大体予想つくけどね。

 

「あこ、頼んだ」

 

「任せて。りんりんー!おっきろー!」バサッ

 

「ひっ.....あこちゃん....」

 

案の定燐子先輩が布団にくるまっていた。それにしても顔が赤いな。もしかして熱でもあんのか?

 

「燐子先輩、顔赤いですよ。熱でもあるんですか?」ピトッ 

 

「.....ッ!」///

 

俺は近づいて燐子先輩の前髪を持ち上げて額に手を当てる。うん、熱はなさそうだな。じゃあ、なんで顔赤いんだ?だんだん赤くなってきてるし。

 

「あの.....玄関の会話...聞こえちゃった...」///

 

 

 

「ほんっとにすみませんッ!!」

 

 

あのおばさんやりやがったな。声デカすぎて燐子先輩に聞こえてたじゃねぇか。俺は誠心誠意頭を下げて謝った。俺と恋人だなんて嫌だったのだろう。それで怒って顔が赤かったのか。

 

「俺と恋人とか嫌ですよね。今からあのおばさんに正直に話してきますね」

 

俺は居たたまれなくなりその場から立ち上がって部屋を出て行こうとする。しかし、それを燐子先輩に止められる。

 

「待って!....別に....嫌じゃないよ?」///

 

「本当ですか?」

 

「他の男の人とかは無理だけど...宗輝君なら大丈夫...かな」///

 

燐子先輩に嫌われたらどうしようとか本気で考えてしまった自分を殴りたい。やはり、燐子先輩は女神である。

 

「ねー、衣装作りしないの?」

 

「お、おう。じゃあ始めるか」

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

「完成ー!」ドドン

 

「まぁまぁ時間かかっちまったな」

 

「あこちゃん...宗輝君もありがとう....」

 

作業を始めてから3時間、時間がかかったとは言え三人で役割を手分けしたお陰でかなりスムーズに完成した。Roseliaのいつもの黒を基調としたものに、青や緑の花飾りを添えていった。他にも燐子先輩の案を取り入れて完成。これで主催ライブの衣装はokだ。

 

「よし、なら俺は帰りますね」

 

「あこはまだりんりんの家にいるよ〜」

 

「宗輝君....ありがとね....」

 

 

あこと燐子先輩に別れの挨拶をして、俺は燐子先輩の家を後にした。時刻は丁度12時。作業に夢中で気付かなかったが、かなりお腹が減っている。帰りに何処かで食べようか迷っているところに、携帯に着信が入った。着信表示には今井リサの文字が。

 

 

 

「もしもし、どうしたんだリサ」

 

 

 

 

 

「友希那と紗夜が、喧嘩しちゃった.....」グスッ

 

 

 

 

 

 

 






後付けで増えていく設定.....
段々とキャラ崩壊していく.....


これからも、暖かい目で見てやってください。
(誤字脱字注意!)

今後、RASやCHiSPAのオリジナルストーリーも入れていこうと思ってます。みなさんとしては、どんな感じですかね?

  • とりあえずメイン5バンド優先
  • そういうのもっと頂戴!
  • 両方見たいので死ぬ気で頑張れ
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