はたて「さ、さあ!始まりました!水曜日の…文々。!で、ございます!」
フラン「いえーい!」
ぬえ「いえーーい!」
フラン「わーーーい!」
ぬえ「そぉおい!!」
フラン「うー★」
ぬえ「うー★」
霊夢「うわ、テンション高っ」
美鈴「そりゃあ、楽しみにしてましたからね」
聖「よろしくお願いします」
はたて「はい、ありがとうございます!」
霊夢「どーも」
はたて「…」
霊夢「…」
美鈴「ん?どうしたんですか?」
はたて「え?」
聖「先に進まないのですか?」
はたて「い、いえ!進めます進めますよ!ええと…あの…あっ…前回の放送では主に対しての不満を従者たちにさらけ出してもらったのですが、なんとレミリアさんは0だったんですよね」
聖「お見事です」
はたて「美鈴さん。どうですかこの結果は?」
美鈴「そうですね。お嬢様は色々とお話を聞いてくださるし、人望もとても厚いし、私個人としてもあの様な結果になったのがとても嬉しかったです!」
霊夢「何気に従者の数も多いもんね」
聖「人間に魔法使いに妖精と、中々に豊富ですものね」
霊夢「一番主に適してるのかもね、レミリアは」
フラン「まあ完璧とは言えないけどね」
はたて「何か不満でも持ってるんですか?」
フラン「不満も何も私500年も地下に閉じ込められたからね」
霊夢「あっそうだったわね」
フラン「最初は憎かったけど、冷静に考えればこんな危険な能力持った奴に生かしておくなんてある意味凄いというか……少し感謝してる…」
はたて「もしも、フランさんがその立場だったら?」
フラン「悪・即・斬ね」
霊夢「悪って(笑)」
聖「逆だったらレミリアさんが(笑)」
ぬえ「きゅっとして?」
フラン「もうドカンドカンね」
ぬえ「なんで二つも(笑)」
聖「ふふふふ(笑)」
美鈴「でも、お二方の仲が良くなって本当に良かったです」
フラン「…勘違いしないでよ美鈴。別に仲良くなった訳じゃないし。…まあお茶くらいなら付き合ってやろうかな〜って感じ。咲夜のお菓子も食べたいし…それだけよ」プイっ
美鈴「はいはい、わかりました」ニコニコ
聖「ふふ」ニコニコ
はたて「そうでしたか」
美鈴「はい!」
はたて「…」
霊夢「…」
美鈴「…?」
はたて「突っ込めよっ!!!」バンっ!
ぬえ「うおっ」
フラン「えっどうしたの急に」
霊夢「どうしたのよはたて?もしかして生理?」
はたて「いや違うわよ!」
美鈴「ダメですよ霊夢さん。今そういうこと言うとセクハラになるんですよ」
霊夢「そっか。ごめんはたて」
はたて「いやそういう問題じゃなくて!何普通に始まっちゃってるのよ!私が司会なのよ!」
霊夢「えっ?何かおかしい?」
はたて「おかしいでしょ!なんでお前が司会なのって突っ込むでしょ!」
霊夢「だって文は今説教中だし」
はたて「そうだとしても…なんというか…え?私が司会で不思議に思わなかったの?」
霊夢「別に」
聖「特に何も思ってませんよ」
美鈴「まあ、前回があのような終わり方だったので」
フラン「ブン屋が居ない時ははたてくらいでしょ。代わりの人って」
ぬえ「寧ろブン屋が司会だったら突っ込むよね。説教中じゃないんかい!って」
はたて「そ、そうなんだ…」
霊夢「そうよ」
はたて「で、でも大丈夫かな…私こんなの初めてで…司会とか今日言われたから全然わかんなくて……会話とかどう振ればいいか…」
霊夢「そんなの適当でもいいじゃない」
はたて「適当なんてダメよ!これでこの番組の人気が下がっちゃったら私…」
美鈴「はたてさん…」
霊夢「…」
フラン「」ヒソヒソ
ぬえ「」ヒソヒソ
聖「」ヒジヒジ
霊夢「?」
はたて「ああ…もしも文みたいなトーク力があればな…」
フラン「ところでさ」
はたて「…何かしら?」
フラン「ほたてさんってさ」
はたて「いやはたて!それじゃあ貝じゃないの!」
霊夢「ふっ(笑)」
美鈴「ダメですよ妹様!人の名前間違えるなんて!」
はたて「そうですよ!」
美鈴「ねえ、蛍さん」
はたて「いやそれ虫!はたてですよはたて!」
美鈴「おっと失敬」
ぬえ「ところではまぐり」
はたて「いやもうそれ普通に貝だから!原型なくなっちゃってるから!」
霊夢「はまぐりって(笑)」
聖「ぬえ!いい加減にしなさい!」
ぬえ「ええ、聖ノリわる〜い」
聖「いいですか!人の名前というのは掛け替えのない大事なものだからそう簡単に間違えたりしてはいけないの!ほたてや蛍ならまだしも、はまぐりとはなんです!完全に別物じゃない!失礼に値します!」
ほたて「いや、ほたても十分失礼なんだけど」
聖「今度からそんなことがないようにしてください」
フラン「はーい」
美鈴「すみません、つい乗っかっちゃいました」
ぬえ「ちえ、いい感じだったのに」
霊夢「…」
はたて「……まあということで先に進みますがよろしいでしょうか?」
聖「大丈夫ですよ。ええと…」
ぬえ「」ヒソヒソ
はたて(ん?)
聖「ああそうでした!では先に進みましょうパイナップル吉田さん!」
はたて「アンタが一番失礼だろうが!!!」
ぬえ「はははははは(笑)」
フラン「あっははははは(笑)」
美鈴「誰ですかそれ(笑)」
霊夢「最早貝ですら無い(笑)」
はたて「いやなんですかこの茶番!?」
フラン「茶番とは失礼しちゃうわ」
はたて「いや茶番でしょうが!なぜ急にこんなことを!?」
ぬえ「いや、トーク力がないなら私たちがボケて、吉田がツッコむってスタイルにすればいいかなって思って」
はたて「なんですかその地獄!てか吉田じゃねえし!だからそういう番組じゃないから!」
霊夢「まあ落ち着きなさいよ前田」
はたて「乗っかってどうするのよ!やめて!段々わからなくなりそうだから!」
霊夢「とりあえず先に進みましょ。このままだと永遠に終わらなさそうだから」
はたて「そ、そうね…取りあえずは…では、本日の説を持ってきたプレゼンターはこちらです!」
〜♪〜♪〜♪〜
魔理沙「よっこいせ」グイグイ
霊夢「いや早い早い(笑)」
美鈴「まだ回転してるのに(笑)」
はたて「ちょっと魔理沙!待てって言ったでしょ!セットが壊れたらどうするのよ!」
魔理沙「だって〜お前ら私を呼ぶのおせーんだよ。さっさと呼べよな前方後円墳」
はたて「もう人名ですらない!?」
魔理沙「ほら、とっとと紹介してくれよ。何事もスマートに行こうぜ」
はたて「…わかったわかった。では本日のプレゼンター は”霧雨魔理沙”です」
魔理沙「どーも!弾幕はパワーだぜ!」
ぬえ「通称”13枚の魔法使い”」
フラン「ふっ(笑)」
霊夢「ああ、そんな事もあったわね(笑)」
魔理沙「あんな事いちいち覚えてるわけねえぜ。細かいよなあ本当に」
霊夢「いや、あの時はアンタ言い切ったじゃないの」
魔理沙「あれは場のノリってやつだろ。それなのに次の日から嘘つき呼ばわりだぜ。ったく、お嬢様には難しいジョークだったのかねえ」
霊夢「安心しなさい。日頃の行いのおかげよ」
魔理沙「なら報われてもいいはずだぜ」
♦︎
霊夢「んで、アンタが持ってきた説って何よ」
魔理沙「ああそうだな。説明の前に言っちゃうか」
聖「一体なんなのでしょうか?」
魔理沙「今回私が持ってきた”説”はこれだぜ!」
『多々良小傘、人を驚かす才能無いんじゃないか説』
霊夢「意外な名前が」
美鈴「小傘さんですか」
フラン「てかこれただの悪口じゃん」
魔理沙「いや、あいつマジで下手。もう下手くそすぎて泣きそうになるけど涙が出ないレベルだぜ」
ぬえ「いや、泣きたいのか泣きたくないのかどっちなの」
はたて「いや、確かにあまり上手くないって聞いた事あるけど…上手く行く時もあるんじゃないの?」
魔理沙「小傘を擁護したい気持ちはわかるが冷静に考えてみてくれ。普通、人を驚かすなら朝昼夜どれを選ぶ?」
霊夢「まあ夜でしょう」
フラン「夜だね」
ぬえ「同じく」
聖「夜ですね」
魔理沙「夜だろ。でも夜ならさ、誰がどうやったっても驚かすくらいなら普通出来る事ないか?私だって余裕だぜそんなもん」
美鈴「まあ、確かに…」
フラン「私の時は見た瞬間、驚くどころか気絶する」
はたて「そりゃあなたですからね」
魔理沙「それなのに、驚いてくれる人間が少ないっておかしいとは思わないか?」
霊夢「成る程」
魔理沙「しかもそれで人を驚かす程度の能力(笑)だぜ。変えたほうがいい気がするぜ」
ぬえ「魔理沙は小傘が驚かすところ見たの?」
魔理沙「もちろん見たぜ」
はたて「見たんだ」
魔理沙「そりゃ百聞は一見にしかずって言うだろ。私が見たのは昼だったんだけど」
ぬえ「ふんふん」
魔理沙「魔法の森に帰る途中に端っこの方に紫の傘が見えちゃったんだぜ」
霊夢「もうアウトじゃない」
聖「ふふふ(笑)」
魔理沙「まあでも取り敢えず前に進んでその傘のところまで歩いたんだ」
フラン「うん」
魔理沙「まあ案の定草がガサッて動くんだ。それで出てきて」
ぬえ「出てきて?」
魔理沙「お、驚け〜って」
美鈴「まあ…」
はたて「噂通りのって感じね」
フラン「驚くかって話だよね」
霊夢「…」
魔理沙「ん?なんかしっくりこないって顔してるな霊夢」
霊夢「そりゃそうでしょ。結局のところアンタが何したいのか理解できないもの」
美鈴「確かに…体験していながらどうして検証してほしいと思ったのですか?」
魔理沙「いいか。確かに小傘は驚かすのが下手くそだ。でもそれは誰かに教えて貰えなかったからに違いないのぜ」
霊夢「まあ誰かに教えてもらう物でもないし」
魔理沙「でも、きっと他の妖怪に教えて貰えばもしかしたら、もしかしたらとんでもない妖怪になるかもしれないんだぜ!」
聖(ああ、そう言うことね)
美鈴(なんともまあ魔理沙さんらしい)
魔理沙「だから」
霊夢「いや待って。それはそれで幻想郷的には困る気がするのだけど」
魔理沙「いいじゃない。霊夢に勝てるほどの妖怪にはならんだろう」
霊夢「いや、そういう事じゃなくて」
魔理沙「よし!じゃあ検証していくか帆立貝式古墳!」
はたて「おおなんか戻ってきた!ってやっぱり普通に呼んで!」
魔理沙「それではVTRスタート!」
はたて「いやそれ私のセ」
『多々良小傘、人を驚かす才能無いんじゃないか説』
まず最初に人里で小傘の評判について、調査をする
Q 多々良小傘についてどう思いますか?
四十代男性「あああの子ね、特に悪さはしないけど、かといっていい妖怪でもないしね」
六十代女性「驚かすのが下手っぴな子でしょ。素直でいい子だったわ」
寺小屋生徒「結構優しいよ!妖怪だけど全然怖くないの!」
二十代女性「驚かすのは別に怖くありませんが…この前他人の赤ちゃんを抱えていて、誘拐かと思ったんですけどどうやらベビーシッター?かなんかをやってるらしくて…何が目的なのか…」
霊夢「あいつそんなことやってるの?」
魔理沙「結構有名な話だぜ」
やはり小傘は驚かせるのが下手で有名だった
⑨「お!これテレビなのか天狗!」
フラン「ふっ(笑)」
ぬえ「モザイクなのにすぐわかっちゃう(笑)」
椛「…そうよ。今取材してるの」
⑨「へえ〜こんな感じなのか!私テレビに出れるのか?」
椛「いやまだわかんないけど…んじゃあ取材受けてくれる?」
⑨「うん!いいぞ!なんでも聞いてくれ!」
椛「今小傘さんについて調査してるんだけど」
⑨「ああ!あいつは
と言うことで早速、小傘を探すことに
はたて「なんで入れたのよ今のシーン(笑)」
魔理沙「ふっふふふ(笑)」
フラン「ちょっとかわいそう(笑)」
椛「確かここら辺に出没してるって…」
目撃情報を参考に歩くこと、十二分後
椛「…」
小傘「」ガサガサ
草むらの中に潜んでいた。自慢の傘がはみ出たままで
美鈴「本当にはみ出てる(笑)」
ぬえ「わかりやすい(笑)」
このまま声をかけても良かったが、折角なので敢えて引っ掛かってみることに
魔理沙「いまの実力は如何程に」
椛「」スタスタ
小傘「」ピクっ
椛「」スタスタ
小傘「」ガサガサ
椛「」スタスタ
小傘「おどろ……ぎゃああああ!!天狗だあ!!」
椛「え?」
魔理沙「え?(笑)」
フラン「なんでよ(笑)」
ぬえ「ふっふ(笑)」
小傘「ご、ごめんなさい!!ま、間違えてしまったんです!!だから殺さないでください!その剣の錆にしないでください!!」
椛「え…えぇ…」
驚かすどころか逆に驚いてしまった
霊夢「いや確認くらいしなさいよ(笑)」
聖「そんなにビビらなくても(笑)」
椛「大丈夫!大丈夫ですから!これ番組ですから!」
小傘「…へ?」
椛「水曜日の文々。ですよ」
小傘「あ…ん?…あっ!あの天狗さんの番組ですか!」
椛「見てくれてますか?」
小傘「うん!人里で子供達と見てます!」
椛「…リアルタイムでですか?」
小傘「うん」
椛「…」
何やら怪しい発言が聞こえたものの、取り敢えず放置して今回の企画を説明する。
はたて「放置しちゃダメでしょ!」
霊夢「人里大丈夫なのかしら?(笑)」
椛「と言うわけなんだけど」
小傘「…まあ、自覚はしています。実際成果もないので…」
椛「誰も驚いてくれないんですか?」
小傘「最近は全然…赤ん坊も驚いてくれない…」
どうやら本当に上手くいってないらしい
はたて「赤ん坊は無理な気がするけど」
魔理沙「きゃっきゃっとしか言わなさそうだぜ」
小傘「…でも、これで誰でも驚かせることができるのかな?」
椛「誰でもかどうかはわかりませんが、人間相手ならなんとかなる気がしますよ」
小傘「天狗さんはどうやって驚かすの?」
椛「いや私はそっち専門じゃないので」
小傘「そっか…じゃあ誰が教えてくれるの?」
今回の説検証にあたり、妖怪の頂点に立つであろう八雲紫を呼ぶ予定であったが
映姫「こんな言葉をご存知でしょうか?”子曰く、由よ、女にこれを知るを誨えんか。之を知るは之を知ると為し、知らざるは知らずと為す、是れ知るなり”孔子の有名なお言葉です」
紫「」
幽々子「」
文「」
永琳「もちろんよ」
映姫「念の為説明させて貰います。この言葉はですね、中途半端に知っている事と知らない事は一緒という事です。そう、これはまさに貴女達の事です!従者の事を知っているつもりだったが故にこのような結果になってしまった!そうでしょう!」
紫「…ふぁい…」
映姫「八雲紫!なんですかその気が抜けた返事は!貴女が一番それに当たってるんですよ!そもそも貴女はどういう立場にいるのか自覚してるのですか!」
紫「…ひてまふ…」
魔理沙「ひでぇ面だな(笑)」
霊夢「ふっふふふ(笑)」
映姫「そんな気が抜けた状態で聞いても何の意味がありません!目を覚ましなさい!目を!!」ゆっさゆっさ
紫「……も…かんべん」
ぬえ「二時間でもきついのに…」
聖「ずっと正座なのですか?」
はたて「…恐らく」
美鈴「え!?」
どうやらそれどころではなさそうなので今回の検証に適している三人を選ぶことに
霊夢「誰なんだろ?」
魔理沙「三人?あの三人か?」
まず最初の一人は
赤蛮奇「どーも」
小傘「あ!ばんきっき!」
草の根妖怪ネットワークの一人。妖怪名ろくろ首。赤蛮奇
フラン「同業者ね」
赤蛮奇「んで?なんか呼ばれたけど何すればいいの?」
小傘「今日はね、私に」
赤蛮奇「」首ぽろっ
小傘「ぎゃああああああああ!!首がああ!!生首いいい!!」
赤蛮奇「いやこれ見せるの何回目よ」
小傘「えっ!?あっそうだった…」
ぬえ「いやビビりすぎでしょ(笑)」
フラン「知り合いなのに(笑)」
赤蛮奇「よいしょ」カチッ
小傘「…ばんきっきは驚かすの上手いね」
赤蛮奇「そんなことないと思うよ」
小傘「…そうなの?」
赤蛮奇「私だって毎回上手くいってたわけじゃないしね」
とは言え、実際に見た感じ小傘よりも全然実力があるので取り敢えず聞いてみる事に
小傘「どうやって驚かせばいいかな?」
赤蛮奇「うーん…」
魔理沙「急にこんなこと聞かれてもな」
聖「そうですよね」
赤蛮奇「ていうか私も最近全然驚かせてないからね。さっきのやつ、久しぶりに成功したからね」
小傘「え?なんで?」
赤蛮奇「私がどういう妖怪なのかみんなもうわかっちゃてるのよ」
小傘「ん?」
赤蛮奇「要するに、私は首が増えたり外れたりするだけで基本的には無害ってことがわかってるから驚いてくれないの」
どうやら、赤蛮奇も人を驚かせていないらしい
はたて「なるほど」
赤蛮奇「まあだからと言って困るわけでもないんだけどね」
小傘「…もしかしてそれが原因でみんな驚いてくれないのかな?」
赤蛮奇「…そうかもね」
魔理沙「優しいな(笑)」
ということで続いての助っ人は
藍「…よろしく?」
八雲紫の式、”八雲藍”
霊夢「おお」
美鈴「なんでもありですね(笑)」
常日頃紫の側にいる藍なら、何か役に立つアドバイスを送ることができるに違いない
小傘「ら、藍様!?」
赤蛮奇「まさかの」
小傘「ど、どうしてこんなどうしようも無い企画に!?」
お前が言うな
霊夢「はっははははは(笑)」
魔理沙「どうしようもないって(笑)」
フラン「あっははは(笑)」
聖「動揺しすぎですよ(笑)」
藍「何もそこまで言わなくても」
小傘「いえ!そ、それで!一体何を教えてくださるのですか!」
藍「ああ…困っている住民がいたら助けてやるのも管理者の仕事だからな…ただな」
小傘「はい」
藍「私、誰かを驚かした事がないんだ」
小傘「What!?」
赤蛮奇「なんと」
ここで意外な情報が発覚
霊夢「そんなバカな」
魔理沙「狐なのに?」
ぬえ「それは無い」
小傘「それ本当なんですか!?」
藍「本当だ。どうアドバイスすればいいのか考えていたんだが…色々あって仕事がドバッと増えてしまって…気がついたら今日になってしまってな」
赤蛮奇「色々…あっ」
小傘「お、お忙しい中すみません…」
藍「いいんだ、それでアドバイスなんだが…小傘は夜に驚かしたりしないのか?」
赤蛮奇「あっそれ私も思った。夜には全然会わないのなんで?」
小傘「え…だって夜って怖く無い?」
藍「え?」
赤蛮奇「え?」
魔理沙「は?」
藍「いや、だからこそ驚かすのに適してるんじゃないのか?」
小傘「そうなんですけど…でも怖い妖怪とか出てきそうで…人間も刀持った強い奴がうろうろしてるじゃないですか…それが怖くて怖くて…」
藍「そ、そう言うものなのか…?」
赤蛮奇「…」
もはや驚かす驚かせる以前に妖怪としてあるまじき言葉を発する小傘
フラン「ふふふふ(笑)」
霊夢「これ大丈夫なの(笑)」
その後、藍が何度か聞いたりするものの、特に何か成果を得られなかった。
藍「…」
それに、仕事の疲れからかいつものキレも無く予定よりも早く退却させた
魔理沙「疲れが顔に出てたもんな」
はたて「お疲れ様です」
ぬえ「でもある意味自分のせいだよね」
霊夢「いや、閻魔のせいでしょ」
そして、最後の助っ人は
ナズーリン「よろしく頼む」
毘沙門天の弟子。賢将”ナズーリン”
ぬえ「あっナズだ」
魔理沙「これは期待できそうだぜ!」
小傘「どうもよろしくお願いします」
ナズーリン「早速だが確実に成功し、君に適している驚かし方を伝授しよう」
小傘「え!本当ですか!」
聖「さすがナズですね」
ナズーリン「うむ、君の行動を三日ほど観察させてもらったがこれは苦労したよ」
はたて「普通にストーカーじゃない」
ぬえ「だから最近見かけなかったんだ」
かなりの時間と手間がかかっているが故にどうやら自信がある様子
ナズーリン「まず君は大抵草むらに隠れ、対象の者が近づいたら、出てきて驚かすという古典的な方法を採用してるみたいだが」
小傘「はい」
ナズーリン「君の場合、自慢の傘が草むらから出ているせいでバレバレなのだよ」
小傘「え!そうだったの!?」
フラン「いや気づかないのおかしいでしょ(笑)」
小傘「じゃあもっと大きい草むらを探せば」
ナズーリン「そんなところに人間が通ると?」
小傘「あっそうか」
ナズーリン「それに根本的解決にはならない。貶すつもりはないが、君の驚かし方はあまりにも幼稚な者でおそらく初見のものでも驚くことは無い。きっと君の評価はそんなところだろう」
小傘「…はい」シュン
ナズーリン「だが今回は、そこを利用するのだ」
小傘「…?」
美鈴「どういうことですかね?」
はたて「うーん…わからない」
小傘「一体どうするんですか?」
ナズーリン「まず前提として、君の草むらに隠れるスタイルは変えない」
小傘「え?でもそれじゃあ傘がはみ出てしまうんじゃ」
ナズーリン「それもしっかりと利用するぞ。いいか、前述した通りの評価であるということはそ紫の傘があるところに小傘がいるという認識でいるに違いない。だがもしもその傘の下に小傘自身がいなかったら?」
小傘「は…い?」
魔理沙「ん?どういうことだぜ?」
ぬえ「どういうこと?」
霊夢「…なるほどね」
つまり、賢将の方法とはこういうこと。
まず用意する物は普通の草むら、つまりはいつも通りで十分。違うのは驚かすのにスタンバイする場所である。まずは傘を適当な場所に立てて固定する。通りかかった者はこれを見てその場所に小傘がいると勘違いするだろう。だがそれは罠。実際の小傘は別の場所でスタンバイしており傘に集中している対象者に飛びかかるという作戦
はたて「なるほどね」
フラン「へえ〜そういうこと」
魔理沙「いいじゃないか!」
これなら、昼夜問わずに驚かせ、いやむしろ紫が目立つ昼にこそ効果がある小傘にぴったりな方法である
ナズーリン「まあ飛びかかるのは別にしなくてもいい。後ろに立つだけでも驚くに違いないからな。戦術が増えれば、相手もどのような方法でくるか予想できないからな」
小傘「…」
ナズーリン「ん?どうした?かなりいい方法だとおも」
小傘「傘と離れたくありません!!」
魔理沙「え?」
霊夢「ん?」
ナズーリン「な、なんと?」
小傘「私この傘と離れたく無いんです!」
ナズーリン「離れるって…そこまで離れるわけじゃ」
小傘「だって!それで傘が盗まれたらどうすれば!」
ナズーリン「う…うん」
小傘「お願いします!傘と離れないで驚かす方法はありませんか!」
ナズーリン「…」
検証結果『才能とかそれ以前の問題だった』
魔理沙「そ、そんなバカな…」
はたて「こんな終わり方とは…」
ぬえ「小傘って妖怪なんだよね?」
聖「…その筈なのですが、なんというか思考が子供っぽいですよね」
霊夢「子供といてばかりだからそんなわがままになっちゃったんじゃないの?」
美鈴「そんな感じしますよね」
フラン「変なプライドがあるから成功しないのね」
魔理沙「ある意味いい教訓だぜ」
ぬえ「でもナズの方法使えるね。小傘が使わないなら私が使っちゃお」
聖「ダメですよぬえ。あなたの場合は驚かし方がえげつないものばかりなのですから」
ぬえ「いいじゃん。私にとって驚かすのは娯楽みたいなもんだし」
フラン「その気持ちめっちゃわかる」
ぬえ「でしょ!」
魔理沙「…はあ〜なんか期待しちまった私がバカみたいだぜ…」
はたて「魔理沙さん…」
魔理沙「…そろそろ時間だろ、さっさと終わらせようぜ、盾」
はたて「いや足りないから!一文字くらいで面倒くさがらないで!」
霊夢「そうね、なんかいつもより長い気がするし…終わりましょう岩○さん」
はたて「いやそれ別のアニメの主人公だから!盾の人だから!」
♦︎
はたて「えっと、えっと…」
魔理沙「頑張れはたて」
美鈴「応援してますよ!」
フラン「そうだよ」
はたて「ごほん…ええ本日の水曜日の文々。は如何だったでしょうか?こんな終わり方になるだなんて正直私も驚いてますが、小傘さんもいつかは理解する時がくるでしょう。今回は私が司会を担当したが故に至らない点が多々ありましたが、次回はいつも通り文が司会を務めますので次週もよろしくお願いいたします!」
霊夢(果たして、どうなるか)
はたて「それでは来週もお楽しみに!」
う〜ん今回はどうだったでしょうか?
引き続き活動報告で説募集してます。