私の幻想はホントにあった   作:COLK

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11.戦闘時のガムの秘密に感動!!!

「でも、俺の仲間達も、頼もしいだろ!?」

 

「うん!!あ・・・!そういえば、さっき、大変な状況だったのに、ガムを噛んでたけど、何で?」

 

「あ・・・あ~。アレは、魔法使いが魔法を使う時に必要なのさ。

 

魔力が入ったガム。アレを噛む事で、身体に魔力を取り入れる事が

 

出来るんだよ。1枚噛めば、1時間魔法が使える」

 

「そうなんだ!!あ!それと、何で、あのガムは、突然消えたの!?」

 

「あ~、あのガムは風船ガムなんだけど、ちょっと特殊でね。普通、ガムは、噛んだ後、袋に包んで捨てるモンだけど、魔法を使って戦う時、そばにゴミ箱なんてない事が多いし、捨ててるヒマもないから、捨てなくて済むように、膨らませて弾けると、その弾けた瞬間に消えるように作られてるのさ」

 

 

 

 

 

「へ~!そうなんだ!!凄いね!!便利!!」

 

「だろ~!?まぁ、ガムを噛んだ後、ゴミ箱がそばにないからといって、ポイ捨てするワケにはいかないし、かといって、ポケットに入れるのも汚いからね」

 

「なるほど!凄い!!ガムで魔法が使えて、しかも、膨らませて弾けた瞬間消えるなんてオシャレ!!私が好きなどのファンタジーにも、そんなの全然なかった!!」

 

「ファンタジー・・・・・・?何それ?」

 

「あ~、私達の世界の文化。〝ファンタジー〟っていうのは、

 

〝夢のような物語〟の事。私達の世界では、魔法は使えないんだけど、私達の世界にある〝ファンタジー〟ってジャンルの物語には、魔法を使える人が出てくるの。ファンタジーの世界でも、魔法にも

 

欠点や使うための条件や制限があって、作品によって、皆、魔法を使うための条件は違うんだけど、〝ガムを噛んで魔法を使う〟なんて、見た事ないし、弾けて消えた時、凄くビックリした!!」

 

「あ~、そうなのか」

 

 

 

 

 

「うん!!まぁ、私が今まで見てきたのは、全部作り話だったんだけどね」

 

「そっか!そうやって、君はずっと、魔法に憧れてきたから、

 

初めて会った時も、魔法を見て嬉しそうにあんな事を言ってたのか!!」

 

「あ・・・あ~・・・・・・」

 

 

 

 

 

その時、ミリカは、異世界へやって来て、初めてゼドルに会った時の、自分の「私の幻想はホントにあったんだ!!」という発言の事

 

を思い出した。

 

 

 

 

 

「あの言葉、聞こえちゃってたのか・・・恥ずかしい・・・・・・」

 

 

「なぁ、ミリカ、今まで、その〝作り話〟の中でしか見なかった魔法を、実際に目の前で見てどうだった?」

 

「え!?そりゃ~、凄かったし、迫力あったし、感動したよ!!テロリストに人が襲われたり、私も、色んな人に狙われたり、大変だったけど」

 

「そうか・・・・・・でも、魔法がある事は、良い事ばっかりじゃないんだけどね」

 

「え!?そうなの!?何で!?」

 

「そのうち分かるさ」

 

「そっか・・・・・・」

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