Shuffle more race plus   作:magnumheat

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今宵、遂に稟が・・・・。


シアの家にお泊まり part 2

夜になり、稟と神王一家が出揃う形で夕食となる。

稟の両隣にシアとキキョウが座り、反対側には神王と神王夫人3名が座る。

 

神王「それじゃ稟殿、改めてようこそ神王家へ!!」

 

リア「カンパーイ!!」

 

稟「は、はははっ、恐れ入ります。」

 

ライラ「緊張しなくてもいいのよ稟君。」

 

アイリス「遠慮しないでいっぱい食べてね。」

 

シア「さんはいっ♪」

 

一同「いただきます!!」

 

目の前には和を中心に沢山の料理が並んでいた。

 

稟「これ、キキョウが作ったのか?」

 

キキョウ「う、うん。シア程じゃないけど。」

 

稟「大丈夫だ!負けてないぞ!美味い!!」

 

シア「やったねキキョウちゃん!!」

 

キキョウ「ま、まあちゃんと味見したし。」

 

キキョウは嬉しいながらも恥ずかしそうにそっぽを向く。

 

神王「よかったじゃねえか!流石俺の娘だぜキキョウ!」

 

 

 

夕食が終わって、稟は再びシア達の部屋でくつろいでいた。

 

稟「それじゃ、これ三人でやろうぜ。」

 

稟は家からボードゲームを持ってきていた。

 

シア「これで遊ぶの初めてかも!」

 

キキョウ「へー、こんな遊び道具もあるんだ。」

 

王家で育った二人には一般人の遊び自体が新鮮なのである。

 

 

いっぱい遊んだ後、稟は神王と一緒に風呂に入る事になった。

 

シアの家の風呂は一般人には考えられない広さがあり、二人で入るには有り余る規模である。

内装は高級な露天風呂のような檜造りで、和を重んじる神王ならではのデザインだ。

 

 

稟「す、凄いですね。これに毎日入ってるんですか?」

 

神王「そうだろう、俺のお気に入りだからな!さて稟殿、男二人で裸の付き合いといこうじゃねえか!」

 

稟「は、はははっ、じゃあお言葉に甘えて・・・。」

 

神王と稟は体を洗った後湯船に浸かる。

 

稟「ふー、いい香りですね。落ち着けます。」

 

神王「そいつはよかった!これなら落ち着いて腹を割って話しが出来るな!」

 

神王のその言葉に稟は少し安心したのか、神王の方に向き直る。

 

稟「それで、神王のおじさんに聞きたいことがありまして。」

 

神王「おいおい、そろそろ『おじさん』はヤメにしねえか?」

 

稟「(まだ挙式もしてないし、入籍前に『お義父さん』はなぁ。)」

 

稟は少しどぎまぎしている。

 

神王「・・・まあいい、稟殿。悩みがあるなら何でも言ってみろや。」

 

稟「その、俺はシアを選びました。ですが、他のみんなとも結婚する覚悟も決めたんですが、正直これから先どうなるか不安で。」

 

稟はシアとキキョウだけでなく、他の土見ラバーズ達と一緒にいることや。次期神王としても生きていく事に多少ながらのプレッシャーを感じているようだ。

 

神王「ふーむ、まあそうだろうな。稟殿はシア達も知っての通り誠実な男だ。そういう気持ちになるのもわかる。」

 

稟「俺にとってみんなは大切な人です。ですが、シアを選んだ以上ケジメとしてはシアを一番幸せにしていくべきだとは思っているんです。」

 

神王はそれを聞いて感心しながらも複雑な表情を見せる。

 

神王「流石稟殿だな、娘を一番に思ってくれるのは父親としても感慨深いぜ。だがな稟殿、一緒にいると約束した他の子達は、シアにとっても大事な友達なんだ。それは判っているよな?」

 

稟「勿論です、ただ・・・。」

 

稟はその先に言葉が出なくて困ってしまう。

 

神王「シア以外の娘達に対してどうあるべきか、だよな。」

 

稟「・・・・・。」コクリ

 

稟はただ黙って頷いた。

 

神王「ま、答えとしては簡単だ。それは、みんなを『平等』に愛して幸せにすりゃあいいだけの事だ。」

 

稟「!?」

 

意外にもあっさり答えが返ってきたので稟は驚く。

 

神王「なーに、稟殿はありのままでいてくれりゃあいい。シア達も、俺も女房達もそんな稟殿を信頼してんだ。稟殿に大切に思われてるとわかりゃあそれで幸せなんだよ。」

 

稟「そう、なんです、か?」

 

神王「ああ。そういや、桜の嬢ちゃんに女房全員を愛しているのかと聞かれたことがあったが、答えは同じだったぜ。」

 

稟「(・・・あの時の告白はこれが理由か。)」

 

神王「まあ稟殿は全種族の王女も含めて多くの女を愛する事になるがな。マー坊もジュウ坊もスイ坊もみんな稟殿を信じているぜ。シア達はみんな稟殿のそばに居られるだけで幸せなんだからよ。」

 

稟「・・・・側にいるだけで・・・。」

 

稟は改めてそう言われると、自分がいかに幸せ者なのかを実感してきた。

 

神王「まあ色々大変だろうが、今後ともシア達を末永くよろしく頼むぜ稟殿!!」

 

稟「・・・・はい!」

 

稟は少し気持ちが落ち着いたのか、声にハリが出てきた。

 

神王「さて、そろそろあがるかな。」

 

神王と風呂からあがり、浴衣に着替えて座敷らしき部屋に入って就寝の用意をするが、そこには大きな布団が一枚敷いてあるだけだった。

だが、もっと見るべきところは枕が3つ置いてある点だ。

 

稟「・・・えっ、これって?」

 

神王「いい夢見ろよ稟殿。」

 

神王が座敷を後にすると、シアとキキョウが浴衣姿で入ってきた。しかも胸元がいい感じにはだけている。

 

シア「稟君、一緒に寝よ♡」

 

キキョウ「き、今日だけ特別だからね。」

 

稟「え、嘘!?ちょっと待って!」

 

稟が言い終わる前にシアとキキョウは稟を布団に寝かせ、両隣から腕に絡みついて添い寝する形に。

 

シア「えへへ、川の字ッス!!」

 

キキョウ「真ん中が長いからちょっと変わってるけどね。」

 

稟「あ、あははは。」

 

稟は顔が火照っていく。大胆な浴衣1枚でここまでされるとどうにもならなくなるのが男である。

 

稟「・・・その、本当に✖︎✖︎✖︎✖︎するのか?」

 

シア「うん♡ちゃんと体の事は考えてるッス!!」

 

キキョウ「安心していいわよ。」

 

稟「・・・・わかった。二人とも、ありがとう。」

 

二人の美しき王女に挟まれ、迫られた稟に最早自制心はなかった。

 

 

そして、今宵三人は遂に禁断の行為に至る・・・・・・。

 

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