厄祭の英雄 -The Legend of the Calamity War-《完結》   作:アグニ会幹部

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前回は序章、いわばプロローグだったので、ここからが第一章――本編開始です。
第一章は「開戦 -Open the Certains-」と題し、厄祭戦の「開戦」を描いて行きます。
「Open the Certains」は「開幕」と言う意味で。

今回は前回から時間を巻き戻しまして、厄祭戦開幕前のお話。
ここから時系列順に辿って、厄祭戦終結とその後までを描く予定です。
しばらく戦闘無さそうですけど許して下さい(懇願)

では、とある人の幕間から。
後々意味を持つ程度には重要だったり…?


第一章 開戦 -Open the Certains-
#01 エイハブ・リアクター


 

   ―interlude―

 

 

 人類は、戦いを止めるコトが出来ない。

 はるか昔より散々言われ続けた、当然のコトだ。

 

 これほど長く、これほど苛烈に、これほど熾烈に戦う生命体など、人類以外に存在しない。他の生命体よりも優れた知性を持っていながら、人類の本能は他の生命体のどれよりも強い。

 知性を磨き上げた結果、何よりも本能が猛威を振るい、より陰惨なる結果を齎すのは――一体、何処の誰が考えた皮肉なのだろうか。

 

 だってそうだろう。

 戦い自体は、人類特有のモノではない――が、戦いで相手を殺戮するのは、人類だけだ。なまじ知性を持っているからこそ、人類は相手を殲滅しようとする。なまじ知性を持っているからこそ、相手を生かしておくコトの危険性を理解し、殺しておかねばと考えてしまう。

 結局、本能を抑え込む為に増幅させた知性が、かえって本能による行動を促進しているのだ。

 

 何故、人類は戦い続けるのか。

 何故、人類は戦いをするのか。

 

 これもまた、かねてより問われ続けて来た命題であり――これに明確な回答をもたらせるモノなど、何処にも無い。神ですら、答えを持たないだろう。最終的には、自分で自分だけの、正解とは言い切れない答えを出して、議論を終息させるしか無い。

 

 私もまた、そのような者達の一人だ。そして、彼らと同じように私も、自分勝手な答えを出した。

 双方の利害。

 双方の理解。

 双方の意見。

 双方の信念。

 これらが交わらぬ時、戦いは発生する。そして、戦い続ける内にいつしか歯止めが効かなくなり――相手を完全に絶滅させるコトでしか、戦いを終息させるコトが出来なくなるのだ。

 

 その結末として、私がかつて見た地獄が有る。

 百以上の国と地域が交錯し、宇宙にまで戦場を広げた、最低最悪の世界大戦。積み上げて来た歴史の中で何度目になるかも分からないそれは、世界中を 地獄の業火で包み込んだ。

 無人化された兵器による、市街の情け容赦無い蹂躙。抵抗する力すら無い市民の多くを、敵性国に属するからと言うだけで、まさしく機械的に虐殺していた――救いなどは存在せず、知性の欠片も感じられない。造り上げたモノが便利になりすぎた故に、人類は何かを失ったのだろう。

 そして――大戦が終結し、世界が十ヶ国にまで統一された今でも、各地の紛争は継続している。

 

 人類に、失ったモノを取り返させねばならない。

 人類を戦わせるモノ全てを、排除しなければならない。

 

 エネルギーだ。エネルギー源が、人類には足りていない。太陽光発電も完璧ではない。新しいエネルギー源が必要だ。

 ならばそれを補填した上で、人類は新たなステージへと進まなければならない。互いが互いを理解し合い、互いに共感し、手を取り合って生きていけるようにしなければならない。

 

 あの地獄を見た者として。

 一端の発明者、研究者として。

 人類を愛する者として――それが、私の義務だ。

 

 

   ―interlude out―

 

 

 

 

 宇宙暦(Mensis.Universitas.)〇〇三九年。

 地球上に数百存在していた国家は、十にまで統合されていた。地球上で仮初めの平和を実現した人類は、宇宙移民政策に本腰を入れ始める。

 

 まずは月面都市の建築。

 これはそう対して難しくなく、いとも容易く終了した。月の低重力は変わっていないが、ある程度人類の生活圏を拡大し、資源を手に入れるコトが出来た。

 

 次に、「スペースコロニー」の建造。

 月面都市ほど簡単には行かなかったが、これもそう掛からず実現された。地球圏にも幾つか存在する「ラグランジュ・ポイント」に集中してコロニーを建設し、より人類の生活圏を拡大した。

 

 

 ここまでは、紀年法が「宇宙暦」と改められる前に達成された。しかし、問題はこの次の段階――火星テラフォーミングだった。

 惑星一つを人が住める環境にまで調整しなければならなかった為、かなりの困難を極めた。

 特に問題となったのは、火星の低重力だ。火星の重力は、地球の約三分の一。これでは、人類が問題無く生活する為の大気を星に留めておくコトが出来ない。

 この問題には十数年有効な案が打ち出されず、あわやテラフォーミング計画が中止となる所で――

 

 

 ――天才科学者エイハブ・バーラエナによって、「エイハブ粒子」が発見された。

 

 

 「エイハブ粒子」とは即ち、重力因子を持った粒子だ。

 物質界では素粒子として存在しているが、特定の相転移反応をさせるコトで、百万分の一秒だけ物質界に顕現する。

 それを「リキッドメタル」と組み合わせて扱うコトで、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のである。

 

 これが火星テラフォーミングの決定打となり、それから数年――火星の重力を1Gに安定させ、地球と同じ大気組成を生み出すコトに成功した。

 かくして人類は広大な生活圏と、ほぼ無限に近い鉄鉱資源を手に入れるコトが出来たのである。

 

 現在、木星圏でのコロニー開発も進行中であり――「宇宙暦」と紀年法が改められる以前より進められていた宇宙移民政策は、最大の難関とされていた火星の重力問題を乗り越えたコトで、成功したと言えるだろう。

 

 その火星重力問題を解決に導いた男、エイハブ・バーラエナ。そんな彼が、次に人類に与えるモノとは――

 

「新エネルギー機関の発表――それをここにぶつけて来るとはな」

 

 太陽光に取って代わる、新しいエネルギー源。

 それをエイハブは、年に一度のみ月面都市「ヴェルンヘル」で行われる世界中の優秀な科学者、技術者達が研究成果を発表し合う「世界最先端技術研究発表学会」で発表すると公表した。

 この学会は各分野の権威が集い、その研究を発表するモノだ。常より国際的に注目されているが、今回はVIPの数が違う。国によっては、そのトップが来ている所すら有る。

 

「あーあ。楽ーしみでーはあるが、我ー々の研ー究の注ー目度が異ー常に下ーがっている。こーの日の為に、必ー死こいて召ー喚術を実ー用化して来ーたと言うーのに」

 

 ただ、エイハブの研究が注目され過ぎるあまり、他の研究が蔑ろにされてしまっているのが現状だ。当然、参加する科学者、技術者達もエイハブの研究には興味が尽きないが、それで自分達の研究が注目されず終わる――と言うのは、些か以上に悲しいモノである。

 

「マヴァット。例えエイハブが発表せずとも、お前の理論が脚光を浴びていたコトは無いと思うぞ」

「そーれは酷い言いー草だーな、ディヤウス。私の崇ー高な科学と非ー科学(オカールト)の境ーを超ー越した研ー究が、無ー駄だと言うーのか」

「無駄とは言わんが、現状では実用性皆無だろ」

「はァーはははは、鋭ーい所を付いーて来るじゃあーないか。流ー石は我がー友ディヤーウスだ」

 

 この学会は数日に渡って開かれるが、今日が最終日――そして、エイハブが研究発表をする日でもある。会場の正面入口は各国の重鎮が所狭しと集っていたが、参加者は裏口から悠々と入れる。

 かくして悠々と会場内の通路を歩いているのは、一人の天才技術者と一人の天才科学者。

 

 天才技術者、ディヤウス・カイエル。

 淡い赤混じりの黒髪とエメラルドグリーンの瞳を持ち、黒いスーツを着た長身の男だ。

 今回の学会では「戦争以外での人工知能の運用」と謳った論文を発表し、新たな発想によって技術者達を唸らせた。

 

 天才科学者、マヴァット・リンレス。

 逆立った水色の髪とくすんだ金色の瞳を持ち、左目と右腕が義手義眼になっている白衣を着た男だ。

 今回の学会では「非科学的現象の科学的再現」なる論文を発表した―――が、実用性皆無な上に発想の起点と研究の着地点が意味不明過ぎた為、特に何も言われず終わった。

 

「まあ、少なくとも俺は面白いと思うぞ。ただ、非科学的な研究を技術研究発表の場で公表してもな」

「非ー科学的ではない、非科ー学的事ー象を科学ー的に発ー現させーる研究ーだ。遂ーに召ー喚術まで実践ーし成ー功しーたと言うーのに、何ーが不ー満なのか」

「実用的な応用方法を示せば良かったんだよ」

「そーれを考えーるのはキーミの本ー分だろーう、ディヤーウス」

「少なくとも今は思いつかん」

「頑ー張れよ」

 

 他愛も無い会話を交わしながら、二人は発表の行われる大ホールへと向かう。そんな彼らの前に、二人の男が現れた。

 

「やあ、ディヤウス君にマヴァット君」

 

 一人は右目だけが開かれてその赤い虹彩を見せ、白い髪を棚引かせながらも左足から義足特有の機械音を響かせつつ、背のみはピッシリと伸ばして威圧感を与えてくる往年の男。

 もう一人は金髪を後ろに流し、白衣をカッチリと着込んで赤い双眸を向けてくる、長身の若い男だ。

 

「お久しぶりです、エイハブさん。ご無沙汰しております」

「トリーテミウースくんーも、な」

 

 往年の男は、件のエイハブ・バーラエナ。

 金髪の男は、その助手であるトリテミウス・カルネシエルである。

 二人とも、ディヤウスにマヴァットとは知り合いであり、研究を共同で行ったコトも有る。特にディヤウスは、エイハブが現在左足に着けている義足の開発を行った。

 

「二人の発表は聞かせてもらったよ。どちらとも、なかなかに興味深いモノだった。特にマヴァット君の研究は、これからが期待出来るな」

「光ー栄です。かくーいうエイハーブさんーは、以前ーのトンーデモ大ー発見ならぬ、トンーデモ大ー発明を成しー遂げたようーですな」

 

 マヴァットの指摘に、エイハブは薄笑いを口元に浮かべ、頭を縦に振りながら答える。

 

「ああ、期待していてくれ。世界に蔓延(はびこ)るエネルギー問題、それの悉くを解決するモノとして完成している」

 

 ヒュウ、とマヴァットが口笛を鳴らす。一方のディヤウスは顎に右手を当ててエイハブを見据え、真剣な眼差しで問う。

 

「『エイハブ粒子』が関わっているモノだ、と私は見ていますが」

「――確かにその通りだ。副産物に近しいモノではあるが、『エイハブ粒子』は『エイハブ・リアクター』に深く関わっている」

 

 「エイハブ・リアクター」――と、ディヤウスとマヴァットは同時に呟いた。エイハブは微笑を大きくして笑みに変え、そう言えば、と二人に聞く。

 

「キミ達の子――アグニカ君とスヴァハ君は元気かね? 以前会ってから、もう三年近く経っている。子供の成長は凄まじいからな、私が見ても誰か分からないのではないか?」

「ええ、まあ――アグニカもスヴァハちゃんも、元気に育っていますよ。最近はマヴァットの親バカの加速が酷いですがね」

「親バーカで何ーが悪い!? あんーな可愛ーい子が私ーの娘なんーだ、こーの奇跡を祝ー福し享ー受するーのは至極当ー然の行ー動であるーだるォォがァ!!」

 

 義手になっている右腕で、マヴァットはディヤウスのネクタイの根元を掴んで叫ぶ。現在絶賛締め上げられ中のディヤウスは、慣れきった顔でハイハイ分かった分かった、などと適当に流しているが。

 その息の合った友人達の掛け合いを微笑ましく見るおじいちゃん――エイハブ・バーラエナ御年六十五歳は、助手のトリテミウスに目配せして時計を見せてもらった後、こう告げる。

 

「すまんが、私はもう行かねばならんようだ。そろそろ会場に入り、発表の準備をせねば間に合わなくなる。集いやがった重鎮どもを待たせる訳にも行かん」

「ああ、首脳も来てましたからね」

「人ー気者はつらーいですーな」

「やめてくれ。――では、また後で会おう」

 

 エイハブはそう言い残し、大ホールのステージへの扉へと向かって歩み出した。助手のトリテミウスもディヤウスとマヴァットに一礼してから、エイハブを追って歩いて行く。

 それを見送ったディヤウスとマヴァットの下に、二人の助手であるヨウィス・ピトリとクマーラ・シャクティダラが到着した。

 

「すみませんディヤウスさん、マヴァットさん…」

「言い訳ですけど、駐車場が満杯で車を停められませんでした。申し訳有りません」

「気にするな、まだ発表開始まで二十分は有る。予約席も有るしな」

 

 学会参加者の席は、あらかじめ確保されている。その他の席は自由席になっているが、大体同業者と使える技術者を斡旋する為の政治家によって埋め尽くされる。

 普段は席に余裕が有るくらいの広さと座席数を誇る大ホールだが、今回はすし詰め状態になるのが確実だ。

 

「しーばらくは席ーを奪ーい合う者ー達の姿を見ーて、人ー間の自己ー優先の精ー神についーて研ー究しーようではないーか」

「悪魔が喜びそうな研究ですね、マッドサイエンティスト」

「マッドサイーエンティストとは何ーだ、私は研ー究の為にスヴァーハ以外の全ーてを捨てーる敬ー虔にして模ー範的な科学ー者じゃあーないか」

「メーナさんに見限られてる時点で、もうマッドサイエンティスト確定だぞマヴァット。言うなれば模範的な悪の科学者(マッドサイエンティスト)だ」

「よーしディヤウス、一回殴ーらせろ」

 

 研究に没頭し過ぎる余り妻に愛想を尽かされた辺りが、マヴァットがマッドサイエンティストたる所以であった。

 

 

   ◇

 

 

 それから二十分が経ち、いよいよエイハブ・バーラエナが壇上に立った。エイハブの背後に有るスクリーンにその研究のタイトルが映し出され、現物がステージの上に用意された。

 

「――『エイハブ・リアクター』…」

「融合炉――いーや、反応炉と言うー意味か」

 

 最前列にほど近い場所に座ったディヤウス・カイエルとマヴァット・リンレスが、それぞれ独り言を呟く。

 融合炉と言えば「核」だが、核エネルギーの利用は危険性が高すぎる為、世界条約で禁じられた。何より、核融合反応による発電システムは、条約のせいで実践されていないだけ――わざわざ「新エネルギー」と謳って発表するほどのモノではない。

 となれば、何かしらの反応炉を造ったのだろうが――

 

『新エネルギーと言うのは、この「エイハブ・リアクター」のコトを指している。では、エイハブ・リアクターとは何なのか――それを発表すると共に、建造手段を公表しよう』

 

 ――そこからの発表は、各国の重鎮達は元より、会場に集う人類の最先端技術を研究する科学者達すら絶句するモノだった。

 

 

 「エイハブ・リアクター」とは、エイハブが造り上げた相転移炉の名称だ。相転移の際に放出されるエネルギーを利用するのが相転移炉の基礎理論だが、エイハブ・リアクターは宇宙の(ことわり)にすら手を届かせる規格外のモノだ。

 エネルギー発生のプロセスは以下の通りである。

 

 まずエンジン内の真空素子を圧縮して、ビッグバン直前の高エネルギー状態にし、膨張させるコトでエネルギーを下げる。この時に放出されるエネルギーを取り出し、利用する。反応後には反応で発生する「エイハブ粒子」が崩壊して出来た真空素子が残るので、必要量の真空素子を再び圧縮させて膨張させれば、再びエネルギーを取り出せる。

 

 このコトから、エイハブ・リアクターは()()()()()()()()として機能する。

 

 なお、真空素子を圧縮させる際はマイクロウェーブで圧力を加え、膨張させる際にも同じようにマイクロウェーブをぶつける必要が有る。この為、リアクターにはマイクロウェーブを打ち出す機能も搭載されている。

 ぶつけるべきマイクロウェーブの量は一度の膨張でリアクターが発生させる電力(エネルギー)の数十分の一なので、前回の反応時に作った電力から必要量を取っても、充分な変換効率である。また、リアクター内の真空素子の量と、反応の為に与えられるスペースはそこまで大きくない為、収縮反応と膨張反応は一瞬で終了する。

 一度の発電にかかる時間が少なく、また連続して行える為、リアクターの作り出すエネルギーは極めて膨大なモノとなる。

 

 エイハブ・リアクターは反応用真空素子の蓄積エリア、内側向きのマイクロウェーブ掃射装置、発生するエネルギーを電力へ変換する装置、反応後に発生する反応に不要な素粒子を排出する装置と、それを覆う強靭な装甲によって形成される。

 排出された素粒子が電磁波に干渉するコトから、リアクターの周囲では「エイハブ・ウェーブ」と呼ばれる磁気嵐が発生する。排出される素粒子の振動数は製造時の部品のほんの僅かなズレによって変化する為、一つ一つのリアクターによって異なる固有周波数となり、リアクターの特定に利用するコトが出来る。

 また、リアクターは物理的な破壊が不可能である。この理由として、リアクター内では真空素子の圧縮と膨張が行われているコトが挙げられる。

 外部装甲である「高硬度レアアロイ」は非常に分厚く造られており極めて強靭な為、破壊は困難であるが、決して不可能ではない。

 しかし、リアクター内の反応は宇宙の創世を繰り返しているようなモノであり、リアクターは全く別の宇宙だと言える。この宇宙と外部の宇宙は時間も空間も共有していない為、物理的な干渉が不可能となる。

 

 かいつまんで理論を話せばこんなモノだが――まあ、要するに「絶対に破壊出来ない半永久的エネルギー機関」が、エイハブ・リアクターだと言うコトだ。

 

 

 この日、世界が変わった。

 神の心臓(エイハブ・リアクター)を手に入れた人類は、ここから。

 

 史上最悪の宇宙戦争への道を、歩み出したのである――




第一話「エイハブ・リアクター」をご覧頂き、ありがとうございました。

次回からはこの続き、エイハブ・リアクターを提示された人類の動きを描いて行きます。
戦闘? MS? MA? 何それ?(すいません、しばらく無いです)
では、今回のまとめをする前にオリジナル設定、オリジナルキャラクターを纏めておきます。


《オリジナル設定》
宇宙暦(Mensis.Universitas.)
・公式には「Post.Disaster.」以外の紀年法が出ていませんが、どうも厄祭戦終結時にこの紀年法になったようなので、新しく紀年法を設定。
・略称は「M.U.」

月面都市、コロニー建設、火星テラフォーミングの過程
・この時造られたコロニーは宇宙世紀の物に近い感じ(リアクターを動力源にしていないので)ですが、宇宙世紀の物よりは遥かに頑丈です。

エイハブ粒子
・火星テラフォーミングに利用された、というのはオリジナル設定。
・概要自体は原作に準じていますが、発見時期はオリジナル設定です。

月面都市「ヴェルンヘル」
・月面に都市が有った、という事実そのものがオリジナル設定。
・場所は宇宙世紀の「フォン・ブラウン」と同じ。

世界最先端技術研究発表学会
・存在、概要自体がオリジナル設定。


・原作では全く出ていない為、鉄血世界での存在自体がオリジナル設定。
・また、条約で禁じられているコト、核を禁じる条約が存在するコトもオリジナル設定。

エイハブ・リアクター
・原作では一言で言って「絶対に壊れない相転移炉」としか語られていないので、基礎理論を勝手に設定しました。
・作者は理系の相転移炉研究方面(どっちだ)を専攻してたりはしてないので、多少理論がガバってても気にしないで下さい。ぶっちゃけ理論がどうであれ、物語の展開にあんまり関係無いので。


《新規キャラクター》
エイハブ・バーラエナ
・原作では設定集で名前が語られたのみなので、キャラ付けは作者が行っています。
・外見等はオリジナル設定。
・世界一の科学者にして技術者。人類大好きおじいちゃん。エイハブ・リアクターの建造に使った技術が凄まじ過ぎて、再現出来る技術者が世界に数人しかいない。

ディヤウス・カイエル
・みんなが大好きなアグニカ・カイエルの父。
・昔はイケメン、今は渋いおっさんである世界有数の技術者。基本的に何でも造れる。エイハブ・リアクターも方法さえ分かれば造れる。

マヴァット・リンレス
・零話にチラッと登場したガンダム・アガレスのパイロット、スヴァハ・リンレスの父。
・マッドサイエンティスト。ガンダムWのガンダム開発者達に混ざっても違和感が無いが、父親としては至極マトモ。親バカ。方法さえ分かれば、エイハブ・リアクターを造れる。

トリテミウス・カルネシエル
・エイハブの助手。
・マトモな金髪イケメン野郎。タガが外れると止まらなくなるが、普段は凄くマトモ。エイハブ・リアクターのコトを、エイハブの次に良く理解している。

ヨウィス・ピトリ
・ディヤウスの助手。
・ちょっとディヤウスの技術を持ってるだけの普通の人。なお、それだけでも充分すげぇ技術者(ディヤウスさんが化け物過ぎる)

クマーラ・シャクティダラ
・マヴァットの助手。
・常識人にして良いお姉さん。何故マッドサイエンティストの助手なんぞになってしまったのか…?

メーナ・リンレス
・マヴァットの妻だった女性。
・呆れてマヴァットを見限った。マヴァットは割と傷ついた。マヴァットが普通の科学者だったら多分別れてなかった。


《まとめ》
・エイハブさんマジ光の科学者
・エイハブ・リアクター、マジパネェ
・こっから宇宙戦争始まるとかウッソだろお前


今回は以上です。
また次回、お会い致しましょう。




次回「独立の号砲」
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