水曜日の文々。   作:月胡椒

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大量のお気に入り登録と高評価に驚きを隠せない胡椒です。ランキングにも載った?そんなバカな(笑)

とはいえ、私自身としては本当にありがたい話です。これからも執筆活動を怠ることなく続けていきますので何卒よろしくお願いします


プレゼンター6  魂魄妖夢

文「さあ、今週も始まりました!水曜日の文々。です!」

 

 

魔理沙「いやっふー!!」

 

妹紅「どうも」

 

慧音「よろしく頼む」

 

小悪魔「お願いします!」

 

霊夢(拍手)

 

 

 

文「はい、有難うございます!前回は皆様から募集した説を初めて検証した回でしたが妹紅さんいかがでした?」

 

妹紅「お金に貪欲なのは前から聞いていたけどあそこまではね…相当過酷な環境にいたに違いないって思ったよ」

 

文「実際どうやってそんな技を身につけたんですか霊夢さん?」

 

霊夢「元々は少しの音で反応できるよう修行してたんだけど、それでお金を使っていたのよ」

 

魔理沙「意外にも真面目な理由だったぜ」

 

文「いやそれであそこまでいきますか?」

 

霊夢「何年もやってたらああなるわよ」

 

小悪魔「そ、そうなんですね…」

 

文「慧音さん如何でしたか?」

 

慧音「まあ毎回楽しく見ている。前回の放送がきっかけで子供達に硬貨を当てるのが流行ってな、この番組の影響力はすごいものだと感じたよ」

 

文「あやっそうだったんですか」

 

魔理沙「ガキ達も見てる?時間的に許しても良いのか?」

 

慧音「なるべく録画してから見るよう言ってるから大丈夫だ」

 

魔理沙「果たしてみんな守ってるのか」

 

文「いや〜皆様見てくださってるだなんて私としては嬉しい限りですよ!」

 

小悪魔「人気がどんどん上がっていきますね!」

 

文「しかし、人気になるというのは嬉しい事なのですが…なんというか、より多くの者達がこの番組を目にする機会が増えると考えると改めて緊張しますね」

 

霊夢「良かったじゃない。これで将来も安泰ね」

 

文「いえ…そういう訳にはいかないのですよ。正直、自分が面白いと思っている事が視聴者からしたらどう感じるのかと、段々気になり始めてですね…最近の悩みの種なんですよ」

 

慧音「成る程」

 

霊夢「そんなの気にする必要なんかないわよ。自分が面白いと思った事を信じて思いっきり突き進めば良いの。下手に躊躇したら中途半端なものしかできないから」

 

文「まあ、そうですよね」

 

霊夢「今回はアンタにしては珍しく共同制作なんでしょ。なら安心よ。本気で面白いものを作ろうとしてるのは見て分かるし、あの面子ならこっちも安心するわ」

 

文「あやや、私としては色々と複雑ですが…」

 

霊夢「ぶっちゃけまだ始まったばかりだもの。どうなるかは分からないわ」

 

魔理沙「でもこんな早くから人気番組とか。なんかすごいな」

 

霊夢「視聴率も早苗の番組よりいいんでしょ?」

 

文「…まああまり大きな声では言えませんが、今のところはそうらしいですね、あはは…」

 

妹紅「まあ実際、あの巫女の番組は宗教勧誘が前提だもんな」

 

小悪魔「え?そうなんですか?」

 

妹紅「まあ直接は言わないだろうけどさ、なんかこう別の形にして伝えてるんだよ」

 

小悪魔「そんな方法が」

 

慧音「まあ特にモリヤマンは露骨だな」

 

妹紅「なんせ相手は子供だからな、適当な言葉で

 

文「さあ!本日のプレゼンターを呼びたいと思います!今回はこちらの方です!」

 

霊夢(敢えて遮断したわね)

 

魔理沙(まあこれ以上この話題を続けるのは文的にはまずいよな)

 

 

 

 

 

 

〜♪〜♪〜♪〜♪〜

 

 

 

 

小悪魔「さて今回は」

 

妹紅「誰だろう」

 

霊夢「おっと」

 

 

 

 

妖夢「よろしくお願いしまーす!

 

文「本日のプレゼンターは冥界の白玉楼に住む剣術指南役兼庭師”魂魄妖夢”さんです!」

 

妖夢「この楼観剣に、斬れぬものなど、あんまり無い!」

 

霊夢「今日は斬らないでね(笑)」

 

小悪魔「ふっふふ(笑)」

 

魔理沙「これは意外な人選だな」

 

文「そうですか?」

 

妹紅「忙しいイメージがあったからね。私もちょっと驚いた」

 

文「妖夢さん今日はご飯を作らなくて大丈夫ですか?」

 

妖夢「大丈夫です。幽々子様最近食事量が減りましてですね、仕事が一気に減ったんですよ」

 

慧音「何でそん…ああそう言うことか」

 

魔理沙「あの幽々子がか…?」

 

霊夢「説教の効果は絶大ね」

 

魔理沙「果たしてどんだけ続くかだな」

 

小悪魔「じゃあ仕事は楽になったんですか?」

 

妖夢「大分楽になりなしたよ。なんせ寝る時間が十二時になりましたから」

 

魔理沙「う、うん?仕事終わりは何時頃になったんだ?」

 

妖夢「十一時頃かな?」

 

霊夢「いや…依然として忙しい気がするんだけど」

 

妖夢「そうかな?」

 

文「んーじゃあこの番組はまだ見てないんですか?」

 

妖夢「いえ、録画したのを見ました。幽々子様いっつも笑っていらっしゃるので気になってしまってですね見たんですけど面白かったです!」

 

魔理沙「自分が出たやつはちゃんと見たか?」

 

妖夢「…沖縄のは見てない…」

 

文「まあそれは兎も角有難うございます!妖夢さんは何が面白かったですか?」

 

妖夢「私個人としては前回の放送が面白かったです。電子マネーも当ててくれるんじゃないかと密かに思ってましたがそこは流石に無理だったかーって感じでしたね」

 

霊夢「いや無理に決まってるでしょ」

 

魔理沙「霊夢ならできると思ったけどな〜」

 

霊夢「アンタ私を超能力者かなんかだと思ってるの?」

 

魔理沙「ある意味そんなもんだろ霊夢は」

 

慧音「ふっふふふ(笑)」

 

妹紅「間違ってはないけども(笑)」

 

文「あれから練習したんですか霊夢さん?」

 

霊夢「練習しようと思ったけど…電子マネーって貰うだけなのに色々めんどくさいのね」

 

小悪魔「そ、そうですか?」

 

霊夢「てか冷静に考えればカードの音で値段なんてわかるわけないじゃない」

 

魔理沙「そんな簡単に諦めたらダメだぜ霊夢。微妙な重さとかで選別できるかもしれないんだぜ」

 

霊夢「微妙すぎるわよ!たとえ出来たとしても私には何の得もないじゃない!」

 

魔理沙「いやある。出来なかったことが出来た時の達成感はこの世で一番の快感だぜ」

 

霊夢「いーやしないわよ私は。お金にならない事はしない主義なんだからね!」

 

小悪魔(それを芸にしたらお金になりそうな気がしますけど…)

 

 

 

 

♦︎

 

 

 

文「それでは妖夢さん。今回貴女が持ってきた説をお願いします!」

 

妖夢「はい了解しました!まあ私はですね、従者として働いていて主の命令には基本従っていますがやはり無理難題を言われることがありましてですね、そういう時は無理って言ってしまうんですけれども」

 

文「例えばどんな命令があるんですか?」

 

妖夢「例えばですか?幽々子様がお酒で酔われて紫様の愚痴を仰ってた時にですね”妖夢ちゃん!あのスキマババアを斬っちゃって!”と言われたのが私の中では一番でしたね」

 

霊夢「ババアってそんな(笑)」

 

魔理沙「怒られるぞ(笑)」

 

妖夢「しかしですね、主だって馬鹿ではありません。そういう命令は出来ないことを前提に面白おかしく言ってしまうことだって当然あるわけです」

 

小悪魔「まあそうですよね」

 

妖夢「しかしですね、どんな無理難題さえも躊躇なく従ってしまう従者を私は知っています」

 

慧音「ん?それは?」

 

妖夢「今回私が持ってきた説はこちらです!」

 

 

 

 

 

『十六夜咲夜、レミリアの命令なら何の疑問も待たず従ってしまう説』

 

 

 

 

妹紅「あのメイドさんね」

 

霊夢「あーでも言いたい事はよくわかるわ」

 

文「確かにあの方ならありますね」

 

妖夢「この前の沖縄旅行で咲夜さんにも不満があるのかと思ったんですけどマジで無いんですよ」

 

妹紅「酔っていても言わないって相当だな」

 

霊夢「”自害しろ十六夜咲夜”って言ったら即自害しそうよね」

 

魔理沙「令呪なしでもな」

 

文「やめてください(笑)」

 

妹紅「れい?…でもあのお嬢様はそんな事は言わないだろ」

 

魔理沙「例えばの話だぜ」

 

小悪魔「でもそれは…ああでも咲夜さんですもんね。色々察して自害しそうですね」

 

魔理沙「まあ、さすが完全で瀟洒な従者だな」

 

慧音「果たしてそれを完全と言っていいのか…」

 

妖夢「あっでも美鈴さんに対しては不満持っていました」

 

霊夢「ふっふふ(笑)」

 

魔理沙「だいたい想像つくぜ」

 

文「小悪魔さん同じ紅魔館の一員としてどうですか?」

 

小悪魔「仕事は結構大変だと思ってるんですがどうなんでしょうか?基本私は食事以外は図書館から出ませんからね…命令なら可能な限り従うと思いますよ」

 

慧音「そこは確かなのか」

 

文「例えば今まででこれは凄いみたいなエピソードはありましたか?」

 

小悪魔「え?凄いですか…」

 

霊夢(デジャブ)

 

小悪魔「うーん…命令とは違うんですけど幻想郷に入る以前、お嬢様は人肉や血を好んで食べていたんですよ」

 

慧音「ふむ」

 

小悪魔「ふと気になって、誰がそんなもの準備していたんだろうとパチュリー様に聞いたことがあったんですが…」

 

妖夢「まさかそれが…」

 

小悪魔「断定はしてませんが…ありえない話では無いと私は思いました」

 

霊夢「…?」

 

文「あやや〜これがもし新聞作ってた頃に聞いてたら即スクープにしていたのに!」

 

霊夢「よかったわね、聞いたのがこの時期で」

 

文「えっ?」

 

妖夢「個人的には気になるこの説ですが、どこまで咲夜さんは従うのでしょうね」

 

魔理沙「…自害しろだなんて言わないよな?」

 

文「流石にそこまでしませんよ!」

 

妖夢「じゃあ果たして、どんな結果になってるのかVTRを見ましょう文さん」

 

文「そうですね!では早速VTRスタート!」

 

 

 

 

『十六夜咲夜、レミリアの命令なら何の疑問も待たず従ってしまう説』

 

 

 

完全で瀟洒な従者として知られているメイド”十六夜咲夜”。以前、この番組でも他の従者たちが不満を漏らす中、唯一不満が無いと語った。

 

 

妖夢「う〜い、んじゃ私が言ったうよ〜」

 

妖夢「うるせえ!言わなきゃやってられるか!!」

 

鈴仙「あっひゃひゃひゃ!!!」

 

 

このような無様に酔った姿も見せることは無かった

 

 

妖夢「ちょっと!?」

 

魔理沙「あっはははははは!(笑)」

 

霊夢「いつ見ても酷い(笑)」

 

慧音「ふっふふふふ(笑)」

 

妹紅「これは(笑)」

 

文「鈴仙さんまで(笑)」

 

 

そこで今回も例のように紅魔館の方へ向かうことに

 

 

レミリア「あら、はたてじゃない」

 

はたて「どうもお願いします」

 

紅魔館の主”レミリア・スカーレット”

 

 

魔理沙「まあそう来ないと始まらないよな」

 

 

レミリア「今回は一体どのような件で来たのかしら?わざわざ咲夜のいない時間を指定してくるだなんて、これじゃあお茶の一つももてなすことができないじゃない」

 

はたて「いえいえ、そんなお気遣いなく」

 

レミリア「本当に?暇だったらいつでも来てね。咲夜のケーキ美味しいから貴女の口にもきっと合うわよ」

 

はたて「いいんですか?」

 

レミリア「貴女なら歓迎するわ、ほたて」

 

はたて「はたてです!最初は間違えなかったじゃないですか!」

 

レミリア「あははは!(笑)」

 

はたて「もう…貴女までそんな事を」

 

 

妹紅「なんだよそれ(笑)」

 

霊夢「楽しそうじゃない」

 

魔理沙「平和な光景だぜ」

 

 

と、はたてのツッコミが一つ放たれたところで、レミリアに今回紅魔館に訪れた経緯と説について詳しく話す

 

はたて「というわけなんですが」

 

レミリア「成る程、そういう事ね」

 

はたて「レミリアさんはどう思いますか?」

 

レミリア「そうね…確かに今までは何の文句も言わずに従ってくれたわね」

 

はたて「昔の咲夜さんはどんな感じだったんですか?」

 

レミリア「今でこそ完全で瀟洒だなんて言われてるけど、昔は失敗ばかりだったわ。一回本気でキレかけた事もあったわ」

 

 

小悪魔「…ああ、ありましたねそんな事」

 

文「ふむ、是非とも聞きたいのですが」

 

小悪魔「言ったら本当に死にますから言いません!」

 

文「あやや…」

 

霊夢「…」

 

 

レミリア「でも、よく学んでよく働く真面目な子だったわね。そういう意味では今と全く変わらない」

 

はたて「今までに無理難題を言ったことは?」

 

レミリア「うーんそこまでは…あっでも紅霧異変の時に霊夢達を追い返してって命令したのは今考えれば無理難題だったわね(笑)」

 

はたて「言えてますね(笑)」

 

 

魔理沙「なんか貶されてないかこれ?」

 

文「気のせいですよ」

 

 

思い出話をたっぷり堪能したところで、今回の説立証の方法を説明する

 

検証期間は24時間。今回、レミリアが咲夜に対し様々な命令するのは確かではあるが、”○○を殺せ” ”自害しろ” のような命令は可能かどうかは別として本当にやってしまうと場合によっては戦争になりかねないので今回は除外する

 

魔理沙「だろうな」

 

妹紅「私ならいいけどな」

 

慧音「そういうことは言わないの」

 

 

なので今回は無理難題と言うよりは、全く意図の掴めない命令を咲夜に下し、咲夜が命令の意図を聞かずにに従えば説立証となる。また我々では匙加減がわからないので今回の命令は数も含めて全てレミリアに考えてもらう事にする

 

 

妹紅「ん?ええっと…」

 

慧音「ちょっと分かりづらいな」

 

霊夢「レミリアが考えるの?」

 

魔理沙「大丈夫なんかね」

 

小悪魔「あれ…?」

 

 

 

検証開始  AM 8:00

 

 

小悪魔「美味しいです!」

 

美鈴「はあ〜温まる〜」

 

フラン「あっ!黄身が割れちゃった!」

 

 

この時間、紅魔館一同は朝食を味わっている最中。ちなみに今回の企画も館内を撮影している事実を知っているのはレミリアのみ

 

 

小悪魔「え!?これ撮ってたんですか!?」

 

魔理沙「あっははははは!(笑)」

 

慧音「これは怖いな(笑)」

 

妖夢「えぇ…」

 

 

パチュリー「こあ。その醤油取って」

 

小悪魔「はいどうぞ」

 

フラン「あっ私も頂戴」

 

 

意外にも目玉焼きには醤油派なパチュリーとフランドール

 

 

小悪魔「この情報入りますか!?」

 

魔理沙「はっはははは(笑)」

 

 

レミリア「うん、今日も絶好調ね咲夜」

 

咲夜「有難きお言葉です。お嬢様」

 

と平和な朝食が終わったところで、レミリアが下す最初の命令は

 

 

妖夢「一体どんな…」

 

 

レミリア「咲夜」

 

咲夜「なんでしょうお嬢様」

 

レミリア「屈伸を二十回しなさい」

 

・屈伸二十回

 

 

文「レベルはまだ低めですね」

 

慧音「意図が読めないか…確かに」

 

妹紅「これは驚くな」

 

 

フラン「え?」

 

パチュリー「屈伸?なんで?」

 

他の者が疑問に思う中、咲夜は

 

 

咲夜「承知しました」

 

特に何の疑問を持つ様子もなくその場で屈伸をし始めた

 

咲夜「」イッチニサンシ

 

美鈴「おや、食後の体操ですか?では私も」ニッニサンシ

 

小悪魔「運動ですか!やりましょうパチュリー様!」サンニッサンシ

 

パチュリー「えぇ…んじゃ」シーニッサンシ

 

フラン「みんながやるなら」ゴーニッサンシ

 

 

命令したのは咲夜だけなのに、何故か一同が全員屈伸を始めることに

 

 

妹紅「はっはははは!(笑)」

 

霊夢「シュール過ぎる(笑)」

 

妖夢「ふっふふ(笑)」

 

小悪魔「でも皆さんこう思うでしょう!?」

 

 

そんなこんなであっという間に二十回を終えた一同

 

 

パチュリー「はぁ…はぁ…い、意外ときつかった…」

 

小悪魔「パチュリー様、もう少し運動しましょうよ」

 

パチュリー「はぁ…なんでそんなことを…」

 

フラン「次は何するの?」

 

レミリア「いや、これでいいわ」

 

美鈴「え?これで終わりなんですか?」

 

レミリア「咲夜、自分の仕事に戻りなさい」

 

咲夜「承知しました」パッ

 

レミリア「それじゃあ、私は戻るわね」スタスタ

 

 

流石は完全で瀟洒。特に何も質問することなく一つ目はクリア

 

 

フラン「…」

 

パチュリー「…」

 

小悪魔「…」

 

美鈴「今の何か意味があったのでしょうか?」

 

パチュリー「…気まぐれみたいなもんでしょ。にしたって私でも訳わかんないけど」

 

フラン「単にボケたのかもね」

 

小悪魔「それはないですよ(笑)」

 

 

文「まあまあ言われてますね」

 

霊夢「まあでも疑問は残るよね」

 

魔理沙「屈伸だけってのがな」

 

 

AM 11:25

 

 

この時間帯はそれぞれが自分の定位置で時間を過ごしている

 

 

パチュリー「こあ。この前読んだ本の続き読みたいのだけど」

 

小悪魔「…すみません。魔理沙さんに盗られてしまいました…」

 

パチュリー「またアイツか。一回殺してみようかしら」

 

 

魔理沙「酷い言われようだぜ」

 

霊夢「いやアンタが全面的に悪いでしょ」

 

 

美鈴「zzzzzzzzz」

 

 

妖夢「寝てる(笑)」

 

妹紅「マジで寝てるじゃん(笑)」

 

文「美鈴さんいつも寝てますからね」

 

 

レミリア「咲夜」

 

咲夜「はい、何なりと」パッ

 

 

慧音「あんな感じで出てくるんだ」

 

妹紅「びっくりするよな」

 

 

そんな中、咲夜に下す二つ目の命令は

 

 

 

レミリア「朝ごはんはまだかしら」

 

咲夜「…」

 

命令と言うよりはただボケているようにしか聞こえない

 

 

魔理沙「ババアじゃねえか(笑)」

 

文「幽々子様はこんなことありますか?」

 

妖夢「流石にこんなことはありませんよ!」

 

 

果たして咲夜の反応は

 

 

咲夜「…畏まりました、すぐにご用意いたします」パッ

 

 

少し戸惑っているようにも見えたが、すんなりと従い軽めの食事を持ってきた

 

 

PM 15:00

 

 

今日のこの時間はレミリア、フラン、パチュリーと客人であるアリスの四人でお茶会を楽しんでいた

 

 

美鈴「zzzzzzzzz…zzzzzzz」

 

 

妹紅「まだ寝てるじゃん(笑)」

 

妖夢「このシーン必要ですか?(笑)」

 

 

パチュリー「最近はどうなの?」

 

アリス「そうね、最近の子供はみんな警戒心が薄いせいか寺小屋の子もよく見に来てくれるんだけど、みんな喜んでくれるわ」

 

パチュリー「フランも来たら?」

 

フラン「だって人里に来たらみんなビビって逃げちゃうもん」

 

アリス「確かにそうね、依頼があれば紅魔館で人形劇開くけど?」

 

フラン「ほんと!?じゃあ今度やって!」

 

アリス「ええ、勿論よ」

 

 

とある程度世間話を済ましたところでレミリアが唐突に

 

 

レミリア「咲夜、顔に落書きさせて」

 

・顔の落書き

 

 

妖夢「ええ!?」

 

魔理沙「ははははははは(笑)」

 

小悪魔「あっこれってあははははははは!(笑)」

 

霊夢「子供じゃないんだから(笑)」

 

 

アリス「レ、レミリア?」

 

フラン「いきなり何言ってんの」

 

パチュリー「レミィ…もしかして疲れてる?」

 

レミリア「大丈夫よパチェ。私はいたって健康よ」

 

パチュリー「それならそれでおかしいでしょ!」

 

 

お茶会の最中で一館の主がお絵かき、ましてや人の顔というあり得ない命令に驚く一同

 

 

慧音「そりゃそうだろう」

 

文「事情知ってない奴から見たら只のやばい奴だもんな」

 

 

咲夜「…」

 

レミリア「どうしたの咲夜?」

 

咲夜「…」

 

パチュリー「咲夜、レミィは何のつもりでやってるかは知らないけどくだらない事にいちいち付き合わなくていいわよ」

 

咲夜「い、いえそういう訳にはいきません。すぐに一式をお持ちしますのでお待ちください…」パッ

 

 

若干躊躇していたようにも見えたが、取り敢えずは従ったのでクリア

 

 

妖夢「いや咲夜凄い…」

 

魔理沙「妖夢ならどうするんだぜ?」

 

妖夢「こんなの断るに決まってるじゃん」

 

文「小悪魔さんはどうですか?」

 

小悪魔「同感です」

 

 

 

咲夜「…」

 

パチュリー「え?本当にやるの?」

 

アリス「しかも油絵の具で…」

 

レミリア「勿論よ。さてどんな顔にしようかしら」

 

アリス「ふっふふふ(笑)」

 

フラン「…」

 

 

 

二十分後

 

 

 

レミリア「できたわ!」

 

フラン「…ふっふ(笑)」

 

パチュリー「…ないわ」

 

咲夜「」

 

某アメコミヒーローの悪役のような顔になってしまった。しかも何気にクオリティーが高い

 

 

魔理沙「ジョー○ーじゃん!」

 

霊夢「あはははははは!(笑)」

 

文「いや上手くないですか(笑)」

 

 

アリス「えっとレミリア?これはどういう事?」

 

レミリア「よしじゃあ次は咲夜の番よ」

 

フラン「は?」

 

咲夜「私が…ですか?」

 

 

文「そう来ましたか(笑)」

 

魔理沙「はっはははは!(笑)」

 

 

レミリア「そうよ、ほら描いてみて」

 

咲夜「はぁ…」

 

パチュリー「…」

 

フラン「…」

 

アリス「…」

 

やはり普通ならありえない行動なのか、一同驚きを通り越して混乱している様子だった

 

 

妹紅「みんな黙っちゃったな」

 

霊夢「でもかける声もないよね」

 

 

咲夜「…本当によろしいのですか?」

 

レミリア「当の本人が言ってるのよ。いいに決まってるじゃない」

 

咲夜「…畏まりました」

 

 

咲夜も例外ではなく最初は戸惑ったが、なんとか試練をクリアした

 

ちなみに咲夜が描いたのはレミリアが書いたのと同様、某悪役。

 

 

魔理沙「そこはハーレイク○ンだろ」

 

霊夢「それじゃあ白く塗るだけじゃない。顔だけじゃわかりづらいわ」

 

文「二人ともそこが問題じゃありませんよ」

 

 

咲夜「…い、如何でしょうかお嬢様…」

 

レミリア「いい、実にいいわ咲夜。それじゃあちょっと抜けるね」

 

咲夜「どこへ行かれるのですか?」

 

レミリア「お花摘みよ」タッタッタ

 

咲夜「…」

 

フラン「…」

 

パチュリー「…」

 

アリス「えっと?今日ってエイプリルフールだったっけ?」

 

パチュリー「エイプリルフールだったら良かったのに…」

 

フラン「今日って永遠亭営業してたっけ?」

 

パチュリー「営業時間外でも事情話せば緊急で診断してくれるわ」

 

咲夜「…」

 

フラン「絵の具落としてきたら?」

 

咲夜「お嬢様がそう仰れば、すぐにそうしますが…」

 

パチュリー「律儀ね」

 

咲夜「…」

 

パチュリー「…」

 

咲夜「…」

 

パチュリー「…ふっふふ(笑)」

 

 

魔理沙「笑っちゃってるじゃん」

 

妹紅「いやこれは笑っちゃうよ(笑)」

 

 

一方、レミリア側では

 

 

レミリア「〜♪〜♪〜」タタッタ

 

小悪魔「!?」

 

レミリア「〜♪〜♪〜」タッタタ

 

 

 

小悪魔「…えぇ…」

 

 

魔理沙「小悪魔の顔(笑)」

 

慧音「ふっふふふ(笑)

 

小悪魔「いやあんな顔にもなりますでしょう!」

 

 

 

美鈴「zzzzzzzz…zzzzzzzz」

 

チルノ「めーりん!起きろー!」

 

大ちゃん「うーん…今日は起きないみたいだねチルノちゃん」

 

チルノ「も〜、今度は遊ぶって言ったのに!」

 

 

 

 

PM 19:00

 

 

魔理沙「あっはははは!(笑)」

 

妖夢「いや寝てばかりじゃないですか!?」

 

文「こっちはこっちで酷い(笑)」

 

 

日が沈みかけているこの時間帯。この時、とある一室では

 

 

レミリア「そうそう…あぁ…」

 

咲夜「」モミモミジ

 

 

ジョー○ーがジ○ーカーの肩を中心にマッサージをしていた

 

 

慧音「地獄絵図じゃないか(笑)」

 

妖夢「まだ落としてなかったの!?」

 

霊夢「ははっははは!(笑)」

 

 

咲夜「もうそろそろ食事の準備に取り掛かりたいのですが、よろしいですか?」

 

レミリア「ふぁ…もうそんな時間?」

 

咲夜「只今19時でございます」

 

レミリア「そう、それじゃあ最後に一つだけ、お願いがあるわ咲夜」

 

ここで最後であろうレミリアからの試練が言い渡される

 

咲夜「…」

 

気のせいか何処かで身構えているようにも見える

 

 

妖夢「そりゃそうですよ」

 

魔理沙「てか途中から試練に変わってる」

 

果たしてその試練とは

 

 

 

レミリア「私の血を飲みなさい」

 

咲夜「!?」

 

・レミリアの血を飲む

 

 

魔理沙「うわぁ」

 

 

これまでとは明らかに表情が違う。これは一体どうなるのか

 

妹紅「まさかの逆パターンか」

 

妖夢「これ怖いだろうなぁ…」

 

 

咲夜「…」

 

レミリア「どうしたの咲夜?ほら、カプッと噛み付いてちょうだい」

 

 

果たして咲夜は従ってしまうのか

 

妖夢「」ドキドキ

 

 

 

咲夜「…お嬢様、これには一体どんな目的が?」

 

とここで咲夜が命令の意図を聞いてしまったので説立証とはならなかった

 

 

妖夢「まあそうだよね」

 

小悪魔「いやこれは簡単には従いませんよ」

 

霊夢「いやこれ結構危険な行為よ」

 

 

ということで撮影部隊が突入し、ネタバラシをすることに

 

 

はたて「」タタタタ

 

咲夜「え!?」

 

はたて「こんばんわ」

 

咲夜「こ、こんばんわってあれ?はたていつからそこにってカメラじゃない!えっ!一体どういう?」

 

はたて「水曜日の文々。です」

 

咲夜「へ?な、なんで?」

 

どうやら、軽くパニックに陥っているらしく上手く状況を理解していない様子

 

とりあえず、今回の説について、レミリアの奇行についてを詳しく説明することに

 

 

はたて「ということなんだけど」

 

咲夜「うわぁ…これが番組で本当に良かった…」

 

はたて「怖かったですか?」

 

咲夜「めちゃくちゃ怖かったわよ!だって昨日は全然普通だったのに…誰かに憑かれたのかと思った…」

 

レミリア「そんな簡単に憑かれないわよ(笑)」

 

咲夜「お嬢様…心臓に悪いですよ…ほんと何処かへ行ってしまったのかと…」

 

レミリア「大丈夫、私はちゃんとここにいるから」ナデナデ

 

咲夜「…はい、お嬢様はここにいます…」

 

レミリア「そう、それでいいわ。今日でこれはおしまい。一緒に顔を洗いましょう」

 

咲夜「…はい」

 

 

こうして無事に誤解も解け、落書きも落ちて普段通りの生活が再び始まった

 

 

美鈴「zzzzzz…まあ…ぼう…とうzzzzzz」

 

 

検証結果『十六夜咲夜といえども全てに従うわけではない。あと美鈴は撮影中ほとんど寝ていた』

 

 

妖夢「いや最後のオチでそれ使いますか!?」

 

妹紅「あっはははははは!(笑)

 

魔理沙「美鈴は関係ないのに(笑)」

 

慧音「あははははははは!(笑)」

 

霊夢「ふっふふふ(笑)」

 

小悪魔「こんなの(笑)」

 

 

文「いやー私的には少し意外な結果となりましたが、妖夢さんはどう思いましたか?」

 

 

妖夢「意外というか、あの命令をよくまあ思いついたものですよ。特に最後は鳥肌ものでした…」

 

文「成る程、妹紅さんはどうでした?」

 

妹紅「印象が変わったってのが一番かな。主の命令ならなんでも従うロボットみたいなイメージだったんだけど、最後のネタバラシの時はなんか素に戻っているような、そんな感じもしたよ」

 

霊夢「収穫は結構あったわね、美鈴はずっと寝ていたとか」

 

妖夢「そんな情報はいらんのですよ!」

 

霊夢「あははははは!(笑)」

 

 

♦︎

 

 

 

文「さて本日の”水曜日の文々。”はいかがだったでしょうか?あの人物の意外な一面が知れて私は満足でございます!」

 

魔理沙(個人的には美鈴がどうなるか気になるが…)

 

文「本日はありがとうございました!来週の”水曜日の文々。”もお楽しみにしてください!」

 

 

 

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