水曜日の文々。   作:月胡椒

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プレゼンター2  レミリア・スカーレット

 

文「さあさあ今週も始まりました!水曜日の文々。です!」

 

 

 

霊夢「どーもー」

 

アリス(拍手)

 

パチュリー(拍手)

 

妖夢「お願いします」

 

橙「」ガチガチガチガチ

 

 

文「はいは〜い有難うございます!」

 

 

霊夢「一つ聞いてもいい?」

 

文「何でしょうか?」

 

霊夢「前回の放送の評価はどんな感じだったの?」

 

文「はい!おかげさまで様々な方面からお褒めの言葉をいただきました。アリスさん、パチュリーさん前回の放送はいかがでした?」

 

アリス「魔理沙に見ろって何度も言われたわ。普段はあんまりテレビなんて見ないからどんな物かと思ったけど、中々面白かったわ」

 

パチュリー「まあ私個人としては色々不満があったけど、番組自体は凄く面白かったし、小悪魔の失態は自業自得ってところね。今後あんなことが無いようちゃんと言い聞かしたわ」

 

文「…小悪魔さんどうなったんですか?」

 

パチュリー「まあ処罰自体は特に無かったわ。最初は小悪魔も青ざめてたけど番組が終わる頃にはレミィの機嫌が良かったから幸いだったわ」

 

文「終わりよければ全て良しですね。妖夢さんは如何でした?」

 

妖夢「あーごめんなさい文さん。私前回の放送見てないんですよ」

 

文「あちゃー都合が合いませんでしたか?」

 

妖夢「仕事中でしたからね〜。ですが幽々子様はとても面白いと仰ってました。次は一緒に見ようと思います」

 

霊夢「十時半からなのに仕事中なの?」

 

妖夢「普通じゃないですか?」

 

アリス「…『白玉楼、幻想郷一のブラック説』今度検証して貰えば如何かしら?」

 

文「おぉ!わかってますねアリスさん。是非とも検証させていただきます!」

 

妖夢「いえいえいいですよ!もっと忙しい所あるんじゃないですか?紅魔館とか!」

 

パチュリー「咲夜は大変そうだけど、十時半の番組を見るくらいなら全然大丈夫だと思うわ」

 

妖夢「いや!八雲家ならどうでしょうか!あそこは結構忙しそうですよ、ねえ橙ちゃん…って」

 

橙「」ガチガチガチガチ

 

妖夢(顔が青い!?)

 

パチュリー(相当緊張してるわね)

 

霊夢(主に何を仕込まれたんだか)

 

 

文「ん?橙さん」

 

橙「ふぇ!?ファあああい!?」

 

霊夢「ふっ(笑)」

 

 

文「緊張しているんですか?」

 

橙「え!えええええっとえっと…あ…あああああ」

 

アリス「めちゃめちゃ緊張してるじゃない」

 

橙「だ、だだだだ大丈夫です!わたしにはお気遣いなく!」

 

妖夢「橙ちゃん大丈夫!そんなに緊張することないから落ち着いて!ほら吸って吐いて吸って吸って吸って!」

 

霊夢「あんたも落ち着きなさい」

 

橙「ふ〜!はぁ〜!ふ〜ふ〜!ふゥうううううううううう!!!」

 

文「はっはははははは!(笑)」

 

アリス「本当にやらなくても(笑)」

 

パチュリー「ふっふ(笑)」

 

橙「はああああ!はあ、はあ、はあ……」

 

文「橙さん。そんなに緊張しなくてもいいですよ。確かに怖〜い巫女さんが居るから緊張しちゃうのは分かりますが」

 

霊夢「ちょっと、怖い巫女って何よ」

 

文「大体、橙さんは妖怪の山で修行中なのですから八雲家のことなんてわからないですよ妖夢さん。反省してください!」

 

妖夢「は、はい!反省します!」

 

文「藍さんに何を言われたか知りませんが、何も恐れることはありません。我々は貴女のありのままの姿を撮りたいだけですから、どうか自然体でお願いします」

 

橙「は、はい!有難うございます!」

 

文「さて、橙さんの緊張がほぐれたところで本日のプレゼンターを呼びたいと思います!」

 

アリス「誰なのかしら?」

 

パチュリー「さあ?」

 

妖夢「はたてさんじゃないんですいか?」

 

霊夢」「毎度毎度違うらしいわよ」

 

文「それでは本日のゲストはこちらです!」

 

 

〜♪〜♪〜♪〜♪

 

 

霊夢「ん?」

 

アリス「あれって…」

 

パチュリー「え!?」

 

 

 

レミリア「ど〜も〜」

 

文「はい!本日のプレゼンターは紅魔館の主人”レミリア・スカーレット”さんです!」

 

レミリア「今夜は三日月だけど、楽しい夜になりそうね」

 

霊夢「まあ、放送される時は違うけどね」

 

アリス「あっはは(笑)」

 

パチュリー「え?本物のレミィ?」

 

レミリア「もちろん本物よ。なんで疑うのよ?」

 

パチュリー「いや、レミィがでるだなんて私聞いてないわよ」

 

レミリア「あら、他のゲストが知らないのに身内だからってあらかじめ教えるだなんて不公平じゃないかしら?」

 

パチュリー「まぁ…そりゃそうだけど」

 

文「流石レミリアさん。お気遣いう有難うございます!」

 

霊夢「いや忘れてただけでしょ」

 

レミリア「そんな事ないわよ〜」

 

アリス「咲夜には言ったのかしら?」

 

レミリア「……言ってなかったわ。でも問題ないわ」

 

パチュリー「やっぱり忘れてただけじゃない!」

 

霊夢「ふっ(笑)」

 

アリス「あっははは(笑)」

 

橙「あははは!(笑)」

 

文「お!橙さんいい笑顔ですよ!」

 

橙「ふぇ!?」

 

文「これからもっと面白いものが見られるのでどんどん笑ってくださいね!」

 

橙「わ、わかりました!」

 

レミリア「全く、この番組は私をいじめるのが大好きなのかしら?」

 

文「いえいえ、愛されてるのですよ」

 

レミリア「ねぇパチェどう思う?」

 

パチュリー「レミィのせいでしょ」

 

文「そんなハッキリと(笑)」

 

霊夢「まぁ正論でしょ」

 

レミリア「全く。親友なんだからフォローの一つ位してくれたっていいじゃない」

 

パチュリー「あらごめんなさい。そんな不公平な真似、私にはできないわ」

 

レミリア「ん〜冷たい…」

 

霊夢「不公平って(笑)」

 

妖夢「別にそんな事ないのに(笑)」

 

アリス「っふ(笑)」

 

 

 

♦︎

 

 

 

文「さてレミリアさん。今回持ってきた説というのは如何程に?」

 

レミリア「うん、まあごちゃごちゃ言う前に取り敢えずその”説”を言っちゃうわね。今回私が持ってきた説はこれよ」

 

 

 

 

 

 

 

『霧雨魔理沙、今まで食べたパンの枚数13枚。そんな訳ない説』

 

 

 

 

 

 

妖夢「ん?」

 

橙「えっと…?」

 

霊夢「あぁ〜確かにそんな事言ってたわね」

 

文「こんな事いつ言ったんですか?」

 

レミリア「紅霧異変の時、魔理沙に今まで何人の血を吸ってきたか聞かれたのよ」

 

妖夢「ふんふん」

 

レミリア「それで私は魔理沙に今まで食べてきたパンの枚数を覚えてるかって聞いたのよ」

 

アリス(どっかで見たことある台詞)

 

レミリア「そしたら魔理沙は13枚って答えたのよ」

 

橙「そんな正確にですか」

 

レミリア「しかも即答だったわ」

 

霊夢「あれはびっくりしたわね。和食ですわって」

 

文「いや、驚いたのそこなんですか」

 

妖夢「”ぜ”じゃなくて”わ”?」

 

アリス「ですぜってのもおかしいけどね」

 

レミリア「別に私は枚数を聞きたかった訳じゃないんだけど、あんな即答されると思わなかったから強引に話題を変えるしかなくて…なんか私が負けたみたいになったのよ」

 

文「そんなことが…アリスさんどう思いますか?」

 

アリス「13枚って多いのか少ないのかよくわからないけど…和食派なのは本当だと思う」

 

パチュリー「魔理沙のことだから、適当に言ったに決まってるでしょう」

 

レミリア「適当にしたって、よりにもよって”13”の数字よ。ほんと悪意を感じるわ」

 

霊夢「まあ魔理沙は悪意の塊のような奴だからね」

 

アリス「あっははははは!(笑)」

 

橙「ふっふふふふ!(笑)」

 

妖夢「ふっくくくくく(笑)」

 

パチュリー「あながち間違ってない(笑)」

 

文「ひっひひひ(笑)そっそれでは皆さん!時間が迫ってますのでVTRスタートです!」

 

 

 

 

 

 

『霧雨魔理沙今まで食べたパンの枚数13枚。そんな訳無い説』

 

 

確かに紅霧異変の際、霧雨魔理沙は自身の食べた枚数を13枚と語っている。だが食べた枚数が少ないとはいえ、いちいち覚えてるものなのか?文武共に優秀であった某jojoでさえ答えられなかったと言うのにあの魔理沙が覚えてるとは思えない。

 

アリス「(笑)」

 

実はあの場で言ったことは単に出まかせで言ったのでは無いかと思う者もいるに違いない。

 

霊夢「まあそうよね」

 

パチュリー「日頃の行いの賜物ね」

 

こんなどうでもいい事が東方求聞史記に載ってるはずもない。そこで今回は今まで食べたパンの枚数を調べるべく、霧雨魔理沙の実家である大手道具屋”霧雨店”へと取材に向かった

 

霊夢「え!?嘘っ」

 

がしかし、魔理沙の父親である店主には取材を断固拒否されてしまった

 

妖夢「やっぱりそうですよね」

 

文「あの方は中々取材に応じませんからね」

 

パチュリー「娘のことなら尚更か」

 

なので、魔理沙の幼少期について詳しいであろうこの人物の元へ

 

 

はたて「どうも、お邪魔します」

 

霖之助「やあ、君達が来るのは珍しいね」

 

道具屋”香霖堂”の店主”森近霖之助”

 

 

霊夢「あ、はたてじゃん」

 

妖夢「はたてさんだね」

 

 

先ずは霧雨店にいた時の食事を聞くことに

 

 

はたて「霧雨店にいた時の食事はどんな感じだったんですか?」

 

霖之助「どんな感じというか…普通に和食だったよ。豪華なものは特別な日でない限りは出てこなかったし」

 

はたて「パンとか出てこなかったんですか?」

 

霖之助「あ〜人里のパン屋で奥様がたまに買ってたね。食事というよりかはおやつで出してたけど。あそこのクリームパン美味しいんだよね」

 

 

どうやら少なからず幼少期からパンを食べていた様子

 

 

パチュリー「パン屋なんてあるのね」

 

アリス「今度お土産で持ってくるわ」

 

パチュリー「是非ともお願い」

 

 

それでは本題。魔理沙の今までに食べた枚数は本当に13枚なのか聞いてみることに

 

 

文「それはわからないと思いますよ」

 

妖夢「知ってたらやばいですよ」

 

 

はたて「魔理沙さんが紅霧異変の際に食べたパンの枚数が13枚と言ったそうですが、本当なのでしょうか?」

 

霖之助「いやいや(笑)そんなの僕でもわかんないよ」

 

 

やはり知らなかったようだ

 

 

レミリア「やっぱりそうでしょうね」

 

 

はたて「ちなみに、本当だと思いますか?」

 

霖之助「いや〜どうなんだろうね?13枚…まあまあ多いと思うけど今までだもんね…きっと魔理沙なりのジョークだと思うけどね」

 

 

霊夢「やっぱり霖之助さんもそう考えるのね」

 

 

霖之助「でも懐かしいね〜。子供の頃の魔理沙は素直で可愛かったんだよ」

 

はたて「今でも子供な気がしますが…」

 

霖之助「歳の話じゃないさ。まだ純粋だった頃の話さ。今でこそ泥棒と化した魔理沙だけどそもそも」

 

 

一時間後

 

 

霖之助「そっからなんだよ。撫でることに抵抗を感じ始めたのがさ」

 

はたて「そうなんですか」

 

 

二時間半後

 

 

霖之助「ガラクタにも見えるけどさ、これも僕にとっては大事なものでさ」

 

はたて「まあ…気持ちはわかります…」

 

 

霊夢「はたての顔(笑)」

 

 

五時間後

 

 

霖之助「ほらっ!見てくれこの写真!これはね、誕生日を記念して一日店長にを務めた時でね、ほんとに一生懸命やってたんだよ!」

 

はたて「zzz…は…か…かわいい…です」

 

 

霊夢「いや長いわ(笑)」

 

文「魔理沙さんへの愛がすごいですね」

 

妖夢「はたてさんが死にそうですよ…」

 

 

とたっぷりと思い出話を聞いたものの、今回の説とは一切関係ないものばかりなのでここは一旦カットする

 

 

パチュリー「最初からカットすればいいのに(笑)」

 

霊夢「霖之助さん生き生きしてたね(笑)」

 

アリス「目がキラキラしてる(笑)」

 

 

しかしこのままでは、説を立証することができない。

 

 

パチュリー「もう無理でしょ」

 

レミリア「いえ、この説は立証できる運命なのよ」

 

 

そこで我々はこんな方法を使うことにした。

 

前回の放送の後

 

 

はたて「お疲れ様」

 

魔理沙「お疲れ!ほれっ、ココアだぜ」

 

はたて「あ、ありがとう…」

 

魔理沙「椛のは…ここに置いとくぜ」

 

椛「私のも…わざわざありがとう」

 

 

アリス「確か奢るって言ってたわね」

 

霊夢「すっかり忘れてたわ」

 

文「椛にもなんて気が利きますね」

 

他のゲストとは別に魔理沙を呼び出し、ある企画を提案した

 

妖夢「何をするのでしょうか?」

 

 

はたて「次の企画をあなたに担当してほしいと思って」

 

魔理沙「マジで!?どんな企画?」

 

はたて「『食べただけで食べ物の値段分かる説』って説なんだけど」

 

魔理沙「なんかどっかで聞いたことあるな」

 

 

霊夢「…これってほんとにアンタが考えたの?」

 

文「も、もちろん私が考えましたよ!」

 

霊夢(怪しい)

 

妖夢「でも、これでどうやって立証を?」

 

 

はたて「それで、協力してくれる?」

 

魔理沙「いいぜ。無料どころかお金もらえて飯が食えるなら断る理由なんてないぜ」

 

 

ここで説立証の方法を説明をする。当然この説は表向き。これから魔理沙には食パンを使った料理を中心に六品を食べてもらう。食事後、今までに食べたパンの枚数をきき、正しい枚数を言えれば説立証となる。

 

霊夢「13枚食べたことが証明できない以上、魔理沙自身がその時言った数を把握しているかどうかってことね」

 

橙「なるほど」

 

 

今回出す料理は、”ハムサンド” ”ステーキ” ”カツサンド” ”チーズトースト” バニラアイス” ”フレンチトースト”

 

 

レミリア「見事にパンだらけね(笑)」

 

パチュリー「というか多くない?」

 

文「魔理沙さんなら大丈夫でしょう」

 

 

これらに使う食パンの枚数は計四枚(カツに使うパン粉を除く)。よって食べ終えた後に17枚と答えれば正しい数字と見る。

 

パチュリー「よくまあ考えたわね」

 

早速、魔理沙に食べさせる事に。

 

はたて「最初はハムサンドよ」

 

魔理沙「おお、そう来たか」

 

 

霊夢「なんかお腹すいてきたわね」

 

アリス「私の家でお昼食べたばかりじゃないの」

 

 

魔理沙「」もっしゃもっしゃ

 

この時点では特に怪しむ事無く一品目は余裕で食べ終えた。

 

はたて「どう?」

 

魔理沙「うまかったぜ」

 

続いてはカツサンド

 

はたて「次はこれよ」

 

魔理沙「またサンドイッチかよ。まあカツだからいいか」モグモグ

 

 

霊夢「いいなぁ、揚げ物…」

 

アリス「今度作ってあげるから」

 

霊夢「ほんと!?」

 

文「貴女達は親子ですか(笑)」

 

橙(美味しそう)

 

 

魔理沙「ふぅ〜カツサンド完食だぜ」

 

同じサンドイッチが二度も登場した事に違和感を覚えるも、問題なく完食

 

はたて「はいこれ」

 

魔理沙「おぉ!ステーキじゃん!しかも高そうな肉だな!」

 

 

レミリア「いい肉使ってるのね」

 

文「わかりますか?流石です」

 

パチュリー「今晩はステーキにしてもらおうかしら」

 

レミリア「さんせ〜い」

 

 

魔理沙「よし!完食だぜ」

 

 

・チーズトースト

 

魔理沙「またパンかよ」

 

・バニラアイス

 

魔理沙「アリスが作ってくれた方が美味しいぜ」

 

・フレンチトースト

 

魔理沙「前に咲夜が作ってたやつか?」

 

 

霊夢「ア〜リ〜ス〜」

 

アリス「わかった!分かったからよだれ拭きなさい!」

 

文「ちゃんと食べてるんですか(笑)」

 

レミリア「人形遣いも大変ね(笑)」

 

アリス「妖夢ほどじゃないわ」

 

妖夢「そうですかね?」

 

 

さて、すべての料理を完食したところで本題。食事の感想のついでにパンの枚数を聞く事に。

 

 

レミリア「さあどうなる」

 

 

はたて「お疲れ様」

 

魔理沙「お疲れ様だぜ」

 

はたて「食事の感想はどうかしら?」

 

魔理沙「なんかパンが多かった気がするぜ」

 

 

はたて「魔理沙。貴女が今まで食べたパンの枚数は何枚かしら?」

 

さあ果たして、魔理沙は何枚と答えるのか…!

 

 

霊夢「どうだろ」

 

パチュリー「30枚とか?」

 

アリス「或いは九枚とか?」

 

文「なるほど、そのパターンはありますね」

 

橙「」ドキドキ

 

レミリア「」ドキドキ

 

 

果たして…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「そんなのいちいち覚えてないぜ」

 

 

検証結果『やっぱり適当だった』

 

 

レミリア「えええええええ!?」

 

アリス「あっはははははは!(笑)

 

パチュリー「やっぱり(笑)」

 

文「即答ですか(笑)」

 

霊夢「まあこんなものでしょ」

 

妖夢「考える時間もありませんでしたね…」

 

レミリア「えっ!?そんな…えっ!?こんな呆気ない終わり方なの?」

 

パチュリー「落ち着きなさいレミィ。こんな分かりきったことでいちいち驚く必要もないでしょう」

 

レミリア「いや、まあそうだけど…なんかスッキリしないというか、そもそも検証できてないような…」

 

パチュリー「魔理沙本人が知らないなら誰もわかる筈がないわ」

 

レミリア 「…それもそうね」

 

文「ちなみにですね、表向きの企画である値段なんですが」

 

霊夢「うん」

 

文「本来の値段”7680円”に対し魔理沙さんは”十万位”と答えました」

 

レミリア「全然違うじゃないの!」

 

文「そこらへんもしっかりと適当だったわけですね」

 

アリス「しっかりと(笑)」

 

文「しかし、この放送を見た魔理沙さんはどう思うのでしょうか?」

 

霊夢「それアンタが言うの?」

 

アリス「きっとレミリアに文句を言うでしょうね。あの時はそんな事言ってないぜとかなんとか」

 

パチュリー「うちの図書館に被害が無ければいいのだけどね」

 

文「いえ、被害なら既に出てる気がしますが…主に盗難被害で」

 

 

 

♦︎

 

 

 

文「さて、皆さん。前回発表する予定だった重大な報告を発表をしたいと思います」

 

霊夢「なんで前回で言わなかったの?」

 

文「色々と急いでたもので、すっかり忘れてました」

 

アリス「誤字も多かったらしいわね」

 

文「それは言わない約束でお願いします」

 

橙「それで発表というのは…」

 

文「実はですね、この”水曜日の文々。”制作時からネタは考えてありますがね」

 

妖夢「はいはい」

 

文「ネタが…ありません…このままだと保ってあと三ヶ月です」

 

霊夢「早い(笑)」

 

レミリア「大変なのね」

 

アリス「どうするのよ?」

 

文「そこで我々考えました!ネタがないなら探せばいい!探してないなら貰えばいいと!」

 

霊夢「え?」

 

パチュリー「?」

 

妖夢「?」

 

橙「…どう言う事ですか?」

 

文「そのままの意味です!この幻想郷に住んでいる者達から、検証してほしい説を募集すると言うものであります!」

 

アリス「おぉ」

 

パチュリー「成る程ね」

 

妖夢「いいじゃないですか!」

 

橙「いいと思います!」

 

文「ありがとうございます!」

 

霊夢「それってお金貰える?」

 

文「えっ!?お、お金ですか?…それは…ありませんが…」

 

霊夢「なんだつまらない」

 

文「いや、あなたの場合は毎回出演料が貰えるじゃないですか」

 

霊夢「お金はいくらあっても困らないじゃない」

 

アリス「そんなお金お金ばかり言ってたら貰えるものも貰えなくなるわよ」

 

霊夢「じゃあ奪う」

 

アリス「なんでそうなるのよ!」

 

パチュリー「ふふふ(笑)」

 

妖夢「文さん。頑丈な金庫を用意することをお勧めします」

 

文「きっとそれでも無理でしょうね」

 

霊夢「む〜」

 

文「では、手順の方を説明させて頂きます。検証してほしい説をお持ちの方は電話番号000-0000-000までにお電話を。電話をお持ちになっていない方は守矢神社。又は博麗神社まで紙に検証してほしい説とニックネームを書いて関係者に提出してください!」

 

妖夢「博麗神社はわかりますが…なぜ守矢神社も?」

 

文「この番組のスポンサーでありますので」

 

レミリア「へぇ〜そういう宣伝の仕方もあるのね」

 

霊夢「宣伝…参拝客…!…お賽銭!!ねぇ文いいアイディアじゃない!早速やりましょ!今からやりましょ!」

 

アリス「お金が入るとわかったらすぐコレなんだから」

 

レミリア「いや、大方守矢神社にくるんじゃない?」

 

パチュリー「守矢の方が一応安全だし」

 

文「何しろ博麗神社には妖怪よりも恐ろしい生物がいますからねぇ(笑)」

 

霊夢「えっ!誰よそんな奴!」

 

 

文「さて本日の”水曜日の文々。”は如何だったでしょうか?前回とはまた違ったオチではありましたが皆様が笑って頂けたなら幸いです」

 

霊夢「誰のことなの!」

 

文「しかし残念ながら皆様とのお別れの時間がやって来ました」

 

霊夢「みんな知ってる!?」

 

アリス「知らない」

 

妖夢「知りません」

 

レミリア「わからないわ」

 

パチュリー「興味ない」

 

橙「だ、だれなんでしょうね〜(棒)」

 

 

文「次のゲストはあなたかも知れません!それでは次回の”水曜日の文々。”もお楽しみに!」

 

 

 

 

 

 

 

 





本来の説募集は活動報告で行なっておりますのでよかったらお願いします
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