私の幻想はホントにあった   作:COLK

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16.コイツの弱点は、どこだ!?

ゼドルが「くっ!!まだここにも敵がいたのか!!」と言う。

 

ドロンが「いや、でも、大丈夫だよ。1人しかいないし」と言う。

 

 

 

 

 

「さぁ、それはどうかな~?」

 

「くっ!!」

 

ゼドルは、「いや、相手の風格で何となく分かる。コイツはかなり強そうだ。さっきと違って1人しかいないけど、下手すると、さっきのヤツらより厄介かもしれない」と言う。

 

「え!?そんなに!?」

 

 

 

 

 

「その通り。俺は、この国でとても怖れられている存在。強盗、殺人、色んな犯罪をしてきたが、捕まった事は1度もない。国が手を焼いている指名手配犯さ」

 

「そうだ。コイツは、有名だ。確か、冷酷なる咎人〝ジャイル〟」

 

「あ~、そういえば、コイツの指名手配書、見た事ある!!」

 

 

 

 

 

「何で俺達がこの汽車に乗ると分かった!?」

 

「前からお前達がその娘をかくまいながら逃げ回ってるのを知ってたのさ。あれだけ大量の人数から自分の足で逃げ回るのは限界があるだろ。だから、汽車にでも乗ると思ったんだよ。まぁ、俺のカンだ。見事に当たっちまったけどな」

 

「くっ!!お前の狙いも、やっぱりミリカなのか!?」

 

「そうだよ」

 

 

「お前は、何のためにミリカを狙う!?」

 

「俺は、その娘にも、その娘の能力とやらにも興味がない。ただ、

 

ソイツを捕まえれば、金がもらえるって聞いたんでな」

 

「くっ!!噂通りの金に汚いヤツだ!!!」

 

「さぁ来い。かつて、あらゆる犯罪者から怖れられたお前らの実力を見せてみろ。まぁ、どうせ、俺が全員殺すけどな」

 

「くっ!!」

 

 

 

 

 

ゼドルが雷の魔法〝thunder voltサンダーボルト〟を使う。

 

しかし、ジャイルは、それをいとも簡単にかわす。

 

 

 

 

 

〝シュッ〟

 

 

 

 

 

「オラッ!!!」

 

次は、風の魔法〝tornadoトルネード〟を使った。

 

しかし、その風は、剣で切られてしまった。

 

 

 

 

 

〝シャッ〟

 

 

 

 

 

ドロンが炎の魔法〝burningバーニング〟を使い、

 

フェルが氷の魔法〝icicleアイシクル〟を使った。

 

しかし、どちらの魔法もかわされてしまった。

 

 

 

 

 

「くっ!!なんてヤツだ!!どの魔法も、全部簡単にかわしちまう!!!」

 

「そんなモンか?このレベルだと、魔法を使うまでもないぞ」

 

「あ!そういえば、コイツ、まだ魔力吸収のガムを噛んでない!!」

 

 

 

 

 

「オラッ!!!」

 

 

 

 

 

ジャイルは、ゼドルを斬りつけた。

 

 

 

 

 

〝ジャッ〟

 

 

 

 

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

ミリカが「ゼドル!!!」と叫ぶ。

 

 

 

 

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

ザレンとファンジェスとファティネがジャイルに斬りかかる。

 

しかし、ジャイルは、たった一振りでザレンとファンジェスとファティネを吹っ飛ばした。

 

 

 

 

 

〝カァン〟

 

 

 

 

 

「わあぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

 

 

 

「くっ!!コイツは強い!!!」

 

 

 

 

 

ミリカが「ホント強い!!こんなの、どうやって倒すの!?」と言った。

 

ゼドルは「大丈夫だ!!俺達を信じろ!!」と言う。

 

 

 

 

 

ゼドルは、「ヤバい・・・もう1時間経つ・・・そろそろ、もう1枚ガムを噛まないと・・・」と言った。

 

「皆、そろそろ効き目が切れる!!ガムを噛め!!」

 

「うん」と、仲間達が答える。

 

 

 

 

 

皆、ガムを噛んだ。

 

 

 

 

 

 

「くっ!!!」

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