厄祭の英雄 -The Legend of the Calamity War-《完結》   作:アグニ会幹部

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また一ヶ月…。
投稿スピードが全てのネット小説/二次創作にあるまじき失態、猛省致します。
(改善出来るとは言っていない)

作戦説明の為に地名が出まくって分かり辛くなってしまったので、後書きに地図を付けておきます。
ウクライナ周辺の地理に詳しい方はいらっしゃいますかね?(多分いない)


#26 オデッサ奪還作戦

 ユーラシア連邦、イングランド統合連合国、アラビア王国の三ヶ国の軍部のトップによる作戦会議が行われた日、その夜。

 ヘイムダルのフェンリスチームの一員で「ガンダム・ベレト」のパイロットであるレタ・クィルターは、基地施設の廊下に取り付けられた窓から、雪の降りしきる暗闇を眺めていた。

 

「何やってんだ?」

「…クジナさん」

 

 その隣に、同じくヘイムダル・フェンリスチームの一員で「ガンダム・デカラビア」パイロットのクジナ・ウーリーが歩み寄った。チーム最年長の彼女は、すっかり皆の姉貴ポジを確立していたりする。

 

「何、ってほどじゃないんですが――今回の作戦、すごく規模が大きくて、重要なんですよね…?」

「…緊張してるのか? それとも、怖いとか?」

「怖い――そうかも知れません。ディヤウスさんとフェンリスは、いつも通りやれって言ってくれましたけど…」

 

 俯き加減に言うレタから目線を外し、クジナは夜の吹雪に目を向けた。これから真冬になろうと言うシベリアの寒気によってか、窓の縁が凍っているコトに気付く。

 

「まあ、みんながみんなディヤウスさんみたく割り切れる訳じゃないさ。ああは言ってるが、フェンリスも不安に思ってるだろう。…リーダーだからな。今一番不安で、一番緊張してるのはフェンリスだろうさ。

 だけど、人間なんてそんなくらいで良いんだよ」

「――そうなんですか? 私はまだ、そう言う人生経験が少ないので…」

 

 チームの中だけでなく、レタはヘイムダル全体でも最年少に近い年のパイロットだ。度胸は有る方だが、その小さな背に負わせるには、あまりにも重すぎるモノを彼女は背負っている。

 一方、チーム最年長のクジナは肩をすくめてこう言う。

 

「割り切ってるディヤウスさんの方が、よっぽど異常だよ。不安を感じたコトの無い奴なんていないだろうし、一世一代の大舞台で少しも緊張しない、なんて奴もいないだろ。

 アタシだってそうさ。今回の、人類の未来を動かすかも知れない作戦を前にして、緊張してる。ただアタシは、その緊張を楽しめるようになってる」

「緊張を、楽しむ…ですか?」

「ああ。アタシは昔、ちょっと世界大会みたいなモンに出たコトが有ってな。そん時に比べりゃ、今の緊張も大したコトじゃねぇさ」

 

 そう言えば、クジナさんは昔射撃の世界大会に出たコトが有るって言ってたな――と、レタは心の中で思う。するとそこで、一つの疑問が湧いた。

 

「クジナさんはどうして、戦っているんですか?」

 

 クジナはレタのような孤児とは違う。未来の選択肢はいくらでも有ったハズだ。

 その中から、クジナはヘイムダルに入り、モビルスーツに乗って戦う――と言う選択をした。世界で戦えるほどの選手だったのに、何故? と、レタはふと思ったのである。

 

「――アタシには、夫がいたんだよ。それはもう、アタシなんかじゃ到底釣り合わない、優しい良い奴だった。アタシはアイツが大好きで、これから先ずっと一緒にいるモンだとばっか思ってた」

「…その人は、今どうして――」

 

 クジナは一度息を吐き、続ける。

 

「七年前、モビルアーマーに殺された。仕事の出張で、コロニーに出かけてたんだよ。そこでコロニーごとズドーン、ってやられてな。髪の毛一本残らなかった」

「…!」

「全く、ひでぇ話だよな。アイツが何かの罪を犯したとか、そう言うごもっともな理由じゃねぇ。『人類だったから』ってだけで…『そこにいたから』ってだけで死んじまった。殺されたんだ」

 

 MAの殺戮に理屈は無い。そいつが善人だろうが悪人だろうが、裕福だろうが貧民だろうが一切関係無い。

 「人類である」――理由はそれだけだ。

 理不尽で不条理で不合理極まり無いが、これが事実だ。

 

「だからアタシは、この道を選んだ。自分の人生、命の全部を使ってでも、MAをこの世から消し去ると誓った。

 『アタシやアイツみたいな被害者がいなくなるように』なんて、御高尚な理由を掲げるつもりはさらさら無ぇ。アタシはアタシの為にアイツらを殺す。MAが何故暴走したのか、なんてどうだって良い。『人類の未来』なんてのもどうでも良い。アタシはMAを殺せりゃそれで良い。

 ――自己満足の為の復讐。それがアタシの戦う理由だよ。つまらねぇだろ?」

 

 自虐的な笑みを浮かべて、吐き出すように言う。

 そんなコトを彼女の夫が望んでいないコトは分かっているし、そんなコトで失われた命が戻る訳でもない。――ただ彼女は、そんなコトでもしなければ生きていけなくなったのだ。

 

「…ごめんなさい」

「謝る必要なんて無いさ。ただ一つ言えるのは、アンタがアタシよりよっぽどマシってコトだ。

 アンタは生きる為に仕方無くヘイムダルにいるのかも知れねぇが――緊張するってコトは、今の役目に責任を感じてるってコトだ。気負い過ぎるのは良くねぇが、そのマトモな感性は大切にしときな」

 

 じゃあな、と言って、クジナはその場を去った。

 残されたレタは、また霜の張り出した窓の外を眺める。その吹雪は、更に強くなっていると感じた。

 

「――(わたくし)は…」

 

 廊下の角で、聞き耳を立てていた「ガンダム・ボルフリ」のパイロット、グラツィア・アンヴィルが呟いた。

 

 

   ◇

 

 

「何をしている、フェンリス」

「クリウスか」

 

 艦内の執務室で複数の端末と睨めっこする「ガンダム・アスモデウス」のパイロット、フェンリス・ファリドの下に、「ガンダム・キマリス」のパイロットであるクリウス・ボードウィンがやって来た。

 フェンリスは目線を上げてクリウスの姿を一瞬見たが、また目線を手元の端末に戻した。

 

「作戦の確認だ。何と言うコトもない」

「相変わらず真面目なコトだ」

「今回の作戦は、この戦争の趨勢を決定付けかねないモノだ。参加する以上はその意味を理解し、普段より一層奮闘せねばなるまい。――ありがとう」

 

 クリウスが差し出したコーヒーを受け取り、口に含む。風味もクソも無い合成コーヒーの苦味に、フェンリスは思わず眉を(ひそ)める。

 そしてその反応は、差し出したクリウスにも同じように見られた。

 

「お前は堅苦しすぎるぞ、フェンリス。まるでこの不味い合成コーヒーのようだ。重責を自分から感じに行ってどうする?」

「こんな化学調味料と香料の塊なんぞと一緒にするな。と言うか、それはどういう意味だ?」

「天然コーヒーのような柔らかさが無い、と言うコトだ。お前は俺達のチームのリーダーで、お前はそれに責任を持っている。それは悪いコトじゃないけどな、あんまり考え過ぎるのも良くないだろう」

 

 力を抜け、とクリウスは言いたいのだろう。フェンリスはもう一口不味いコーヒーを飲み、端末から目線を上げてクリウスに向けた。

 

「俺達はいつも通りで行こう。そうすれば、いつも通りきっと上手く行く。だろ、相棒?」

「フッ――ああ。そうだな、クリウス」

 

 フェンリスとクリウスは、拳をぶつけ合った。

 

 

   ◇

 

 

 M.U.0049年、十二月一日。

 いよいよ、三国共同戦線の展開による「オデッサ奪還作戦」遂行の日が来た。

 

「改めて、作戦を確認する」

 

 作戦に参加するべく、ヘイムダルから派遣されたフェンリスチームの母艦たるマッケレル級地上戦艦「リングヴィ」のブリッジでは、立体投影された作戦図の周辺に、ガンダム・フレームを預かる五人のパイロットが集まっていた。

 リーダーたるフェンリス・ファリドは、現在自分達のいる、南ウクライナ地方に位置するイングランド統合連合国の地方都市「ザポリージャ」をタップする。

 

「ここが現在地だ。我々はユーラシア連邦軍の『スヴィエート部隊』と共に、陸路からオデッサへ向けて進軍する手筈になっている。

 恐らくは出立からそう時間が経たぬ内に、迎え撃って来た敵の陸戦部隊と交戦するコトになる。これを撃滅し、一気に敵の本丸へ攻め入る」

 

 大きく分けて五方向から、オデッサを包囲する形で攻め入るコトになっている。

 

 ユーラシア連邦軍陸軍(スヴィエート部隊)とヘイムダルのフェンリスチームが、「ザポリージャ」からの陸路で進軍。

 ユーラシア連邦軍海軍が、黒海に面するイングランド統合連合国湾岸都市「セバストポリ」から海路で進軍。

 イングランド統合連合国軍第一地上艦隊が、オデッサの北側に位置する地方都市「キエフ」から陸路で進軍。

 イングランド統合連合国軍第二地上艦隊が、オデッサの西側に位置する地方都市「クルジュ・ナポカ」から陸路で進軍。

 アラビア王国軍が、黒海と地中海を繋ぐボスポラス海峡の大都市「イスタンブール」からの海路で進軍。

 

「これにより敵群の退路を断ち、一気に包囲、殲滅する算段だ」

 

 なお、「ロス・ナイトメア」の二の轍を踏まぬよう、地球衛星軌道上には三国の宇宙軍による連合艦隊が展開されている。これは実に艦艇六十隻にも及ぶ大艦隊であり、この艦隊に配備されたダインスレイヴ部隊によるオデッサへの直接攻撃も行われる。

 また、アラビア王国軍出立後はボスポラス海峡並びにダーダネルス海峡は、イングランド統合連合国軍最大基地「アーティ・ジブラルタル」より派遣された海上艦隊と、アラビア王国軍海上艦隊によって完全に封鎖される。

 

 以上が、人類史上屈指の規模を誇る「オデッサ奪還作戦」の展開図となる。

 ユーラシア連邦、イングランド統合連合国、アラビア王国の三国が全力を賭して挑む、世界史上に残るであろう大作戦。これには三国だけでなく、全世界が注目している。この戦いの決着如何では、人類の未来もまた変わって来る。

 当然、MA側としても全力でコレを迎え撃ち、返り討ちとするつもりだろう。だが、これだけの規模の作戦に、失敗は許されない。もう一度これと同じコトをやる体力は、三国の内のどこにも無い。気力もまた同様だ。

 

「繰り返すが、私達のやるコトは同じだ。いつも通り、目の前のMAを壊せば良い」

『その通りッ!!!』

「「「「「うわぁ!?」」」」」

 

 唐突に地上艦隊全体に響き渡った、ユーラシア連邦軍「スヴィエート部隊」司令官アーイスト・スヴィエートの叫び声で、五人全員が飛び上がった。

 

「何故聞こえているんだ!?」

「すみません、ユーラシア連邦軍の旗艦と通信を開いたままでして…」

 

 ブリッジのオペレーターが謝罪するが、連携を考えれば仕方無いコトだ。アレがうるさいのが悪い、と五人が口を揃えて言ったコトは意にも介さず、アーイストは叫び続ける。

 

『キミは今、とっても良いコトを言った!! まさしく! まさしくキミの言う通りだよフェンリス君ッ!! 確かにこの作戦はドデカい作戦だ!!

 だがしかァし!! 我々のやるコトは全く変わらない! 視界に入ったMAを殺せば良いだけだ!! 臆する必要性がどこに有る!?

 いや無いッ!!!

 

 ちなみに、この叫びはユーラシア連邦軍どころか作戦に参加する艦隊全体に通信されている。一体何人が耳を押さえているのだろうか。

 

『我々の平穏を脅かすあのクソどもに、我々の恐怖と言うモノを教えてやろうじゃないか!!

 そォしてェ!!! 我々にケンカを売ったコトを、地獄(ヴァルハラ)の底で後悔させてやる!!!

 全ては祖国の為に(ソデリヤ・ロージニー)!!!

『うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』

進撃せよ(アヴァンシロヴィチ)!!!!』

 

 アーイストの下した号令により、志気が有頂天に達したまま、ユーラシア連邦軍の全地上艦隊及び海上艦隊が進撃を開始した。

 そしてそれに、イングランド統合連合国軍とアラビア王国軍が続く。

 

『露助どもに遅れを取るな!!!』

『全艦隊、出陣!!!』

 

 目指すはオデッサ。

 障害は全て、叩いて壊して轢き潰せ―――!

 

 

 

 

   ―interlude―

 

 

『――と言う訳だ。増援を送るコトは出来んか?』

 

 インド洋上空を航行していたラファイエット級汎用戦艦「ゲーティア」――そのブリッジで、アグニカ・カイエルはディヤウス・カイエルからの通信を受けていた。

 用件は勿論、三国共同で行われているオデッサ奪還作戦に増援を送れないかと言うコトである。フェンリスチーム以外のヘイムダルのチームの中で、作戦区域の比較的近くにいる為、アグニカのチームに要請が来たと言う訳だ。

 

「成る程――だが、俺らは任務の途中だぞ?」

『無理を承知で聞いている』

「確かに、今回のオデッサ奪還作戦は歴史を動かすコトになるかも知れないがな…」

 

 アグニカはしばし考え込み、返答する。

 

「…分かった。ゲーティアの進路を変える訳には行かないが、二機だけなら送れる」

『――頼む』

 

 通信が切られると、アグニカの隣に座っていたゲーティアの艦長ディリゲント・バンクスが問いを投げて来た。

 

「で、どうするんだ?」

「――ジュリーさん。アマディスと大駕(たいが)を呼んでくれ」

「はい」

 

 アグニカがオペレーターにそう頼んだ五分後、アマディス・クアークと大駕・コリンズがブリッジに顔を出した。二人とも、ガンダム・フレームのパイロットである。

 

「何の用だ、アグニカ」

「急用とは?」

「ああ、呼び立ててすまん。そして悪いが、二人には大至急オデッサに向かってほしい」

「オデッサ…?」

 

 何処だそれ、と言って、アマディスと大駕は揃って首を傾げる。アグニカは無言のまま世界地図を立体映像で出し、オデッサの場所を指差した。

 

「此処がオデッサ。イングランドの湾岸都市だ。今、此処はMAによって占拠され、奴らの前線基地と化している。黒海に面するイングランド、ユーラシア、アラビアの三つの国は、内陸部から奴らに脅かされているってのが現状だ」

「へえ…って、結構重要な場所じゃねぇかそれ」

「ああ。そこで、大変困っている三国は打開策を考えた。

 それが三国共同戦線の展開による、オデッサ奪還作戦の実行。三方向からの同時攻撃で、オデッサにいるMAを包囲し殲滅しよう、って寸法だな」

 

 地図上のオデッサに、三つの矢印がそれぞれ別の方向から向かう。それを聞いて、アマディスは軽く口笛を鳴らし、大駕はアグニカに質問する。

 

「それがどうした?」

「お前ら二人には、このオデッサ奪還作戦に参加してほしいって訳だ。ヘイムダルからはフェンリスのチームが参加しているが、それに+αして、ってコトでな。

 この作戦の成功は、十国のより積極的な協力体制の構築に繋がるかも知れん。結果次第で、この戦争の趨勢が大きく変わって来る可能性も有る。MAの根絶と戦争終結を目指すヘイムダルとしても、今回のオデッサ奪還作戦には出来うる限り貢献したい――と言うのが、俺のクソ親父の意見になる」

 

 その手段が、フェンリスチームに加えて更なる増援を派遣する、と言うモノなのである。

 

「つまり?」

「可及的速やかに出発しろ異論は認めんさあ速くパイロットスーツに着替えてMSデッキに降りたまえモタモタするなッ!」

「クッソ、ブラック企業がァ!」

「殺す…いっぱい殺してやる…!」

「オーイ、なんかすげーこえーコト言ってんだけどオレの相棒大丈夫かこれ」

「いいからさっさと行けアマディス! 戦場に遅参するコト以上の恥は無いぞ!」

 

 通達を終えるや否や二人をブリッジから蹴り出した後、アグニカは席に備えられたパネルを叩き、MSデッキへの通信回線を開いた。

 

「フォカロル、グラシャラボラスの発進準備を。それから、フォカロルには長距離航行用ユニットを取り付けておいてくれ。唐突で悪いが、最優先かつ緊急で速やかにやってほしい。三十分以内に頼む」

『ちょ、アグn』

 

 一息に言って、有無を言わさず通信を切る。

 アグニカとてMS整備には覚えが有るので、異論と無理は有るコトは重々承知だ。だが、無理が有ろうとも、今回ばかりは何とかしてもらうしか無い。

 

「後で文句を言われるぞ?」

「クソ親父に言うように伝えてくれ」

 

 それから三十分後、整備班は見事にガンダム・フォカロルとガンダム・グラシャラボラスの発進準備を整え、パイロットであるアマディスと大駕は各々の愛機に搭乗した。

 

「発進後は北上し、スエズ運河を通ってエーゲ海に入ったら、ダーダネルス海峡とボスポラス海峡を突破して黒海に出ろ。そっから更に北上して行けば、アラビア王国軍の海上艦隊に合流出来るハズだ。

 今、海峡はイングランドとアラビアの海上艦隊が封鎖してるが、MSは問題無く通行させてもらえる――と思う。多分」

『曖昧だな』

「海峡封鎖をしてる艦隊とアラビアの艦隊には、こっちで連絡しておく。とにかく時間が無い、行ってくれ。最大戦速でな」

『『了解』』

 

 アマディスのフォカロルが出撃し、海に着水して水しぶきを上げながら海面を滑り出す。その後に出撃した大駕のグラシャラボラスが、フォカロルの上に乗っかった。

 そして、フォカロルとグラシャラボラスは猛スピードで、三つの国の軍とMAが入り乱れる戦場へと向かって行った。

 

「各艦隊に連絡後、我々は元々の目的地であるサンスクリットの都市、カーシーに向かう。ゲーティアの進路はこのままだ」

『了解!』

 

 指示を出した後、アグニカは既に二機の姿が見えなくなった海を見据え、目を細めた。

 

(アマディス、大駕――頼んだぞ)

 

 

   ―interlude out―




第二十六話「オデッサ奪還作戦」をご覧頂き、ありがとうございました。

いよいよ作戦開始。
ヘイムダルも全力支援の構えを取り、全身全霊で叩き潰す構図が整っております。
やり過ぎだろまだ第四章の二国目だぞ(by 作者)

※ロシア語は分からないのでG○ogle翻訳でやっつけました。
 アテにはしないで下さい(だったら何故使った)

オデッサ奪還作戦 戦略図

【挿絵表示】



《今回のまとめ》
・みんなそれぞれ事情とか信念とか有るよね
・オデッサ奪還作戦の規模やべぇ
・アグニカチーム、増援を派遣




次回「精鋭部隊」
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