ザレンが
「よし、今日は、お客さんが来た事だし、いっちょ、宴でもやるか!!」と言った。
すると、皆、
「良いね~!!それ、賛成!!」と言う。
「あ、あの、私、まだ13歳だから、お酒は飲めないんですけど・・・」
「分かってるよ。そんぐらい。小規模なパーティをするだけだ」
「は・・・はぁ・・・」
そして、宴が始まった。ミリカとゼドルが話をした。
「へ~。君は、ここの住人じゃないのか」
「はい。この前から学校の夏休みで、それで、新幹線に乗って家族でおばあちゃんの家に行こうとしてたんです。で、乗ってる最中、1番前の車両に行こうとしたら、なぜか、全然違うあの列車に移っちゃったんです」
「そうか。その〝新幹線〟ってのは、良く分かんないけど、突然、
家族とはぐれて、急にあんな怖い光景を見て、大変だったね」
「はい。〝新幹線〟っていうのは、〝電車〟の種類の1つです」
「へ~。〝電車〟か~」
「はい」
「なるほど。君の話は、興味深いね。俺も、君のいた世界がどんな世界なのか見てみたいよ!!」
「そうですか」
「うん!!」
「ところで、この国は、なんていう名前なんですか?」
「あ~、ここか?ここは、〝ジャフロリア〟だよ」
「そうなんですか!!何かカッコ良い名前~!!」
「そうか?(笑)あ・・・そうそう・・・」
「ん?」
「俺と喋る時は、敬語じゃなくて良いから」
「え?本当に!?でも、何か、それって悪いような・・・4つも年上だし、ここのリーダーみたいだし・・・」
「良いんだよ!!気にすんなって!!俺、君の事が何か気に入ったから、距離、縮めたいんだよ!!」
「そうですか!!じゃあ、お言葉に甘えて!!」
「うん!!ってか、まだ堅いよ!!それと、これからは、呼び捨てで良いから!!」
「うん!分かった!ゼドル!!」
「おう!改めてよろしくな!ミリカ!!」
「ここにいる人達、皆、素敵だね!!」
「だろ!?俺の自慢の仲間達なんだ!!」
「そっか!!あ・・・そういえば・・・」
「ん?」
「ここでは、皆、何をしてるの?」
「あ~、ここは、ボディーガード屋だよ」
「ボディーガード屋?」
「そう、依頼人からお金をもらって守る仕事だよ」
「へ~!!そうなんだ~!!カッコ良い~!!!あ~、あと、何で
〝MaGistic Security Guard〟って名前なの?」
「あ~、〝MaGistic〟ってのは、〝魔法〟を意味する〝Magic〟と
〝威厳〟あるいは〝堂々とした〟って意味のある〝Majestic〟を
掛け合わせた造語だよ。俺達は、魔法で戦って守るし、威厳がないといけないから。〝G〟が大文字なのは、インパクトが欲しかったからってだけなんだけど」
「へ~!!ますますカッコ良い!!!」
「そうかな?そう言われるとテレるよ」
「うん!!凄くカッコ良いよ!!!」