水曜日の文々。   作:月胡椒

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プレゼンター3  四季映姫・ヤマザナドゥ

文「さあ!今週も無事に始まりました水曜日の文々。です!」

 

 

 

紫「いえ〜い!」

 

幽々子「ふぅ〜ふぅ〜!」

 

紫「パフパフパフ!」

 

レミリア「うー★」

 

永琳「宜しくね」

 

霊夢「…」

 

 

文「はい有難うございます!」

 

 

霊夢「えっと…文?」

 

文「何でしょうか霊夢さん?」

 

霊夢「この番組…もう最終回なの?」

 

文「いえいえ!?何縁起悪いことを言うんですか!」

 

霊夢「いや、だったらこの濃いメンツは何?」

 

紫「ん?」

 

幽々子「どうしたの霊夢〜?」

 

レミリア「まあ気持ちは分かるけどね」

 

霊夢「いや、何と言うか…何でこんなめんどくさい連中ばかり集めたのよ…」

 

紫「めんどくさいとは何よ」

 

幽々子「そうよ〜楽しいじゃない」

 

永琳「でも気なるわね。まさかクジで決めたとか適当な理由ではないでしょうね?」

 

文「いや…それがですね…どうやら今回のプレゼンターが指示したようなんですよ…」

 

霊夢「このメンツを?」

 

文「はい」

 

紫「…一体誰なのかしら?そんな大口叩いた奴は?」

 

文「それはまだ秘密です」

 

霊夢「…よっぽどの大物らしいわね」

 

レミリア「誰なのかしら?」

 

紫「月の連中とかじゃないでしょうね?」

 

文「そんなわけないじゃないですか!」

 

永琳「流石に月では放送されていないものね」

 

文「そんな予算があるなら苦労しませんよ…」

 

幽々子「ん〜本当に誰なのかしら?」

 

文「…本当に心当たりありませんか?」

 

レミリア「無いわね」

 

霊夢「この四人に共通点があるって事?」

 

文「そうですね。強いて言うなら今回のプレゼンターはこの四人に言いたいことがあるそうなんですよ」

 

紫「ますます気になるわね」

 

霊夢「早く呼んでちょうだい」

 

文「はいはい分かりました!あんまり待たせちゃうと私も怒られそうなので早速呼んで見たいと思います!」

 

霊夢(怒られる…?…あっ)

 

 

文「今回のプレゼンター はこの方です!」

 

 

 

〜♪〜♪〜♪〜♪〜

 

 

 

幽々子「あらっ」

 

永琳「(笑)」

 

レミリア「えっ」

 

紫「げっ!?」

 

 

 

 

映姫「…」

 

霊夢(やっぱりか…)

 

文「今回のプレゼンターは”四季映姫・ヤマザナドゥ”さんです!」

 

映姫「どうも」

 

幽々子「うふふ、成る程ねぇ」

 

永琳「どうりで」

 

レミリア「え?私なんかしたっけ?」

 

紫(よりによって…)

 

文「さあ四季映姫様!今回検証する説というのは」

 

映姫「その前にですね、今回集めた四人には前から言いたかったことがあります」

 

紫(せっかくテンション上げてきたのに、何よ全く)

 

レミリア「な、何?」

 

映姫「貴女達は、部下に対して配慮というものが無さすぎる!」

 

 

レミリア「そう…なのかしら?」

 

紫「そうかしら?」

 

幽々子「そんな事ないわよ」

 

永琳「少なくとも私はちゃんと配慮してるわ」

 

映姫「西行寺幽々子。前回の放送を見ましたがあれは一体なんですか?」

 

幽々子「何のこと?」

 

映姫「とぼけても無駄です!十時半になっても仕事中だなんて…ただでさえ貴女のような大食らいが居るだけでも大仕事だというのに、そもそも貴女は幽霊だというのにそこまで食べる必要はない筈、あれは無料ではな

 

 

二十分後

 

 

そもそも貴女の仕事ぶりはお粗末なものばかり!食って寝るだけなら誰でも…etc」

 

幽々子「…ふ…ふぁああ…」

 

霊夢「…長い」

 

レミリア「…いつもの流れに」

 

紫(ほんと…何しにきたんだか)

 

永琳「zzzzzzz]

 

 

文「え、映姫さん!そろそろ説に移りましょう!!本当に時間がなくなってしまいます!」

 

映姫「む、確かにそうですね。私がここに来たのは説教が目的では…いえ、広い意味では説教なのかもしれません」

 

紫(どっちにしたってロクな物じゃないわよ)

 

霊夢「…どういうことかしら?あと永琳、終わったから起きて」

 

永琳「大丈夫。もう既に起きてるわ」

 

霊夢「最初から寝るな」

 

映姫「今回私が持ってきた”説”はこちらです」

 

 

 

 

『どんな従者でも主人に対して不満持ってる説』

 

 

 

 

紫「無いに決まってるわ」

 

幽々子「大丈夫よ!」

 

レミリア「…どうなのかしら」

 

永琳「それ私が一番当てはまってないわよ」

 

映姫「いえ、どんな主というのは言い過ぎかもしれません。しかし、貴女達は別です。どう考えても何を間違えたとしても不満の一つや二つ三つ!掘れば掘るほどザクザク出てくるに違いありません!」

 

文「…と仰ってますが皆様はやはり自信の方はお有りで?」

 

紫「自信も何も…大体ね、他の連中は兎も角私は常日頃藍に対して酷い扱いなんてした事なんてないわよ。そりゃ失態を犯したのなら主として叱るのは当然よ。それを扱いがどうのこうの言われてもねぇ…そんなこと言ったら何も出来ないわよ」

 

霊夢「まぁいっつも寝てるものね。扱いも何もないか」

 

紫「ちょっと霊夢、余計なこと言わないで」

 

幽々子「私もあるわよ。紫みたく叱った事なんて無いし、あっ注意したことはあるけどね。いつも私には笑顔を向けてくれるし、不満があるなら言ってくれるような仲だと思うのだけどね〜」

 

永琳「私も大丈夫よ。給料も住む所もあって食事付き、休日は二日必ずとるよう言ってるし、仕事も午前九時から午後六時。常識内の忙しさだと思うわ」

 

文(問題はそこじゃ無い気がするんだけど…)

 

レミリア「私は…咲夜はあんまりそういうこと言わないから…もし聞けるならいい機会…なのかしら?」

 

永琳「それで、どうやってこの説を立証するのかしら?」

 

映姫「それは今から流すVTRにて発表したいと思います」

 

紫「古明地さとりでも使ったんじゃ無いの?」

 

映姫「いえ、そう易々と地底の者を使うわけにはいきません。今回は正当な方法で検証していきたいと思います」

 

レミリア「一体どんな方法で…」

 

映姫「…そうだこうしましょう。それぞれの従者が不満を一つ漏らすごとに、その主が一日説教を受けると言うのは」

 

レミリア「え”っ」

 

紫「一日!?一つでも!?」

 

映姫「本当は一年が良かったんですが、仕事に支障をきたしても困るので」

 

紫(一日でも十分支障きたすわ!)

 

文「一年は流石にやり過ぎですよ…」

 

永琳「説教じゃなくて拷問ね」

 

霊夢「有り難みなんてありはしない」

 

 

 

♦︎

 

 

 

文「…で、では!時間もありませんので早速VTRスタート!」

 

 

 

 

『どんな従者でも主に対して不満持ってる説』

 

 

 

 

はたて「さぁ皆さん。今我々がどこに居るのかわかりますか?」

 

咲夜「綺麗な海ね」

 

妖夢「見事な青ですね…」

 

鈴仙「幻想郷では見れない光景ですね」

 

藍「うん、開放的な気分になるな」

 

 

霊夢「えっ」

 

レミリア「あれ?」

 

幽々子「あそこって…」

 

紫「ちょっと!?」

 

 

はたて「ここはですね、外の世界の沖縄というところなんですよ」

 

藍「おぉ、沖縄」

 

妖夢「どんなところなんですか?」

 

はたて「それはですね、日本の南に位置する場所で有名な観光スポットなんですよ」

 

 

霊夢「あれって外の世界よね?紫知ってたの?」

 

紫「いえ、私何も聞いてないのだけど…」

 

 

ここで説立証の方法を説明する。今回この四人には番組名を伏せてこう説明している。「抽選を行った結果、貴女は選ばれた。選ばれた貴女は三泊四日の旅行する権利が得られる。もちろん、辞退することが可能」

 

幽々子「あっ!」

 

レミリア「そうだ!確かにそんなこと言ってた!」

 

永琳「なるほど、この事だったのね」

 

紫「えっ私全然そんなこと聞いてないんだけど」

 

霊夢「でもこれでどうやって?」

 

 

引率がはたてである以上この番組であることが疑われる可能性があるので最初の三日は沖縄を満喫してもらう。もちろんその間は不満を聞き出すことはしない。本番は三日目の夜。宴会を開く予定なので酔った所で主に対しての不満を聞くことにする。

 

 

霊夢「ちょっとこれ反則じゃ無い?」

 

映姫「こうでなければ聞くことは出来ないでしょう」

 

 

尚、今回の旅行は幻想郷の管理者である八雲紫並びに閻魔である四季映姫から特別に許可をいただいて行ってるので安易に真似はしないように

 

 

レミリア「あれ、許可頂いてるって」

 

紫「いや!そんな…あれっ?本当に聞いてないんだけど」

 

映姫「何?そんなことがある筈がないのですが…」

 

 

五日前

 

 

藍「紫様」

 

紫「何?」

 

 

霊夢「あっ紫だ」

 

 

藍「こちらの資料に目を通して欲しいのですが」

 

紫「あ〜はいはいわかったわ」

 

 

紫「あああ!あの時のやつだ!」

 

永琳「なんだ、やっぱり許可してるじゃない」

 

紫「違う!待って!ていうかどこから撮ったのよ!」

 

 

藍「では失礼します」

 

紫「あ〜いいわよ。今からハンコ押すから」

 

藍「いえ、まだ資料に目を通して無い気が」

 

紫「いいわよどうせ大した資料じゃないんでしょ。だいたいダメなやつは最初から貴女が持ってこないでしょ」

 

藍「それは…そうですが…ですがこれは外の」

 

紫「はいハンコ完了。私今から三日くらい寝るから、起こしたらしばくね」

 

藍「…承知しました」

 

紫「zzzzzzzzz]

 

 

ご覧の通りしっかりと目を通した上での許可なので安心

 

 

霊夢「何も安心できないわよ」

 

幽々子「三日って(笑)」

 

映姫「八雲紫!どういうことですか!貴女が許可したと言ったから私も許可したというのに!」

 

紫「違う!違うのよ!徹夜して仕事が全部終わった後だったから早く寝たかったの!」

 

レミリア「せめて少しくらいは通したっていいじゃない…」

 

 

ちなみに今回の撮影は河童の最新技術のおかげで従者達どころか他の人間も全く気づかないようになっている

 

紫「藍も気づかないのかしら?」

 

文「おそらく気づいてないと思います」

 

永琳「へぇ〜。河童もやるじゃない」

 

 

はたて「じゃあ早速行きましょう」

 

妖夢「どこに行くんですか?」

 

はたて「先ずは…その前にその格好をなんとかしましょう」

 

鈴仙「えっこの格好って不味いですか?」

 

藍「これがいつもの普段着なんだが?」

 

はたて「ダメです。それじゃあ外の世界に来た意味がないでしょう」

 

 

霊夢「なんかはたてらしくないわね」

 

文「はたてが今言ってる内容や進行は四人で考えたものですから」

 

 

 

はたて「皆さんが着る服はあらかじめ決めております。どうぞ」

 

妖夢「この服でいい気がするんですが…」

 

鈴仙「まぁいいじゃん。とりあえず着よ!」

 

咲夜「まあいっか」

 

藍「確かに、この服では少し古臭いか」

 

 

こうして、各々に服を着替えてもらった所で楽しい楽しい沖縄旅行がスタート

 

 

霊夢「いいな〜」

 

 

・美ら海水族館

 

 

鈴仙「あの魚すごいでかい!」

 

咲夜「ジンベイザメって名前らしいわね」

 

妖夢「あれで刺身何人前なんだろう?」

 

藍「はは、流石に幽々子様でもジンベエサメは食べないだろう」

 

 

幽々子「美味しそうね!」

 

文「…左様でございますか…」

 

霊夢「あんまり美味しそうじゃないけど?」

 

 

・エメラルドビーチ

 

 

妖夢「わあぁ!本当に綺麗ですね!」

 

はたて「クラゲもいないので安全ですよ」

 

 

・ナゴパイナップルパーク

 

 

鈴仙「で、でかいパフェ…」

 

はたて「ちゃんと37cmって書いてあったじゃないですか」

 

妖夢「見てよ!シュークリームの中にパイナップルが!」

 

咲夜「なるほど。意外な組み合わせだけど、合うわね」

 

藍「鈴仙、少しくれ。私のソフトクリームあげるから」

 

鈴仙「ソフトはいらないのでじゃんじゃん持ってってください」

 

 

霊夢「ねえ紫〜私も行きたい〜」

 

紫「貴方はだめ」

 

霊夢「いいじゃん別に!」

 

紫「他所は他所!うちはうちなの!」

 

霊夢「何処が他所なのよ!思いっきり身内じゃないこのケチババア!」

 

 

・国際通り

 

 

妖夢「夜になると涼しいね!」

 

はたて「何処かで夕飯をとりましょうか」

 

藍「お、あそこなんてどうだ?肉が美味そうだ」

 

鈴仙「あっちなんてどうですか?」

 

咲夜「私はソーキそばが食べれればいいわ」

 

はたて「ソーキそばならあっちもいいですよ」

 

 

幽々子「妖夢ちゃん楽しそうね」

 

 

・ホテル

 

 

鈴仙「引率者だからってそんな畏まらなくてもいいじゃん」

 

はたて「いや、まあ確かにそうかもしれないけど…」

 

藍「せっかく一緒にいるんだ。これを機に仲良くしようじゃないか」

 

妖夢「そうだよ!仲良くしよう!」

 

はたて「あ、ありがとう……ございます……」

 

 

文「良かったですねはたて」

 

 

・おきなわワールド

 

 

 

咲夜「白い蛇…可愛い」ナデナデ

 

妖夢「いやああああ!蛇!ヘビィ!!なんで触れるんですか!?」

 

藍「なんだ可愛いじゃないか」

 

鈴仙「毒は持ってないんでしょ?」

 

はたて「縁起もいいから、首に巻いちゃえ」

 

スタッフ1「首に巻きますか?写真も撮れますよ?」

 

妖夢「いいいえ!!結構です!!!」

 

咲夜「妖夢一緒に撮らない?」

 

妖夢「嫌だって言ってるじゃん!」

 

 

レミリア「ふふっ咲夜も楽しんでそうね」

 

 

・民宿

 

 

 

咲夜「9のダブル」

 

鈴仙「う〜ん…じゃあキングのダブル!」

 

藍「では、2のダブル!」

 

鈴仙「なっ!!」

 

妖夢「ムムムっ…パスです」

 

はたて「私もです…」

 

藍「では、4のダブルで上がりだ」

 

妖夢「これで16連勝ですよ藍さん。どうなってるんですか?」

 

藍「まあコツさえわかればチョチョイのチョイだ」

 

鈴仙「妖夢はまた大貧民?」

 

妖夢「そんなことないもん!次こそは富豪に!」

 

はたて「キング、上がり」

 

妖夢「なっ」

 

咲夜「ではクイーンのダブル。上がり」

 

妖夢「うぇ!?ぱ、パス…」

 

鈴仙「じゃあ5のトリプル。私も上がり」

 

妖夢「うわあああああああ!!」

 

 

魂魄妖夢……八枚残しての敗北…!大貧民っ…!圧倒的敗北っ……!

 

 

妖夢「どうして勝てないんだあああ!!」

 

鈴仙「あっははははは(笑)」

 

 

永琳「優曇華ってあんな顔するのね」

 

幽々子「ふふっ(笑)」

 

レミリア「最初に強いのだし過ぎよ」

 

 

 

こうして、五人の仲も深まり実に充実した日々を過ごした

 

そして、運命の三日目の夜

 

 

鈴仙「みて妖夢!」

 

妖夢「うわぁ〜これまた豪勢な」

 

藍「見事だ」

 

咲夜「美味しそうね」

 

はたて「話は聞いてたけど、実際見るとすごいわね」

 

 

宴会の料理は石垣牛をふんだんに使ったモツ鍋を中心とした沖縄の郷土料理。お酒は泡盛”久米島の久米仙”とオリオンビールを用意した

 

 

霊夢「ねえ!いいじゃん!連れてってよ!」

 

紫「今はだめ!貴方に跡付きが出来たら幾らでも連れてってあげるから!」

 

霊夢「よしわかった!今から子作りしてくる!」

 

紫「何もわかってないじゃないの!ここでそんなこと言うのやめて頂戴!」

 

文「ふふっ(笑)」

 

幽々子「大変ね(笑)」

 

永琳「必死すぎる(笑)」

 

 

はたて「と言うわけで、えっと…まあいいや乾杯〜!!」

 

その他「「「「かんぱ〜い」」」」

 

 

はたての乾杯で運命の宴会スタート

 

咲夜「ふう〜美味しいわ」

 

藍「飲みやすいな」

 

妖夢「泡盛ってこんな味なんだ」

 

鈴仙「モツ美味い!」

 

はたて「このゴーヤいけるわ」

 

妖夢「この海ぶどうってお酒にめっちゃ合う!」

 

 

それぞれが料理を堪能している。どうやらこの時点ではもう何も怪しんでいない様子

 

それから一時間後、全員に酔いが」回ったところでついにはたてが仕掛ける

 

 

霊夢「さて、どんな不満が出てくるのやら」

 

 

はたて「あの番組もさあ、本当は私やりたくないって言ったのよ」

 

妖夢「えっそうなんですか!?」

 

鈴仙「意外〜」

 

はたて「あっちはあっさり新聞をやめれたから良いかもしれないけどさ、私はまだ新聞続けたくて…」

 

藍「辞めたのか?」

 

はたて「いいえまだ続けてるわ…けど番組のネタ作りとかに付き合わされたりしてなかなか新聞が作れないのよ…」

 

 

永琳「仕掛けたって言うか愚痴ってるだけじゃない」

 

レミリア「しかも、身内の愚痴」

 

 

はたて「私たち以外にも仕事できる同僚がいるんだから…そっちに頼めばいいのに…おまけに自分は司会者だなんて役得なことしかしてないのに……本当大変な時があって…そういうのに限って面白くないって理由でボツになって…だったら最初から行かなけりゃ良かったって…」ポロポロ

 

咲夜「そうだったのね…」

 

鈴仙「テレビの仕事も苦労だらけね」

 

藍「そうかそうか、それなのに我々のために引率までしてくれて…感謝する」ヨシヨシ

 

はたて「…うん」

 

 

と言うことで、はたての不満の数合計四つ。

 

 

映姫「と言うことで貴女は四日ですね」

 

文「はああ!?」

 

霊夢「あっはははは(笑)」

 

紫「部下じゃないのに(笑)」

 

永琳「まあでもかわいそうよね 」

 

文「いや!ちょっと待ってください!確かにひどい扱いをしてしまったのは事実ですが、ボツになるのを決めるのは私じゃないんですよ!」

 

映姫「安心してください。四日くらいは全然余裕ですから」

 

文「やる気満々!?」

 

 

まるで他の者から不満を引き出すかのように次々と不満を出すはたて

 

しかし、ここでまさかの緊急事態が発生

 

 

文「えっなんでしょうか?」

 

 

 

藍「それは大変だな」

 

はたて「…今回だって、本当はこんな企画やりたくなかったのに文がコミュ症直せって言われて…他のスタッフに言えばいいのに…他の人を貶めることなんてしたくないのに…仲良くなる自信がなかったのに…」

 

 

 

 

藍「企画ってなんのことだ?」

 

 

霊夢「あっ」

 

幽々子「あら〜」

 

レミリア「言っちゃった」

 

 

はたて「あっ、ち、違う…違う!今のはいい間違えたの!これは旅行で」

 

妖夢「他の人を貶めるってどう言うこと?」

 

はたて「ご、ごめん!私酔うと呂律が回らなくて…ちょっといい間違えちゃったの!」

 

鈴仙「ん?」

 

妖夢「どうしたの?」

 

鈴仙「まさか……座薬アタック!」

 

椛「ふんぎゃ!?」

 

藍「お前は!白狼天狗じゃないか!それにそのカメラは…」

 

はたて「あああ…どうしよう…」ガクガク

 

 

 

 

紫「これまずいわね」

 

霊夢「…この空気怖いわね…」

 

レミリア「えっどうなるの!?」

 

 

咲夜「…」

 

妖夢「…」

 

鈴仙「…」

 

椛「い…たたたた…」ズキズキ

 

はたて「あ…あわわわ…」

 

藍「…話を詳しく聞こうか」

 

はたて「…はい」

 

 

こうして今回の企画を全て話すこととなった

 

 

文「あちゃ〜これはボツに…あれ?でもなんでOKがもらえたんだろ?」

 

 

はたて「ごめんなさい…本当なら断る…いや、企画自体を反対にするべきだったのに…」

 

藍「はたて…」

 

はたて「わかってたんです…外の世界とはいえ、カメラの前で不満を漏らせば直接本人に言ってしまうようなこと…それを貴女達が望んでないということも…」ポロポロ

 

従者一同「「「…」」」

 

 

 

霊夢「文、プラス三日ね」

 

文「何他人事のように言ってるんですか!?」

 

霊夢「だって他人事だもん」

 

映姫「一週間ですか。腕がなりますね」

 

文「いやそんなことしたら司会ができなくなりますから!」

 

 

こうして、説は立証できずに外の世界に帰ることになってしまった

 

 

 

紫(やった。これで説教は無しね!)

 

幽々子(説教がなくて良かった〜)

 

レミリア「でもかわいそうね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藍「いい機会じゃないか」

 

 

と思いきや、八雲藍がまさかの言葉を発した

 

 

永琳「ん?」

 

レミリア「えっ」

 

幽々子「へ?」

 

紫「何言ってるの!?」

 

 

はたて「…へ?」

 

妖夢「藍さん?」

 

藍「最初からおかしいと思っていたんだ。たかが抽選でこんな楽しい旅行ができるわけがない。きっとどこか裏があると」

 

鈴仙「まあ確かに…」

 

藍「そうでなければ紫様があんなあっさりと許可するわけないからな。でも、実際は不満を言うだけで良かったと」

 

 

霊夢「言われてるわよ紫」

 

紫「…不満だけって何よ」

 

映姫「まあ説教は私が今考えたので」

 

 

はたて「で、でも」

 

藍「この際全部言っちゃうか!なんか気分いいしな!」

 

 

紫「ねえマジでやめて!本当にやめて!お願いだって!」

 

 

妖夢「いいですね!なんかこういうのやってみたかったし!」

 

 

幽々子「やめて!妖夢ちゃん!」

 

 

鈴仙「私も…よしっ!私も言っちゃう!」

 

 

永琳「あらあら」

 

 

どうやら酔いが十分に回ってるせいか正常な判断ができない様子

 

 

十五分後

 

 

 

妖夢「う〜い、んじゃ私が言ったうよ〜」

 

藍「言っちゃえ言っちゃえ!」

 

鈴仙「いいぞ妖夢!」

 

はたて「ねえ本当にやめた方がいいよ!?洒落にならないって本当に!?」

 

妖夢「うるせえ!言わなきゃやってられるか!!」

 

鈴仙「あっひゃひゃひゃ!!!」

 

はたて「藍さんこれもうやめましょう!放送されるんですよ!!」

 

藍「んふっふ!盛り上がるなぁはたて!!ほれのめのめ!!あはははははは!!!」

 

はたて「ああもう話聞いてない!」

 

 

妖夢「さあ行くぜぇ!次はあ!!」

 

 

 

 

 

 

 

検証結果『文4つ。幽々子5つ。レミリア0。永琳10。紫60。』

 

 

 

 

 

紫「はあぁ!?」

 

霊夢「あっははははははははは!!(笑 )」ダンダンダン

 

永琳「十個か〜」

 

幽々子「五日!?多くない!?」

 

紫「私は……二ヶ月…?」

 

レミリア「ゼロ!?はああ〜良かった〜」

 

紫「あの〜閻魔様?二ヶ月はさすがに仕事に支障がきたすと言うか、貴女も大変だと思うのですが…」

 

映姫「支障も何も貴女ロクに仕事してないじゃないですか。優秀な部下に任せなさい。二ヶ月くらい大丈夫ですよ」

 

紫「なんて奴、こうなったらスキマで…」

 

映姫「ちなみに今逃げたりしたら、無条件で三倍にいたしますので悪しからず」

 

紫「…」

 

幽々子「…」

 

文「…」

 

映姫「射命丸文。従者達の不満を吐き出すシーンはまだありますよね?」

 

文「…恐らく…VTRに使ってないだけで…」

 

映姫「よろしい。ではそこの四人。私について来なさい。今回の説教にちょうどいい場所がありますので」

 

紫「」スタスタ

 

幽々子「」スタスタ

 

永琳「一体どんな不満なのかしら?」スタスタ

 

文「霊夢さん。あとはお願いします…」スタスタ

 

 

霊夢「えっ私?」

 

レミリア「…」

 

霊夢「…」

 

 

 

♦︎

 

 

 

 

霊夢「ええと…本日はいかがだったでしょうか?もしかしたら今回はお酒の影響なのかもしれませんが、従者というのは不満が溜まるものです」

 

レミリア「一度、そういった会話をしてみるのもいいのかもしれませんね」

 

霊夢「次回の司会はどうなるかわかりませんが、来週の”水曜日の文々。”もお楽しみに〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




引き続き、活動報告で説募集してるのでお願いします。一人何個とか制限ないのでどんどんください。
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