厄祭の英雄 -The Legend of the Calamity War-《完結》 作:アグニ会幹部
正確に訳したら「Airspace」は「空域」ですが、細かいコトを気にしてはならない(戒め)
「宇宙」はガンダム風に読めば「そら」なんでセーフ。多分。
地球衛星軌道上のサテライトベース「グラズヘイム2」を出航したラファイエット級汎用戦艦「ゲーティア」は、一日ほどかけて「旧ドルト暗礁宙域」に到着していた。
目的は、ドルトコロニーの壊れぶりから近い内に相まみえる「四大天使」ウリエルのおおよその戦力予想を立てる為の実地調査と、駐屯艦隊の残骸などからデータを集めて、敵の情報を得るコトである。
「――しかしまあ、想像以上のブッ壊れぶりだな。リアクター以外はほぼ粉砕か。酷いモンだ」
「全く、恐ろしい限りだな。間接的にとは言え、人類がこんな化け物を生み出すまでに至ったとは」
ブリッジからその様子を見るチームリーダー、アグニカ・カイエルの嘆息に続いてそう述べたのは、「ガンダム・アスモデウス」を預かるパイロット、フェンリス・ファリド。そして、フェンリスの言葉に追随して口を開く者もいる。
「その化け物に牙を向かれてたら、世話無いわね」
「カロムの言う通り、流石に間抜けじゃねぇかと思わざるを得ねぇな」
「そう言うコトは思っても心の中にしまっておけ、ディアス。お前は素直に物を言い過ぎだ」
順番に「ガンダム・パイモン」のカロム・イシュー、「ガンダム・ヴィネ」のディアス・バクラザン、「ガンダム・アモン」のミズガルズ・ファルクだ。
「普段からロクなコト考えてなさそうなお前に言われたくはねぇぞ、ミズガルズ」
「失礼だな。例えば、今は『今日の晩御飯はビーフシチューが良い』と考えていた」
「ビーフ――肉か。悪くない」
「ああ。なあスヴァハ、何とかならないのか?」
ミズガルズのどうでも良い意見に、サブリーダーにして「ガンダム・ベリアル」を駆るドワーム・エリオンと、「ガンダム・プルソン」のケニング・クジャンが賛成し、交渉を持ち掛ける。
話を振られた「ガンダム・アガレス」のパイロット、スヴァハ・リンレスは頷いて答えた。
「じゃあ、後でコックさんに頼んでみるよ」
「「「良し!」」」
「――お前ら、暇だからってブリッジを溜まり場にするなよ。流石に狭っ苦しいだろうが」
「何だアグニカ、お前はスヴァハ特製のビーフシチューが食いたくないのか? そうか、ならば仕方ない。お前の分も我々が責任を持って――」
「食いたいに決まってんだろ勝手に貰ってくな」
「待って、何で私が作る前提で話が進んでるの?」
夕食がビーフシチューに決定した時、モビルスーツデッキからブリッジに通信が入る。今この場にいない、ガンダム・フレームのパイロットからだ。
『ブリッジ、こちらキマリス。出撃準備、完了だ』
「おっ、クリウスか。じゃあ予定通り、哨戒に出てくれ」
『了解。ジュリーさん、オペよろしく』
「分かりました」
クリウス・ボードウィンの「ガンダム・キマリス」が、これから暗礁宙域内の哨戒任務に出発するのである。本来ならEWAC装備の機体にやらせたい所だが、生憎ゲーティアの荷物は九機のガンダム・フレームと予備パーツ、弾薬で全てなのだ。とてもじゃないが、対「四大天使」戦で役立たずになる哨戒用の機体など連れて来れなかった。
ブリッジのオペレーター、ジュリー・バイアットが出撃シークエンスを開始する傍ら、アグニカはブリッジに屯する六人に指示を出す。
「ホラ、お前らもMSデッキに降りろ。これから暗礁宙域に入ったら、第二種警戒配備に移行するんだからな?」
「つれないわね。スヴァハちゃんに嫌われちゃうわよ?」
「んなコト起きたら、俺は二秒後に自分の頭をブチ抜くわ。バカなコト言ってないでお前もさっさと行け、カロム」
カロムは適当に返事を返しながら、フェンリス、ドワーム、ケニング、ディアス、ミズガルズに続いてブリッジを後にした。
「キマリス、第一カタパルトに固定完了。エアロック閉鎖。――いつでもどうぞ」
『ああ。クリウス・ボードウィン、ガンダム・キマリス――行くぞ!』
ラファイエット級の艦底部に展開される二基のカタパルトの内、右側の第一カタパルトを滑り、白と紫の騎士的な外装をした機体――「ガンダム・キマリス」が、暗礁宙域に向けて飛び出した。
背中にブースターを備え、長大な馬上槍「グングニール」を構える六十六番目のガンダム・フレームが、艦の目となるべく暗礁に姿を隠す。
「本艦はこれより、旧ドルト暗礁宙域に突入する。全艦、第二種警戒配備! ――だな? アグニカ」
「ええ」
「じゃあ、私もMSデッキに降りるね。…私はアグニカを嫌ったりしないから、自殺しないでよ?」
「大丈夫、俺は絶対にお前より先には死なない」
不敵な笑みを浮かべて言うアグニカに、スヴァハは笑みを返してから、ブリッジを出てMSデッキへと向かった。
パイロットの中で唯一残ったアグニカは、正面モニターに向き直り、改めて暗礁宙域を睨む。
「駐屯艦隊の物と思われるエイハブ・ウェーブは、観測出来ているか?」
「はい。月方面にちょうど八基、イングランド統合連合国軍属の艦として登録されたエイハブ・ウェーブを確認しています。――しかし、MS隊の物と思われるエイハブ・ウェーブは、今の所十基ほどしか観測出来ていません」
「…吹っ飛ばされて
――MA側によって、回収されたのか。
理論上は絶対に破壊不可能であるエイハブ・リアクターは、再利用が容易だ。建造が困難なコトも相まって、地球でも火星でも、撃破したMAの残骸からリアクターを貰い受けてMSに組み込む――なんてコトは決して珍しくないし、そうでもしなければ何百機、何千機という単位でMSを製造するコトは出来ない。
なお、回収されなかったリアクターは宇宙ゴミとして漂う内に、発生させる重力で周囲のデブリを引き付け、暗礁宙域を形成する場合も多く有る。
「MAが回収したと? 自分たちで幾らでも造れるハズなのに、か? 考えづらくないかね」
「そう思いますが――イングランドの駐屯艦隊が八隻からなる大艦隊だった以上、MSの数は百機近かったハズでしょう? 十分の一しか見つからない、なんて有り得るのか?」
「…逆に考えるんだ。ほぼ全機がウリエルによって弾き飛ばされて、我々の探知領域外に在るのだと」
「マジかーウリエル半端ないな、ちょっと特攻隊の気分になって来ましたわ」
ハハハ、と乾いた笑いを浮かべるアグニカと艦長ディリゲント・バンクス。…もしその予測が正しいとしたなら、ウリエルとは一体、どれほどの化け物なんだろうか。
「クリウス、キマリスの方でエイハブ・ウェーブを捉えてないか? イングランドのMSの」
『こっちでは十三だ。思ったよりも少ないな』
先行するキマリスも、大体ゲーティアと同じ数しか探知していないようだ。残り七十機分近くが行方不明なのは、少し異常な状況と言える。
「この宙域、気持ち悪いな…このまま平和に終わるとも思えない。警戒を厳に――」
『緊急、キマリスよりゲーティアへ! MAのモノと思われるエイハブ・ウェーブを探知した!』
アグニカが警戒強化を呼びかけた途端、哨戒中のキマリスから緊急連絡が入った。やっぱりか、とアグニカが毒づくと同時に、追加で報告が来る。
『数は二十、急速に近付いて来る! ゲーティア、指示をくれ!』
「到達までの時間は?」
『敵長距離砲撃型の射程圏内に入るまで、後二百ってとこか』
「全艦、第一種戦闘配置! スタンバイ中のガンダム・フレームは随時出撃させろ!」
オペレーターがアグニカの指示を繰り返し、全艦に伝える。戦闘ブリッジに移行する中、アグニカもまた出撃すべく司令席から立ち上がったが、ここでクリウスが呼びかける。
『ゲーティア、頼むから指示をくれ』
「クリウスは俺たちが着くまで、敵を足止めしてくれ。絶対にゲーティアを撃たせるなよ。――艦長、後はよろしく」
そう言い残してアグニカはブリッジを去り、更衣室に立ち寄って速やかにノーマルスーツに着替え、MSデッキに降りた。
既に出撃シークエンスが実行されており、残るはアグニカの「ガンダム・バエル」とスヴァハの「ガンダム・アガレス」のみであるようだ。
「遅ーいぞアーグニカ!」
「マッド、リアクターとスラスターの調整は?」
「完璧ーに終わーらせてあーるわ! いーいかーらさっさーと出ろ、スーヴァハを待ーたせるーな!」
今回、整備要員の一人として乗り込んでいるマッドサイエンティストことマヴァット・リンレスに愛機の整備状況を確認して、アグニカはバエルのコクピットに乗り込んだ。
ハッチが閉じられると同時、背中の「阿頼耶識」システムが接続され、機体情報が脳髄に流れ込む。手前のパネルをタッチすると、悪魔のシジルが表示されると共に、システムが起動。網膜投影を開始しつつ、ブリッジとの通信が開かれる。
『敵機の長距離ビームを確認。クリウス君たちはもう、交戦に入っているわ』
「敵の数は?」
『報告通り、二十とちょっとみたい』
アグニカが状況を確認する間、バエルは艦左側の第二カタパルトに移動させられ、アームによりガッチリと固定させられた。
エアロックが閉じられ、カタパルトのボルテージも上昇する。
『機体固定、完了。どうぞ』
「了解。――『ガンダム・バエル』、アグニカ・カイエルで出撃する!」
カタパルトを滑り、機体が深淵の宇宙に投げ出される。バエルは射出されるや否や急制動をかけ、上昇。先に出撃し、艦の直衛に就いているスヴァハの「ガンダム・アガレス」と合流する。
「…? 行かないの?」
「あの調子なら、アイツらに任せとけば良いだろ。そういうお前はどうなんだ?」
「アガレスの装備で突撃なんてする訳ないじゃん」
今回、アグニカと共に戦う八機のガンダム・フレームとそのパイロットは、いずれもアグニカと並ぶ戦闘能力と経験を有している。たかが二十機程度が相手なら、余裕で殲滅出来るだろう。
『敵のエイハブ・ウェーブに、データベースと照合するモノが有ります。――「天使長」ザドキエル、四十五年にサハラの艦隊を襲撃した個体です』
「…敵に『天使長』がいるなら、そう簡単に行くかどうか――」
「速攻でフラグ建てちゃダメだよアグニカ」
アグニカが不穏なコトを言った直後、遠方で機動するガンダム・フレーム達の描く光が、一気に揺らいだ。
「やっぱり出て来たか。――スヴァハ、ゲーティアの護衛は任せていいか?」
「うん」
バエルがスラスターウィングを広げ、翼を羽ばたかせるが如くスラスターを吹かせて、一直線に火線の入り乱れる激戦区へと突撃する。スヴァハはコクピットから、見えないし聞こえないと分かりつつも手を振って見送った。
「頑張れ、アグニカ」
速度は落とさないまま、暗礁宙域のデブリを縦横無尽にかいくぐりながらも、アグニカは目標である「天使長」ザドキエルを視認した。
超硬ワイヤーブレードを全速力で振り回しているザドキエルに対して、七機のガンダム・フレームは時々迎撃しながらも距離を取っている。…戦場は暗礁宙域で、エイハブ・ウェーブもあちこちから発振されている為、どこから敵が来るか予測出来ない。ザコを狩りつつも、慎重に動いているらしい。彼らは意外にも、したたかなのである。
『――アグニカ!』
「時間は稼ぐ、陣形を立て直せ。何機かはゲーティアの直衛に!」
各人から「了解」との返答を得つつ、迫って来るザドキエルの超硬ワイヤーブレードに対し、バエルは黄金剣を腰背部のブレードホルダーから引き抜きざまに左右へと振り抜く。それでワイヤーブレードを弾き返しながら、バエルはザドキエルの懐に飛び込み、ビームが放たれんとしていた頭部を下から剣で跳ね上げた。
同時に機体を回転させ、ザドキエルの胴体を蹴りつけて、バエルは一旦ザドキエルから離れた。バエルが離れてから一秒と経たぬ間に、バエルが先程までいた場所にワイヤーブレードが走る。
「よっ!」
このブレードを弾いて、バエルは更に上方へと飛び、ザドキエルとの距離を離した。ザドキエルは即座にビーム砲を展開して撃ち放つも、バエルは右手の剣を一閃。ビームは斬り裂かれ、バエルの背後を漂っていたデブリを撃ち砕くに終わる。
バエルが敢えて距離を保ったまま飛び、ザドキエルはバエルを執拗に狙う。その頭部ビーム砲は高熱のあまり溶解を始めていたが、ザドキエルはバエルを最大の脅威と判断してか、ビームを連射し続けていた――ものの。
『どこを見ている!』
ザドキエルの背後に、全速力でキマリスが突撃。大型の馬上槍「グングニール」がスラスターを粉砕させ、爆発が発生。これでビームは一瞬途切れ、その隙を、アグニカは見逃さない。
バエルはザドキエルの頭部後方、ワイヤーブレードの基部に剣を突き立て、蹴り飛ばすコトでワイヤーブレードを本体から引き剥がした。そして、ザドキエルの下側から正面へと回り込み、正確無比に中枢コンピューター部を貫いてみせる。
『やるな、アグニカ!』
「クリウスこそ、ナイスサポートだ」
剣をザドキエルの死体から引き抜き、バエルはそれを蹴っ飛ばして離れる。その頃には、他のMAも他のガンダム・フレームによってつつがなく殲滅され終わっていた。
『周囲に敵機の反応は認められず。――殲滅だな』
『フフン、私たちに怖い者なんか無いわ。我ら、
『うむ、撤収して速やかに任務を終えるべきだな』
『ゲーティア、これより帰還するぞ』
『ちょっと!? 誰か付き合いなさいよ!』
それぞれ母艦への帰還ルートに入る傍ら、誰にもノッてもらえなかったカロム・イシューは機体越しに四肢をブン回して抗議した。しかし、彼らは非情である。
「――諦めろ、カロム。アイツらはノリが良いのか悪いのか、よく分からないからな」
『…こうなったら貴方だけでもノリなさい。我r』
「じゃ、俺先に戻るから」
『まさかアグニカにまで裏切られるなんて!? ちょ、待ちなさい!』
◇
その後、艦船の残骸に残されたデータを少し回収して、ゲーティアは旧ドルト暗礁宙域を離れ、いよいよ本格的に火星への進路を取った。
これを見届け、得たデータの精査は翌日に回すコトを決定してから、アグニカは自分に割り振られた部屋に戻って来た。流石に疲れを感じ、あくびをしながら部屋に入ると、そこは既に真っ暗になっていた。
(起こさないようにしないとな…)
スヴァハは先に寝たらしく、二つ並んだベッドの片方でスヤスヤと寝息を立てている。ニンジャになった気分で、アグニカは足音を出さないよう静かに部屋の奥に行き、手に持っていた端末をデスクの上に置く。
シャワーは起きてからにしよう、と判断しつつ、アグニカは制服の窮屈な襟を開ける。そしてベッドに目を向けると、その上に畳まれた寝間着が置かれているコトに気が付いた。
(――これは、後で礼を言うか)
朝、起きたらスヴァハに礼を言うコトを決め、着替えるべく制服の前を開けた時――
「ふんぬォオアァァアアアアア!!!」
――ドアを蹴破って、白衣を纏ったマッドサイエンティストが侵入して来た!
「うおおああああああああ!!?」
「アグーニカー貴様! 貴ー様貴様ー貴様ァ! 遂に本ー性を現ーしやーがったーなこーのドーグサレェッ!!」
「待て待て待て待て、落ち着けマッド!」
マッドサイエンティストことスヴァハの父、マヴァット・リンレスは左目を血走らせながら、アグニカに掴みかかる。これまでの人生で最大の身の危険を感じつつ、アグニカは必死に落ち着けと叫ぶが、勿論このマッドサイエンティストは聞く耳など持たない。
「やーかましーいァ!! これまーでは耐ーえ難きを耐え忍ーび難きを忍ーんで来ーたが、今回ーばかーりは絶対ーに許ーさん!! スーヴァハに近付ーく悪い虫ーは全ーて駆ー逐さーれねばならない!! 死ーに晒ーせェッ!!!」
激昂したマッドサイエンティストは、義眼となった右目を輝かせ、レーザーを撃ち放った。アグニカは首を右に傾けてギリギリで回避するも、レーザーが当たった壁はジュワッと音を立てて溶解する。
何故だ。何故目からレーザーが出るのだろうか。
「って、死ぬわ! 殺す気か!?」
「殺す気ーに決まってーいーるだろーう」
「真顔で何を、というかちょっと待て! この部屋割りは俺の責任じゃない! ドワームに言えドワームに!」
「言いー訳無ー用! そーもそも貴ー様何ー故制服の前ーを開ーけている!? そこーで無ー防備に寝てーいーるスヴァーハに何をすーる気だった!?」
「ただの着替えだよ邪推すんな! 何もしないし頼むから寝させ――」
胸ぐらを掴まれたアグニカが弁明していると、寝ていたスヴァハが目を覚まし、起き上がった。とは言え寝ぼけているらしく、目は半分しか開いていないが――その視線は、アグニカを掴み上げるマヴァットに向けられている。
「――ス、スーヴァハ?」
「お父さん」
「な、何ーでしょうーか…?」
アグニカもマヴァットも初めて聞く、絶対零度の冷ややかな声。戦慄を覚えながら、マヴァットが恐る恐る聞き返すと、スヴァハは一言。
「うるさい」
こう言って、再びベッドにくるまって夢の世界に戻って行った。
寝ぼけてるスヴァハ怖え、とアグニカが思う一方で、マヴァットはショックのあまり固まっている。口をあんぐりと開け放ち、左目は白目を向いて、時間を止められたかのようだ。
「…………………………」
アグニカはその心中を察しつつ、無言のままマヴァットをヒョイっと持ち上げ、部屋の外に置く。そしてドアを閉め、ロックをかけた上で速やかに寝間着に着替え、自分も寝るコトにしたのだった。
なお、部屋の外に設置されたマヴァットは、静寂に包まれた廊下でこう一人ごちた。
「―――反、抗期だーと…?」
Episode.63「Reef Airspace」をご覧頂き、ありがとうございました。
気付かれた方もいるかと思いますが、今回の戦闘は序章「戦闘 -Fight of the Hero-」第零話「厄祭戦」で描かれたモノです。
作者的には「ようやくここまで来た」と言う感じ。
セリフや描写がちょこちょこ違ってたりしますが、まあ六十話以上を経れば作者の感覚も違って来るので、そこはご了承下さいませ。
《今回のまとめ》
・消えたエイハブ・リアクターの行方とは
・ほぼ序章と内容被りましたけど、六十話経ったし別に良い…良くない? ダメ?
・落ち着けマッドサイエンティスト
次回「Passing each other」