トリプルP!~Produce"Poppin'Party"~   作:Lycka

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新たに☆9評価頂きました シロカナタさんありがとうございます!テンション上がって書き始めて完成したので早めにあげときます。
お気に入り、評価、感想等は主のモチベにダイレクトに影響しております故ドシドシ下さい。お待ちしております。


それでは、29話ご覧下さい。


Produce 29#続・遊園地再び

 

 

「いや本当に誤解だってば」

 

「......フヘヘヘヘ

 

 

 

4人に拘束されてから実に数十分といったところ。カップル限定のやつがあってそれが麻弥の好きそうな物だったので迷わず購入したという事実を伝えたのだが、みんなは納得してくれない様子。それに麻弥はずっとフヘッてて使いもんにならないし。これなんてカオス?

 

 

 

「一応それに関しては許してあげるわ」

 

「あざっす、じゃあ俺追加で飲み物買ってくるんで」

 

「待ちなさい、それとこれとは別よ」ガシッ

 

「デスヨネー」

 

 

 

この数十分に渡る闘い、実に7割近くは千聖さんによる質問攻め。やれいつからだのどうしてだの意味不明な事をいっぱい聞かれたが全てスルーしておいた。最初から違うって言ってるでしょうが。

 

 

 

「違うのなら私と一緒に行っても問題無いわよね?」

 

「あ、千聖ちゃんズルいよ!」

 

「正々堂々勝負です!」

 

「なら公平にじゃんけんにしよ!」

 

 

 

勝手に話は進みじゃんけんの勝者一人が俺と一緒に飲み物を買いに行くという結論に至った。それから千聖さんが心理戦を持ち込んだり、イヴは精神統一とか言って忍者のポーズしてるし、彩は彩で何出すかでテンパってるし。日菜だけはケロッとしてて流石だと思った。

 

 

 

「ねぇ、お兄ちゃんこれどういう状況?」

 

「知らん、俺に聞くな」

 

「れーか早く乗り物乗りたい〜」

 

「ここで俺が逃げたら千聖さんに何されるか分からんからな、逃げちゃダメなんだよ......」

 

「お兄ちゃんご愁傷様」

 

「本当にそれな」

 

 

 

目の前で手を合わせて目を瞑り祈るかのようなポーズをとる令香。こいつも大人の対応が出来るんだなぁと感心して頭を少し乱雑に撫でてやる。今は令香よりみんなの方が子供っぽく見えても疑わないだろう。実際、精神年齢低そうだしな。

 

 

 

 

『せーの、じゃんけんぽんっ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませ〜」

 

「お、店員さん変わってんじゃん」

 

「なら大丈夫そうだねー」

 

 

 

4人の凄まじい闘い(じゃんけん)の末、勝利をその手に掴んだのは案の定日菜だった。何で案の定日菜なのか?だってこういう時千聖さん絶対勝てないし彩はポンコツだしイヴはイヴで何やってんのか分からんし。それに日菜にはパッシブスキルで"天才"が付与されてる。内容は簡単、全ての事象において有利になる。何だよそれ、チーター過ぎて笑えてくるな。

 

 

 

 

「いらっしゃいませ!今ならカップル限定商品がございますがいかがでしょうか〜?」

 

 

「すみませ〜ん、その限定の激ウマしゅわしゅわソーダ下さ〜い」

 

「じゃあ私はさっきのやつ!」

 

「それと特うま野菜ミックスもお願いします」

 

 

「かしこまりました、少々お待ち下さい!」

 

 

 

お店も繁盛していて混んでいたので近くのベンチに二人で腰掛ける。受付もまぁまぁ並んでたし出来上がるまで少し時間もかかるだろう。その間立って待つのも癪だしな。

 

 

「はぁ、まだ乗り物乗ってないのに疲れた」

 

「何言ってんの宗輝、これからだよ!」

 

 

「すみません、お待たせしました〜」

 

 

 

思いの外早く出来上がったようで店員さんが気を利かせてこちらまで運んでくれた。最後にカップル水入らずでごゆっくりとか言わなかったらポイント高かったけどな。

 

 

「じゃあアイツらのとこ帰るか」

 

「ちょっと宗輝こっち」ガシッ

 

「うえっ!!」

 

 

立ち上がって5人が待っている場所は帰ろうと思ったところを日菜に肩を掴まれて阻止される。そしてそのままの勢いでベンチに座っていた日菜の横に強制的にイン。勿論、ゼロ距離。

 

 

「日菜近いってば」

 

「このまま写真撮るから、はいチーズ!!」パシャ

 

 

急な展開についていけず咄嗟に日菜と同じく手に持っていた飲み物を顔に近づけて冷たいポーズを取る。

 

 

「おお〜、中々綺麗に撮れましたな〜」

 

「後で俺にも送っといてな」

 

「はいは〜い、今からお姉ちゃんに送ろっと♪」

 

「おい、馬鹿やめろ日菜、殺される。主に俺が」

 

 

 

しかし、時すでに遅し。日菜はその写真を送信済みでしかも紗夜さんも既読済みであった。紗夜さん既読つけるの早過ぎ、流石はシスコン。まぁ紗夜さんと日菜の場合相思相愛って感じだけど。家内では令香を父さんが追いかけてる模様。前に一回令香がチビ反抗期で言う事聞かなかった時は父さんクソ焦ってて笑ったわ。

 

 

 

「お姉ちゃんが今度話があるだってさー」

 

「......マジかよ」

 

 

 

隣でるんっ♪とくる味だねーとか言ってる日菜さん、これあなたのせいなんですわよ?紗夜さんとのお話にはコイツも連れていこう。何かと役に立ってくれるかもしれん。兎にも角にも、今は楽しむか。

 

 

 

 

それからみんなと合流して本日最初の乗り物へと向かった。

 

 

 

 

「まず何から乗ろっか」

 

「やはり絶叫系かしらね」

 

「まぁコイツいるんで限られてはきますけど」

 

 

 

と言いつつ令香の頭にポンっと手を置く。絶叫マシンの身長制限には引っかかっていないものの、やはり心配なのである。たかが絶叫マシン如きで?と思う人も少なくは無いだろう。しかし、ここに重きを置いて考えて欲しい。あのブラコンでお兄ちゃん好き好きっ子の令香に万が一怪我でもさせてみろ。ワンチャン勘当食らうレベルだぞ。

 

 

 

「それは心配し過ぎじゃないっスか?」

 

「そういうところ変に真面目だよねー」

 

「おい、俺は普段から真面目だ」

 

「大体二度寝してギリギリの人が何言ってんのさ」

 

 

 

麻弥からは心配し過ぎと言われ、日菜からは変なところ真面目と言われ、最後には妹である令香に事実を突き付けられる。俺が朝に弱いのは今に始まった事ではないのでそこまでダメージはデカくないのだが、いかんせん令香に言われたことが心に突き刺さってしまったらしい。

 

 

 

「辛い、妹が辛辣過ぎる助けて彩」

 

「えぇ、ここで私に来るかぁ」

 

「流石はアヤさん!頼りにされてますね!」

 

「これは多分違うよイヴちゃん......」

 

 

 

やはり、この5人の中で甘えるなら彩か麻弥だと思うの、個人的にはね。千聖さんは甘えたりなんかしたら即刻堕とされそうだし。日菜とイヴ完全に甘える側だろうし。彩は甘え甘えられの関係が出来そう。麻弥に限って言えば"仕方ないっスね"とか言いながら頭撫でてくれそう。なんだこの妄想、誰得だよ。

 

 

 

「やっぱり宗輝君もシスコンなのね」

 

「違いますよ千聖さん、俺は令香が好きなだけです」

 

「だからそれをシスコンと......はぁ、もういいわ」

 

「れーかもお兄ちゃん好きだよ〜」スリスリ

 

 

頭を胸の辺りに擦り付けてくる令香は少し置いておいて、千聖さんがまたも考える人のようにこめかみに手を当てやれやれと言った表情を見せる。

 

 

 

「そろそろ乗り物乗りましょうか」

 

 

 

それからはみんなが乗りたいものを一つずつ決めて、それら全部を順番に回っていくという運びとなった。

 

 

 

「これ楽しいねー!」

 

「出来れば日菜も回してくれるとありがたい」

 

「ん?回せばいいんだね」

 

「そうそう回せば......ってちょ待てよ、日菜加減ってもんがぁぁぁ!!!」

 

 

 

回るコーヒーカップで日菜に気分が悪くなるまでブンブン回されたり。

 

 

 

「ワクワクしますねムネキさん!」

 

「おう、フリーフォールは前乗ってなかったからなぁ」

 

「これぞまさにブシドーです!」

 

「ねぇイヴさんやどこにブシドーを感じた?」

 

 

 

相変わらずイヴちゃんはブシドー精神満開であったり。

 

 

 

 

「フヘヘ、やっぱり"太鼓の鉄人"は楽しいですね!」ドンドン

 

「お、おう(やっべ周りに人集まってきた)」

 

......フヘヘへへへへ

 

「こりゃダメなパターンだ」

 

 

 

麻弥が今流行りの太鼓の鉄人に夢中になってしまったり。

 

 

 

 

「宗輝君、あ〜ん」

 

「千聖さんそれは何ですか」

 

「あら、あなたが欲しいって言ったのよ?」

 

「確かに欲しいとは言いましたが何も千聖さんの分までは要らないですよ」

 

 

 

 

千聖さんが無理やり自分のソフトクリームをあ〜んして食べさせてきたり。

 

 

 

 

 

「宗輝君いる?」

 

「......」

 

「ちょっとやめてよ宗輝君!」

 

「......」

 

「え、本当にいないの?」

 

 

 

 

彩が同じトラップに引っかかったり。

 

 

 

 

 

久し振りに何も考えずに楽しい時間を過ごせた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___________________________________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ〜、もう疲れて動けん!」

 

「れーかももう無理〜」

 

「兄妹揃ってだらしないわよ」

 

 

 

あれからお昼は適当にお店で手早く済ませて、前回行けてなかった乗り物を中心に回りまくっていた。時にはメリーゴーランドでゆるーく遊んでみたり、ゴーカートで麻弥と日菜と俺で一位争いしたり、水上を走るジェットコースターで全員びしょ濡れになったり。そんなこんなで疲労困憊なのである。

 

 

 

「あまり時間ないしこの後どうしよっか?」

 

「他に行きたいところ無かったらもう帰るか」

 

「ジブンも疲れたので賛成です〜」

 

 

 

俺と令香は分かりやすく椅子にうな垂れるように座っているので見ての通りだが、他の5人も結局は遊び疲れているのだと思う。千聖さん辺りはそこら辺隠すのは得意そうだけど。

 

 

 

「私最後に寄ってみたいところある、かな?」

 

「彩ちゃん、そんなに歯切れ悪いと気になるわよ」

 

「ああ、別にそこまで行きたいって訳じゃ......」

 

「アヤさん!物は試し、ですよ!」

 

 

 

戸惑う彩に千聖さんとイヴが急かすようにする。こういう時のイヴはちょっと尊敬するな。言いたいことズバッと言ってくれるのは正直ありがたい。だからね、さっきから飲んでるそのヨツボシとかいうメーカーの"ジャパニーズサイダー"を一口下さいなイヴさん、喉乾いて死にそうなの。

 

 

 

「プリクラ、とか?」

 

「よし行こう、すぐ行こう」ガシッ

 

「えぇ⁉︎」

 

「すみません彩さん、お兄ちゃんスイッチ入ったみたい」

 

 

 

バカ言え令香、これは彩が行きたいから行くんだよ。決して今まで一回も撮ったこと無かったから撮ってみたかったとかじゃないからな。LINEのプロフィール画像に設定する為とかじゃないからな!

 

 

 

 

 

 

 

~ゲームセンター内~

 

 

 

 

 

 

「これが噂のプリクラ機だな」

 

「そっちはあんまりデコレーションの種類多くないからこっちにするね」

 

「お、おう。機種選びは任せた彩隊員」

 

「了解しました宗輝隊長!」ピシッ

 

 

 

 

ちょっと照れながら敬礼のポーズ取ってる彩。なんだこの可愛い生き物。こうやってバカやってるのについてきてくれるの彩ぐらいじゃないだろうか。

 

 

 

「千聖さんも撮ったことないんでしたっけ?」

 

「ええ、撮ったことはないわね」

 

「因みにジブンもです」

 

「私もありません!」

 

「お姉ちゃん撮ってくれないからなぁ〜」

 

 

 

 

どうやら彩以外はプリクラ初体験らしい。令香もプリクラは撮ったことがないらしい。いかんせん令香の場合、同学年の奴らと遊ぶより俺たち歳上と遊ぶ頻度が多い為、プリクラという選択肢が予め無くなっていくのだ。基本俺はインドア派だしなんなら香澄はそういうのに疎いし。唯一明日香がそこらへんは分かってそうだけど。

 

 

 

「さぁ、みんな入って入って!」

 

「おお、こんな狭いのか」

 

「これ7人入りますかね?」

 

「どう考えてもギュウギュウ詰めでしょう......」

 

 

 

ここで驚きの新事実発見、なんとプリクラ機の中は案外狭かった。いや、これ7人とか無理でしょ。基本的に2人とかで撮るもんじゃないの?良くカップルが2人で撮ってハートマークとか付け足してんの見るぞ。それ見る度に心が荒んでいく俺は負け組なのだろうか。別に知ってる奴らじゃないからそこまで気にはしてないけどな。

 

 

 

「詰めたらいけるよ!ほら、宗輝君は真ん中ね!」

 

「おわっと!これみんな近すぎない?」

 

「でも画面内にギリギリ入ってるよ」

 

「あんまり持ちそうにないから始めましょう」

 

 

 

その後はプリクラ機から聞こえる案内に合わせて進めていく。最初はどこ見て撮るやらポーズやらなんやらの説明をされてたが、俺はそれどころでは無かった。もう一度深く考えてみよう、プリクラ機の中に1人の男子と6人の女子。これだけで何か犯罪臭が漂っているのだが、極め付けはその殆どがアイドルだと言うこと。まぁ一人妹混じってるけどこれはセーフ、妹だからな。

 

 

 

「早くしてくれ、俺が一番持ちそうにない」

 

「よし、じゃあ撮るよ〜」

 

「これどんなポーズしたらいいんスか彩さん!」

 

「適当にしてれば大丈夫だよ!」

 

「彩ちゃん楽しそうだねー」

 

 

 

確かに、日菜の言う通り彩が今まで以上に生き生きしている。自撮りとかやってるからこういうの好きなんだろうな。

 

 

 

それからはプリクラ機の案内音声に従って写真を撮っていく。

 

 

 

『まず初めはピース!』

 

 

「いえ〜い、ピース!」カシャ

 

 

 

『今度は小顔効果のVサイン!』

 

 

「こ、こんな感じっスか⁉︎」カシャ

 

 

 

『次は変顔!』

 

 

「何だよ変顔って!」カシャ

 

 

 

『最後は自由にポーズ!』

 

 

「みんな集まって!」カシャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~遊園地外~

 

 

 

 

 

 

「今日は楽しかったねー!」

 

「皆さんのお陰です!」

 

「ジブンも久し振りに遊び疲れましたよ!」

 

 

 

プリクラを撮り終えて、今は既に園内から出て帰路に着いている。最近のプリクラ機は便利なもので、その場で携帯に取り入れることが出来るらしい。みんな彩に頼んで今日撮った写真は全て取り込んで貰った。その後千聖さんからの命令で速攻でLINEのプロフィール画像にさせられた。元よりそのつもりだったので良かったんだけど、千聖さんからの"次撮るまではそのままね♪"という言葉の裏には何か違う意味を孕んでいそうで怖い。暫くはこのままにしておくのが身の為だろう。

 

 

 

 

「今日はありがとな、朝からこんな夕方まで」

 

「元はと言えば今まで休みが無かった分なんだから遠慮しなくても良いのよ」

 

「そうそう、私達も楽しかったしね!」

 

「そう言って貰えると嬉しいよ」

 

 

 

実際のところ、俺より彩達の方が何十倍もしんどかっただろうに。ほんの少しでも彩達が楽しめたのなら俺としては嬉しいんだけどな。まぁ途中からそんなこと考えずに夢中になって遊んでたけど。

 

 

 

「お兄ちゃん、夕飯の買い物して帰ろうよ」

 

「お、そうだな」

 

「じゃあ此処で解散しましょうか」

 

 

 

令香の言う通り、確か朝冷蔵庫を見たときは中の食材が心許なかったから丁度いい。幸いここからの帰り道にいつも寄ってるスーパーあるしな。

 

 

 

「宗輝君、ちょっといいかしら」

 

「ん、何ですか」

 

 

 

夕日に照らされるパスパレメンバー5人は、凄く綺麗に映えて俺の目に映る。まるで、映画のワンシーンの様に鮮明に脳裏に焼き付いて離れない。

 

 

 

「前回のライブではお世話になりました!」

 

「良いってことよ、イヴもお疲れさん」

 

 

「宗輝君のお陰でジブン達は頑張る事が出来ました!」

 

「大袈裟だな麻弥、皆の力があってこそだよ」

 

 

「まぁこれからも一緒にやれるから大丈夫だよ」

 

「専属マネージャーではないけどな」

 

 

「個人の仕事も手伝わないといけないのよ?」

 

「どんと来い、ですよ千聖さん」

 

 

「だからね、宗輝君」

 

「おう、何だよ」

 

 

 

 

 

 

 

『これからも、私達Pastell*Palettesをよろしく!』

 

 

 

 

 

 

そんなの決まってんじゃねぇか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こちらこそ、これからも一緒に頑張ろうぜ!」

 

 

 

 

 

 

~To Be Continued~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宗輝「さぁやって参りましたおまけのコーナー」

 

 

宗輝「今日のゲストは、我が斎藤家より令香だ!」

 

 

令香「何やってんのお兄ちゃん」

 

 

宗輝「いや、適当にやってくれれば良いよ」

 

 

令香「そういやお兄ちゃんがお風呂入ってる間に物凄い携帯鳴ってたよ」

 

 

宗輝「セールスの電話か?」

 

 

令香「知らなーい、それより今日撮った写真見ようよ!」

 

 

宗輝「お、良いなそれ」

 

 

令香「ここの彩さん面白いよね〜」

 

 

宗輝「テンパってんの丸分かりだもんな」

 

 

令香「これも流石は日菜さんって感じだね」

 

 

宗輝「仕方ない、あの子は天才なのよ......」

 

 

令香「これも......って、また携帯鳴ってるよ」

 

 

宗輝「まだ確認してなかったな、どれどれ」

 

 

令香「誰から?」

 

 

宗輝「......有咲から3件、沙綾から2件、蘭から1件、ひまりから5件」

 

 

令香「え、何それ電話⁉︎」

 

 

宗輝「続けて友希那とリサから1件ずつ、紗夜さんから2件の留守番電話だ」

 

 

令香「どうなってんのお兄ちゃんの交友関係」

 

 

宗輝「俺が知りたいくらいだよ」

 

 

令香「そんな事言ってる間にまた着信来てるじゃん」

 

 

宗輝「今度はモカからだ」

 

 

令香「その人達にはまだ言ってないんでしょ?」

 

 

宗輝「当たり前だろ、分かるとしたらLINEか......」

 

 

令香「......プロフィール画像じゃない?」

 

 

宗輝「......それしかねぇな」

 

 

令香「まぁ頑張って誤解解きなよ、れーかはお風呂入ってくるから」

 

 

宗輝「よりにもよってこの写真かよ」

 

 

 

 

この後めちゃくちゃ電話掛けまくった。

 

 

 

 

 

-End-






日常回とは言いつつもパスパレ回。
長くやる予定なんでネタが持つかどうか......
取り敢えずは日常回で誤魔化しときます。

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