水曜日の文々。   作:月胡椒

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プレゼンター21 河城にとり

 

文「さあ、始まりました水曜日の文々。でございます!」

 

 

魔理沙「いえ〜い!」

 

鈴仙「わ〜い!」

 

小町「よろ〜」

 

大ちゃん「(拍手)」

 

霊夢「(拍手)」

 

 

文「はい!ありがとうございます!」

 

霊夢「はいはいどもども」

 

文「前回はですね、チルノさんvsお空さんと熱い戦いが繰り広げられたわけでしたが、いかがだったでしょうか?」

 

霊夢「如何っつってもね」

 

魔理沙「戦いってかお互いに自爆しまくってただけじゃんか」

 

文「いえいえ、どのシーンを見ても手に汗握るものばかりで、視聴者からは大好評だったんですよ」

 

霊夢「嘘つけ(笑)」

 

魔理沙「よく言うぜ(笑)」

 

文「大妖精さんはどうでした?」

 

大ちゃん「そうですね…最初に比べたらとても成長した方だと思いますよ」

 

霊夢「まあ、確かに思ったよりは上手く答えてたもんね」

 

魔理沙「九九も言えてたしな」

 

大ちゃん「あれは私と練習したんですよ」

 

鈴仙「へえ〜」

 

霊夢「そうだったんだ」

 

文「やはり大変でしたか?」

 

大ちゃん「いえ、そこまで大変ではなかったですよ」

 

霊夢「大ちゃんは頭いいからね」

 

大ちゃん「ただ、予定だと九の段も言えるように練習したかったんですが、時間がどうしても足りんなかったんですよね…」

 

鈴仙「ま、そういうのは追い追い覚えていけばいいのよ」

 

霊夢「でも折角九九練習したのにね、あんな×0なんて問題出しちゃって可哀想じゃない」

 

文「あれそんなに難しいですか?」

 

大ちゃん「いえそんな事は…私がちゃんと教えれば良かったんですけどね…」

 

魔理沙「大ちゃんは悪くないぜ。全部文のせいだから」

 

文「いや私が考えたわけじゃないんですけど!?」

 

鈴仙「あはははははは!(笑)」

 

霊夢「はははははははは!(笑)」

 

文「悪い人達ですね〜本当に」

 

霊夢「まあ、でもお空の扱い自体はそこまで悪くなかっただけまだマシね」

 

魔理沙「確かにそこまでディスる事はしなかったよな」

 

小町「やっぱ地霊殿の主人には喧嘩売りたくないのかい?」

 

文「いやいや私は誰でも平等に扱いますよ。誰か特定の者だけ酷い扱いをするだなんてそんなことはしません」

 

霊夢「嘘つけ」

 

大ちゃん「…チルノちゃんの扱いは相変わらずだったんですけど」

 

文「いやいや、あの扱いは寧ろ正解じゃないですか」

 

魔理沙「はっはっはっはは!(笑)」

 

鈴仙「最低な発言じゃない(笑)」

 

霊夢「そんな堂々と言うことじゃないけどね」

 

小町「はははっっははは!(笑)」

 

 

 

 

 

 

文「さ、ここらで今回のプレゼンターをお呼びしたいと思います!」

 

霊夢「結構早い段階で呼ぶのね」

 

文「まあ、そうですね。なんせ今回は二つの説を検証しますからね」

 

魔理沙「二つ?」

 

小町「珍しいじゃん」

 

鈴仙「なんかあったの?」

 

文「今回のプレゼンター の希望なんですよ」

 

小町「へぇ」

 

大ちゃん「楽しみですね!」

 

鈴仙「…なんか前にもこんなことなかったっけ?」

 

文「そうですか?」

 

霊夢「…物凄く嫌な予感がするんだけど」

 

文「いえいえ大丈夫ですから」

 

魔理沙「霊夢は勘だけは物凄く当たるんだぜ?」

 

文「大丈夫ですから!今回のプレゼンター が分かれば安心しますから!」

 

鈴仙「そこまで言うんだったら…」

 

霊夢「…」

 

文「それでは本日のプレゼンターはこの方です!!」

 

 

 

♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜

 

 

霊夢「…」

 

魔理沙「っふ(笑)」

 

小町「おお」

 

 

にとり「しゃあああああああああ!!!!!」

 

鈴仙「ははははっはははは!(笑)」

 

にとり「WRYYYYYYYYYYYY!!!!!」

 

大ちゃん「あははははっはははは!(笑)」

 

小町「はははっははははは!(笑)」

 

霊夢「…」

 

にとり「我、到着っ!!」

 

魔理沙「いやいやいや(笑)」

 

文「はい!本日のプレゼンターはこの番組の編集担当”河城にとり”さんです!」

 

にとり「ブルータス、お前もか」

 

霊夢「何言ってんの?」

 

小町「ふっふ(笑)」

 

にとり「いや、別に私の名言喋ってもいいけど、そればっかりだとつまんないじゃない」

 

霊夢「にとりに名言なんてないじゃない」

 

鈴仙「んふふふふ(笑)」

 

にとり「いやいやちゃんとあるよ」

 

霊夢「例えば?」

 

にとり「だから、きゅうりだいす」

 

霊夢「だからそれ違うじゃん」

 

魔理沙「ははっはははっはは!(笑)」

 

文「あっははははは!(笑)」

 

にとり「カラーボー」

 

霊夢「いやそれも違うって!」

 

鈴仙「はははははっははは!(笑)」

 

大ちゃん「あははははははは!(笑)」

 

にとり「そんな時には…にとりのしゅ」

 

霊夢「いい加減にしろぉおお!!!」

 

魔理沙「はははっはははっは!(笑)」

 

霊夢「全部同じところからパクってるじゃん!」

 

にとり「パクリじゃないよ。例え別次元の私でもここにいる私と変わんないから」

 

霊夢「いやいや訴えられたら、アンタ負けるからね惨敗だからね」

 

文「はははっはははは!(笑)」

 

にとり「いいじゃんこれくらい許してくれるよ」

 

魔理沙「なんの根拠が(笑)」

 

にとり「寧ろ、こんな事でキレられたらあっちの器が小さかったって事だよ」

 

霊夢「なんなのマジこいつ!?」

 

大ちゃん「ははっはっはははは(笑)」

 

小町「あはははははっははは!(笑)」

 

鈴仙「ひっはははははは!(笑)」

 

霊夢「はぁぁあ!?」

 

にとり「霊夢もなんでそんなカリカリしてんのよ」

 

霊夢「なんでって…アンタの説危ないのがあるじゃん…」

 

にとり「そんな危ないのあった?」

 

鈴仙「あ、咲夜のやつ(プレゼンター14参照)」

 

霊夢「そうそう…もうあれ下手したらクレームもんでしょ」

 

文「あっそれなら安心ですよ。クレームは一切なかったので」

 

霊夢「いやみんな怖くて触れてないだけでしょうが」

 

小町「それは違いないね」

 

霊夢「みんな知ってる?この番組さ、ありがたいことに説投稿とは別に感想とかもほぼ毎回寄せられるんだけどさ」

 

鈴仙「へぇ」

 

大ちゃん「そうなんですか」

 

霊夢「なのに、あの咲夜の説だけは一切感想来なかったからね」

 

魔理沙「ははははははっははははは!(笑)」

 

にとり「いやいやあれはたまたまだよ」

 

霊夢「たまたまちゃうわ!!!!」

 

文「はははっはっはっは!(笑)」

 

魔理沙「今回物凄いキレるな(笑)」

 

霊夢「いやもうあの咲夜の説以来、私の中でにとりはダメになってるから」

 

にとり「そんなことないって」

 

霊夢「視聴者のみんなも覚えときなさい。小鈴とにとり回は大ハズレだから」

 

魔理沙「小鈴も巻き込むのかよ!?」

 

にとり「あははははっははは!(笑)」

 

小町「あっはははははははは!(笑)」

 

大ちゃん「はははっはははは!(笑)」

 

 

 

 

 

 

文「さあ、今回は一体どんな説を持ってきてくれたんですかにとりさん」

 

にとり「ふっふっふ…やっぱり私がきたからには椛の説でしょ」

 

文「いいですねぇ〜」

 

霊夢「前回とおんなじ流れだね」

 

にとり「前回は椛の尻尾について触れたけど今回は椛の能力に触れていこうと思う」

 

魔理沙「ほう」

 

にとり「そもそも椛の能力ってみんな知ってる?」

 

霊夢「えっと…確か、千里先を見通す程度の能力だっけ?」

 

にとり「惜しいねぇ。正しくは”千里先まで見通す程度の能力”だよ」

 

霊夢「ほとんど一緒じゃん」

 

にとり「いやいやここはしっかりしないとね」

 

魔理沙「良く言うぜ(笑)」

 

にとり「いやでも実際さ、これすごいと思わない?」

 

小町「確かにすごい能力だよね」

 

霊夢「遠くからでも侵入者とかすぐに見つけれるわけだしね」

 

文「流石、私の椛ですね!」

 

霊夢「いや別にアンタのじゃないから」

 

魔理沙「そろそろしつこいぜそのアピール」

 

文「いやいや、実際そうじゃないですか。ねえ、にとりさん?」

 

にとり「まあ、表向きだとそうかもしれないけど、実際は私のだから」

 

文「は?」

 

にとり「ん?」

 

魔理沙「いやいや(笑)」

 

鈴仙「まさかの三角関係(笑)」

 

霊夢「もういいからその下りは(笑)」

 

小町「あははははは!(笑)」

 

霊夢「そもそも誰の物でもないし」

 

にとり「…まあ、この話は後々するとして…そんな椛の能力に関するこんな説を持ってきた!」

 

 

 

【検証】

 

千里先まで見通す能力

イマイチ使いどころない説

 

 

 

 

大ちゃん「あ〜」

 

文「にとりさん。この説は一体?」

 

にとり「確かに千里先まで見えたら便利だけどさ、そこまで視力が良くてもメリットがあるのかって話」

 

霊夢「まあ、確かに山の見回りでそんなヤバい視力が必要不可欠だなんてこともないし」

 

小町「実際に千里先まで見ることもないよね」

 

鈴仙「そう言われると、そうね」

 

霊夢「他の白狼天狗も千里先まで見えるの?」

 

にとり「千里先は少数だね。そうじゃなくてもかなり視力は良いよ。少なくとも人間には絶対負けない」

 

大ちゃん「他の白狼天狗さんも視力が高いんですね」

 

にとり「そうそう」

 

霊夢「椛だから悪いことに使わないだけなんじゃないの?」

 

にとり「いやいや、他の白狼天狗もおんなじ感じだよ」

 

魔理沙「全体的に真面目だよな白狼天狗って」

 

文「真面目っていうか真面目過ぎなんですよね。私も軽く引きましたもん」

 

霊夢「あ、椛ディスった」

 

大ちゃん「あっ」

 

鈴仙「あー!!」

 

小町「これは」

 

文「違いますって!あくまで平均的に考えたらって話で椛はいたって普通ですよ!」

 

霊夢「ははっはははは!(笑)」

 

文「私が椛の悪口を言う訳ないじゃないですか」

 

霊夢「…そもそもアンタと椛が仲良いってのが嘘くさいのよね」

 

文「え、なんでです?」

 

霊夢「だって原作だと不仲じゃん」

 

魔理沙「っぶふ(笑)」

 

にとり「あははっははははは!(笑)」

 

文「いやいや原作とこっちは別もんじゃないですか」

 

霊夢「まあ、確かに別もんだけどさ、無関係とは言えないじゃない」

 

文「ま、まあ確かにそうですけど…」

 

魔理沙「原作ってのもあるけど、そう連呼されると逆に嘘くさいよな」

 

小町「それわかるわ〜」

 

魔理沙「なんかビジネス百合っぽいっていうかさ」

 

文「ビジネス百合!?」

 

霊夢「あははははっはは!(笑)」

 

鈴仙「はははっははは!(笑)」

 

文「初めて聞きましたよ!?」

 

霊夢「でも、椛は別に文の事好きじゃないからビジネスは成り立ってないけどね」

 

文「うっ」

 

小町「あははははっはははははは!(笑)」

 

魔理沙「はははははははっははっはは!(笑)」

 

にとり「やーば(笑)」

 

文「…え、皆さんなんで私の心、ここまで抉るんですか?」

 

霊夢「あはははははっはははは!(笑)」

 

 

【検証】

 

千里先まで見通す能力

イマイチ使いどころない説

 

 

この番組の主なカメラマンの白狼天狗”犬走椛”の能力

 

”千里先まで見通す程度の能力”

 

身体能力が人間よりも遥かに上の白狼天狗の中でも、これほど見えるのはかなり稀な例であり

 

天狗の長い歴史上、椛を含めてもごく僅かとされている

 

 

魔理沙「へぇ〜」

 

霊夢「そんなに凄いんだ」

 

 

そんな恵まれた視力は、一見するとかなり便利そうな能力であるのだが

 

実は、そんな使い道がないのでは…?

 

ということで

 

 

はたて「よろしくお願いします」

 

椛「はい、お願いします」

 

 

直接、本人に聞いてみることに

 

 

はたて「改めて聞く事でもないけどさ、椛は一応千里眼持ちなのよね?」

 

椛「あー…」

 

 

霊夢「はたて久しぶりに見た気がする」

 

魔理沙「会いたかったぜ」

 

 

椛「いえ。私、()()()ではないんですよ」

 

はたて「え」

 

 

小町「おっと?」

 

鈴仙「いきなり否定しちゃった!?」

 

 

はたて「じゃあ、能力は?」

 

椛「あの〜皆さん結構誤解しているんですけど、千里眼と私の目って似ているようで実は微妙に違うんですよ」

 

 

魔理沙「ん?」

 

 

そう。椛の二つ名が”山のテレグノシス”であるが故に

 

(テレグノシス…千里眼の意)

 

勘違いしやすいのだが

 

椛の能力と千里眼は似て非なる存在

 

そもそも千里眼でいう千里とは

 

単に長大な距離や四方全てを意味している

 

 

霊夢「そこはアバウトなんだ」

 

 

また千里眼は普通の人間が目視不可能なほど遠くの物事を、精細に見ることが出来るが故に

 

物理的な障害物を無視して視認する、一種の透視能力をも持ち合わせている

 

 

魔理沙「めちゃくちゃ便利じゃねえか」

 

霊夢「文が持ってなくてよかったわ」

 

文「なんで私限定なんですか(泣)」

 

 

更に、すべてを見通すということから

 

相手の心を読むことや、未来視や過去視さえも可能とされている

 

 

魔理沙「まんまさとりじゃん」

 

 

要するに、千里眼というのは

 

単なるすごい目というわけではなく

 

一種の超能力のようなものだという事

 

 

一方の椛の能力を見てみると

 

”千里先まで見通す程度の能力”

 

千里先まで見通すとだけしか書いていないので

 

千里眼とは違う

 

 

カメラ「(椛の目ズーム)」

 

 

霊夢「綺麗な赤色ね」

 

魔理沙「まったくだぜ」

 

 

要するに椛の能力は

 

えげつないくらい視力が高いという事

 

 

はたて「へえ。そんな事細かく聞いたのは初めてだわ」

 

椛「こんな風に説明するのは、私としても初めてなんですけどね」

 

 

鈴仙「千里眼がパスタという全体の概念なら、椛の能力はカルボナーラって事?」

 

魔理沙「いや、千里眼という材料の一つに、”千里先が見える”が入ってる。千里眼がカルボナーラなら、椛の能力はニンニクって事だぜ」

 

鈴仙「あーそういう事」

 

文「うーん…その説明も若干違うんですけどね」

 

霊夢「…ニンニクを選ぶセンスはどうかと思うけど」

 

魔理沙「ニンニク美味しいぜ?」

 

霊夢「ははははははは(笑)」

 

大ちゃん「不完全な千里眼って事ですか?」

 

文「不完全といいますか…根本がそもそも違うので」

 

霊夢「うーん…よくわかんない」

 

 

と、ここまで椛の能力を再確認し

 

本題に入りたいところであるが

 

その前に、もう一つ確認したいことがある

 

 

魔理沙「なんだぜ」

 

 

我々が立っているこの地上は一見すると平面に感じるが

 

実際は膨大な球体のほんの一部である

 

そのため、例え周りに何も無い場所であったとしても

 

自分の後ろ姿を見えることはないし

 

千里先が見える視力であっても

 

見える景色には必ず限界があるのだ

 

 

大ちゃん「地球は丸いってことですね」

 

魔理沙「そういうことね」

 

 

そこで、椛の目線から地平線までの距離を測ってみることに

 

椛には立ち絵がないが故に、身長が不明であるが

 

だいたい150cmとする

 

 

魔理沙「まあまあ高くないか」

 

文「普通ですよ」

 

 

椛の目線から地平線の距離をxとし

 

地平線から地球の中心までの距離はyとする

 

地球の中心から椛の立っている地点も当然yであるため

 

地球の中心から椛の目線はy+150となる

 

 

霊夢「?」

 

魔理沙「…?」

 

小町「エックス?」

 

 

この点を線で引くと直角三角形になるため、三平方の定理が使えるため

 

途中式は”y2+x2=(y+150)2 ”

 

 

大ちゃん「??」

 

 

そして、ここで椛の目線であるxに直目して式を

 

 

霊夢「ちょっと!?ストップストップ!?」

 

 

【VTR一旦ストップ】

 

 

文「ん?どうかしたんですか?」

 

霊夢「いやどうかしたじゃなくて」

 

魔理沙「何言ってるかさっぱりなんだぜ」

 

文「いやいやちゃんと説明してるじゃないですか」

 

霊夢「急にさんへーほーとか言われてもわかんないのよ!」

 

文「あれみなさん習ってませんでした?」

 

魔理沙「知らないぜ」

 

大ちゃん「まだ習ってないですね」

 

鈴仙「…一応知ってるわ」

 

霊夢「鈴仙とか知ってても、子供とか知らないでしょうが」

 

文「いやこの放送十時半ですから」

 

魔理沙「里の子供大体見てるぜ」

 

文「いやしかしですね…数字だけというのは如何なるものかと」

 

霊夢「いいんだってこういうのは数字だけで」

 

文「ホントですか?」

 

にとり「うーん、これくらいは知ってると思ったんだけどなぁ」

 

霊夢「ちゃんと視聴者層考えてよね」

 

文「わかりました。んじゃあ取り敢えず結果のところまで飛ばしますね」

 

魔理沙「よろしくだぜ」

 

霊夢「次からややこしい計算は無しにしてよ」

 

文「はいはい」

 

 

【VTR、早送り】

 

 

【VTR、再開】

 

 

以上の式から

 

椛の目線から地平線までの距離は

 

おおよそ、4.371km

 

つまり、通常の目線では僅か4kmまでしか見れないため

 

椛はどの視力は必要ないのである

 

 

霊夢「成る程」

 

魔理沙「にしても恐ろしすぎるぜ」

 

 

これに対し、椛は

 

 

椛「地上に立って目を使う事なんてあんまりないです。実際は高いところにいますのでまあまあ広い景色も見渡せますよ」

 

はたて「だいたいどれくらいの高さから?」

 

椛「どれ程と…うーん…100mくらい?」

 

 

仮に100m地点であったとしても

 

見渡せる距離は

 

おおよそ、35km

 

何れにしても、千里先を見通す程の能力は必要ないと思われる

 

 

鈴仙「まあまあとは」

 

霊夢「ただ見渡せるわけじゃなくてくっきり見えるわけなんでしょ」

 

文「らしいですね」

 

魔理沙「ふえぇ…」

 

 

と、ここまで椛の能力の詳細が分かったところで

 

いよいよ本題に入っていく

 

 

はたて「椛のその能力はさ」

 

椛「はい」

 

はたて「正直、使い所あんまりなかったりする?」

 

椛「いえいえ、使い所はちゃんとありますよ」

 

はたて「例えば?」

 

椛「見張りとかしてる時、”あれ?そう言えばあそこの店定休日だっけ?”って思った時とか」

 

はたて「あー確かにそれは使える」

 

椛「お風呂に入っててもテレビ見たい時に、お風呂の扉を開けて見たりとか」

 

はたて「へえ…え?」

 

椛「店の中とか覗いて、”あの人は三種のチーズ牛丼を頼むに違いない!”って心の中で賭けてたり」

 

はたて「へ、へぇ…」

 

椛「まあ、大体外れるんですけど(笑)」

 

 

霊夢「…」

 

 

椛「後映画見た後、”はっ!実は私今、スナイパーに狙われてる!?”って思った時に窓から覗いて安心したい時とかですね!」

 

 

霊夢「しょうもないわね!」

 

魔理沙「はははっはははは!(笑)」

 

霊夢「風呂ぐらいちゃんと入りなさいよ!!」

 

にとり「ははははっははははは!(笑)」

 

 

はたて「他には?」

 

椛「他ですか?…特に使わないですね」

 

はたて「そうなんだ」

 

椛「はい」

 

 

【検証結果】

 

使い道は

あんまりなかった

 

 

魔理沙「早っ」

 

霊夢「短くない?」

 

にとり「あんまりダラダラとやるくらいなら、この位がいいかなって」

 

鈴仙「でも、この番組にしては珍しいわね」

 

小町「誰も傷つかずに終わってるし」

 

鈴仙「被害者/zeroよね」

 

魔理沙「たまにはこんな平和回もアリなんだぜ」

 

霊夢「いやいや、自分のお気に入りを笑い者にしたくないだけでしょ」

 

文「いえ、私は平等主義者ですので贔屓なんてことはしませんよ」

 

霊夢「どうだか」

 

大ちゃん「あの、一つ質問いいですか?」

 

文「ハイなんでしょう大妖精さん?」

 

大ちゃん「椛さんの見渡せる景色は35kmまでって言ってたじゃないですか」

 

にとり「まあ、地上から100m上空で見張っているって前提だけどね」

 

大ちゃん「それで気になったんですが…」

 

 

大ちゃん「そもそもどうやって千里先まで見渡せるって分かるんですか?」

 

小町「あ」

 

魔理沙「あ」

 

鈴仙「確かに」

 

文「それは…やっぱりあれなんじゃないんですか?でっかいCでやる視力検査みたいな?」

 

鈴仙「いやいや無理でしょ(笑)」

 

魔理沙「これは怪しいんだぜ」

 

文「な!?私の椛が嘘ついてるって言うんですか!!」

 

魔理沙「はははははっははは!(笑)」

 

鈴仙「また私のってつけてるし(笑)」

 

霊夢「じゃあ…とりあえず次回は”椛、千里先まではさすがに盛り過ぎ説”って事で」

 

文「いやいや盛りすぎって咲夜さんの胸じゃあるまいし」

 

魔理沙「おい(笑)」

 

霊夢「はははははっはっははははっは!(笑)」

 

小町「あはははははははは!(笑)」

 

 

 

 

 

 

霊夢「それで本当に臭くってさ〜」

 

魔理沙「それは困るんだぜ」

 

 

にとり「ふっふっふ…楽しい雑談も悪くないけど、そろそろもう一つの説を検証しようじゃないか!」

 

文「いえ〜い!」

 

 

霊夢「…」

 

文「ほら霊夢さんもそんな顔しないで!」

 

霊夢「…本当に大丈夫なのよね?」

 

にとり「大丈夫だって!」

 

魔理沙「まあ、にとりも口に出さないだけで反省してるんだぜ多分」

 

霊夢「…とりあえず、その説を教えてちょうだい」

 

にとり「こほん…その前に、みんなには聞きたいことが一つある」

 

鈴仙「?」

 

にとり「これまで数々の説を検証してきた当番組ではあるが…何か肝心なことを忘れてはいないかい?」

 

小町「肝心なこと?」

 

にとり「そう。幻想郷と謳っておきながら、触れていないもの…いや、()()()()()()()()()()がある」

 

大ちゃん「?」

 

魔理沙「避けている?」

 

霊夢「まさか咲夜のパッドとか?」

 

にとり「紅魔館に関係しているって所はあってるけど惜しいねぇ」

 

鈴仙「…月に関する説とか?」

 

にとり「もっと頭を柔らかくして考えてよ〜この幻想郷になくてはならないものだよ」

 

魔理沙「龍神様とか?」

 

にとり「違う違う。答えは」

 

 

 

にとり「二次創作だよ」

 

鈴仙「…」

 

魔理沙「…」

 

小町「…」

 

霊夢「」

 

にとり「そんなわけで本日二つ目に検証する説はこちら!!」

 

 

 

【検証】

 

二次創作のフランドール

主人公に心を許すの

幾ら何でも早すぎ説

 

 

 

魔理沙「あはははははっははは!(笑)」

 

鈴仙「はははははははは!(笑)」

 

大ちゃん「あはははははっはは!(笑)」

 

小町「うっそ(笑)」

 

霊夢「うっわぁ…」

 

文「いやぁ〜確かにこれは気になっていましたね〜」

 

にとり「でしょ〜」

 

文「霊夢さんどう思いますか?」

 

魔理沙「っふ(笑)」

 

霊夢「もう本当に勘弁してくれる?」

 

魔理沙「あははっはははは!(笑)」

 

霊夢「え、マジで触れるの?」

 

文「そりゃあ、いつかは触れないといけないでしょう」

 

霊夢「何で避けられないみたいな言い方するの?余裕で避けられるじゃん」

 

にとり「避けられないよぉだって気になるんだもん。それに自分たちが出演してるんだよ。セーフだって」

 

霊夢「アウトでしょうが!!!」

 

小町「あははははっはははは!(笑)」

 

霊夢「そもそも自分たちってのが間違いだし!」

 

文「あははははははは!(笑)」

 

霊夢「もうさぁ…何でそんな自殺みたいなことしちゃうわけ?絶対いろんな方面からヘイト買うじゃんさぁ…」

 

文「でも、個人的にこの説は前々からやりたいと思ってましたので」

 

にとり「何なら番組制作前から候補にあったくらいだからねこの説は」

 

霊夢「やっぱコイツら頭おかしいわぁ…」

 

鈴仙「ははははは(笑)」

 

魔理沙「でも今更文句言ったってVTRもできちゃってるわけなんだろ?」

 

にとり「もうバッチリだぜ!!」

 

霊夢「神奈子はちゃんとチェックしたわけ?」

 

文「許可は得ていますよ」

 

霊夢「神奈子チェックどうなってんの!?」

 

魔理沙「はっはははははははは!(笑)」

 

小町「あっはははははは!(笑)」

 

文「あははははははは!(笑)」

 

 

【検証】

 

二次創作のフランドール

主人公に心を許すの

幾ら何でも早すぎ説

 

 

今回の検証にあたり

 

某小説投稿サイトに投稿されている完結済みの作品を徹底調査

 

その結果

 

主人公がフランドールに出会うパターンは

 

大きく三つに別れることが判明した

 

 

 

その1…何かと理由をつけて、レミリアが地下へ誘導する

 

中でも、”地下に妹がいるから遊んであげて”というパターンが多く、

 

何で遊ぶかは作品によって違うのだが

 

大方戦闘になりがちである

 

 

文「俗にいうドSレミリアですよね」

 

 

その2…偶然地下に迷い込んでしまう

 

地下への入り口を見つけてそのまま進んでしまうパターンが多く

 

大抵、この後はフランドールとの対決になりがちである

 

また、原作に沿って霊夢達と紅魔異変を解決する流れにあるときは

 

フランドールが自ら出てくるか、このパターンのどちらかが大半であった

 

 

にとり「大体、フランがかませになるんだよね」

 

魔理沙「序盤の敵になりがちしな」

 

 

その3…普通に屋敷で出会う

 

特に気が触れているわけでもなく

 

レミリアとも普通に仲良くしている

 

ロリロリ全開なフランドール

 

作風がほのぼので戦闘はほぼなく

 

ヒロインとイチャイチャするだけの作品は

 

このパターンが大半である

 

 

霊夢「なんか言い方悪くない?」

 

 

もちろん、1〜3以外のパターンも存在していたものの

 

何れにしても

 

フランドールが心を許すという結果は同じであった

 

また、主人公が男であれば

 

”お兄様”と呼ぶパターンが殆どで

 

流石にここまで距離が短くなるには

 

その1その2のようなパターンならまだしも

 

その3の、出会ったばかりの人間の男をお兄様と呼ばせるのは

 

些か早すぎるのではないか…?

 

 

霊夢「さっきから言い方に棘があるんだけど!?」

 

魔理沙「あはははははっははは!(笑)」

 

霊夢「いいじゃん面白ければ!」

 

 

また、完結済みではないものの

 

スカーレット姉妹の一人に転生する

 

スカーレット三姉妹系の作品も数多く横行しており

 

 

霊夢「横行って言うな!」

 

鈴仙「ははははっはははは!(笑)」

 

 

この場合の主人公は

 

レミリアに存分に甘えることが可能で

 

尚且つ、フランドールの唯一の理解者という

 

とても美味しい立場になることが多い

 

 

魔理沙「攻めてるなぁ今回は〜」

 

小町「はははっはははははは!(笑)」

 

 

では実際に同じ状況になったら

 

なにが起きてしまうのか…!

 

 

霊夢「実際って」

 

 

そこで今回も例によって紅魔館協力の下

 

現在の幻想郷で最も条件の近い

 

その1のパターンをできるだけ再現してみることに

 

 

魔理沙「よく許可したな」

 

霊夢「恐喝でもしたんじゃない?」

 

文「いやそれシンプルに犯罪じゃないですか」

 

 

だが、紅魔館の面子のみでは

 

当然、状況を作るのは不可能

 

そこで、番組側で

 

主人公役に相応しい者を探すことに

 

 

大ちゃん「誰になるんでしょうか?」

 

霊夢「男なら霖之助さん?」

 

鈴仙「いや主人公って言うなら霊夢か魔理沙じゃない?」

 

魔理沙「私は違うぜ。霊夢じゃないのか?」

 

霊夢「こんな話振られてもお断りするわ」

 

 

理想としては

 

・男

 

・まあまあ戦える

 

・フランドールの能力にある程度対抗できる

 

・ロリコン

 

 

霊夢「最後おかしくない?」

 

文「あはははははっはっははは!(笑)」

 

小町「あはははっははっははは!(笑)」

 

 

以上の条件に当てはまる者をしばらく探した結果

 

ある人物が浮かび上がった

 

 

鈴仙「いたの!?」

 

魔理沙「まさかこーりん?」

 

 

 

はたて「…一人で行けってどう言う事?」

 

”姫海棠はたて”

 

 

霊夢「え?」

 

魔理沙「ん?」

 

鈴仙「全然違うんだけど?」

 

 

考えてみればわかることだが

 

現在の幻想郷に条件に当てはまる人物は

 

はっきり言って、いない

 

 

霊夢「真面目に検証する気すらないじゃないのよ!!」

 

魔理沙「あははっはははははは!(笑)」

 

霊夢「いるわ!探せばそれくらい!!」

 

 

今回、はたてには

 

『紅魔館に一人だけで来い。 レミリア』

 

と書かれた紙をポストに入れ

 

説はおろか、番組が関わってることすらも伏せて

 

一人で紅魔館に来てもらうことに

 

 

魔理沙「怖っ」

 

鈴仙「絶対同じ状況にあいたくないわね」

 

 

尚、対象であるフランドールもはたてと同じ条件のため

 

一切、聞かされていない

 

 

はたて「私何かしたかな?(スタスタ)」

 

 

と、はたてが紅魔館に着いたところで

 

 

【検証開始】

 

 

はたて「美鈴さ」

 

美鈴「zzzzzzzzz」

 

はたて「…」

 

美鈴「zzzzzz…」

 

はたて「(スタスタ)」

 

 

あるある1  熟睡は基本

 

 

にとり「ははははっははははは!(笑)」

 

魔理沙「普通にスルーしてるし(笑)」

 

 

はたて「(トコトコ)」

 

咲夜「お待ちしておりました」シュンッ

 

はたて「うわっ」

 

咲夜「どうぞこちらへ。お嬢様がお待ちです」

 

はたて「え、あ、はい」

 

 

あるある2 出迎えは咲夜

 

 

鈴仙「確かに」

 

文「来客の時はいつもそうですよね」

 

 

美鈴「zzzzzz…zzzzzz」ポタ…ポタ

 

 

あるある3 美鈴の額にナイフ刺さりがち

 

 

霊夢「あははははっははははは!(笑)」

 

小町「本当に刺さってる(笑)」

 

鈴仙「何で起きないの(笑)」

 

 

咲夜「(コツコツ)」

 

はたて「(テクテク)」

 

咲夜「(コッコッ)」

 

はたて「(テクテク)」

 

 

魔理沙「ここ割と喋る場面だよな」

 

大ちゃん「あなたは一体何者なんですか?みたいな感じですよね」

 

魔理沙「そうそう。何で呼ばれたのか咲夜が疑問持ったりとかな」

 

鈴仙「主人公は主人公で建物の外見と中の広さに疑問持ったりするわね」

 

文「ありがちですね〜」

 

霊夢「…」

 

 

咲夜「(knock, knock)」

 

レミリア「入りなさい」

 

咲夜「どうぞ。この中にお嬢様がお待ちです」ガチャ

 

はたて「う、うん…」

 

 

 

はたて「お邪魔します…」

 

レミリア「どうも、よく来たわね、はたて」

 

パチュリー「…」

 

小悪魔「…」

 

 

文「みなさん中々深刻な面持ちですね」

 

鈴仙「恐いわねこれ」

 

 

はたて「あの…本日はどのようなご用件で?」

 

レミリア「そんなこと言うまでもないわ。貴女、身に覚えがあるんじゃないかしら?」

 

はたて「え…えぇ?」

 

 

魔理沙「はたて何かしたのぜ?」

 

 

レミリア「(ス…)」

 

はたて「?」

 

レミリア「これを見なさい」バサッ

 

はたて「これって…文々。新聞…」

 

”パチュリーと魔理沙の禁断の恋!?真夏の昼の夢!”

 

はたて「っふ(笑)」

 

 

鈴仙「あははっはははははは!(笑)」

 

文「懐かしいですね〜」

 

霊夢「どういうタイトルのセンスしてるのよ」

 

魔理沙「相変わらずひでぇ記事だな」

 

 

はたて「いや、あのこれ確かにクズみたいな記事ですけど」

 

はたて「なぜこれを?」

 

レミリア「惚けるな。貴様、この写真は誰が撮ったと書いてある?」

 

 

はたて「惚けるなって言われても…私関係な」

 

”撮影者 姫海棠はたて”

 

はたて「いっ!?」

 

※実際に撮ったのは文です

 

 

魔理沙「はははははっははははは!(笑)」

 

霊夢「そこも捏造するの!?」

 

文「いや、私だって死にたくないんですよ」

 

霊夢「あははっはははははは!(笑)」

 

 

はたて「アイツ…いやいやこれはダメじゃん」

 

レミリア「…」

 

はたて「あのレミリア様、記事にはこう書いていますが実際は…」

 

パチュリー「うわあああああああん(棒)」

 

はたて「!?」

 

小悪魔「っふ(笑)」

 

パチュリー「はたてのせいでー涙がー止まらないよおお(棒)」

 

 

魔理沙「下手くそか!」

 

鈴仙「ははははっははははは!(笑)」

 

 

咲夜「っっっっっ(笑)」

 

レミリア「おお…パチュリー。親愛なるパチュリー。何ともお労しい。端麗な顔だちが今は影も形もない…」

 

はたて「……」

 

パチュリー「よりによって…ろり…よりによって魔理沙なのよー(棒)」

 

レミリア「っっっふ(笑)」

 

小悪魔「っっっっっ(笑)」

 

はたて「???」

 

 

魔理沙「大事な時に噛むし、演技は棒だし」

 

霊夢「グダグダじゃないのよ!」

 

にとり「はははははははっはははは!(笑)」

 

 

レミリア「はたて」

 

はたて「は、はい」

 

レミリア「この記事によるパチュリーの精神的ダメージは非常に大きい」

 

はたて「あの、ですから」

 

パチュリー「もう私の心は砕けたガラスよー(棒)」

 

咲夜「(笑いを必死に堪えてる)」

 

小悪魔「(泣いてるふりして顔をはたてに見られないようにしている)」

 

レミリア「いつもならお茶碗一杯なのに、二杯まで減っているのよ!」

 

はたて「…増えてない?」

 

レミリア「あ」

 

咲夜「っふ…ゴッホゴホ!」

 

レミリア「そうよ!増えたのよ!ストレスで増えちゃったのよ!!」

 

はたて「今減ったって…」

 

レミリア「言ってませんん!!はたての聞き間違えですうう!!」

 

咲夜「ふっふふふふ…(笑)」

 

パチュリー「増えちゃったから体がおもたいのよおお(棒)」

 

レミリア「もうお前喋るな!!」

 

小悪魔「ぶっふ(笑)」

 

 

小町「あはははっはははは!(笑)」

 

霊夢「なにこれ(笑)」

 

魔理沙「もう滅茶苦茶じゃねえか(笑)」

 

 

レミリア「ふう…失礼」

 

はたて「い、いえ。あの、ですからこの写真を撮ったのは」

 

レミリア「どちらにせよ、この記事によって我ら紅魔館のメンツは丸つぶれ。非常に困ったことなのよ」

 

はたて「だいぶ前の記事なので大丈夫かと…」

 

レミリア「だから、はたてがこの記事に関係しようがしまいが、少しばかり痛い目にあってもらわなければならないのよ」

 

はたて「はあ…は?」

 

レミリア「わかってくれるかしら?」

 

 

霊夢「無茶苦茶言うわね」

 

鈴仙「理不尽にもほ程があるでしょ」

 

 

はたて「いやいやいや、本当に関係ないんですって」

 

レミリア「いや、最早これしか無いのよ。私達が社会的に生き残る方法は」

 

はたて「え、何で私なんですか?」

 

レミリア「私の能力、わかるでしょ?貴女を犠牲にすることで助かる運命が見えたの」

 

 

あるある4 Q なぜ私なんですか? A 運命

 

 

霊夢「これ、はたてはどんな気持ちで聞いてるのかしら?」

 

魔理沙「脳内”?”で埋まってるんだろうな」

 

鈴仙「はははははっははははは!(笑)」

 

 

はたて「…一体なにをなさるおつもりで?」

 

レミリア「そうね…具体的には決まってないけど…そうだわ、咲夜」

 

咲夜「はい」

 

レミリア「はたてを地下室に連れて来なさい」

 

咲夜「地下室に…ですか…」

 

レミリア「どうせ犠牲にするのだったら、有効活用したほうがいいじゃない?」

 

咲夜「…承知しました」

 

はたて「え、え?」

 

小悪魔「お嬢様!流石にそれはやり過ぎでは…!」

 

レミリア「小悪魔?貴女程度の低級悪魔が、口を開いていいと思って?」

 

小悪魔「し、しかし…」

 

レミリア「ああ、なんて哀れなパチュリー。味方であるはずの従者に同情もされないなんて、なんて哀れな我が親友。眼の前で仇を焼いたら、少しでも笑ってくれるだろうか?」

 

小悪魔「っ!…わかりました。私如きの分際で意見してしまい無礼極まりませぬ…」

 

レミリア「よろしい。まあ、目の前に敵がいるなら、思考がおかしくなるのも当然よね」

 

はたて「え、なにどう言うこと?」

 

レミリア「いや、実はね。私の妹は少々気が触れていてね。そのせいか友達もおもちゃも全然ないのよ」

 

はたて「え、今フランさんそんな事になってるの?」

 

レミリア「この紅魔館の中でもかなり厄介で、中々手が付けられないのよ」

 

はたて「いやこの紅魔館の中なら全然まともな方じゃないですか」

 

レミリア「さっきは犠牲にするだなんて物騒な言い方をしたのだけど…」

 

レミリア「ふふふ…なに。フランと遊んで欲しいだけなのよ」

 

はたて「(なんだろう…この展開割と見たことあるような…)」

 

 

あるある5 何かと理由をつけて地下に連れて行きがち

 

 

霊夢「いつまでこの前座やるのよ!!」

 

魔理沙「あははははっはははは!(笑)」

 

にとり「あははあははははは!(笑)」

 

霊夢「さっさと本題に移りなさいよ!!!」

 

 

咲夜「(コツコツ)」

 

はたて「ねえ咲夜、状況が全く理解できないんだけど?」

 

咲夜「(コツコツ)」

 

はたて「え、なんで何も言わないの?」

 

咲夜「(コツコツ)」

 

はたて「これ…もしかして夢?」

 

 

あるある6 やっぱり連れてくのは咲夜

 

 

鈴仙「はははははははっはははは!(笑)」

 

魔理沙「あまりのおかしな状況に夢だと思ってる(笑)」

 

 

咲夜「ここが地下室の通り道となっております」

 

はたて「うん…まあ、知ってるけど」

 

咲夜「ここからはお一人で行ってください」

 

はたて「…いいけど、でもこれなんの意味があるの?」

 

咲夜「…」

 

はたて「もう…わかったよ…行けばいいんんでしょ行けば…」タッタッタ

 

 

魔理沙「はたて全然怒らないな」

 

文「はたてはそういう奴なので」

 

霊夢「怒るにも怒れないでしょ」

 

 

はたて「(タッタッタ)」

 

はたて「もう、なんなのよ…」

 

はたて「実は豪華なお茶会ってパターンを期待してたのに…」タッタッタ

 

はたて「…帰ろっかな」

 

はたて「でも、咲夜いるしなぁ…」

 

 

霊夢「そりゃそうなるよ」

 

 

はたて「…」タッタ

 

はたて「…ふう」

 

はたて「(ガチャ)」

 

 

魔理沙「開けたっ」

 

 

はたて「(ガチャ)」

 

フラン「え?」

 

はたて「(ギギギ…バタン)」

 

フラン「…」

 

はたて「…」

 

 

互いに見つめ合う二人

 

 

小町「あははははっはははは!(笑)」

 

鈴仙「はははははっははははは!(笑)」

 

にとり「あははははっはははははは!(笑)」

 

 

フラン「…」

 

はたて「お、お邪魔します〜…」

 

フラン「えっと、何で?」

 

はたて「(あれ?いつも通りじゃん)」

 

フラン「フランとおしゃべりしたいの?」

 

はたて「ごめんなさい…こっちも事情が全くわからなくて…」

 

フラン「…??」

 

 

あるある7 最初は警戒する

 

 

霊夢「誰でもそうでしょ」

 

魔理沙「ははははっははははは!(笑)」

 

 

はたてはとりあえず、ここに至るまでの経緯を

 

フランドールに伝えることに

 

はたて「ってことなんだけど…」

 

フラン「ごめん全然わかんない」

 

 

鈴仙「はははははっははははは!(笑)」

 

文「あはははははははは!(笑)」

 

 

フラン「ドッキリ…でもないし、ドッキリだったら私がオチになるはずだし…」

 

フラン「まさか未だに私の事そう思ってるとか?…いや流石のお姉様(バカ)でもそんな事ないか…」

 

 

霊夢「これドッキリだったら大失敗よね」

 

魔理沙「戦犯はパチュリーでな(笑)」

 

霊夢「違いない」

 

 

フラン「ごめんねはたて。きっとなんかあるんだよ」

 

はたて「フランさんにはわかるんですか?」

 

フラン「フランでいいよ。いや、私たちには理解できないなんかなんだよ」

 

 

魔理沙「フラン冷静だな」

 

にとり「こんな場面が何度もあったのかな」

 

 

フラン「取り敢えずなんか飲む?何でもあるよ」

 

はたて「いいの?」

 

フラン「いいよいいよ。だってはたて被害者なんだから」

 

はたて「う、うん?」

 

フラン「取り敢えず紅茶持ってくるね。咲夜のより味は落ちるけど我慢してね」

 

 

鈴仙「フランの部屋結構充実してるわね」

 

小町「テレビに、テーブルに、ゲーム機に…色々あるね」

 

大ちゃん「キッチンや冷蔵庫もあるんですよ」

 

小町「ほとんど一人暮らしじゃん」

 

 

フラン「はいどうぞ」コトン…

 

はたて「あ、ありがとう」

 

フラン「(ススス…)」

 

はたて「(ススス…)」

 

はたて「あ、美味しい」

 

フラン「ほんと?良かった〜」

 

 

霊夢「フランが淹れる紅茶って貴重じゃない?」

 

大ちゃん「結構美味しいんですよ」

 

魔理沙「へぇ〜」

 

 

はたて「こんな事聞くのはかなり失礼なんだけどさ」

 

フラン「うん」

 

はたて「気が触れてない、いつものフランなのよね?」

 

フラン「うん、全然いつも通り。変わったことなんてないよ」

 

はたて「そうよね…じゃあ何で…?」

 

フラン「それはもういいでしょ。どうせ考えたってわかんないんだし」

 

 

霊夢「これちなみにどこまでが終わりなの?」

 

にとり「取り敢えずはたてが部屋から出たらじゃない?」

 

霊夢「適当ねぇ」

 

 

フラン「せっかくフランの部屋に来たわけだし、一緒に遊ぼうよっ!」

 

 

あるある8 い っ シ ョ 二 あ ソ ボウ ヨ ッ ! !

 

 

霊夢「それ気が触れてる方の台詞でしょうが」

 

魔理沙「ははははははっはははは!(笑)」

 

霊夢「遊ぶ’(即死)じゃないんだから」

 

鈴仙「絶対そんなニュアンスで言ってないでしょ(笑)」

 

小町「あはははっははっはは!(笑)」

 

 

フラン「集もり…は一人でできないし、龍が○くもバ○オもソロだし…ス○ブラやる?」

 

はたて「うーん…ゲームはちょっとわかんないんだよね」

 

フラン「マ○カは?」

 

はたて「それならできるかも」

 

フラン「んじゃマ○カでっと」

 

 

霊夢「…」

 

 

一時間後

 

 

はたて「あー!落ちる!落ちちゃううう!!」

 

フラン「あっはははははは!(笑)」

 

 

二時間後

 

 

はたて「4のトリプルで」

 

フラン1「7渡し掛け2」

 

フラン2「うわ…パスで」

 

フラン3「Jバック」

 

フラン2「うげっ。もうダブルないよお」

 

 

三時間後

 

 

フラン2「7!」

 

はたて「8!」

 

フラン1「9」

 

はたて「ダウト!!」

 

フラン「え〜はたてズルしてない?」

 

はたて「ふっふ〜ん。長年の勘ってやつよ!」

 

 

四時間後

 

 

フラン「もうそろそろおやつの時間だね」

 

はたて「そうね…ふ、あぁ…」

 

フラン「冷蔵庫にシュークリームあるから持ってくるね!」タッタッタ

 

 

魔理沙「お茶会実現したな」

 

霊夢「まあ、何事もなくて良かったわね」

 

 

はたて「zzz…う、ううん…」

 

はたて「やば…しばらく寝てなかったからかなぁ…」

 

 

実ははたて

 

度重なる取材と記事の作成があまりにも忙しく

 

この時点で既に三日徹夜していた

 

 

霊夢「何でそんな状態の奴を選ぶの!?」

 

文「あははははははっはは!(笑)」

 

魔理沙「ヤバすぎるだろ」

 

 

そして、ついに

 

はたて「zzzzz…zzzzzz」

 

寝てしまった

 

 

霊夢「そりゃそうでしょ」

 

 

フラン「お待たせ!持ってきたよ!…って」

 

はたて「zzzzzz…zzzzzzz」

 

フラン「…寝ちゃったか」

 

 

霊夢「フラン、怒らないであげて」

 

 

フラン「(タッタッタ)」

 

フラン「よっと」

 

はたて「…うんにゃ…」

 

 

魔理沙「はたてを持ち上げて?」

 

 

フラン「(ペラっ)」

 

フラン「ういしょ」

 

はたて「zzzzz」

 

 

にとり「文字通りのベッドイン」

 

文「フランさんのベッドで寝れるなんて貴重ですね!」

 

霊夢「フラン…ありがとう…!」

 

 

フラン「(ベリっ)」

 

はたて「zzzzz」

 

フラン「(すちゃ)」

 

 

小町「アイマスク?」

 

魔理沙「あれあったかくなるアイマスクじゃないか?」

 

にとり「ホットアイマスクだね」

 

霊夢「おおお…」

 

 

はたて「zzzzzzz」

 

フラン「(パッパ)」

 

はたて「zzzzzz」

 

フラン「(スズズ…)」

 

スマホ「フルキルーンヨッ」

 

はたて「zzzzzzz」

 

スマホ「Arrrthurrrrrrrrr!!!!!」

 

フラン「(ポチポチ)」

 

はたて「zzzzzzzzzzzz」

 

 

美鈴「zzzzzzzz…zzzzzz」ポタッ…ポタッ

 

 

 

 

【検証結果】

 

フランの部屋は

結構充実していた

 

 

 

文「さあ、皆様いかがだったでしょうか!」

 

魔理沙「そもそもこれなんの説だったのぜ?」

 

霊夢「あれよ。フラン様天使説でしょ」

 

鈴仙「あははははっはははは!(笑)」

 

小町「はははははっはははは!(笑)」

 

霊夢「でもさ、いくら最後いい感じで終わってもさ、多方面に喧嘩売りまくったのは変わんないからね」

 

にとり「大丈夫だって。霊夢は心配しすぎなんだって」

 

霊夢「何でそんな自信が持てるのかしら?」

 

小町「あはははははっははは!(笑)」

 

魔理沙「にしても、パチュリーの大根ぶりはひどかったよな〜」

 

文「あれは凄かったですよね(笑)」

 

魔理沙「はたてが気付かなかったのは徹夜してたからってことだよな?」

 

鈴仙「もしかして徹夜も条件の一つだったとか」

 

魔理沙「鬼畜すぎるだろ」

 

鈴仙「ははははっはははははは!(笑)」

 

魔理沙「あんなの信じるのチルノぐらいじゃないか?」

 

文「おっまた新たな説が生まれる予感が!」

 

霊夢「それ以前にこの番組消されないかが心配だけどね」

 

文「いえいえ許可は得てるわけですから、きっと大丈夫ですよ」

 

霊夢「消されなくても、次回の冒頭は私と文がスーツ姿で謝罪してるかもしれないよ」

 

魔理沙「あははははっはははははは!(笑)」

 

鈴仙「ははははははっはははは!(笑)」

 

霊夢「そもそもさ、前提として、心を許すのが早かろうが遅かろうが」

 

霊夢「面白ければいいじゃない」

 

魔理沙「まあ、そうだな」

 

霊夢「二次創作はさ、いい意味でも悪い意味でも自由なのよ。だから他作品と比べちゃうとどうしても欠点ぽいところも見えてくる」

 

鈴仙「…」

 

霊夢「でもそんな欠点に見える箇所も、それは欠点じゃなくて、一種の味なのよ」

 

小町「…」

 

霊夢「味って絶対的なものはないじゃない。例え評価や値段が高くても、人によっては合わなかったりで、合わないからって不味いって押し付けるのは違うじゃない?」

 

大ちゃん「確かにそうですね」

 

霊夢「だからさ、そんな作品ディスみたいなのわさ、ね?」

 

文「いえいえ、私達もそういった思いでこのVTRを作りましたよ。寧ろ、それだけ作品が増えて繁栄している証じゃないですか」

 

にとり「どこに作品ディス要素があるってのよ?」

 

 

霊夢「どう考えても作品ディスでしょうがああああ!!!」

 

魔理沙「あはははっっはははは!(笑)」

 

鈴仙「あははははははは!(笑)」

 

小町「はははははっは!(笑)」

 

 

 

 

 

 





一つ目の説は”佐藤秋”様の案でした。近いうちに本命を検証させていただきます
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