水曜日の文々。   作:月胡椒

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プレゼンター1  姫海棠はたて

文「さあさあ皆さんこんばんは〜!水曜日の文々。です!」

 

 

魔理沙「いえ〜い!」

 

小悪魔「わ、わーい!」

 

てゐ(拍手)

 

霊夢(拍手)

 

萃香「zzzzzzzz]

 

 

文「はいはーい!拍手有難う御座います!この番組はこの幻想郷の住人誰しもが持つ様々な”説”を検証していくというものです!」

 

 

小悪魔「はい、それはちゃんと聞きましたよ〜」

 

文「いやいや(笑)これは視聴者に言ってるんですよ」

 

小悪魔「え!す、すみません!」

 

文「いえいえお構いなく」

 

魔理沙「そんな謝る事じゃないだろ(笑)落ち着け落ち着け」

 

 

文「今回は一番最初の放送という事で豪華なゲストをお呼びしました!」

 

 

てゐ「結構お手軽なゲストだと思うけどね」

 

 

文「それでは右の方から、霧雨魔理沙さん!」

 

魔理沙「ほーい」

 

文「紅魔館に仕えてる小悪魔さん!」

 

小悪魔「は、はーい!」

 

文「永遠亭所属の因幡てゐさん!」

 

てゐ「所属って…まあ良いや」

 

文「隣で寝ていらっしゃるのは伊吹萃香さん!」

 

萃香「zzzzzzzzzzz]

 

魔理沙「もうこいつ退場でいいんじゃないか?」

 

てゐ「起きそうに無いしね」モミモミ

 

萃香「zzzzふぇぇぇぇぇ…なにしゅる……zzzzzz」

 

文「そして、この番組のレギュラーメンバーであり博麗神社の巫女、博麗霊夢さんです!」

 

霊夢「はいどーも、よろしく」

 

文「おや、どうしたんですか霊夢さん?表情が硬いような…緊張してるんですか?」

 

魔理沙「霊夢が緊張とか無縁な話だぜ」

 

霊夢「いや、ちょっと眠いだけだから」

 

魔理沙「駄目だぞ霊夢、これは幻想郷中に放送されるんだからもうちょっとマシな表情しないと紫が泣くぞ」

 

霊夢「そんなこと言われたって……眠いんだから仕方ないじゃない」

 

文「霊夢さんはいつも十時頃には布団に入りますからね。夜分遅くにすみません」

 

霊夢「いやいいわよ別に。やる事なくて寝るのが早いだけだから」

 

小悪魔「霊夢さん結構早いんですね」

 

魔理沙(いや、さりげなく言ってるけどなんで霊夢の就寝時間を把握してんだあいつ)

 

萃香「zzzzzzzzzzz]

 

 

文「さて、ゲストを紹介したところで今回の説を持ってきてくれる一番最初のプレゼンターどうぞ!!」

 

 

〜♪〜♪〜♪〜♪

 

 

魔理沙「おぉ音楽が流れた!」

 

小悪魔「見てください!前のやつ回転してますよ!」

 

てゐ「誰なんだろう……って」

 

 

 

 

 

はたて「……………」

 

文「今回のプレゼンターは私と同じ鴉天狗であり花果子念報の発行者である、姫海棠はたてさんです!」

 

はたて「……はいどーも」

 

魔理沙「身内じゃん」

 

てゐ「顔が死んでる(笑)」

 

文「は〜た〜て〜!あなたがそんな顔してどうするんですか!それでもあなたは記者ですか!」

 

はたて「…いや私元々こんな顔なんだけど…」

 

文「そういう問題じゃないでしょ!」

 

 

魔理沙「ん?でもいつもより顔がしょぼくれてないか?」

 

霊夢「そう?文と居るときは大抵こんなしょぼくれた顔よ」

 

小悪魔「…っふふ…」

 

魔理沙「あっははははは!(笑)」

 

てゐ「はははは!(笑)」

 

 

文「ちょっと霊夢さん!どういう事ですか!?」

 

はたて「…いーや、大正解だわ。こんな頭イかれた元新聞記者のせいで毎回ロクな目に合わないんだから」

 

文「そんな事言わないでくださいよ〜。私とはたての付き合いじゃないですか〜」

 

はたて「何が付き合いよ…まあこのままダラダラ行くとまた椛に怒られそうだから先進むわ…」

 

小悪魔「が、頑張ってください!」

 

てゐ「ご苦労さん」

 

魔理沙「後でなんか奢るぜ」

 

 

 

はたて「…ありがと……えーと、本日は水曜日の文々。にお越し頂きありがとうございます」

 

魔理沙「連れ去られたんだけどな」

 

文「まあまあいいじゃないですか」

 

てゐ(鬼畜め)

 

 

はたて「さて皆さんは”吸血鬼”という妖怪をご存知でしょうか?」

 

魔理沙「当然だぜ」

 

小悪魔「勿論です!」

 

てゐ「まあ幻想郷に住んでるんならね」

 

 

はたて「霊夢さんはどうですか?」

 

霊夢「まあ知ってるわ。何やらかすかわからない爆弾みたいな奴でしょ」

 

魔理沙「爆弾って(笑)」

 

小悪魔「ちょっと霊夢さん!お嬢様はそんなパンパンじゃありませんよ!」

 

魔理沙「あっははははは!(笑)」

 

霊夢「ふっふふふ(笑)」

 

文「あははは!そういう事じゃないですよ(笑)」

 

 

小悪魔「ふぇ?」

 

 

霊夢「ふふふ…小悪魔、これをレミリア達が見るって事を忘れない様にね」

 

小悪魔「えっ?……はい!気を付けます!」

 

 

はたて「まあそっちの問題が解決したところで……一応知らない住民のためにも吸血鬼の特徴を簡単に説明します」

 

 

・背中にコウモリのような羽

 

・鋭い牙が生えている

 

・主な活動時間は夜

 

・人間の血を好む   etc…

 

 

はたて「まあ他にも色々特徴はありますが大体これだけわかれば今回の説に関しては問題ないでしょう」

 

てゐ「結構簡単にまとめたんだね」

 

魔理沙「でも少な過ぎないか?運命操るとか、ありとあらゆるものを破壊するとか」

 

文「あの御二方の事はとりあえず置いときましょう」

 

はたて「そして今回の説で最も重要な特徴は四番目の人間の血を好むというところです」

 

てゐ「ん?」

 

はたて「今回、私が持ってきた説はこちらです」

 

 

 

 

 

 

 

『吸血鬼ならどんな血でも選別できる説』

 

 

 

 

 

魔理沙「あぁ〜なるほどね」

 

はたて「この幻想郷で代表されるのは紅魔館の主”レミリア・スカーレット”とその妹である”フランドール・スカーレット”ですが、お二方も勿論多くの人間の血を吸ってきた事でしょう」

 

てゐ「んーでも難しいんじゃないかな?」

 

文「そうですか?」

 

てゐ「ぶっちゃけあの二人が色んな血を飲んでいるイメージがあんまりないんだよね」

 

霊夢「そりゃこの幻想郷に来たからよ。そんな見境なく吸ってたら今頃紅魔館でのんびりなんかしてないわ」

 

てゐ「まあそっか」

 

魔理沙「でも五百年生きてるからな。案外いけるだろ」

 

 

はたて「説を立てた私からするとちゃんと選別して欲しいところだけど……小悪魔さんはどう思いますか?」

 

小悪魔「う〜んそうですね……あっ!この前お嬢様がパーティの時にワイン選別大会を催してました!」

 

魔理沙「いやそれ説とは関係ない気が…」

 

文「いえいえ参考になります!それでお二方の結果はどうだったんですか?」

 

小悪魔「えっと確か……あっ全部外れてました!」

 

はたて「なんでその情報提供したの!?」

 

 

文「あっははははははははは!!」

 

魔理沙「はははははは!!バカやめてって(笑)」

 

てゐ「あはははははは!」ドンドンドンッ

 

小悪魔「え?」

 

はたて「小悪魔さん、今の発言でレミリアさんの評価を下げた事に気付かないの?」

 

文「ひひっひー…小悪魔さんあなた結構面白い方だったんですね(笑)」

 

小悪魔「え!えぇ〜!!どうしようどうしよう!?これ放送されるんですよね!?なんとかならないんですか!」

 

文「ご安心ください小悪魔さん。今は生放送じゃないので後から編集って作業がありまして効果音を付け加えたり、いらないところを消したりできるんですよ」

 

小悪魔「そ、そうなんですか!………良かった〜」

 

文(当然、こんな美味しい所を編集で消す訳がありません。小悪魔さんこれも社会勉強だと思ってくださいね。ふふふふ)

 

魔理沙(あいつ絶対消すつもりないな。次来た時は会えるか?)

 

てゐ(まあ消すとは一言も言ってないしね。どちらかと言うとレミリアに消されるかも)

 

はたて(…‥ご愁傷様。振った私も悪かったかな…)

 

 

 

♦︎

 

 

 

魔理沙「で?これからそれを検証していくのか?」

 

文「いえ、ここからの流れなんですけども、すでに検証のVTRの方は編集済みでこれから皆様に見せる事になります」

 

てゐ「じゃあ文達は結果が分かってるの?」

 

はたて「それを編集した河童達と取材を担当した天狗達にチェックを担当した局長は知ってるわ」

 

文「今回私は取材を担当していないので結果は知りませんよ」

 

はたて「同じく」

 

てゐ(ん?じゃあひょっとしてアレも?)

 

小悪魔「私たちは何をすればいいんですか?」

 

文「何もしなくていいですよ。強いて言うなら我々は貴女達のリアクションを撮りたいので、存分に驚いたり笑っちゃってください」

 

魔理沙「なんだ、結構簡単な話じゃないか」

 

霊夢「まあ私達はゲストだからね。高度な事は求められてないのよ」

 

文「そう言う事です。さてそろそろ時間ですのではたて、いっちゃいますか」

 

はたて「そうね。んじゃ検証のVTR、いってみましょう!」

 

 

 

『吸血鬼ならどんな血でも選別できる説』

 

 

吸血鬼。おそらく幻想郷の住民でない者でも一度は耳にしたことのある妖怪。その異質な見た目と設定から人気のあるキャラクターが大勢生み出されている。

 

魔理沙「誰の声なんだぜ?」

 

文「さあ?誰でしょう」

 

 

例を挙げるとキリがないが代表的なのは

 

・ジ○ジョの奇妙な冒険のデ○オ

 

・HE○○SINGのア○カ○ド

 

・彼○島の○

 

・月○のア○クェイド

 

やはりどれも魅力的なキャラクターばかりである

 

 

魔理沙「割とマニアックなのもいるけど」

 

てゐ「てか一文字だからって丸だけとか(笑)」

 

 

設定はそれぞれ違い、例外も存在しているものの血を飲む事を好んでいるところは共通している。

 

そんな吸血鬼なら飲んだだけでどんな血か分かるのではないかと言うのが今回の説である。

 

そこで今回我々が向かったのは真紅の館”紅魔館”

 

ここには今回の説実証に協力してくれる二人の吸血鬼が住んでいる

 

 

魔理沙「まあそれしか居ないもんな」

 

 

 

 

レミリア「あら?今回はいつものブン屋じゃないのね」

 

五百年以上生き続けた吸血鬼であり、紅魔館の主人である”レミリア・スカーレット”

 

フラン「これって私必要なの?」

 

未だに謎の多い。レミリアの妹”フランドール・スカーレット”

 

文「取材はいつもレミリアさんばかりですからね」

 

てゐ「そうなんだ」

 

 

スタッフ「今回の取材は、レミリアさん達がどんな血でも選別できるかどうかを確かめに来たんです」

 

レミリア「へぇ〜。ブン屋にしては面白そうなこと考えるじゃない」

 

フラン「ん〜私自信ない」

 

スタッフ「どうしてですか?」

 

フラン「だって私何の血を飲んでるか知らないもん。毒入っててもわかんないわ」

 

とフランドールはあまり自信がない様子

 

 

魔理沙「いやそれ怖くないか」

 

霊夢「いつかお腹壊しそう」

 

小悪魔「霊夢さんは大丈夫そうですよね」

 

はたて「ふっ(笑)」

 

 

スタッフ「レミリアさんはどうなんですか」

 

レミリア「まあ吸血鬼の頂点に立つ私が血の選別が出来ないだなんて笑い話にならないわ」

 

どうやら自信がかなりある様子

 

スタッフ「こういうの御得意なんですか?」

 

レミリア「ふっふっふ。私こう見えてワインの産地当てれるのよ」

 

スタッフ「へぇ〜そうなんですか!」

 

 

はたて「自爆してどうすんのよ」

 

文「ふふっふ(笑)」

 

魔理沙「全部外したくせに(笑)」

 

てゐ「あっははははは!!」

 

 

レミリア「それでこの番組の名前ってどんな名前なのかしら?」

 

スタッフ「はい、水曜日の文々。という名前です」

 

レミリア「う〜ん?シンプルすぎない?」

 

フラン「シンプルでいいじゃん。何曜日にやるのかわかり易くて」

 

スタッフ「じゃあもしレミリアさんが付けるとしたらどんな名前にしますか?」

 

レミリア「そうね……」

 

 

魔理沙「そいつに訊いちゃまずいだろ」

 

霊夢「嫌な予感がするわ」

 

てゐ「同じく」

 

 

 

 

 

レミリア「”黒い羽の少女が追う、謎に隠された赤い運命!〜全ては10年前の夏から始まった〜”ってのはどう?」

 

スタッフ「はぁ…‥」

 

フラン「……」

 

 

 

 

 

それでは説立証の方法を説明する。

 

小悪魔「‥…ふふ(笑)」

 

魔理沙「あっはははははは!」

 

文「何ですかそのカットの仕方(笑)」

 

霊夢「どこのサスペンスドラマよ(笑)」

 

てゐ「スタッフさん困ってる(笑)」

 

今回、当ててもらう血液は四つ。それぞれ難易度が違っており一つ正解する度に難易度が上がっていく。

 

あらかじめ二人にはボードを渡しており、時間内に答えを書いてもらい同時に発表してもらう。尚、今回はどちらかが正解すれば次の難易度に進めるとする。

 

それらをすべて正解できれば説立証となる。

 

 

霊夢「やたらと丁寧ね」

 

文「初回ですから」

 

 

まずレベル1は

 

 

 

 

・トマトジュース

 

 

はたて「いや血じゃないんかい!」

 

文「見た目だけ(笑)」

 

 

一見すると血にも見えなくもないが、果たして二人は見抜けるのか

 

霊夢「アレは流石にわかるわ」

 

魔理沙「言われればわかるけどな〜」

 

 

 

スタッフ「まずはレベル1です。どうぞ」

 

レミリア「うん?」

 

フラン「え?」

 

と、見た瞬間何かに気づいたのだろうか。首をかしげる二方。

 

 

スタッフ「どうしましたか?」

 

フラン「………もう答え言っていい?」

 

レミリア「私も」

 

 

文「おお、早いですね」

 

 

どうやら味わうまでも無く推測できた様子だが果たして。

 

 

スタッフ「それでは答えをどうぞ」

 

 

レミリア・フラン「「トマトジュース」」

 

 

〜♪ピンポンピンポン〜♪

 

スタッフ「正解です」

 

フラン「まあ…」

 

レミリア「そりゃあね」

 

両者難なく見事に正解。

 

 

小悪魔「さすがお嬢様!」

 

魔理沙「よっぽど自信があったんだな」

 

 

スタッフ「お見事です」

 

レミリア「でもあんまり嬉しくないわね」

 

フラン「私でもわかったよ」

 

スタッフ「どうしてすぐにわかったんですか?」

 

フラン「匂いかな」

 

レミリア「見た目と匂いね。明らかにトマトの匂いだったし」

 

 

どうやらその液体が血液かどうかの判別は吸血鬼にとっては容易なものだったよう。

 

 

魔理沙「成る程ね」

 

 

では続いて、レベル2

 

 

 

 

 

・咲夜の血

 

 

小悪魔「いつものやつですね」

 

 

スタッフ「それではレベル2です」

 

レミリア「今度こそ本物の血のようね」

 

フラン「う〜ん‥自信ない」

 

 

魔理沙「いつも飲んでる物とはいえ分かるのか?」

 

 

レミリア「…ん」ぺろっ

 

フラン「」ぺろっ

 

 

文「なんか美味しそうですね」

 

はたて「そう?」

 

 

スタッフ「いかがですか?」

 

レミリア「余裕ね」

 

フラン「飲んだことあるけど……誰のなのかわかんない……」

 

 

はたて「誰の血なのか教えないの?」

 

小悪魔「う〜ん、そこには興味を示しませんでしたからね」

 

 

フラン「……どうしようかな…」

 

 

果たして正解することができるのか

 

 

スタッフ「それでは回答をどうぞ」

 

 

レミリア「”咲夜の血”」

 

フラン「”若い女の子の血”」

 

 

魔理沙「あぁ〜!フラン惜しい!」

 

霊夢「いい線いってるじゃん」

 

 

〜♪ピンポンピンポン〜♪

 

 

スタッフ「レミリアさん正解です」

 

レミリア「当然よ」

 

フラン「これ咲夜の血だったんだ」

 

 

レベル2も難なく正解したレミリア

 

 

てゐ「余裕そうだね」

 

小悪魔「流石です!」

 

 

スタッフ「お見事です」

 

レミリア「この味は咲夜にしか生み出せないから、すぐにわかったわ」

 

 

では惜しくも若い女の子の血と答えたフランドール。どこが決め手となったのか

 

 

フラン「咲夜が私たちに用意する料理ってどれも美味しくて高級品なの。若い女の子の血が一番美味しいって聞いたことがあったからそうかなって思って」

 

 

文「頭使いましたね」

 

霊夢「姉よりも優秀そうね(笑)」

 

 

では早速次のレベル3へ行こう。レベル3は

 

 

 

 

 

 

・すっぽんの生き血

 

 

文「またエライのが来ましたね」

 

霊夢「いや、意外と美味しいわよこれ」

 

 

スタッフ「こちらがレベル3です」

 

レミリア「ふむ」

 

フラン「う〜ん…」

 

 

首を傾げつつも、ひとまず味わう二人

 

 

魔理沙「あの二人すっぽんなんて食べたことあるのか?」

 

小悪魔「少なくとも食事では出された記憶はありませんが…」

 

 

スタッフ「いかがですか」

 

レミリア「うん…多分あってる」

 

フラン「全然わかんないし、あんまり美味しくない」

 

珍しく自信が無さそうなレミリア

 

 

てゐ「お?」

 

果たして正解なるか

 

 

スタッフ「それでは回答お願いします」

 

レミリア「”すっぽんの血”」

 

フラン「”ごめんなさい”」

 

 

はたて「え!」

 

魔理沙「おお!」

 

 

〜♪ピンポンピンポン〜♪

 

 

スタッフ「レミリアさん正解です」

 

レミリア「え!?やった〜!!」

 

 

てゐ「すごいね」

 

 

スタッフ「レミリアさん、過去に飲んだことがあるんですか?」

 

レミリア「ちょっと野暮用で用意してもらった時に味見したことがあったのよ」

 

スタッフ「ちなみに咲夜さんの血とどちらが美味しいですか?」

 

レミリア「断然咲夜」

 

フラン「私も」

 

 

霊夢「……ちょっと私吸血鬼になってくる」

 

魔理沙「マジでやめろ(笑)」

 

文「貴女が言ったら色んな意味で洒落になりませんよ(笑)」

 

てゐ「ノリ軽過ぎるでしょ(笑)」

 

 

ここで外れるかと思いきや、見事に正解。そして最終問題。難易度はさらに上がる

 

はたて「なんだろ」

 

魔理沙「最後だもんな」

 

 

最も難しいレベル4は

 

 

 

 

 

 

 

・パチュリーの血+紅美鈴の血

 

 

魔理沙「いやこれ無理だろ!(笑)」

 

はたて「難易度急激に上がりすぎでしょこれ!」

 

文(爆笑)

 

 

幾ら何でもやりすぎと思うかもしれないが、吸血鬼なら恐らくこれくらいはできるだろう

 

 

霊夢「いや本当にやりすぎ(笑)」

 

小悪魔「いや……これはどうなんでしょうか」

 

 

スタッフ「どうぞ」

 

レミリア「これがレベル4ね」

 

フラン「なんか濃くない?」

 

 

文「ひひっひひ(笑)」

 

はたて「どんだけツボるのよ」

 

 

レミリア「……」

 

フラン「わかんない」

 

レミリア「フラン、すぐにわかんないとか言っちゃだめ」

 

フラン「じゃあお姉さまはわかるの?」

 

レミリア「……」

 

ここで初めて黙るレミリア

 

レミリア「………ちょっと時間ちょうだい」

 

スタッフ「いいですよ」

 

 

文「これは難しいですね」

 

十五分経過

 

 

レミリア「…」

 

フラン「どう?お姉さま?」

 

レミリア「…ねえ、天狗さん」

 

スタッフ「はい?」

 

レミリア「これ誰の血でもありませ〜んってオチじゃないわよね?」

 

 

はたて「どんなオチなのよ」

 

魔理沙「そんな訳ないだろ(笑)」

 

てゐ「そんな物あったら怖い(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

そして考えること三十分。

 

フラン「…これでいっか」

 

レミリア「これで大丈夫なはず…!」

 

 

果たして無事に正解できるのか

 

魔理沙「なんかこっちまで緊張してきたぜ…」

 

てゐ「…私も」

 

 

 

 

 

 

スタッフ「それでは回答どうぞ」

 

フラン「”めーりんの血”」

 

レミリア「”美鈴とパチェの血”」

 

 

文「ええ!?」

 

魔理沙「…すげぇ…!」

 

 

〜♪ピンポンピンポン〜♪

 

 

スタッフ「レミリアさん大正解です」

 

レミリア「よっしゃぁ!!!やったぁああ!!」

 

フラン「すごい!お姉さま!」

 

 

はたて「これはそうなるよね」

 

小悪魔「ヤバイですよ!本当に素晴らしいです!」

 

霊夢「伊達に吸血鬼やってないわね」

 

 

スタッフ「どうしてわかったんですか?」

 

レミリア「最初は美鈴の血かと思ったんだけど、なんか混ざってるのはすぐにわかったの。でもパチェの血かどうかはすぐにわからなかった……というか賭けだったわ」

 

スタッフ「フランさんも美鈴さんと答えてましたが?」

 

フラン「これ勘なの。でも惜しかったな〜」

 

 

魔理沙「霊夢並みの勘の強さだな(笑)」

 

 

レミリア「いや〜本当によかった!!もう最高!」

 

 

こうして無事に説が立証された

 

 

 

 

 

検証結果 『たとえ混ざってたとしても経験豊富なレミリアなら選別できた』

 

 

 

 

一同(拍手)

 

はたて「さあ無事に説が立証されましたがいかがだったでしょうか霊夢さん?」

 

霊夢「素直にすごいと思ったわ。ただでさえ毎日飲んでたとしても難しいのに滅多に飲まない血まで選別できるなんて、さすがは一館の主人ね」

 

はたて「小悪魔さんはどうでした?」

 

小悪魔「もう本当に最高です!!お嬢様ならやってくれると信じてました!!」

 

魔理沙「見直したぜ!レミリア!」

 

 

文「いや〜どうなるかと思いましたが見事にクリアしました、お見事でございます!」

 

てゐ「だって飲んだことないでしょあんな液体なんて」

 

小悪魔「ほんとですよ」

 

霊夢「じゃあなんでワインを間違えるんだろうね」

 

小悪魔「霊夢さん!それ言わないでくださいよ!」

 

魔理沙(笑)

 

 

♦︎

 

 

文「それではみなさん、大変名残惜しいですがもうお別れの時間がやってきてしまいましたが感想はどうでした?」

 

魔理沙「楽しかったぜ!」

 

霊夢「面白いと思うわ」

 

小悪魔「紅魔館のみんなで見たいと思います!」

 

てゐ「次回もゲストで出てみたいね」

 

 

文「ありがとうございます!次のゲストは画面の前のあなたかも知れません!それでは次回の”水曜日の文々。”もお楽しみに!」

 

 

魔理沙「バイバ〜イ!」

 

てゐ「ありがと〜」

 

小悪魔「ありがとうがざいました!」

 

霊夢「また来週〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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