IS 竜の力を宿す吸血鬼【一時更新停止】   作:SOLUNA

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更新が大変遅くなりました。申し訳ありません。

IS学園との接触。

果たして、何が起こるのか?

では、どうぞ!



第五話

三人称side

 

福音を撃破してIS学園の専用機持ちが帰投してきた。降りてきた専用機持ち達はISを解除し、そして一夏に抱えられていたセシリア・オルコットと箒によって抱えられていたナターシャ・ファイルスは気を失っていたため、教師達によって運ばれていった。そして、一夏や専用機持ち織斑先生のところに向かった。

 

「一応任務を完了して無事に戻ったのはいいが、お前達は待機命令を無視して出撃した。その意味分かっているな?学園に帰ったらそれ相応のペナルティを与えるつもりだが、その前に・・・。」

 

千冬はそこまで言い終えると、

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

千冬はある一点を見てそういった。他の人達もそれに連なってそちらに視線を向けた。その視線の先には海岸に佇むエボルブラッドの姿があった。

 

「セシリア・オルコットを救出し、福音を撃墜してくれたことには感謝する。その前に、貴様について聞きたいことが山ほどある。おとなしく同行願いたい。」

 

「同行については拒否する。だが、こちらから話せる事象はここで説明しよう。」

 

龍一はボイスチェンジャーを使って機械的な声でそう返答した。

 

「・・・・分かった。なら、説明願おうか。」

 

「これは、エボルブラッドと言う。正式名称は【仮面ライダーエボルブラッド】だ。」

 

「【エボルブラッド】・・・・・。」

 

「それと、これは全てのISに対抗・破壊する為の専用のチューンが施されている。無論これを装着し、自由に使いこなせるものは俺以外に誰もいない。織斑千冬、貴様でも不可能だ。」

 

「な・・・。」

 

「「「・・・・・。」」」

 

その場にいたものは、余りのことに言葉も発せない状態にあった。しかし、それに畳み掛けるように龍一はとんでもない言葉を口にした。

 

「まあ、()()()()()()()()()()()()()()。少ない力でどこまで福音に対抗できるかも視野に入っていたからな。」

 

「なんだと!!じゃあ、貴様は福音に全力を出さずに勝ったというの!?」

 

「ああ、そうだ。少し準備運動をしなかったのはきつかったが。」

 

そこにいた専用機持ち達やその場にいたもの達は、それ以降言葉を発することすらもはや不可能な状態に陥った。未知の相手の底しれない力と実力に畏怖を抱いたからだ。

 

すると、龍一がある方向に首を向け

 

「少し失礼。」

 

と呟くと、右手に赤黒い球体のエネルギーを作り出し、海岸の近くにあった林に向かって放った。その林は爆発を起こして吹き飛んだ。それを見て、龍一は

 

「いつまでそこに隠れているつもりだ?・・・・・篠ノ之束博士?」

 

そう言うと、その爆発の中から無傷の篠ノ之束博士が出てきた。束博士はエプロンについた煤を払い、

 

「へえ、よく気付いたね。カモフラージュでしっかり隠れてたつもりだったのになあ。」

 

「それは誠に残念。自分の感知能力が異常でしてね。すぐに見つけましたよ。」

 

「ふーん。まあいいや。それより、それは一体なんなの?福音をあんな簡単に撃墜しちゃってさ。」

 

「これは、先程も言ったように【エボルブラッド】と言われるものだ。」

 

「【エボルブラッド】?私そんなIS作ったことないよ?」

 

そう束が言うと、

 

I()S()?クッ、アハハハハハハハハハ!!」

 

龍一が面白おかしそうに笑い出した。束はそれを見て、

 

「何だよ、お前。束さんがおかしいことでも言ったか!!」

 

と不機嫌になって問いただした。

 

「ああ、おかしくてな。何を【エボルブラッド】をI()S()()()()()()()()()。これはI()S()ではない、篠ノ之束博士。これは、敷いて言えば、()()()()()()()()()()()だ。」

 

「な、なんだって!!」

 

「お前のそれはI()S()()()()()というのか?!」

 

「ああ、そうだ。」

 

「そ、そんなものがあったら・・・・」

 

「世界をひっくり返せるんじゃあ・・・・。」

 

「まあ。パワーバランスが崩れることになりますから、そういうことになりますかね。」

 

教師達の呟きに龍一はそう告げた。すると、

 

「お前本当に何者なんだよ?」

 

龍一はブラッドに

 

(どうする?ブラッド?)

 

(龍一、いっそここで正体をばらすか?)

 

龍一(え!?)

 

(考えてみろ。IS学園のセキュリティには疑問が浮かぶが、隠れ家としては最適じゃないか?何より()()との接触の可能性もあるはずだ。)

 

()()って、・・・亡国企業のことか?まあ・・・、確かに言えなくもないが・・・。()()()()()には注意したほうがよさそうだな。ドライバーを解析される可能性もあるし。)

 

龍一は篠ノ之束と織斑千冬を見た。

 

(問題ないさ。ドライバーその他諸々にはロックがかかっているし、まあ、俺たちのデバイスを分析したとしても、無駄なことだがな・・・。)

 

(そっか。じゃあ・・・正体をばらすとしますか。)

 

そう決めると、

 

龍一「そこまで知りたいなら、いいでしょう。」

 

そういうと、龍一はエボルドライバーからグレートクローズドラゴンを抜いて変身を解除した。そして、黒と赤のパーカーとジーンズを履いた元の姿に戻った。

 

「な・・・!」

 

「そんな、まさか・・・。」

 

「まさか、俺と同じ・・・。」

 

「ウソでしょ・・・。」

 

「そんな・・・。」

 

「ま・・・まさか、()?」

 

「では改めて、俺の名前は赤城龍一。この【仮面ライダーエボルブラッド】に唯一変身できるものだ。」

 

龍一は笑みを浮かべてそう言い、その肩にはグレートクローズドラゴンが肩に乗って当たりの人物たちを威嚇していた。




次回、IS学園へ龍一が入学する様子が描かれます。

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