魔理沙「さあ!始まりました!水曜日の文々。なんだぜ!」
文「よろしくで〜す!」
にとり「しゃああああ!」
椛「いえーい!!!」
はたて「…」
魔理沙「みんな元気そうで何よりだぜ!」
霊夢「…ごめんちょっといいかしら?」
文「おや、どうしたんですか霊夢さん」
霊夢「一応聞くけどこれはどう言った趣向なのかしら?」
文「え?分りませんか?」
霊夢「いや…わかるけどさ、一応説明したほうがいいんじゃない?」
にとり「まあ、いきなりこんな絵面になったらみんな驚くもんね」
文「では魔理沙さん。説明お願いします」
魔理沙「え、私が説明するのかぜ?」
文「司会者なんですから、当然じゃないですか」
魔理沙「え〜」
椛「お願いしますよ魔理沙さん」
霊夢「さっさとしなさいよ魔理沙」
魔理沙「あいあい、えっとだな、」
霊夢「えっととか要らないから」
魔理沙「じゃあ、視聴者に」
文「魔理沙さん、目線はカメラですよ」
魔理沙「はい!文達の事を!」
椛「魔理沙さん!姿勢が悪いです!ビシィ!」
魔理沙「ビシィ!していくんだぜ!」
にとり「だぜ!は素じゃないんでしょ!」
魔理沙「いやこれは素なんだぜ!」
霊夢「魔理沙!」
文「魔理沙さん!」
にとり「魔理沙ぁぁぁぁ!」
魔理沙「説明させろっ!!!」
文「あはっはははっ!(笑)」
霊夢「あははっははっは!(笑)」
魔理沙「ったく、この番組の司会者には人権はないのかぜ?」
霊夢「この程度で人権がないとか、随分と甘い発言ね」
文「そうですよ。私なんて、霊夢さんにどれ程酷い言葉をかけられたことか!」
霊夢「え?あれは文が喜ぶからよ」
文「え」
魔理沙「こほん…えー文がドMな件は置いといてだな」
文「置いとかないでください!何勝手なこと言ってるんですか!?」
椛「(微笑)」
魔理沙「今日のゲストは、この番組の概要(あらすじ)にある通り、この番組の主な製作陣なんだぜ」
霊夢「ああ、番組表に載ってるアレね」
魔理沙「そうなんだぜ。そして、今後の番組制作の役立てるため、又は気分転換、ゲストを決めるのがめんどくさいと言った理由から今日はこの面子なんだぜ!」
椛「はい!そういうわけなんです!」
にとり「みんな拍手ー!」パチパチ
文「(拍手)」
魔理沙「(拍手)」
はたて「(拍手)」
霊夢「いや、待って」
文「なんですか霊夢さん?」
霊夢「文達がゲストの理由なんて正直どうでもいいわよ」
文「どうでもいいとは失礼ですね」
霊夢「だって、理由なんてそれ以外思いつかないし」
にとり「まあ」
椛「文さまにしては常識的な発想ですけどね」
文「じゃあ、何が疑問なんですか?」
霊夢「はぁ?アンタ達本気で言ってるの?」
文「はあ」
霊夢「なんで司会者が魔理沙なのよっ!!!!!」
魔理沙「え、私?」
霊夢「アンタしかいないでしょ!司会者ってサマでもないし、製作陣ですらないし、もっと適任がいたでしょう!」
にとり「仕方ないよ、急な話だったから時間もなかったし」
椛「ゲストとは違って適当に決めるわけにはいかないですからね」
文「そもそも製作陣とは無関係の人物でなければ、我々がここにいる理由は成立しませんからね」
霊夢「霖之助さんとかいたでしょ!」
文「あーそれは色々と被るのでやめておきました」
霊夢「…全く、ここのところ司会者が安定しないわね」
魔理沙「私も結構迷ったんだぜ。暇ってわけじゃなかったしさ」
〜回想〜
文「次回の司会者、魔理沙さんにお願いしてもよろしいですか?」
魔理沙「いいぜ」
〜回想終了〜
魔理沙「でも、司会者って中々面白そうだし?自分のやりたいように出来るから、前々からやってみたいな〜って思ってたんだぜ」
霊夢「ほんっと、アンタって単純なのね」
魔理沙「好奇心の塊と言って欲しいぜ」
魔理沙「まあ、初めてだから至らぬ点があるかもしれませんが、その時はスルーしてくれなんだぜ!
文「そういうわけですので、今回の番組の進行は魔理沙さんに任せますね」
霊夢「…大丈夫なのかしらね」
椛「ぶっつけ本番でやったはたてさんが出来たんですから、大丈夫ですよ。ねぇ、はたてさん?」
はたて「…」
魔理沙「はたて?」
はたて「…ん、んん?」
霊夢「どうしたの、もう収録してるのよ」
はたて「へ、ああ…ごめんなさい。ちょっとぼぅっとしてた」
文「ダメですよはたて。居眠りなんてしたら」
はたて「…ごめん」
霊夢「ていうかさ、こういうのって五十回記念みたいな感じでやるもんじゃないの?」
文「いえいえ、記念になるような回はもっと派手なことをしないとダメですよ」
霊夢「十回記念は散々な結果だったけどね」
文「大丈夫です!二十回記念はすごいことしますから!」
霊夢「すごいこと…え、記念って十回刻みで行くの!?」
にとり「仕方ないよ。この番組、初めてのハイヒールで綱渡りをしてるくらいギリギリな状況なんだから」
霊夢「落下寸前じゃないのよ!ネタはまだ大丈夫なんじゃないの!?」
文「ネタはあっても番組にならないと話になりません。これまで幾らのネタが犠牲になったか…」
魔理沙「いやー製作陣がゲストだと違うな〜(笑)メタ発言が当たり前のように出てくる出てくる」
霊夢「…そういうのは裏でやってはしいのだけど…面白くないし…」
魔理沙「さて!このままいくと愚痴番組になりそうだからさっさと進めるぜ!前回の説は”霧雨魔理沙、幻想郷一の美少女説”でしたが椛さんいかがだったでしょうか?」
霊夢「は?」
椛「へ?」
魔理沙「ん?何かおかしい所があったのかぜ?」
椛「いや、そんな説じゃないですよ魔理沙さん」
文「そうですよ。そんな説検証する必要ないじゃないですか」
霊夢「ボケるにしたってセンスないわね」
にとり「あはっははっはっは!(笑)魔理沙が美少女とか、美少女とか(笑)」
魔理沙「みんな酷いんだぜ〜。はたてはちゃんと突っ込んでくれるよな!」
はたて「え、私?」
魔理沙「そうなんだぜ〜はたては、私の味方よね〜」
霊夢「ふっふ…(笑)」
はたて「…別に…いいんじゃない」
霊夢「あはっはっははははっは!(笑)」
にとり「雑だ(笑)」
椛「はっははははっはは!(笑)」
魔理沙「…やっぱりこの番組、司会者に対して態度が辛辣だなぁ」
霊夢「いやいや、そりゃ魔理沙だからでしょ」
魔理沙「そんなぁ…」
にとり「はっははっははは!(笑)」
霊夢「なっさけない声(笑)」
♢
魔理沙「えっと…ああ、そうそう。今回のプレゼンターを呼びたいと思うんだぜ!」
にとり「へい!待ってました!」
文「テンション高いですねぇ」
魔理沙「今回のプレゼンターはこの方です!」
〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜
一輪「はいは〜い」
はたて「おお」
椛「初登場ですね」
魔理沙「はい!今回のプレゼンターは命蓮寺の入道使い”雲居一輪”です!」
一輪「はーい。お願いしますね」
霊夢「こちらこそ」
一輪「ふむふむ」キョロキョロ
文「?」
一輪「話は聞いてたけど、射命丸がそこにいるのは、なんか面白いよね」
文「初の試みですからね」
霊夢「…一応聞いておくけど、今夜限りなのよね?」
文「まあ、そうですね。今後の製作には必ず役には立ちますが、頻繁にはできませんし」
一輪「へぇ、そうなんだ」
魔理沙「ところで、雲山は出演しないのか?」
一輪「雲山は基本無口だから、出たところでって話だけどね」
にとり「本当は?」
一輪「…雲山が出たら、私が目立たないし…」
霊夢「あーなんか最初の方で言われてたわね」
一輪「異変の直後の宴会でさ、主犯の一人だったのにみんなから”あれ?こいついたっけ?”みたいな目で見られたからね」
椛「あっはっははははは!(笑)」
霊夢「はっはははっはっは!(笑)」
魔理沙「かわいそうだぜ」
文「まあ、確かに一輪さんの特徴は青い髪くらいですからね」
はたて「うーん…青い髪ってまあまあいるわよ」
文「そう?じゃあ…何にもないと言うことで」
一輪「いや諦めるの早すぎでしょ!!」
魔理沙「あはっはっは!(笑)」
文「はっははははは(笑)」
♢
一輪「まあ、今回持ってきた説はうちの”寅丸星”についてなんだけど」
はたて「ああ。あの宝塔の」
一輪「そうそう。…ていうかすっかり宝塔で覚えられてるのね」
魔理沙「そりゃあ、あんだけ頻繁に無くせばな」
霊夢「じゃあ、今回もその方向の説なの?」
一輪「そうね。私達は同じ屋根の下で過ごしてるから、星の”宝塔がないです〜!”は腐る程聞いてるわけだけど」
椛「元々そんな失くすもんなんですか?」
一輪「いやーそん失くす感じでもなかったんだけどねー」
文「ほうほう」
一輪「そんなわけで今回私が持ってきた説はこちら!」
『宝塔、自我芽生えてる説』
にとり「自我?」
魔理沙「一輪、これどういうことだぜ?」
一輪「色々と考えた結果、あんな頻繁に失くすのは星のせいじゃなくて、宝塔に問題があるんじゃないかって言うのが今回の説です」
椛「そういう目線で見たことがなかったですね」
一輪「そうよ、常識じゃ考えられないわよ。あんなに
霊夢「でも、何れにしても星のせいじゃないのこれ」
一輪「…どう言うこと?」
霊夢「仮に自我が芽生えていたとしたら、星は宝塔に嫌われてるってことなのよ」
一輪「そうじゃん!」
文「あははっははっは!(笑)」
はたて「確かに(笑)」
魔理沙「どっちにしたって救われない(笑)」
『宝塔、自我芽生えてる説』
星「宝塔が!宝塔がありません!!」
前回の放送でも少し映っていたが
毘沙門天の化身”寅丸星”は若年性認知症を疑ってもいいくらい、とにかく宝塔を失くす
霊夢「歳的には若くないけど」
しかし、今回の説が立証されれば問題があるのは宝塔の方なので
解決の糸口が見つかりやすくなる
よってナズーリンの負担も減るに違いない
魔理沙「大事な問題だよな」
という訳で例の様に、命蓮寺にはあらゆる場所に監視カメラを設置
尚、今回の検証はかなり長い時間を所要すると判断したため
二十四時間を七日間。寝る間も無く監視し続けることに
魔理沙「なっが」
霊夢「きついわね」
椛「本当に大変でしたよ」
はたて「ほんとこの番組頭おかしいわ」
<一日目>
この日の寅丸は用事がないオフの日
星「ふんふふ〜〜ん♪」タッタタッタッ
なにやら機嫌が良さそうな様子
宝塔はしっかりと手の上に存在してる
にとり「あんな感じでずっと宝塔持ってるんだ」
一輪「そうそう」
星「ゲッ○ウガって弱くないですか?」
ナズーリン「何を言ってるんだご主人は。技構成をみせたまえ」
星「水の波動、舌で舐める、いあいぎり、みがわり、です」
ナズーリン「…」
霊夢「何年前のゲームしてるのよ」
魔理沙「波乗りは覚えさせろよ(笑)」
この日は特に宝塔を失くしてる様子はない
文「宝塔はしっかりとありますからね」
だが
星「」スタスタ
村沙「ねえ、星!洗濯物入れるの手伝って!」
星「はい!少し待ってくだい」コトっ
魔理沙「あっ宝塔置いた」
星「」タッタッタ
村沙「いやー今日は暑いからすぐ乾くね」
星「そうですね…ってこれいつ買ったんですか?」
村沙「ん、どれ?」
星「この、”やってやんよ!”のTシャツですが…」
村沙「ほんとだ、誰が買ったんだろ?」
霊夢「はっはっはははっは!(笑)」
魔理沙「あははっはっはっ!(笑)」
文「マジですか(笑)」
星「」スンスン
村沙「わかる?」
星「うーん…わかんないですね」
村沙「(スンスン)…なんか一輪っぽくない?」
星「なんですか?」
村沙「なんか若干おっさん臭いから(笑)」
星「はっはははははは!(笑)」
一輪「は?」ギリッ
文「あはっはははは!(笑)」
霊夢「キレてる(笑)」
魔理沙「落ち着け一輪(笑)」
とここで
村沙「あれ?星、宝塔は?」
星「宝塔ですか?…あ、あっれれ!?宝塔が!宝塔がない!!」
魔理沙「いや、洗濯の前に置いといたじゃん!」
にとり「忘れてる(笑)」
星「ナズーリン!!ナズーリン!!!」ドタドタッ!!
ナズーリン「宝塔かい?」
星「はい!失くしてしまいました!」
ナズーリン「洗濯をしていたんだろう。なら、その直前にどこか置いたんじゃないのか?」スタスタ
星「え?ああ、そういえばそんな気が…」スタスタ
そして、探す事三十秒
ナズーリン「ほらあった」
星「やった!あった!」
霊夢「小慣れてるわね」
魔理沙「流石ナズーリンだな」
文「能力を使うまでもないですね」
その後は特に何か起きるわけでもなく
PM 18:00
聖「今日の煮物はぬえが一人で作ったんですよ〜」
一輪「へえ、ぬえが料理とな」
ぬえ「あんまりうまくできなかったんだけどね」
星「そんなことないですよ!旨い旨い」パクパク
ナズーリン「ご主人、そんな慌てなくても」
響子「おいしいよぬえちゃん!」あむあむ
村沙「ぬえ〜今度も作ってよ」
魔理沙「食ってる時は持ってないのぜ」
霊夢「そりゃそうでしょ(笑)」
AM 0:00
星「zzzzzz…zzzzzzzz」
<二日目>
この日の星は命蓮寺の外へ
星「」トテトテ
一体、どこへ向かうというのか…
追跡開始
椛「誰かに会うんですかね」
テクテク歩く事、三十分
団子屋「へい!いらっしゃい!」
星「どうも、こんにちは」
団子屋「おお、星ちゃんじゃん!元気〜?」
星「元気ですよ〜♪いつものやつ17本ください!」
団子屋「あいよ〜」
行きつけの団子屋だった
毘沙門天代理がこういう所には来ないものだと思っていたが
やり取りから見るに、結構来ている様子
霊夢「みんなの分もしっかり買ってるじゃない」
一輪「星は自分から買いに行くのよね」
魔理沙「へぇ、優しいんだな」
一輪「聖さまのお金だけどね」
にとり「ん?でもなんで中途半端な数字?」
団子屋「毎度ありー!」
星「ありがとうございます!」
霊夢「てかナズーリンと一緒じゃないのね」
一輪「ナズにはナズの人生があるからね」
魔理沙「いやいや大袈裟な(笑)」
星「」ゴソゴソ
はたて「ん?」
星「」パクリ
にとり「あ」
霊夢「食べた」
星「ん〜美味し〜!早くお茶が飲みたいなぁ〜」
と、ここまで二日間見てきたが
魔理沙「あははっはっはっは!(笑)」
一輪「まさか、あれ目的?」
文「なんか可愛いですね(笑)」
我々が思っているほど宝塔を失くしている様子はない
もしや、奇跡的に調子が悪い日にめぐり合わせてしまったのか…?
一輪(ん?待てよ…星が団子を買った日が二日目…あっヤバ)
<三日目>
聖「それでは皆様、行ってきますね」
一輪「聖さま、どうかお気をつけて」
ぬえ「聖、元気でね」
響子「聖さん…無事に帰ってきてくださいね」
聖「いやいや大丈夫ですよ(笑)」
この日は聖が外出する日
聖によると、二日帰ってこないらしい
聖「星は宝塔を無くさないようにね」
星「はい!昨日は無くさなかったので大丈夫です!」
魔理沙「そんなもん当然だろ!」
にとり「あっはははっは!(笑)」
聖「」てくてく
ぬえ「お土産待ってるからね!」
一輪「…」
文「ん、どうしたんですか一輪さん。そんな顔を青ざめて?」
一輪「信じてるぞ…この番組を信じてるぞ…!」
文「?」
聖が出かけて二時間後
一輪「ウヒャウヒャヒャハ!!!(笑)」
星「やっと飲めるぅうううううう!!」
村沙「うっま!!昼間の酒マジでうっま!」
聖が居ないことを良いことに、昼間から酒盛りをしていた
一輪「あああああ!」
はたて「はっはははは!(笑)」
にとり「おお、やってるね〜」
一輪「(ゴキュ…ゴキュ…)…ッつァー!!うまいいいい!!」
星「あははははははは!いい飲みっぷり!!」
村沙「キンッキンに冷えてやがるッ!ありがてぇ…!!」
一輪「もうなくなっちゃった!もう一箱開けろ!開けろ!!」
星「おいおい!ツマミ少なくねぇ?あり得ないんですけど〜(笑)」
村沙「」ヒョイ
一輪「あああああああ!?私の唐揚げぇえ!?」
星「ははははははははは!(笑)」
村沙「あひぇひぇへへへへ!(笑)」バンバンバン!
霊夢「うっわ引くわ…」
一輪「違うから!!ちょやめて!精神的にも物理的にも死んじゃうから!」
にとり「はっはははっははっは!(笑)」
その酒盛りの最中…
星「うへぇええ…ツマミまだ?」
一輪「響子が作ってるぅ〜ざます〜」
霊夢「響子に作らせるとかなんなの?」
一輪「あああ、響子ごめんなさい!許して!お願い!」
星「…これ、ツマミ?」ヒョイ
村沙「バーカ。それ宝塔でしょ」
一輪「もう酔ったの〜」
星「…いや、おでんかもしれない…おでんに違いない!」ガジガジ
椛「はっはっはははは!(笑)」
魔理沙「末恐ろしいぜ」
星「まっず!!」
一輪「だあら宝塔だって言ってるやん」
星「ツマミじゃないものなんぞ、いるかーーーー!!!!」ぽーい!
村沙「おー!投げたあああ!」
霊夢「は!?」
椛「え”!?」
文「嘘っ!?」
星「きたー宝塔投げ世界っ新記録ー!!!」
一輪「あはははははは!(笑)」
村沙「わははははははは!(笑)」
椛「あっはっはははは!(笑)」
にとり「ははっはははははは!(笑)」
霊夢「あははははははは!(笑)」
魔理沙「(大爆笑)」バンバンバン!
一輪「」
<四日目>
星「う”…頭が…痛い…」
一輪「んん、少し飲みすぎたかな…」
村沙「…あ”ーやばい…片付けないと…」
ナズーリン「やっと起きたか酔っ払い共め」
星「ああ…ナズーリン…おはようございます…」
ナズーリン「…全く…」かちゃかちゃ
一輪「申し訳ない…ナズにも申し訳ない…」
魔理沙「あーやばい(笑)めちゃ笑ったぜ」
とここでようやく
星「…ない」
ナズーリン「…念のため聞くが、何が無いのかねご主人」
星「…ほうとう」
宝塔の存在が確認できないことに気づいた
星「なんで?なんで宝塔が無いの?」
ナズーリン「お二人とも。心当たりはあるかね」
一輪「宝塔なら、星が投げたよ。確か南の方に」
ナズーリン「…」
星「な、ナズーリン…」
ナズーリン「…何も言いまい。説教は見つけてからだ。さっさと行くぞご主人!」
星「…はい」
三十分後
ナズーリン「うむ…」
星「な、ナズ、見つかりますよね…?」
ナズーリン「大丈夫だ。…にしてもどこまで投げたんだ?」
星「ま、まあ、相当投げたんですかね…」
ナズーリン「…」
一時間後
ナズーリン「…まるで反応がないぞ。どうしたんだ?」
星「あわ…あわわわわわわ!宝塔が、宝塔がああ!」
ナズーリン「うるさいから静かにしてくれご主人」
二時間後
星「ここにありますか!!?」ゴソゴソ
ナズーリン「おい!ゴミ籠を漁るなんて真似はよしてくれ!」
霊夢「はははっはは(笑)」
魔理沙「酷いな(笑)」
そして、ようやく
星「あっ!見つかりましたナズーリン!」
ナズーリン「全く…今回ばかりはくたびれたよ…」
命蓮寺からかなり離れた道端で無事発見された
その距離なんと13kmっ!!
ちなみに、南ではなく、北だった
一輪「え!?」
霊夢「酔ってたから方角を間違えたのね」
一輪「そんな筈は…」
ナズーリン「次からは気をつけてくれよご主人」
星「はい!これからは気をつけます!!」
ナズーリン「…はぁ」
椛「そりゃ疲れますよ」
霊夢「きつそう…」
四日目にしてようやくナズーリンが能力を使用し、宝塔を探した
それからも
<五日目>
霖之助「この宝塔なら、数百万で買い取るよ」
星「う、うむ…そ、そのような金額で、でも…」
霊夢「何言ってんだあの店主は」
魔理沙「動揺するなよ」
<六日目>
星「宝塔…ビーム!!」ビビビビビ!
的「ば…ばかなっ!こ…この俺が…!この俺がァァァァァァ!!」
星「うん!いい感じ!」
流石に反省したのか、この二日間はなくす様子はなかった
<最終日>
そして迎えた密着最終日
聖「すみません…急に用事ができちゃって」
ナズーリン「いいんだよ、とりあえず今日は大丈夫そうだし」
聖「では行ってきますね。ぬえと響子には貴女から伝えてくださいね」
ナズーリン「承った」
どうやら聖に急用が入ってしまった様子
ナズーリン「…」
きっと今日、何かが起きる…
そう思ったナズーリンは、
ナズーリン「…はぁ」
恐らくまたつくであろうため息を、一つついた
霊夢「なんで小説チックなのよ」
だが、この日の星は
阿求「ふむふむ、では聖白蓮は豊聡耳神子と対立しないと?」
星「そうですね、仲が良いとは言えませんが前のように露骨に対立することはないかと」
幸か不幸か、阿求亭で取材を受けていたため、昼間からの酒盛りには参加しなかった
一輪「い、いや。この時はしなかったたから!うんん!」
にとり「ふーん」
阿求「ふむ、やはりあの二方の項目を改める…いや、もっと話を聞く必要が…」
PM 19:00
阿求「すみません、ここまで遅くなってしまって…」ぺこり
星「いえいえそんな!これ位ならいつでも良いですよ」
阿求「協力感謝します。今晩は冷えるとのことですのでお気をつけて」
星「はい!では失礼します!」
ここで何も起きなければ、宝塔を失くすことはなく、明日を迎えれるのだが…
PM 19:30
星「かんぱーい!」
魔理沙「かんぱいだぜ!!」
アリス「全くもう…」
そのままお家に帰らずに、金髪メンツで呑んでいた
魔理沙「おや」
霊夢「おやじゃないでしょ(笑)」
一輪「アイツ…なんか遅いなって思ったら呑んでたのか!」
星「いやー疲れたな〜」もむ
魔理沙「取材お疲れだぜ」スズズ
アリス「…というか星は大丈夫なの?」
星「何がですか?」
アリス「今更だけど、貴女のところってお酒禁止じゃなかったっけ?」
星「いいんですよ!世の中バレなきゃ犯罪じゃないんですから!!」
いえ、がっつりバレてます
霊夢「あはっはっははは!(笑)」
椛「はははっはっは!(笑)」
星「」んぐぐぐぐんぐぐぐ…
アリス「ああ、そんな一気に飲んじゃ…」
星「っああああああ!聖が怖くて酒が飲めるか!!」
魔理沙「あひゃひゃひゃひゃひゃ!(笑)」
文「んふふふふふふふふふ(笑)」
にとり「ひっどいねぇ魔理沙も(笑)」
魔理沙「あれ?あんな飲んでたっけ?」
魔理沙「いいじゃないのアリス〜そもそもこの幻想郷で酒を飲まないってのが間違いなんだぜ!」
星「そうそう!聖のお堅い頭じゃこの世は生きてけませんからねぇ!賢い私は順応して生きてるんです!」
アリス「…どうなっても知らないわよ」
魔理沙「ノリが悪いな〜アリス〜!」
星「大丈夫ですよ〜誰かが監視してない限り、私の安全は確定してるんですから!」エッヘン!
残念ながらバッチリ監視してました
一輪「…」
椛「いや〜これはお笑いものですね(笑)」
はたて「二人でめちゃ笑ったわよね(笑)」
PM 11:30
しかし、偶然か必然か、星は宝塔を失くすことなく命蓮寺に無事たどり着き
星「ナズ〜戻ったぞ〜!」ガラガラ
こうして一週間の密着は終了した
ここで検証結果”星はそこまで宝塔をなくさなかった”と結論づけるのは簡単だが
そもそもの説”自我が芽生えていたのか”かどうか、今までの映像から検証することに
魔理沙「自我なんてないだろ」
文「無くしたのは星さんのせいですからね」
これまでの映像にはそれらしきものは撮れていなかったが
我々は、ある映像に注目することに
それは三日目の出来事
星「ツマミじゃないものなんぞ、いるかーーーー!!!!」ぽーい!
村沙「おー!投げたあああ!」
星「きたー宝塔投げ世界っ新記録ー!!!」
一輪「あはははははは!(笑)」
村沙「わははははははは!(笑)」
この、星が宝塔を投げるシーン
実際に宝塔が見つかった場所は北に13kmであったが
よくよく観察して見てみると…
星「ツマミじゃないものなんぞ、いるかーーーー!!!!」ぽーい!
方角は南、距離はおおよそ50m
霊夢「ん?」
文「全然違いますね」
一体なぜ、方角も距離も大きく異なってしまったのか…?
風や悪戯と説明するには、いささか無理があるように思えるが…
果たしてそれは、奇跡が重なった結果か
それとも、自我が芽生えていた…?
検証結果『信じるか信じないかは、貴女次第です』
霊夢「いや終わり方雑すぎ!」
椛「あはっははは!(笑)」
魔理沙「いや〜まさか最後の最後であんなオチがあったとは」
一輪「う、うん…あのちょっといいかな?」
魔理沙「なんだぜ?」
一輪「あのさ、私たちのあの三日目のシーン…カットできないかな〜って思ったんだけど〜できる?」
にとり「無理だね」
一輪「即答!?」
椛「そりゃそうですよ。あんだけ長い時間編集したものを今更カットだなんて」
にとり「というかオチに使った時点で私たちにはどうしようもないのさ」
一輪「でもこのままじゃ聖にお酒飲んでた事バレちゃうの!どうしたらいいのよ!?」
霊夢「それは自己責任じゃないの」
一輪「そんなぁ…」
椛「あ、聖さんに関してはご安心ください」
一輪「え、どうにかしてくれるの?」
椛「いえ、先程のVTRを既に見せたので聖さんにはとっくにバレてます」
霊夢「あははっははっは!(笑)」
魔理沙「あははははっはっはっ!(笑)」
文「はははっはっはっは!(笑)」
一輪「え…なん…で?」
にとり「いやいや、確かにVTRを流すには局長の許可が必要だけどさ」
椛「今回の場合、命蓮寺の代表者である聖さんにも許可をもらうことは大前提なんです」
霊夢「大丈夫よ。さすがに殺しはしないから」
椛「あ、殺意満々でしたね」
♢
次週の”水曜日の文々。”は
『八雲紫、冬じゃなくても結構寝てる説』
幽々子「普段の紫ってどんな感じなんだろ〜って思って」
霊夢「相当寝てるんじゃない?」
紫「zzzzzz…zzzzzzz…」
果たして、その結末とは…!
次週もお楽しみに!