水曜日の文々。   作:月胡椒

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みなさまお待たせしました




プレゼンター23 依神女苑

文「さあ、今週も始まりました水曜日の文々。でございます!」

 

 

橙「よろしくお願いします〜」

 

妖夢「お願いします〜」

 

妹紅「(拍手)」

 

赤蛮奇「(拍手)」

 

文「はい、皆様ありがとうございます!」

 

 

文「前回は小傘さんが大活躍でしたね」

 

赤蛮奇「活躍っていうか、本人ほぼ何もしてないんだけど」

 

橙「説が説ですからね」

 

霊夢「しかも結果は大したものでもないっていうね」

 

文「悪いところばっかり見ちゃいけませんよ。本人にとってはかなりいい経験になったのではないでしょうか?」

 

霊夢「いや確実に成長は望めないわよ」

 

赤蛮奇「技術的には何一つ進歩してないからね」

 

霊夢「てかアンタは小傘と何をやってたのよ」

 

赤蛮奇「え?」

 

霊夢「ほらVTRの序盤で変な特訓してたじゃない」

 

赤蛮奇「いやアレは、なんか捕まっちゃってやらされたのよ」

 

妖夢「じゃあいつもあんな事をやってたわけではないんですね」

 

赤蛮奇「傘ふりはやってるらしいよ」

 

霊夢「いや、意味ないでしょソレ」

 

妹紅「でも、目の前で急に傘振ったら驚くんじゃない?」

 

霊夢「普通に攻撃と思われて、退治されるってオチに決まってるわ」

 

妹紅「詰んでるなぁ…」

 

文「いえ大丈夫ですよ。魔理沙さんは”まだ策はある”と仰っていましたし」

 

霊夢「アイツもう半分ふざけてるでしょ」

 

文「でもそれしか小傘さんを出す手段がないじゃないですか」

 

霊夢「別に無理に出さなくても(笑)」

 

文「(笑)」

 

妖夢「(笑)」

 

妹紅「(笑)」

 

 

 

 

 

 

文「さあ、ここらで本日のプレゼンターをお呼びしたいと思います!」

 

橙「はい!」

 

文「果たしてどんな説を検証するのでしょうか!本日のプレゼンターはこの方です!」

 

 

〜♪〜♪〜♪〜♪〜

 

 

女苑「こんにちわ〜!」

 

妖夢「おお!」

 

妹紅「へえ」

 

霊夢「?」

 

 

文「はい!本日のプレゼンターは最凶最悪の双子の妹。”依神女苑”さんです!」

 

女苑「いえ〜い!ピースピース!」

 

霊夢「…」

 

文「さあ、霊夢さん。今回で初登場の女苑さんですが、何か一言よろしければ」

 

霊夢「誰?」

 

文「え?」

 

妖夢「ん?」

 

橙「へ?」

 

女苑「はああああ!?え、いや、誰ってなによ!?私よ!”依神女苑”よ!?」

 

霊夢「いや名前はさっき聞いたけど」

 

女苑「この前の異変の時に貴女にボッコボコにされた女苑よ!!」

 

霊夢「ごめん私、出たばかりの新キャラはあんまり知らないのよ」

 

女苑「はあ!?」

 

文「(大笑)」

 

妖夢「(笑)」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

女苑「え、いや?…私は貴女にボコられて…え?じゃあ私の目の前にいるのは…え?私を倒したのは?」

 

霊夢「まあ東方projectなら博麗霊夢じゃないかしら」

 

文「それか魔理沙さんですね」

 

霊夢「そうそう」

 

女苑「じゃあ貴女じゃない!!」

 

霊夢「いやだから私は新キャラ知らないっつてんじゃん」

 

女苑「??????」

 

文「まあ仮にも主人公の貴女が威張れることじゃないんですけどね(笑)」

 

妹紅「それに、もう”新”つかないんじゃない?」

 

赤蛮奇「初登場3年前だからね」

 

霊夢「私にとっては輝針城以降は全て新キャラだから」

 

文「貴女主人公の自覚あるんですか!?」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

妖夢「(笑)」

 

妹紅「(笑)」

 

文「この様子じゃ”庭渡久侘歌”や”牛崎潤美”も知らなさそうですね」

 

霊夢「誰よそのヘンテコな名前?」

 

文「怒られるからやめてください!!」

 

妹紅「九十九姉妹は知ってるよね?」

 

霊夢「知らない知らない」

 

文「主人公やめちまえ!!」

 

一同「(笑)」

 

 

 

 

 

 

女苑「…まあ、取り敢えず深くは考えないことにしたわ」

 

霊夢「賢明な判断ね」

 

文「貴女はちゃんと原作やりましょうね」

 

霊夢「うん」

 

女苑「じゃあ、霊夢のためにも改めて自己紹介をするわ。私の名前は”依神女苑”。種族は疫病神。能力は”財産を消費させる程度の能力”」

 

霊夢「…おっかない能力ね」

 

文「霊夢さんにとってはまさに天敵ですね」

 

女苑「それでね、私には”依神紫苑”っていう姉がいるんだけども、種族は貧乏神。能力は”自分も含めて不運にする程度の能力”」

 

霊夢「…ん?」

 

文「どうかしましたか霊夢さん?」

 

霊夢「いや、なんかその、紫苑って名前はなんか聞いた事あるな〜って思って」

 

妖夢「そりゃあ、幻想郷にいるんだから一回は聞いたことはあるでしょ」

 

文「寧ろなんで女苑さんのことは聞いたことないのか不思議なくらいですよ」

 

霊夢「橙も知ってたの?」

 

橙「はい!」

 

霊夢「ふ〜ん」

 

女苑「えーそんなん私達二人は前々回…かな?に起こった異変、通称”完全憑依異変”の黒幕であり、あえなく博麗の巫女と八雲紫に倒され、現在は幻想郷で平和に暮らしているのです」

 

霊夢「そうなんだ」

 

女苑「えーそんなわけで、今回私が持ってきた説は、この”依神紫苑”に関する説を持ってきたんだけど、予想できる?」

 

霊夢「はいっ!」挙手

 

女苑「おお、じゃあ霊夢」

 

霊夢「【某メタルギアのゲームの名言”安全装置(セーフティ)”がかかってるぞ新人(ルーキー)”に引っかかる奴、実際いない説】!!」

 

女苑「人の話聞いてたか!!」

 

文「(笑)」

 

妖夢「(笑)」

 

赤蛮奇「(笑)

 

霊夢「いやあえて全く関係ない説を持ってきたのかなって」

 

女苑「初登場であえてをする奴なんているか!」

 

霊夢「(笑)」

 

赤蛮奇「はいっ!」挙手

 

女苑「はい、ばんきっき」

 

赤蛮奇「【メロン味にハズレはない説】!!」

 

女苑「いや、紫苑は!?」

 

赤蛮奇「いや紫苑とメロンってなんか発音が似てない?」

 

女苑「最後の”ん”だけでしょうが!」

 

橙「はいっ!」挙手

 

女苑「はい、じゃあ橙ちゃん」

 

橙「【五月病、四月でも発病する説】!!」

 

女苑「橙ちゃん!?」

 

霊夢「(笑)」

 

文「(笑)」

 

女苑「橙ちゃん貴女まさかのおふざけ枠だったの!?」

 

橙「お、おふざけじゃないです!最近の藍様を見てるのなんだかそう思ってしまって…」

 

文「最近はみんな大変ですからね」

 

女苑「いやわかるけどね。わかるけど姉さんは関係ないから。年中五月病みたいなもんだから」

 

妖夢「はいっ!」挙手

 

女苑「あのさっきから手あげてるけど別に手をあげる必要はないからね」

 

妖夢「【グラフ用紙、幾ら何でも高すぎる説】!」

 

女苑「知るかあああああああ!!!」

 

霊夢「(ビクっ)」

 

妖夢「(ビクっ)」

 

女苑「さっきから紫苑どころか東方関係ないじゃん!」

 

霊夢「でもいつまで東方のネタで引っ張れるかわかんないから、今のうちにやっとけば後々違和感が出なくなるし」

 

女苑「そんな後の話はここでしないで…!もう今回の説は決まってるから!」

 

妹紅「はいっ!」挙手

 

女苑「……はい、じゃあ妹紅」

 

妹紅「【いやしんぼ対決”博麗霊夢vs依神紫苑”霊夢圧勝説】!!」

 

女苑「あー惜しいい!!」

 

霊夢「え、私!?」

 

女苑「いやアンタじゃない」

 

赤蛮奇「まあ、これは検証するまでもないよね」

 

霊夢「私そんなに卑しくないわよ!ねえ文?」

 

文「では今回は一体どんな説なのか、そろそろ出していただけないでしょうか?」

 

妖夢「(笑)」

 

妹紅「(笑)」

 

女苑「はい、今回私が持ってきた説はこれよ!」

 

 

 

【検証】

 

紫苑の不運VSてゐの幸運

 

 

霊夢「おお」

 

妖夢「あー」

 

文「なるほど、そうきましたか」

 

女苑「みんなは知っての通り、因幡てゐの能力”人間を幸運にする程度の能力”とうちの姉さんの能力。どっちが勝ってしまうのかっていう説でございます」

 

橙「確かに気になりますね」

 

霊夢「この紫苑の不幸ってグレートはどれくらいなの?」

 

女苑「不幸っていうか不運だけどね。ん〜不運だからついてない事ばかり起きるって感じね」

 

文「ふむ」

 

霊夢「え、死んだりしないよね?」

 

女苑「…………うん、多分」

 

霊夢「いやいや(笑)」

 

妖夢「なんなんですか今の間は!」

 

妹紅「(笑)」

 

霊夢「大丈夫だよね文!?死人出てないわよね!?」

 

文「大丈夫ですよ」

 

霊夢「っほ…」

 

文「世の中死ぬことよりも辛いことなんてたくさんあるんですから」

 

霊夢「余計不安になるんだけど!!」

 

橙「(笑)」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

女苑「(笑)」

 

 

【検証】

 

紫苑の不運VSてゐの幸運

 

 

 

椛「依神紫苑vs因幡てゐ、運対決〜!!」

 

てゐ「いえ〜い!」

 

紫苑「い、いえ〜い…」

 

椛「さあこの日がやってまいりました。てゐさん意気込みの方をお願いします!」

 

てゐ「もう、この日のためにイメトレをバッチリやってきたから大丈夫!」

 

 

妹紅「イメトレ?」

 

霊夢「どういうイメトレよ」

 

 

椛「紫苑さん、今日の調子はいかがでしょうか?」

 

紫苑「うん。今日はターゲットの方をどん底に叩き落としたいと思う」

 

椛「こちらも気合い十分でございます!」

 

 

赤蛮奇「発言が完全に悪役なんだよね」

 

女苑「(笑)」

 

文「(笑)」

 

 

【検証方法】

 

 

今回は因幡てゐ、依神紫苑

 

両者がターゲットの人物と共に約半日(7時間程)を過ごし

 

検証後、そのターゲットが

 

”今日はついてたぜ”と言えば因幡てゐの勝利

 

逆に”最悪だったぜ”と答えれば

 

依神紫苑の勝利となる

 

 

妹紅「最悪って言われて勝利って」

 

文「あんまり嬉しくないですよね」

 

 

尚、今回のターゲットは例によって、はたてにしようとも考えたが

 

スタッフ「(ガチャ)」

 

はたて「…」カタカタカタカタカタ

 

スタッフ「…」

 

はたて「…シメキリ…シメキリ…」カタカタカタカタッ

 

スタッフ「(すっ)」

 

何故かは見当もつかないが、忙しそうだったので、今回はパス

 

 

霊夢「いや忙しそうってレベルじゃなかったんだけど!?」

 

文「(笑)」

 

 

そもそも。てゐの能力の対象はあくまでも”人間”

 

しかも、今回はなにが起きるか、見当すらつかない危険な検証

 

熟考に熟考を重ね

 

 

スタッフ「(メガネ)」カタカタカタカタ

 

スタッフ「(メガネ)」スラスラスラ

 

スタッフ「(メガネ)」ペラッ

 

 

霊夢「毎回こうやって選べばいいのに」

 

妹紅「(笑)」

 

妖夢「(笑)」

 

 

結果、選ばれたのは

 

 

魔理沙「うす、うっすうす」

 

普通の魔法使い”霧雨魔理沙”

 

 

霊夢「割とまともじゃない」

 

赤蛮奇「チョイスは悪くないね」

 

妹紅「魔理沙なら、まあ、なにが起きてもねえ」

 

霊夢「最悪死んじゃってもね」

 

妖夢「おい」

 

 

椛「今回のターゲットは”霧雨魔理沙”さんです!」

 

魔理沙「うっすすす」

 

 

霊夢「なんなのよその挨拶」

 

女苑「(笑)」

 

 

椛「本日の調子はいかがですか魔理沙さん」

 

魔理沙「っすっすっすすす」

 

椛「…」

 

 

妹紅「いやいや(笑)」

 

赤蛮奇「それしか喋ってない(笑)」

 

霊夢「もうなにかしらの不運発動してんじゃないの」

 

文「(笑)」

 

 

てゐ「…」

 

紫苑「…」

 

魔理沙「今日はいい天気だな〜」

 

 

霊夢「誤魔化すな」

 

妖夢「(笑)」

 

橙「(笑)」

 

文「早速不運カウンター1ですね」

 

妹紅「(笑)」

 

 

【検証開始】

 

 

10:00 AM

 

 

魔理沙「えっと、とりあえず何をすればいいんだぜ?」

 

椛「いつも通り過ごしてもらって大丈夫ですよ」

 

魔理沙「え、なんかおみくじとか宝くじ的なのじゃなくて?」

 

椛「やって頂いても構いませんよ」

 

魔理沙「ほ〜。いや、これは今までにない感じだな」

 

 

今回は番組側から魔理沙への指示はなく

 

開始から終了までの行動は全て魔理沙の自由

 

 

女苑「へぇ」

 

妹紅「吉と出るか凶と出るか…」

 

 

魔理沙「どうする?」

 

てゐ「どうするって言われてもね」

 

魔理沙「う〜ん…」

 

 

10分後

 

 

魔理沙「じゃあ取り敢えず魔理沙さん家に行くか」

 

てゐ「賛成〜」

 

紫苑「さんせ〜い」

 

 

三人で話し合った末、魔理沙の家に向かうことに

 

 

霊夢「この道中も見所よね」

 

文「そうですね」

 

 

すると早速

 

 

魔理沙「」テクテク

 

てゐ「」スタスタ

 

紫苑「」テクテク

 

 

霊夢「根っこが多いわね」

 

妖夢「コケるのかな」

 

霊夢「コケそうね」

 

 

魔理沙「」テクテク

 

てゐ「」スタスタ

 

紫苑「うわあ!!」ドサッ!

 

魔理沙「!」

 

 

妹紅「あ」

 

女苑「あっ!」

 

 

紫苑「い…たた」

 

魔理沙「おいおい?!」タタタッ

 

 

ターゲットの魔理沙ではなく、紫苑が根っこに引っかかり転んでしまった

 

 

橙「大丈夫かな?」

 

赤蛮奇「膝痛そー」

 

 

魔理沙「待ってろ。今カットバンを…あ」

 

てゐ「どしたの?」

 

魔理沙「…切れてた」

 

てゐ「あちゃぁ…」

 

魔理沙「まあ、家にあるからそれまでおぶってやるぜ」

 

紫苑「ありがとう…!」

 

 

文「優しいですね」

 

霊夢「まあ、魔理沙だし」

 

 

その後、しばらく歩くこと五分

 

誰も転ぶことなく、雷も落ちることなく

 

一向は、魔理沙の家に到着した。

 

 

霊夢「燃えてたり壊れてたりしなかったね」

 

文「家も無事でよかったですね」

 

 

10:16 AM

 

 

魔理沙「ただいま〜〜」ガチャッ

 

紫苑「お邪魔します」

 

てゐ「おじゃ…まします」

 

 

女苑「え”」

 

妖夢「うっわなんじゃアレ」

 

文「相変わらずの散らかり様ですね」

 

霊夢「まあ、魔理沙の家はあんな感じよ」

 

 

魔理沙「よっほっとっと」

 

てゐ「よっほ、っととと…うわ、あああ」

 

 

妖夢「ああぁ、本が床に散らばってるよ…」

 

女苑「臭そう…」

 

妹紅「(笑)」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

霊夢「これはパチュリーにキレられるよ」

 

文「(笑)」

 

 

魔理沙「よーしじゃあここに座った座った!」ドサっ

 

紫苑「ふぅ…」

 

てゐ「ここしか座れないんだけどね」

 

 

女苑「あの皿もいつのやつなのよ…」

 

霊夢「あ、アレ一昨日のナポリタンだ」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

文「(笑)」

 

橙「(笑)」

 

 

てゐ「こっからどうする?」

 

魔理沙「う〜ん…いつも通りって言われてもなあ」

 

てゐ「いつも何やってるの?」

 

魔理沙「本読む、飯食べる、あとはテキトー」

 

てゐ「なんかイマイチピンとこないね」

 

魔理沙「昨日は本でドミノ倒しやったな」

 

てゐ「あ、だから散らかってるんだ」

 

 

霊夢「(笑)」

 

文「(笑)」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

妹紅「(笑)」

 

 

てゐ「自由って言っても、何も起きなきゃ没になっちゃうわけだし」

 

紫苑「トランプでポーカーとかはどう?」

 

てゐ「あ、いいじゃん」

 

魔理沙「トランプ持ってないぜ」

 

紫苑「何かボードゲームは?」

 

魔理沙「ないな」

 

てゐ「何にもないんだね」

 

魔理沙「じゃあ、今度パチュリーから借りてくるぜ」

 

てゐ「いや別にパチュリーから借りなくても」

 

 

霊夢「(笑)」

 

文「(笑)」

 

橙「(笑)」

 

 

結局、魔理沙の家ではやる事が何もないので

 

てゐ「うちにならトランプあるよ」

 

一向は、永遠亭へ向かう事に

 

幸い、てゐが一緒にいるため迷いの竹林は問題なく進めた

 

 

11:00 AM 永遠亭到着

 

 

魔理沙「ついた〜」

 

紫苑「つ、疲れた…」

 

てゐ「ただいま〜」

 

鈴仙「おかえり…って終わるの早くない?」

 

てゐ「いやまだ終わってないの」

 

鈴仙「あ〜今検証中?」

 

魔理沙「そうなんだぜ」

 

鈴仙「何の説?」

 

魔理沙「かくかくしかじかなんだぜ」

 

鈴仙「そんなんで伝わるか」

 

紫苑「(笑)」

 

魔理沙「(笑)」

 

てゐ「ねえ、トランプどこにあるか知らない?」

 

鈴仙「姫様が持ってるんじゃない?」

 

てゐ「オッケー、ありがと」

 

 

と、仲良く談笑していた一向と鈴仙だったが…

 

 

霊夢「え?」

 

妖夢「なになに?」

 

 

永琳「あっ。いたいた鈴仙」

 

鈴仙「はい?」

 

 

霊夢「永琳だ」

 

 

鈴仙「何かお使いですか?」

 

永琳「いえ。急で悪いんだけど実験台になって欲しいのよ」

 

鈴仙「え”」

 

 

文「本当に急ですね」

 

妖夢「鈴仙もかわいそうだね…」

 

 

鈴仙「…なんのお薬なんですか?」

 

永琳「いや例のスタッフに”APTX4869”を作って欲しいって頼まれたのよ」

 

鈴仙「それどの道ヤバイやつじゃないですか!!」

 

魔理沙「(笑)」

 

 

霊夢「絶対ここのスタッフじゃないのよ」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

妹紅「(笑)」

 

女苑「(笑)」

 

 

鈴仙「い、今じゃないとダメですか…?」

 

永琳「うん」

 

鈴仙「い、今はちょっと…体調はすぐれなくて…」

 

永琳「いいから早く来なさいって」グイグイ

 

鈴仙「いやだ!今日は!ちょっほんと勘弁してくださいい!!!」

 

永琳「大丈夫よ。先っちょだけ。先っちょだけだから」

 

鈴仙「いやだ!もう人里を徘徊したくないい!!」

 

 

妹紅「どんな薬飲まされたの(笑)」

 

霊夢「(笑)」

 

文「(笑)」

 

 

鈴仙「いやだああ!!死にたくないいいい!!!」

 

ガチャンッッッ!!!

 

 

魔理沙「逝っちゃったな」

 

てゐ「うん」

 

 

一向が永遠亭に訪れた途端、鈴仙は永琳の実験台にされてしまった

 

 

魔理沙「じゃあ姫様のところに行くか」

 

てゐ「そうだね」

 

 

妖夢「反応がドライすぎない!?」

 

妹紅「(笑)」

 

文「(笑)」

 

霊夢「何事もなかったかのように行ったよね」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

 

【永遠亭 とある一室】

 

 

魔理沙「さて、んじゃあポーカーでもやるか!」

 

紫苑「うん。やろう」

 

と、最初に言っていた通り、ポーカーから始める一向だったが

 

魔理沙「ツーペア!」

 

輝夜「ワンペア!」

 

てゐ「魔理沙の勝ち!」

 

 

驚異的な幸運を発揮するわけでもなく

 

 

魔理沙「…なんもなしだぜ」

 

輝夜「フルハウス!」

 

紫苑・てゐ「「おおー」」

 

 

かと言って不運が続くわけでもなく

 

 

魔理沙「スリーカード!!」

 

輝夜「フラッシュ!」

 

てゐ「さすがだね」

 

 

悪い意味で普通のポーカーであった

 

 

霊夢「へえ」

 

文「そうなっちゃいますか」

 

 

他にも、人生ゲームを始めた一向であったが

 

魔理沙「”境界を操る程度の能力”を手に入れる。気に入れば能力カードをとって一マス進む」

 

魔理沙「妖怪に出会ってしまい子供が食われた。子供一人失う」

 

魔理沙「宝塔を見つけた。お礼に三万もらう」

 

魔理沙「慧音の頭突きを食らってしまった。二万円失う」

 

こちらも特別運がいいわけでも悪いわけでもなかった

 

一方、紫苑の方はというと

 

紫苑「四季映姫に出会ってしまった。十回休み」

 

紫苑「博麗の巫女に出会ってしまった。三万円失う」

 

紫苑「博麗の巫女に出会ってしまった。十万円失う」

 

紫苑「機嫌が悪い博麗の巫女に出会ってしまった。治療費と合わせて三十万円失う…」

 

持ち前の不運さを、存分に発揮していた

 

 

霊夢「なんで私と出会ったら金がなくなるのよ!!」

 

妹紅「(笑)」

 

女苑「(笑)」

 

文「(笑)」

 

妖夢「霊夢の扱いがひどい(笑)」

 

橙「(笑)」

 

 

12:16 PM

 

 

魔理沙「腹減ったな」

 

てゐ「取り敢えずお昼でも食べる?」

 

紫苑「お腹すいた…」ギュウウウ…

 

 

文「紫苑さんいつもお腹空いてますもんね」

 

 

魔理沙「人里で食べる?」

 

てゐ「今持ち合わせないんだよね」

 

紫苑「同じく…」

 

魔理沙「んじゃあ永遠亭でご馳走してくれない?」

 

てゐ「ごめん。今日祝日だからご飯ないの」

 

魔理沙「そっか…」

 

てゐ「魔理沙の家には」

 

魔理沙「きのこと昆布しかないぜ」

 

紫苑「いいなあ…」

 

 

女苑「きのこと昆布…」

 

妖夢「お吸い物しか作れないですね」

 

 

魔理沙「よし、しょうがない。今回はこの魔理沙さんが奢ってやるぜ!!」

 

紫苑「ほんと!?」

 

魔理沙「ほんとだぜ。魔理沙さんは嘘をつかないからな」

 

てゐ「ゴチになります!」

 

三人での話し合いの末、人里にて昼食を摂ることに

 

 

12:28 PM 出発

 

 

輝夜「またね〜」

 

魔理沙「じゃあな〜」

 

てゐ「行ってきま〜す」

 

紫苑「行ってきまーす」

 

 

妹紅「優しいね」

 

文「さすが魔理沙さんですね」

 

 

魔理沙「」テクテク

 

紫苑「」テクテク

 

てゐ「なに食べよっかな」

 

魔理沙「最近、どちゃくそにうまい定食屋見つけたんだぜ」

 

てゐ「じゃあ、にんじん定食ある?」

 

魔理沙「あるある」

 

 

霊夢「そんなのあるか」

 

文「(笑)」

 

 

何事もなく、人里につくと思われたが…

 

魔理沙「それでな、魔理沙さんは」

 

てゐ「うんうん」

 

紫苑「うん…え、わああああああ!?」ドサッ!

 

魔理沙「!?」

 

てゐ「!?」

 

紫苑が突然姿を消してしまった

 

紫苑「い…痛い…」

 

 

霊夢「え?」

 

女苑「落ちた!」

 

文「落とし穴ですね」

 

 

どうやら何者かが仕掛けた落とし穴にかかってしまった様子

 

魔理沙「大丈夫か!?」

 

紫苑「な…なんでこんなところに落とし穴が…」

 

てゐ「いやいや…あっ」

 

 

霊夢「てゐか」

 

妹紅「てゐしかいないね」

 

文「てゐさんですね」

 

 

魔理沙「うんとこショット!!」

 

紫苑「はあ…はあ…もう、痛たた…」

 

魔理沙「全く。こんなところに落とし穴を仕掛けるなんて信じられないぜ」

 

てゐ「ソ、ソダネ。シンジラレナイネ」

 

 

霊夢「誤魔化すな」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

妖夢「(笑)」

 

 

更に、同行していたスタッフのカメラにも異変が

 

スタッフ「…」タスタス

 

カメラ「ガ…ガガガガガ…」

 

スタッフ「あれっ?止まっちゃった…」

 

謎の故障により、カメラが映らなくなってしまった

 

 

妖夢「えー」

 

霊夢「今までそんなことなかったのにね」

 

文「正に不運ですね」

 

 

と若干のトラブルがあったものの

 

一向はなんとか人里にたどり着いた

 

1:19 PM

 

 

魔理沙「私、煮魚定食で」

 

てゐ「私はにんじん定食で」

 

定員「はい、かしこまりました!!」

 

 

霊夢「あるんかい」

 

妖夢「どんな定食なんだろ(笑)」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

橙「(笑)」

 

 

紫苑「じゃあ私はチキン南蛮定食で」

 

店員「すみません、チキン南蛮は売り切れてしまって」

 

紫苑「あぁ…じゃ、唐揚げ定食を」

 

店員「すみません。それも売り切れてしまって」

 

紫苑「じゃあ…この煮込み雑炊をください」

 

店員「すみません。それ来月からなんですよ」

 

紫苑「ふぇえ…」

 

 

文「(笑)」

 

女苑「姉さん…(笑)」

 

 

結局、紫苑が頼んだものは

 

紫苑「…煮魚定食で」

 

店員「はい!かしこまりました!」タッタッ

 

紫苑「…」

 

魔理沙「災難だな」

 

 

またしても、ターゲットである魔理沙ではなく

 

紫苑が不運な目に遭ってしまった

 

 

魔理沙「」ムシャムシャ

 

てゐ「」ぽりぽり

 

紫苑「お、おいしい…」パクパク

 

 

その後も、人里で自由に過ごした一向であったが

 

 

・駄菓子屋

 

魔理沙「うーん…ホームランなしか…」

 

てゐ「アタリは…なし」

 

紫苑「おいしい…」ポリポリ

 

・四葉のクローバー探し

 

魔理沙「見つかった?」

 

紫苑「う〜ん…ない」

 

てゐ「あっ、あ、違う…」

 

・おやつタイム(たい焼き)

 

魔理沙「うまいな」ハムハム

 

てゐ「(モクモク)」

 

紫苑「甘い…(モクモク)」

 

・メダルゲーム

 

魔理沙「おお、さくらんぼ揃ったぜ!」

 

てゐ「おお」

 

紫苑「…メダル無くなっちゃった」

 

・ロシアンルーレット(モデルガン)

 

てゐ「ひいいい!怖いいいい!」

 

魔理沙「大丈夫だぜ。てゐならいける」

 

てゐ「うううう…頼むうう」

 

カチッ!

 

てゐ「痛っ!座薬痛っ!」

 

 

赤蛮奇「座薬?」

 

文「(笑)」

 

霊夢「いやどんなモデルガンよ(笑)」

 

 

いづれにしても、魔理沙自身には幸運も不運も訪れず

 

何も知らない者から見れば普通に人里で過ごしているだけにしか見えない

 

 

女苑「やっぱり相殺してるのかな」

 

霊夢「そうっぽいよね」

 

 

寧ろ、不運な目に遭っているのは

 

 

・ロシアンルーレット(モデルガン)

 

紫苑「うう…」

 

カチッ!

 

紫苑「いっっ!った…」ヒリヒリ

 

魔理沙「もうこれで6回連続だぜ」

 

てゐ「運がないね」

 

・おやつタイム(たい焼き)

 

魔理沙「てゐは何頼んだんだ?」

 

てゐ「私カスタード」

 

魔理沙「紫苑は?」

 

紫苑「…?たい焼きだよ」

 

魔理沙「いやたい焼きはわかるけど、中に何が入ってるんだぜ?あんこ?カスタード?」

 

紫苑「…何も入ってなかった」

 

魔理沙「え」

 

 

霊夢「いやいや(笑)」

 

妖夢「そんなことある!?」

 

橙「(笑)」

 

文「(笑)」

 

 

魔理沙「ほんとだ(笑)」

 

てゐ「えっ、なんで店の人に言わないの?」

 

紫苑「私たい焼き食べるの初めてだから、こういうものかなって」

 

てゐ「あ、そうだったんだ…」

 

魔理沙「あーベビーカステラみたいなやつだと思ったのか」

 

紫苑「…ベビーカステラって何?」

 

魔理沙「(大笑)」

 

 

見方によってはヤラセだろうと思われかねない

 

そんなわけない不運もしっかりと発揮していた

 

 

女苑「あー…お菓子系は持ってきた事なかったわ…」

 

霊夢「笑う魔理沙もどうかとお思うんだけど」

 

文「(笑)」

 

 

更に、不運な目に遭ったのは紫苑だけでなく

 

 

アリス「うーん…」

 

魔理沙「ん?どうしたんだぜアリス?」

 

アリス「いや…ここら辺で財布を落としっちゃって…」

 

・アリスが財布をなくしてしまう

 

八百屋「すみません…つい先ほど売り切れてしまって…」

 

咲夜「そう…」

 

・野菜が全て売り切れてしまった

 

 

赤蛮奇「これは運が悪いね」

 

 

妖夢「ふぐぐぐぐ…お、重いいいいい!!」ズシン…ズシン…

 

・自分の主人が冷蔵庫を空にしてしまった

 

 

霊夢「いや犯人妖夢じゃん!」

 

妖夢「あああ、ごめんなさい咲夜!!」

 

文「妖夢さんというか幽々子さんなんですけどね」

 

妹紅「(笑)」

 

 

【寺小屋】

 

 

慧音「チルノ!!何回宿題を忘れたら気がすむんだ!!」

 

チルノ「ち、違うよ慧音!あたいが宿題を忘れたんじゃなくて、宿題があたいを忘れたんだよ!!」

 

 

霊夢「こいつ何言ってるの」

 

橙「(笑)」

 

 

慧音「言い訳なんてもう聞き飽きた。お仕置きだ」

 

チルノ「いやだ!慧音の頭突き痛いもん!!」

 

慧音「問答無用ッッ!!」ゴッッ!!

 

チルノ「」

 

・宿題を忘れ、頭突きを食らってしまう

 

 

女苑「これ不運なの?」

 

妹紅「通常運転だね」

 

 

星「宝塔がああああ!宝塔がありません!!」ガサガサ

 

・宝塔をなくしてしまう

 

 

人里に居る者が、なんらかの不運な目に遭っていた

 

 

霊夢「いや最後のは絶対違うから」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

文「後半は通常運転でしたね」

 

妖夢「(笑)」

 

 

そんなこんなで時間はあっという間に過ぎていき

 

6:13 PM

 

魔理沙「残り40分ちょいだぜ」

 

てゐ「もうそんな時間なんだ」

 

人里に着いてから、ほとんど休みなしで動き続けた一向

 

その表情から、僅かながら疲れが見えている

 

てゐ「どうする最後?」

 

紫苑「正直、もう何もしたくない」

 

魔理沙「そうは言ってもなあ…」

 

 

女苑「姉さん普段は全然動かないからね」

 

 

魔理沙「じゃあ、最後は霊夢のところに行くか」

 

てゐ「ええ…」

 

紫苑「な、なんで…?」

 

魔理沙「運といえばおみくじ。おみくじといえば神社だぜ」

 

てゐ「神社なら守矢の方に行けばいいじゃん」

 

魔理沙「ここから近いのは博麗神社だぜ」

 

てゐ「いやでもさ、もうこんな時間だし、本人には悪いんじゃない?」

 

紫苑「そうそう。絶対怒るから」

 

魔理沙「大丈夫大丈夫。後で奢るっていえば大丈夫だから」

 

てゐ「そんな、今日結構お金使ったじゃん」

 

紫苑「無駄遣いはよくないよ」

 

博麗神社に行こうと提案する魔理沙に

 

何故か、露骨に嫌がる様子を見せる二人

 

 

霊夢「なんでよ!!」

 

文「(笑)」

 

妹紅「(笑)」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

 

15分後

 

 

魔理沙「じゃあ行くぞ!!」

 

てゐ「…うん」

 

紫苑「…」

 

説得してから15分。ようやく人里を出発した一向

 

 

女苑「結局行くんだ」

 

文「あれ?じゃあ霊夢さん知ってるんじゃないですか」

 

霊夢「……あ」

 

 

紫苑「…」

 

てゐ「紫苑、大丈夫。どんなひどい怪我をしても治療費はタダにしてあげるからさ」

 

紫苑「…あ、ありがとう…」

 

てゐ「…お互い頑張ろう」

 

紫苑「…うん」

 

 

妖夢「あ、ってどうしたの」

 

霊夢「(笑)」

 

妹紅「え、どうしたの?」

 

霊夢「もう最悪なんだけど!!」

 

文「え?(笑)」

 

 

6:49 PM

 

 

魔理沙「結構階段長かったな」

 

紫苑「ぜえ…ぜえ…」

 

道中は幸い何事もなく到着した一向

 

魔理沙「さて、おみくじ引くか」

 

 

妖夢「そもそも博麗神社におみくじあるの」

 

霊夢「まあ、あるっちゃあるよ」

 

 

おみくじを探す一向だったが

 

てゐ「おみくじ無いよ?」

 

魔理沙「あれ〜?確かここら辺にあるはずなんだけど…」

 

紫苑「無い」ゴソゴソ

 

肝心のおみくじがなかなか見つからない

 

魔理沙「霊夢〜おみくじ引かせろ〜!」

 

霊夢「……ぁ…」

 

魔理沙「お〜い霊夢〜!!」

 

霊夢「…ぅぁ……ぁ」

 

 

妖夢「なんか怖いんだけど」

 

文「この先ちょっと見たく無いですね」

 

 

魔理沙「れ〜い〜む〜!起きろ〜!まだ寝る時間じゃないぞ〜」

 

何度も呼びかける魔理沙

 

すると

 

霊夢「うるさいって言ってるだろうがあああ!!!」ドガアッッ!!

 

魔理沙「うおおお!!あぶねえええ!!」ヒョイッッ!!

 

博麗の巫女、障子を巻き込んでのドロップキックで

 

魔理沙めがけて突っ込んできた

 

かろうじて魔理沙は避けたが

 

その先には

 

紫苑「え?」

 

ぼこっ!

 

紫苑「う”ぐっ!?」

 

 

妖夢「えええええ!?」

 

女苑「ちょっと!?」

 

橙「ひいいい!?」

 

 

紫苑「お”…う”う”う”…」

 

魔理沙「紫苑!!大丈夫か!?」

 

紫苑「…ら”いじょ…ぶ」

 

霊夢「ったく何よこんな時間に。営業時間はとっくに終了してんですけど」

 

魔理沙「博麗神社に営業時間なんてあったのかぜ」

 

霊夢「ったくなんなのよマジで。これ以上めんどいのは来てほしくないんだけど」

 

何故かは知らないが

 

アニメだったら怒りマークが四つくらいついていそうな

 

かなり御立腹な様子の博麗の巫女が現れた

 

 

文「ものすごいキレてますね」

 

女苑「理不尽が過ぎるんじゃない?」

 

妹紅「いやいや何してるの」

 

赤蛮奇「流石だね…」

 

妖夢「魔理沙なんか悪いことした!?」

 

霊夢「いや違う!違うのよ!!」

 

 

魔理沙「ていうか、いきなりドロップキックはないんじゃないか?」

 

霊夢「あ?知らないわよ。妖怪なら適当に回復するでしょうが」

 

魔理沙「いやその妖怪なら大丈夫なやつ。元々私がくらうやつだったんだけど」

 

霊夢「うっさいわね。で、何?何の用なの?なんもなかったら殺すわよ」

 

 

妹紅「こっわ…」

 

妖夢「謝罪とかも一切ないし」

 

橙「(唖然)」

 

文「(大笑)」

 

 

魔理沙「おみくじ引きに来たんだぜ」

 

霊夢「は?おみくじ?そんだけ?」

 

魔理沙「そんだけ」

 

霊夢「はあ…わかったわよ」スタスタ

 

てゐ「…」

 

霊夢「はい」

 

魔理沙「サンキューだぜ」

 

霊夢「終わったら適当に縁側とかに置いといて」スタスタ

 

 

妖夢「これはひどいね」

 

女苑「そりゃ誰もこないわけだよ」

 

霊夢「もお……」

 

文「(大笑)」

 

 

魔理沙「おみくじ、じゃあ最後に引くか」

 

てゐ「…そだね」

 

紫苑「…痛い…」

 

魔理沙「(ガシャガシャ)」

 

魔理沙「何が出るかな〜何が出るかな〜」

 

 

妖夢「正直これで大吉出ても幸運って感じしないけどね」

 

文「今更感ありますよね」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

 

魔理沙「…」

 

てゐ「どう?」

 

魔理沙「吉」

 

てゐ「(笑)」

 

続くてゐ、紫苑も

 

 

女苑「絶対姉さん大凶じゃない」

 

文「ドロップキックの時点で大凶ですよ」

 

妹紅「(笑)」

 

 

てゐ「中吉」

 

紫苑「…大凶」

 

 

想定内の結果だった

 

そして

 

7:00 PM

 

【検証終了】

 

 

椛「三人ともお疲れ様です!」

 

魔理沙「お疲れ」

 

てゐ「お疲れ様です」

 

紫苑「…おつかれ…」

 

椛「さあてゐさん、いかがでした?」

 

てゐ「いや、途中まではすごい、まあ、普通に楽しかったけど、最後がね…」

 

椛「迫力がすごかったですよね」

 

 

文「(大笑)」

 

 

椛「紫苑さんはいかがでしたか?」

 

紫苑「…一瞬、女苑の顔が見えた…」

 

 

文「走馬灯を見たんですね(笑)」

 

 

椛「さあ、魔理沙さん」

 

魔理沙「うん」

 

椛「今日のあなたの感想で結果が決まりますが、今日はいかがでしたでしょうが?」

 

果たして、今回の対決の勝者はどちらなのか…!!

 

 

妹紅「客観的に見たら全然わかんないよね」

 

 

魔理沙「うん、まあ、なんだろう…。いや、普通に楽しかったぜ」

 

椛「楽しかったですか?」

 

魔理沙「まあ、普段はあんまり一緒にいないメンツだから、まあ、普通に楽しかったぜ」

 

椛「なんかこう、今日はついてないな〜って感じでは?」

 

魔理沙「私は、そう、うん。全然そんな感じではなかったぜ」

 

椛「ということで勝者は”てゐ”さんです!!」

 

WINNER”因幡てゐ”!!

 

てゐ「でも正直、幸運って感じはしなかったね」

 

魔理沙「いつも通りだったぜ」

 

てゐ「だから、能力は相殺したんじゃないかな?」

 

 

【検証結果】

 

対象が人間に限り、お互いの能力は相殺する

また、機嫌の悪い博麗の巫女に会うと

お金は奪われないが、ドロップキックされる

 

 

妖夢「最後(笑)」

 

霊夢「…」

 

妹紅「(笑)」

 

文「え、結局なんであんな機嫌が悪かったんですか?」

 

赤蛮奇「気になるよね」

 

霊夢「…あのね、あの、これの前に紫が来たのよ」

 

文「ほう」

 

霊夢「そしたら開幕マジな方の説教食らわされて…まあ、それでむしゃくしゃしてたのよ…」

 

女苑「ただの八つ当たりじゃない!」

 

文「(笑)」

 

霊夢「あの…ちょっとね、流石にこれは、後々やり過ぎたと思ったし、うん。改めて見ると、ひどいなって思った」

 

妹紅「そりゃそうだよ」

 

霊夢「ほんと、ごめんなさい!」

 

文「じゃあ、そういうことでよろしいですか女苑さん」

 

女苑「まあ、後で姉さんにも謝ってね」

 

霊夢「…はい」

 

文「まあ、結局のところ能力がどのように発揮されていたのかは解明できなかったですね」

 

赤蛮奇「いろいろ曖昧な結果だもんね」

 

妖夢「ドロップキックが全部持ってっちゃったし」

 

赤蛮奇「(笑)」

 

妹紅「途中までは魔理沙と二人が遊んでるだけだったもんね」

 

文「最後のなかったら完全に没VTRでしたよ」

 

霊夢「(笑)」

 

女苑「(笑)」

 

妹紅「(笑)」

 

 




今回の説は”佐藤秋”様の説でした。ご協力ありがとうございました!! 

今後のキャラクターの笑い声は次のうちどれが良いか?

  • 今回の(笑)
  • 今までの笑い声”はっははは!(笑)”
  • どっちでも
  • そんなことよりおうどんたべたい
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