トリプルP!~Produce"Poppin'Party"~   作:Lycka

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新たに☆10評価頂きました 川崎ノラネコさんありがとうございます!
最近評価と感想頂けること多くてマジで嬉しいです。
昨日、ほんの少しだけですが日間ランキングに載ることが出来たのでモチベぶち上がりました。
結果、連日投稿になったまでです。

あまり長くなるといけないので、30話ご覧下さい。


Produce 30#Afterglow緊急会議

 

 

いきなりで申し訳ないが、今俺は羽沢珈琲店に来ている。

 

 

 

「説明してもらうよ」

 

「モカちゃんちょっと怒ってるかも〜」

 

 

 

時刻はただ今9時。夜の9時とかじゃないからな。それはちゃんと21時って言うタイプ。こういうのだと余計に紛らわしいしな。最悪朝か夜かは前もって伝える派。

 

 

 

「何この写真⁉︎」

 

「宗輝君説明して」

 

 

 

現在美少女達に詰め寄られて尋問されております。まぁ内容はお察しの通りこの前パスパレメンバー&斎藤家2人で行った遊園地について。あの後結局追加でつぐと美咲から連絡がきた。一応連絡きた奴らには説明したんだけどな。アフグロメンバーなんて巴を除く4人には既に2.3回説明してるんですけど。

 

 

 

「巴、プリーズヘルプミー」

 

「これはお前が悪い」

 

「ぐはっ......容赦無いカウンター」

 

「元から宗輝の味方じゃ無いからな」

 

 

 

味方かと思いきや全員敵だった。これ四面楚歌って言うんだっけ?なんでも良いや、誰か助けてくれ。今だけは彩のポンコツや麻弥のフヘッと笑顔が恋しいぞ。

 

 

 

 

 

 

 

__________________________________________________

 

 

 

 

 

 

 

「だから普通に遊園地行っただけだって」

 

「ふ・つ・う・なら!!こんなことしないでしょ!!」バシッ

 

「それは不可抗力だ」

 

 

 

未だに少女達の尋問は続く。大体の説明は終わったのだが、みんなプリクラを撮ったことが気に食わないのかそこだけは頑なに説明しても了承はしてくれない。巴はコーヒー啜ってるだけだし。良いよなここのコーヒー、マジで美味いから。すまし顔でこのコーヒー出してくれたつぐみパパには感謝だ。お陰様でこちとら修羅場ですよ。

 

 

 

「何でこんなに近いの?」

 

「なんでもなにも狭いから仕方なかったんだよ」

 

「それは理由になりませんな〜」

 

「もう何でもするから許してくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

この発言の真意を理解するのに5秒、俺はやってしまったと思った。

 

 

 

 

「何でも⁉︎今何でもって言ったね⁉︎」

 

「......あぁ、やっちまった」

 

「ドンマイ宗輝」ポン

 

 

 

机をドンと叩きながら俺に迫ってくるひまりをスルーしながらも頭を抱える。巴が肩に手を置き声を掛けてくれたが、今はそれすら億劫だった。鼻歌を歌いながら何してもらおうか一人で悩んでいるひまり。"蘭は何がい〜い?"とか言ってるモカに対して顔を赤くする蘭。その隣で一人"まだ早いよ宗輝君......"とか言って自爆してるつぐ。

 

 

 

 

「よし、Afterglow緊急会議だよ!!」

 

 

 

その後、俺はみんなに引っ張られ連れ去られてしまった。

 

 

 

 

 

 

~CiRCLE~

 

 

 

パチッ

 

 

 

「さぁ、会議開始だよ!」

 

「ちょ、ひまりうるさい」

 

「あの〜」

 

 

 

「まずは意見出しあう〜?」

 

「はいはい!私良いかな⁉︎」

 

「もしもーし」

 

 

 

「はい、ひーちゃんどうぞ〜」

 

「一緒にショッピングモール行くのはどう⁉︎」

 

「これ俺いる意味あんの?」

 

 

 

『あるに決まってんじゃん』

 

 

 

「わお、流石は幼馴染、息ピッタリ」

 

 

 

 

CiRCLE内の練習室を一つ借り、部屋の電気を真っ暗にして真ん中にロウソク、を持った俺を設置してその周りをみんなで囲んでいる。何だろう、既視感凄い。前にRoseliaがこんな感じの会議やってた気がするんだよなぁ。

 

 

 

「ひまりのその案はアリだな」

 

「私気になるマグカップあるんだ!」

 

「蘭は何かな〜い?」

 

「私は......」

 

 

 

パチッ

 

 

 

 

 

「あ、ごめんなさい電気消えてたから」

 

 

 

 

 

パチッ

 

 

 

 

 

「さぁ続きをしようか」

 

 

 

友希那出来れば声かけて欲しかったな。あとリサ、去り際にごゆっくり〜とか言うな。とてもじゃないがゆっくりしてられるとは思えん。

 

 

 

「私は宗輝が一緒なら、どこでもいいかな......」

 

「本音が漏れてる!蘭がデレたよ!」

 

「うるさいひまり!」///

 

「蘭は照れ屋さんだな〜」

 

 

 

「宗輝、このデレは何ポイントだ?」

 

「ん、素晴らしいデレにその後の対応も申し分ない。ハッキリ言ってお手本のようなデレだ、100ポインツ」グッ

 

「あんたもうっさい!!」///

 

 

 

ふむふむ、最近デレ要素が足りてないとは思っていたがこれで充填完了。デレるのは大概有咲か蘭の二択だからな。ここテストに出るから覚えとけ。

 

 

 

「じゃあ他に案は......」

 

 

 

 

パチッ

 

 

 

 

 

 

「あ、なんかすんません」

 

 

 

 

 

 

パチッ

 

 

 

 

「もうショッピングモールで決定ね!!」

 

 

 

美咲、そんな覇気の無い声で謝られてもな。こっちも"あ、はい"としか言い返せん。こころ、はぐみ、薫先輩、そろそろ美咲がミッシェルってことに気付きましょうよ。花音先輩、ファイトです。

 

 

 

「なら今すぐ行こう!」

 

「私ちょっと準備してくるね」

 

「モカちゃんは腹ごしらえ〜」モグモグ

 

「モカ、食べ過ぎは良くないぞ」

 

「その前にお片付けしようよ君達」

 

 

 

ひまりとつぐは準備しに一時帰宅。モカは事前に買っていたやまぶきベーカリーのパンにパクついている。巴は変わらずコーヒー啜ってるし蘭は何か呟きながらジッとしてる。この状況......どこぞのニャルラトホテプよろしく混沌(カオス)を極めておる。

 

 

 

 

 

 

 

__________________________________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなこんなでショッピングモール到着ー!!」

 

「わ〜い」

 

 

 

ちゃんとCiRCLEの方のお片付けを終わらせ、みんな準備の為一時帰宅してからの羽沢珈琲店へ再集合、からのショッピングモールという運びとなった。朝早かったこともありまだ時計の針は10時を回ったところ。

 

 

 

「取り敢えず何見よっか?」

 

「つぐのマグカップから見ようよ!」

 

「じゃあこっち行こうか」

 

「あのつぐみさん、何故手を繋いでおられるのですか?」

 

 

 

ショッピングモールに着いてからというもの、左手につぐみ、右手には顔真っ赤の蘭というポジションで手を繋いで歩いている。

 

 

「逃げないようにする為だよ!」

 

「ひまりには聞いてない」

 

「そんなことより早く行こうぜ」

 

「巴もひどい〜」

 

 

 

世間話も交え駄弁りながらも目的のお店へ到着。そこからは流石に手を離し各自見たいものを見ていた。

 

 

 

「俺もそろそろ買い替えるかなぁ」

 

 

 

マグカップなんて中学生の時以来だな。確かあの時は俺と令香と香澄と明日香の4人で同じのを買ったような気がする。一番最初に香澄がどこやったか分からなくなって香澄が泣きながら4人で探したのは良い思い出。結局見つかって今もずっと使い続けてるけどな。案外使い勝手良くて助かる。

 

 

 

 

「宗輝君もマグカップ買うの?」

 

「昔買ったやつしかないから迷ってる最中だ」

 

 

 

 

一人悩んでると横からつぐみがヒョコッと顔を出してきた。蘭とモカは相変わらず二人でイチャついてるし、ひまりと巴は小煩くはしゃいでるし。そういった点を加味すると、皆つぐみのことを普通呼ばわりするがそれがつぐみの良いところだったりするのだろうか。少なくとも変なやつとか言われるよかマシだと思うけど。

 

 

 

 

「つぐみはそれ買うのか?」

 

「うん、前から気になってて」

 

「ほーん、どんな感じの?」

 

 

 

 

つぐみが手に持っていた一つのマグカップを渡してもらう。基本的に白を基調としたデザインで、薄っすらと描かれた夕焼けの景色が特徴的だった。一言で言うなら正にアフグロをモチーフにしたマグカップと言ったところだろうか。

 

 

 

「んで、これ何個買う予定?」

 

「え?一個だけ......」

 

「本当か〜?」ニヤニヤ

 

 

 

少しからかうように肘でつぐみを突っついてやる。そうすると少し下を向きながら聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声が聞こえた。

 

 

 

「......本当は5つ

 

「ん〜、聞こえませんな〜?」

 

「本当はみんなの分も買う予定、だよ......」///

 

 

 

モジモジしながらも何だか優しい笑顔を浮かべながらつぐみがそう答える。モカ流に言うとつぐってる。これが本当の優しさでありつぐみがつぐみたる所以。これにアイツら4人だけじゃなくて俺さえも助けられる。

 

 

 

「なら一個追加な」

 

「へ?な、何でなの?」

 

「そりゃあ、俺もそれ買うからに決まってんだろ」

 

 

 

そう言いながらつぐみの頭を少し乱雑に撫でてやる。丁度俺も買う物決まってなかったし。やっぱりお揃いって憧れるし。別に一人だけ違うのが嫌だったとかじゃないから。

 

 

 

「ほら、会計行くぞ」ギュッ

 

「う、うん!」

 

 

 

令香や香澄と買い物する時の癖で、いつもはぐれないように会計に行く際は手を繋いだりしてるのが素で出てしまった。拒否られたら一週間程家に引き籠ろうと思ったがそれは杞憂に終わり、つぐみも笑顔で握り返してくれたのでホッとする。

 

 

 

 

その会計でどちらがお金を払うかで一悶着あったのは置いておこう。

 

 

 

 

 

 

 

~服屋~

 

 

 

 

 

「んで、次は巴と」

 

「最近寄ってなかったからな」

 

 

 

マグカップを買い終わり、今度は巴が服を見たいと言うのでショッピングモールの中にある服屋さんへ。しかし、ここで問題が生じる。

 

 

 

 

「ここ女性服専門店じゃねぇか」

 

「当たり前だろ、私の服見るんだから」

 

「いや、俺入れないじゃん」

 

「え、何で?」

 

「え......いや、え?」

 

 

 

如何にも自分には意味がわからないという風に巴が返答してきたので思わず聞き返してしまった。普通女性服専門店に男は入らないよな?これ俺が間違ってんの?

 

 

 

「蘭〜、あっち見てみようよ〜」

 

「ちょっとモカ引っ張らないで」

 

「私達はあっち行こうよつぐ!」

 

「でも......」

 

 

 

俺の事は知らんぷりのモカは蘭を引っ張って既に入店。ひまりもつぐみを誘って中に入ろうとするが、何やらつぐみが先程からチラチラとこちらを見ている。

 

 

 

「ああ、そのマグカップ持っといてやるから行ってこいよ」

 

「い、良いの?」

 

「つぐみも見たいんだろ?ほら、ひまりもう行ってるぞ」

 

「ありがと宗輝君」

 

 

 

つぐみからマグカップの入った袋を受け取り、それを確認したつぐみはひまりを追って店内へと足を運んでいった。そうなると、必然的に二人しか残らない訳である。

 

 

 

「宗輝は私と一緒に回るんだぞ」

 

「マジで俺入んなきゃいけない?」

 

「入らなかったら後でひまりに有る事無い事言うから」

 

「おい、無い事は無いって言えよ」

 

 

 

こうして半強制的に人生初の女性服専門店に入場。

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませ〜、お客様お手持ちの荷物はここへ置いても構いませんよ」

 

「あ、はい」

 

 

 

入店後、すぐに女性店員に声をかけられてマグカップ入りの袋を荷物置きと書かれたスペースへ置く。

 

 

 

「それではごゆっくりどうぞ〜♪」

 

 

 

 

「なぁ巴、何でさっきの店員さんちょっと笑顔だったんだ」

 

「知らん、それより早く回ろうぜ」ウキウキ

 

 

 

俺の質問を即座に切り捨てる巴。そういや巴ってファッション好きだったな。尚更俺ついていく意味ないと思うんだけど。

 

 

 

「ふーむ、これは......」

 

「......」

 

 

「こっちも中々......」

 

「......」

 

 

「でもこれも捨て難い......」

 

「ねぇ巴さん私要ります?」

 

 

 

 

巴が服を物色し一人悩んでる隣で静かにキョロキョロする俺。完全に側から見たら不審者確定なんですけど良いんですか、良いんですね。

 

 

 

「実は宗輝にも選んで欲しくてな」

 

「最初からそれ言おうよ......てか俺ファッションなんか知らんぞ」

 

 

 

聞かれてないから言ってないけどファッションには疎い俺、最近は有咲や沙綾、それに彩だったり千聖さんだったりと何かとファッションについてはみんなにアドバイスを貰うことが多い。リサとかに限って言えば聞いてなくても向こうから"これ宗輝に似合いそうだねー"ってLINE送ってくる始末。

 

 

 

 

「まぁ俺の足りない頭で考えたので良ければ」

 

「それで頼むよ宗輝」

 

 

 

それからは主に俺の主観に頼って選んだ。勿論、服だけでなく全身コーディネート。最近の服屋は何でもあるんだな。今度は香澄達連れて行こう、普通の服屋に。

 

 

 

 

「よし、これ試着してみてくれ」

 

「......本当に着なきゃダメか?」

 

「元はと言えば巴からだろ」

 

 

 

いざ試着してくれと言ったら渋る巴。少し恥ずかしがっているようにも思えるがスルー。そんなこと気にしちゃダメ。

 

 

 

 

それから数分後。

 

 

 

 

カシャ

 

 

 

「......ど、どうかな?」

 

 

 

 

試着室からモジモジしながら出てくる巴。パンツはシンプルにデニム、上は赤のニット素材で出来た物を合わせてみた。靴もシンプルにスニーカー。最近流行りのタックインというやつも採用。

 

 

 

「うむ、やっぱり似合うじゃん」

 

「こんなの着たことないからちょっと恥ずかしい」///

 

「自信持てよ巴、めちゃくちゃ可愛いぞ」

 

「〜ッ!!」///

 

 

 

今にも沸騰しそうにしている巴、可愛い。前々から巴にはこういうシンプルなファッションも似合うとは思ってたけど、巴自身なんというかバンドマンっぽい服しか着てなかったからな。これを機に違うジャンルにも手を出して欲しいものである。

 

 

 

「あ!巴それ可愛い!」

 

「本当だ、ともちん変身してる〜」

 

「やめろ、見ないでくれ......」///

 

 

 

それから終始顔を赤くしていた巴だが、無事俺のコーディネートした服を購入。店員にそのまま着ていくか聞かれたので俺が代わりに答えておいた。せっかく買ったんだし勿体無いよな。巴には一発キツイの入れられたけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

~スイーツ店~

 

 

 

 

 

「私どれにしよっかな〜?」

 

「モカちゃんこれ二つ〜」

 

「食べ過ぎんなよお前ら」

 

 

 

一向に店から出ようとしない巴の手を引き、今度はひまりとモカが行きたがっていたスイーツ店に来た。途中周りの人から巴と俺を見る目が凄かったが、俺のお得意技のスルー技術で難なくクリア。

 

 

 

「蘭は何にするんだ?」

 

「モカからちょっと貰うだけで良い」

 

「ならもう一つ追加で〜」

 

「私これに決めた!」

 

 

 

女の子は甘いもの好きって言うけどやっぱりそうなんだな。店入ってからひまりの目のキラキラが止まらん。

 

 

 

「巴は何にする?」

 

「もう何でも良いから手を離してくれ宗輝」

 

「すまん忘れてた」

 

 

 

手繋いだままだと食べれるもんも食べれないもんな。巴は好き嫌いないって言ってたし大丈夫だろう。あこはピーマン嫌いで全く口にしないらしいけど。

 

 

 

「宗輝はここ座る!」

 

「次はお前かよひまり」

 

「モカちゃん隣失礼しま〜す」

 

「狭いんだけど」

 

「我慢してくれ蘭」

 

 

 

またもやテーブル席で4人と2人とか言う意味わからん感じで着席してしまった。なに、こういう座り方が流行ってんの?最近のJKは全く分からん。

 

 

 

「ご注文の品は以上でしょうか?」

 

「はい!」

 

 

 

数分後に到着した品物に目を輝かせているひまり。しかしながら、流石今を生きる現役女子高生、"先にブツ撮りだね!"とか言って何枚か写真を撮った。それからみんなで頂きますして食べ始める。

 

 

 

「エモい味ですな〜」

 

「ん〜、これ甘くて美味しい!」

 

 

 

どんどん食べ進めていく5人。俺自身スイーツなんかそんなに食べる機会なかったからゆっくり楽しみたいんですけど。

 

 

 

「もう一個食い終わったのか」

 

「このスイーツがエモいからね〜」

 

「マジで何でそれで太らないんだよ」

 

「全部ひーちゃんに送ってるから〜♪」

 

「やめてモカ!それ以上食べないでー!!」

 

 

 

そうやって二人で遊ぶ分には良いんですけど俺を挟んでることお忘れなきよう。さっきからひまりの2つのたわわとモカの適度に育ったナイスバディが。ここから先は言わなくても察しろ。

 

 

 

「ん、どうした蘭」

 

「いや、別に何でもない」

 

「なんだよ、これ欲しいのか?」

 

 

 

俺が頼んでいた苺のショートケーキを見つめていたような気がする。そういやモカに貰うって言ってたけど、もうモカ2つ食べちゃってるし。俺もそんなに要らないからちょっとあげてもいいかな。

 

 

 

「欲しいならあげるよ」

 

「......本当に?」

 

 

 

おうふ、珍しく蘭が素直になってる。本来であれば"そんなの要らないもん!"とか言うはずなんだけどな。俺の脳内妄想の中ではちょっとお子ちゃまの蘭もGOOD。

 

 

 

「ありがと宗輝」

 

「どういたしまして」

 

「あ〜蘭ズルイな〜」

 

「これは私が貰ったから」

 

 

 

俺があげた苺のショートケーキを大事そうにしてパクパク食べ始める蘭。ほっぺに生クリームがついてるのに気付かず食べ進める蘭。今日はつぐみといい巴といい蘭といい可愛い路線なのか?

 

 

 

「蘭、ほっぺについてる」ペロッ

 

「あ、ありがと」///

 

「美味しいか?」

 

「うん、すっごく美味しい」

 

「そりゃ良かった」

 

 

 

ほっぺについてるクリームを人差し指でとり口の中へ運ぶ。少ない量だったがそれでも口いっぱいに広がる甘み。甘いもの自体そこまで好きではない為蘭にあげて正解だった。

 

 

 

「ねぇねぇ宗輝見て!」

 

「なんだよ......お前それワザとだろ」

 

「とってよ!」

 

「やだよ、自分でとれ」

 

 

 

ひまりが真似をしてクリームをほっぺにベタ塗りして店員さんに注意されたのは笑えた。

 

 

 

 

 

 

 

~羽沢珈琲店~

 

 

 

 

 

 

「マジで疲れた〜」

 

「楽しかったよね!」

 

「まぁ楽しかったけど」

 

「また行こうよ!」

 

「良きに計らえ〜」

 

「それは違うと思うぞモカ」

 

 

 

スイーツを堪能してからフラフラ回っていたが、もうやることも無くなった為つぐみの家へ帰宅。少しの間外で待たされたけどみんなしてどこ行ってたんだ?お花摘みにとかだったら良いけど。一人だけ仲間外れとか嫌だからね?帰ってからは早速買ったマグカップを使うことに。

 

 

 

「これでみんなお揃いだな」

 

「買って良かったね宗輝君!」

 

「おう、感謝しろよお前ら」

 

 

なんてったって、つぐみ以外の分俺の財布から出てるからな。パスパレのマネージャー料金でお金入ったしそこまで痛手では無いけど。

 

 

 

「じゃあ俺はこの後CiRCLEでバイトだから」

 

「待った宗輝」

 

「ん、何だよ」

 

「これ、私達から」

 

 

 

そう言って蘭から渡されたのは小さな箱。

 

 

 

「開けてみても良いか?」

 

「勿論!」

 

 

 

小さな箱を開けてみると、中には綺麗なネックレスが入っていた。見た感じシルバーだしヘッドの部分も凝って作られてるから高いはずなんだけどな。

 

 

「これ貰って良いのか?」

 

「むしろ貰って欲しいね〜」

 

「私達全員からのプレゼントだ」

 

 

少し泣きそうになってしまうが我慢、流石に恥ずかしすぎる。ひまりが早く着けてみてと言わんばかりの表情をしている。まぁ実際着けないと実感湧かないしな。

 

 

「どう、似合う?」

 

「まぁカッコいいんじゃない」

 

「良かったね蘭〜」

 

「蘭が選んでくれたのか?」

 

「......まぁ」

 

 

だからヘッドの真ん中に埋め込まれてる石みたいなのが赤色してんのか。それにしてもマジで綺麗だなこれ。今まで安物しか付けてなかったから素直に嬉しい。

 

 

 

「ありがとな、蘭。これ大切にするよ」

 

「どういたしまして」///

 

「蘭照れてるね〜」

 

「マグカップもありがとね宗輝君」

 

「おう、じゃあ俺行ってくるな」

 

 

 

 

折角だしこれ付けたまま行くか。まりなさん辺りに気付かれて質問攻めに合いそうだけど。

 

 

 

 

『行ってらっしゃい!』

 

 

 

 

 

今日はなんかいつもより頑張れる気がする。

 

 

 

 

 

~To Be Continued〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宗輝「さぁ今回のおまけのコーナー!」

 

 

宗輝「今回のゲストは、蘭とモカだ!」

 

 

モカ「っしゃーす」

 

 

蘭「何これ」

 

 

宗輝「まぁ適当に話するだけだ」

 

 

モカ「それならモカちゃん得意だよ〜」

 

 

宗輝「モカ、あのネックレス高かっただろ?」

 

 

モカ「ん〜、みんなで3.4千円は出したね〜」

 

 

宗輝「そんなにすんのかあれ」

 

 

モカ「まぁ蘭たってのお願いですからね〜♪」

 

 

蘭「モカ!それは言っちゃダメ!」///

 

 

宗輝「何でいきなりプレゼントなんだ?」

 

 

モカ「それはね〜」

 

 

蘭「ダメだってばモカ〜!!」

 

 

宗輝「モカ、今度やまぶきベーカリーの人気パン取り置きしといてやる」

 

 

モカ「後でメールしとくね〜♪」

 

 

蘭「もう〜、二人とも〜!!」///

 

 

宗輝「蘭可愛いな」

 

 

モカ「蘭可愛いね〜」

 

 

蘭「もうヤダ......」

 

 

 

 

-End-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Happy Birthday to モカ ♪

 

 

 

 




今日はモカのお誕生日ということでアフグロ回にしてみました!
前回ネタ不足を呟きましたが、おまけコーナーのネタ何やって欲しいか具体的なものあれば活動報告までよろしくお願い致します。どのキャラでやって欲しいとか何でも構いませんので。

もうちょっとでお気に入り200突破できる......!!

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